今日は期待外れな天気。晴れて洗濯物もよく乾くだろうと、1週間分をベランダ干しにした。でも、雲が空を覆い、日が差さない。昼頃からは晴れるという予報なので、それを期待して所用で都内へ。
でも夕方近くに帰ってきたら、厚めのものはまだ乾いていない。多少雲が出ても最高気温はそれなりに高いし、厚めのもなんとか乾くだろうと思っていたが、期待外れ。明日はずっと日差しが届くらしいので、今日の天気にはまったくため息だ出る。乾ききらなかった厚めのものは雨の日の洗濯物と同じように、脱衣場の突っ張り棒に干し、除湿乾燥機で乾かす。
夜は飲みに行く。行徳駅前一丁目、東西線沿いの道から1本海側の道沿いにある居酒屋かのん。
道の向かいに昔から地元では知られたタイ料理のリトルバンコクがあるあたり。リトルバンコクの並びには2000年頃にオープンしたインド・バングラデシュ料理の店があったが閉店したらしく、その跡がバーになっていた。前を通ると9月1日グランドオープンの貼り紙が出ていた。
南行徳にいたころも、妙典への行き来に主に自転車でだがこの道を通ることがけっこうあった。飲食店が並ぶ場所なのでどういう店だろうと気になる。ただ、以前に比べて店は減っている。そんな中で今も続いている居酒屋かのんへ入ってみた。
まずは生ビール。
お通し。
カウンター席。
後ろはお座敷。
お品書き。
居酒屋としてはオーソドックスな品が並ぶ。”本日おすすめ”のようなものは特になかった。
つまみの最初の注文はサーモンさしみ。
ビールを飲み終えて、他にどんなお酒があるか聞く。飲み物メニューは用意していなくて、だいたいカウンターの上に置いてあるものだということ。キープボトルも混じっていたが、そういうアバウトなところはご愛嬌。
その中から日本酒で越乃景虎を一合。冷蔵したものは置いていなくて常温。
徳利は白鹿ロゴ入りのものだった。
サーモンを食べ終えて、次のつまみはアジフライ。
一合徳利は小さめで実質0.8合ぐらいということ。なのですぐ飲み終え、次は何しようかと考える。
越乃景虎の瓶の横に白鹿超辛があった。あまり見かけないし、徳利が白鹿のロゴいりだからこの店のメインの銘柄なのだろうと、次は白鹿超辛を一合注文。
次のつまみはチーズメニューに、これまで見かけたことがないチーズワンタンがあったので注文。
チーズを大葉、そしてワンタンで巻いて揚げたものだが、こういうのは初めて見る。
日本酒を飲み終えチューハイ。
〆のつまみはトマト。
チューハイも飲み終える寸前だったので、飲み干して次にレモンハイを注文。
この店の流儀は、チューハイがレモンの小さく切ったのを1個載せるもの(お客さんに入れるかどうかは聞いて、要らない人は入れない)。そして、レモンハイは大きめに切ったのを中に入れる。
午後6時台に入ったときは自分一人だったが、午後7時半頃から常連のお客さんたちが次々と来て賑わった。行翌駅南側商店街にある店のように本日おすすめ料理やいろいろな地酒を用意して、積極的にお客さんを引き入れようという店ではなく、常連さんたちと和気あいあいとやっている感じの店。
店名の「かのん」は音楽の用語のカノンからかとママさんに聞くと、
「孫の名前なんです。」
ということだった。
店名は音楽とは関係なかったが、この店はカラオケを置いている。最後のほうで3曲歌ってくる。もう9月の末日だが、どうも9月の歌が歌いたくなって、
・「September」(竹内まりや)
・「9月の雨」(太田裕美)
を歌い、そのあとは夏の終わりの曲。今は残暑が長いことが多く、9月末が夏の終わりの感じで、そうなるとやはりこの曲。
・「Surf City」(杏里)
カラオケは1曲200円ということだが、初来店なのでサービスするということだった。でも、今回も初めての店でいろいろ飲み食いしたからお代は5,400円になった。