ゴールデンウィークが終わると7月の海の日まで祝日なしの日々が続く。今週もやっと金曜日になったという感じ。
帰りは行徳駅前一丁目、西友と東西線を挟んだ側にここ最近、オープンした店へ行って見る。
大衆酒場ばっちまんという店。
この場所はちょうど5年ぐらい前、Coccoloというイタリアンの店があってランチを食べたことが一度ある。ところがその後、フライパン酒場ぼーのという店に変わった。2年ぐらい前に一度外から覗いたが、けっこう混んでいて、しかもカウンター席が見当たらなかったので、一度も入らずじまいだった。繁盛していると思ったが、なぜか今回店が変わり、このばっちまんとなった。カウンター席もあるようなので入ってみることにした。
帰りは早めだったので、自分が今日第1号の客だった。カウンター席に座り、まだ他に誰もいないのでそこから見た店の入口側を写す。
奥の側も。
店内はレトロ感覚になっている。「撮ってブログの日記に載せるのいい?」と聞くと、「どうぞ、どうぞ。」。若い年代の店員が中心だし、オープンして間もない店ということもあるからだろう、反応が良かった。
さて、まず飲み物を注文で生ビール。お通しはあさりバター。
飲み物メニュー。
その裏面。
全般に安め。
つまみを注文しないといけないが、そのメニューはと言うと、
裏面はこちら。
こちらも全般に安めだった。
最初の注文は店頭のお品書きにも人気No.1と出ていたが、極トロレバー。
レバーを低温調理したものらしい。調理してあるのにレバ刺しのような感じ。
それと、ちょっとずつつまめて、野菜補充によさそうな塩キャベツ。それと濃厚カニミソ。
ビールを飲み終えたあと何にしようかと思ったが、地酒にする。まずは秋田の酒で百十郎つやつや。グラス一合で。
レバーとカニミソを食べ終わり、次の注文はささみアボガドわさび。
そしてホワイトボードの本日のオススメからひと品注文。
アジの干物。300円だけど、オススメだけあって大きい。
地酒はもう1種類。高知の酒で酔鯨。こちらは一合徳利で出てきた。
締めの一杯とひと品になる。飲み物は店名が付いたばっちまんサワー。
店内で作った漬けレモンを使ったサワーということ。
そして食べるものはチバ貴族焼き。
鳥(?)マヨで味を付けたとろろ焼きだということ。
座ったカウンター席の前には”お客様へのご案内”というか”お願い"というか注意事項というか、こんな貼り紙が。
飲み残しはしてくれるなということだけど、自分は基本飲み残さない。30代の頃だけど、飲んでる最中に急に体調が悪くなって飲み物もつまみも残したことが一度あった。マスターにも「急に顔色が悪くなった。」と言われた。そして帰ってから吐いてしまった。でも、そんなことは滅多にない。覚えているのもその一度だけ。
席が近いというのも大衆酒場を名乗るから、その密度の高い雰囲気にしようということだろう。もっとも今日はある程度お客さんが来ても、満員ということはなかったが。
昔からやってる大衆酒場なら来る人はだいたいそういう店と承知で来るのだろうけど、新しくできた店だと注意書きみたいに書いておかないと、トラブルったりするかもしれないからその予防線なのかなとも思える。
それでお代は、やはり全般に安めなのでこれだけの飲み食いで3,700円弱だった。