夏物の安売りも終盤だし、何か買うものはあったかと考えると、夏物のパジャマがいい加減古くなっていた。ほかにもTシャツなども古いものの取替え用を少し買っておくことにする。南行徳のダイエーや行徳の西友ばかりのワンパターンも面白くないので、 船橋へでも行こうかと思ったが、その2つ先の津田沼へ行ってみることを思いついた。
津田沼は千葉方面へ電車で向かうときには通るが、長い間降りていない。前はいつ降りたのだろうと過去の日記を「津田沼」で検索したら、2005年の1月だった。まだ、@niftyのノートブックサービスでこの日記を書いていた頃だ。
その後、津田沼はダイエーが撤退したり、丸井が撤退したりしたというのをニュースでは聞いていたが、実際にその跡がどうなったのかは全然知らない。だからそういうところも見てみることにする
津田沼に着いたら昼飯の時間。2005年1月の日記を見ると、松屋グループのチキン亭というカツとカレーの店で昼飯を食べている。同じ場所へ行ってみると、今は松乃家という店になっていた。名前は変わっても、同じ松屋グループのトンカツ業態の店ということ。メニューもあまり変わっていないようだ。
チキンカツ定食も5年前から10円上がっただけの値段(490円)だったが、同じものを食べるのもなんなので、今日は唐揚げチキンカツ定食(680円)を食べて見る。出てきたらけっこう大きな皿でボリュームがある。
5年前の日記だと、チキンカツ定食は値段の割りにいけると印象を持ったようだが、今日のは「値段相応ぐらいだな」という印象だった。
津田沼の駅南口そばにはホテルメッツが出来ていた。これは5年前にはあったかもしれない。本の丸善と手芸用品のユザワヤも5年前にはあったと思う。
手芸用品は自分の範疇ではないので、丸善のほうだけちょと覗いてくる。
ダイエーの跡へ行ってみる。今はモリシアというショッピングモールになっているようだ。
入口前の広場にテントが並んで賑やかなようす。商店会などが主催する夏祭りのようだ。
奥の大きなテントに設けられたステージでは佐倉太鼓衆による和太鼓演奏が行なわれていた。
建物の中は以前と様子は違ったが、ダイエーが撤退して寂れたようなところは全然ない。
総合スーパーやデパートが核店舗になり、それに加えて専門店街があるというスタイルから、専門店+量販店(ヤマダ電機など)がいくつかテナントとして入るという最近多いショッピングモールのスタイルに変わっていた。船橋のららぽーともだいぶん前にダイエーやそごうが撤退して、そうしたスタイルに変わっている。
ほかに目に付いたものとしてはモリシアの隣の千葉工業大学だけど、高層校舎が2棟建っていた。奥のほうはすでに完成しているようだが、手前のほうはまだ工事のクレーンが屋上に乗っかっている状態だった。
新京成の駅の向かいの丸井が入っていたビルはどうなったかというと、今はミーナ津田沼といういろんなテナントが入ったショッピングビルになっていた。
自分の買い物はというと新京成の駅を挟んであるイトーヨーカドーとイオンショッピングセンターをざっと見て、適当なものを買う。だけど、雲が多くて日差しがあまりなく、しかも建物内にいる時間も長いのに今日の蒸し暑さは堪える。イトーヨーカドー1階のロッテリアでシェーキを飲んで一休みしてくる。
買ってきてから一度、シャワーを浴びる。そうしないと汗がべとついて気色悪い。肌着やTシャツなども替えるから今年は使用頻度が高い。
晩飯は午後7時ごろにコンビニのうどんで済ませ、そのあとJAZZライブのHot Houseへ行く。
昼間、暑かっただけにビールの最初の一口がうまい。
今日はテナーサックスが中村誠一さん、ベースが佐々木悌二さん、ピアノが松井節子さん、そしてドラムが横山和明くん。
あらかじめ、店の連絡先にメールを送って、今日行くこと(つまり予約)と、そしてリクエストをしておいた。リクエストした曲はSt.Thomas。第2ステージの1曲目で演奏してもらえた。
St.Thomasはいかにも夏という気分になる。梅雨明けして夏になったら生で聴いて見たいと思っていた。この曲はカリブ海にあるセントトーマスという島に由来しているということ。検索して見つけたセントトーマス島の観光サイトを見ると、いかにも夏という気分にさせられる画像がいろいろと載っていた。曲の作り手が別に夏の曲を意識して作ったのではないとしても、島の画像を見ていると自然に夏を感じさせるような曲になりそうだと思えた。