帰りはジャズライブのHot Houseへ行く。
晩飯もこの店でライブを聴きつつ食べる。食べたのはドライカレー。それと、まずビールを1本。
そのあとは、ジャックダニエルの水割り。土曜日のライブのときなら2杯飲むが、平日は1杯にしておく。
今日はデュオ。松井節子さんのピアノと佐々木悌二さんのチェロ&ベース。まずはチェロの演奏から開始。
このコンビのデュオは何度か聴いたが、自分の耳もようやくジャズのチェロになじんできたようだ。弦によるチェロの演奏で、まず「黒いオルフェ」、「I'm a fool to want you」...と、この店ではおなじみの曲が続いたが、自分の気持ちの中にスッと入ってくる感じで、聴き入ってしまった。いや、自分が音色の中に入っていけるように思えた。
前にママさんのブログに、佐々木悌二さんの弦によるチェロは絶品ということが書いてあったのが記憶に残っているのだが、ようやくそれが分かる気がした。
ベースに持ち替えての演奏。
「リクエストない?」と聴かれたので、Holy Landをリクエスト。
一昨年の震災のあと、メディアから流れてくる悲惨なニュースにさらされているうちに、Al HaigのHoly LandをiPodに入れたのを、かなり聴きまくって気持ちのバランスを保っていた時期があった。松井さんはこの曲は知らなかったので、自分でスコアブックを入手してHot Houseへ持って行き、演奏をしてもらった。
そして、デジカメで演奏を動画撮影し、初めてYouTubeへの動画投稿をした。ソロとトリオの2つの演奏だったが、こちらのページに埋め込んである。