萬蔵庵―“知的アスリート”を目指すも挫折多き日々―

野球、自転車の旅、山、酒、健康法などを徒然に記載

酒の注ぎ方

2007年06月28日 | 酒食・グルメ?


マス酒にしろ、コップ酒にしろ、いつの頃からか、受け皿に溢れさせて客に出すのが主流になった。個人的には嬉しくもなんとも無い。あんなに呑みにくいものはない。大体、不衛生だし、酒がこぼれるではないか。

なみなみついでいるので、まず、手元に持ってくるまでが一仕事である。テーブルをこぼさぬよう慎重にずらすが、大抵、いく筋かはこぼす。やっと、手元に運んでくるが持ち上げるとまたこぼれるので、唇を淵に運んですする、という卑しい動作を強いられる。また、受け皿の酒をコップに戻すという下品な動作も強いられる。気位の高い人なら、受け皿の酒は呑まないかもしれない。(小生は呑む。)

しかも、そのような作業の間にも酒をこぼしてしまう。あまり酔いが回っていない1杯目でも難しい作業である。2杯目、3杯目と行くにつれてますます至難の技となり、さらにこぼれることになる。もったいない。テーブルはビチャビチャベタベタするし、服にこぼしてしまうこともある。なんなんだ。店にとってはこぼれる分の売上高増が狙いなのか。

あの注ぎ方を喜んでいる人はいるのだろうか。
小さめのコップを溢れさせずとも、大き目のコップに8分目に注いでくれればそれでいいのだが・・・。
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