萬蔵庵―“知的アスリート”を目指すも挫折多き日々―

野球、自転車の旅、山、酒、健康法などを徒然に記載

自転車仲間と信州小諸へ。

2016年03月13日 | 自転車関連

<訪れた自転車店「浅麓」の猫好き店主のご自宅には猫専用の玄関があった>

一昨日の23時に奄美大島から大宮の自宅に戻ってきて、昨日は落ち着く間も無く、朝から長野県は小諸まで行ってきた。大学時代のサイクリングクラブの同期M村氏と2年先輩のY村氏からのお誘いで、コアな自転車店「浅麓(さんろく)」(浅間山の麓にあるのでこの名がある)に同行させてもらったのだ。この店は自転車趣味カテゴリーの“ランドナー”というジャンルの完成車、フレーム、パーツなどを新旧ともに数多く揃えていて、数十年前の傷つき、錆び付いた“愛車”も見事にレストアしてくれる、全国でも希少なお店なのだ。

都内に住むM村氏と小生はJR高崎線で高崎駅へ行き、そこで待ち受けてくれたY村氏のクルマで碓氷を超えて、信州は小諸まで連れて行ってもらった。Y村先輩と会うのは実に35年ぶりぐらいだと思うが、駅でお会いした瞬間から、その長い年月の垣根は取り払われ、往時の“先輩後輩”の関係に戻れた。たった2歳しか違わないのであるが、大学時代のサークルでの「1年生の時の3年生」というのは未来永劫“大先輩”だと改めて思ったのであった。

「浅麓」まで行く途中でよった美味しいおそば屋さんで食べた昼食代も、夕方高崎駅界隈でいただいた旨い日本酒、肴もすべてY村氏にごちそうになった上に、地元で有名なコーヒー豆とお菓子も手土産にいただき、至れり尽くせりの待遇に、ただただ感激したのでありました。この先、Y村先輩が80歳、100歳になろうとも、その後輩78歳、98歳の小生とは永遠に“先輩後輩”の間柄なのだ。世の中に「年金」は無くなろうとも、この関係だけは無くならないのだと、妙に安心したのでありました。

冗談はともかく、Y村さん、本当にお世話になりました。


<お昼には美味しいお蕎麦を>


<夜にはこんな肴で、めったに呑めない以下お酒を仕込み水と一緒にいただいた>


<新政6>


<而今>


<十四代>


<町田>


<山本>


<鳳凰聖徳>

高崎駅から上野行き21時半の列車に乗って帰った。同行のM村氏のおかげで乗り過ごすことなく宮原駅で降りて、23時には我が家に辿りつけた。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 2016 春の奄美 最終日 | トップ | 平成28年 大相撲大阪場所 ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

自転車関連」カテゴリの最新記事