昨日の飲み会の影響で今日は午前10時近くになってようやく起きる。そういえば、このごろあまり朝寝はしていなかったから、たまにはいいか。
部屋の照明器具が古くなっていて、蛍光灯を変えても明るくはなりそうになく、ダメそうなので、代替のを買いにヤマダ電機に行く。
その途中、南行徳駅を過ぎ、今井橋通りよりも1本駅側の道を歩いていくと、SHOP99や和食居酒屋チェーンの天狗があるビルの斜め前にある中華つかさのところに、なぜかたん屋へそまがりの看板。
いったいどうしたことだろうと、ヤマダ電機の帰りにへそまがりのところに行ってみると、店は閉店していた。
それで昨日、飲み会があったので今日は飲まないと思っていたが、どういうことか確かめに晩につかさに行ってみる。
すると、奥のカウンターのところにへそまがりのおとうさん、いました。
話してみると、おかあさんは年のせいか店に出るのがしんどくなって引退。バイトの女の子もいろいろと事情があったそうで引退。おとうさんひとりで店をきりもりするのもしんどくなってきた。つかさのご主人は前からの知り合いで、いっしょにやらないかと声を掛けてもらっていたが、この機会にそうすることにしたのだそうだ。
8月20日まで営業して店を閉め、9月10日からつかさと合流したとのこと。
それで、つかさの奥にあるカウンターのところがおとうさんの持ち場となって、紀州備長炭のコンロを置き、元へそまがりの牛タンなどのメニューをやるようになったというわけである。つかさの中華関係の厨房はその奥にある。感じとしては、以前、行徳駅前公園そばのウエスタン(今の南蛮館)でおとうさんが牛タン関係を担当していたときのスタイルに似ている。
カウンターのところがおとうさんの持ち場だからといって、そこだけしか牛タンメニューしか注文してはいけないというわけではない。テーブル席での注文はもちろんOK。カウンター席で中華メニューを注文するのも、もちろん大丈夫。
それと、へそまがりのときのキープ分の焼酎ボトルはつかさに持ってきていて、カウンターの向こうにずらっと並んでいた。
さて、食べたのは、まずはへそまがりの看板だった牛たんのたたき。価格は2,100円から1,800円に下がっていた。
次は、せっかく中華のつかさに来たのだから、この店の売りである和豚もちぶたメニューから、豚串(1人前2本)をいく。
アルコール類は最初、ビール中生2杯だったが、メニューで奄美黒糖焼酎のれんとに力を入れているようなので、ロック1合飲もうと思った。メニューの「小」を頼んだら、なんと300ml瓶。ビール中生2杯のあとにはきついと思ったが、300ml瓶は度数が16度だった。焼酎は720ml瓶やそれ以上の大きさなら25度だが、16度なら日本酒並み。おとうさんの新スタートの祝儀だということにして、飲むことにする。この日記を今、付けていられるのだから、そんなにきついわけでもない。
つぎのつまみは、ひじき入り切り干し大根煮。おかあさんが作ったのを、大野の家からおとうさんが運んで来たということだ。 おかあさんは店に出るのは引退したが、こういう形でのサポートはしているのですな。
飲みながら食べていると、食べきるのも早い。もう一品食べたくなって、中華のメニューからピータン豆腐を注文。
つかさは中華のつまみメニューが充実していて、500円以下で量も適度な品がいろいろとある。10年かそれ以上前、この間までのへそまがりがあった場所の近くに店があったころ、2回ぐらい入ったことがあるが、自分の住んでいるバイパス側からは東西線の線路を越えて反対側なので、なかなか足を運ぶ機会がなかった。その後、行徳駅側のほうに移転したが、また移転して、南行徳の今の場所に店を構えている。
今回、へそまがりのおとうさんも来たことだし、これからは訪れる回数も増えそうだ。
「食の部屋」の内容の変更もしなければ。