萬蔵庵―“知的アスリート”を目指すも挫折多き日々―

野球、自転車の旅、山、酒、健康法などを徒然に記載

2018.10 風來で近江〜山陰旅 9日目「大田〜 出雲 自転車旅」

2018年10月24日 | 「風來」関連

<早朝。どんよりとした曇り空。遠景は出雲。何ごとのおわしますかはしらねども…>


<大田市駅前。ここから後17キロ。>


<途中の山陰日本海>

2018年10月23日(火) 曇りのち雨

本日は昼前から雨が降る予報だったが、午前中だけでも走っておきたいと思い、以下の作戦をたてた。

泊まった道の駅が丁度、山陰本線の大田市駅と出雲市駅の中間に位置していたので、まずは出雲市駅までの17キロを走って、そこで輪行し大田市駅まで戻って、赤影(自転車)を組立てて道の駅までの17キロを走る、というものだ。

出雲市駅発8:04に乗れれば、大田市駅には8:41に着き、そこから道の駅までは1時間もあれば走り切れるので、10時には着くことが出来る。雨の予報は「昼前から」ということなのでなんとか間に合いそうだ。もちろん、いざという時のために雨具は持っていく。

ということで、夜が明けて明るくなった6時半に道の駅を出発し、一路出雲市駅へ。それほどのアップダウンもなく、予定通り8:04の電車に乗れた。大田市駅で組立てて走り出したのは9時。多少アップダウンはあったが、10時には予定通り道の駅に戻ることが出来た。赤影を風来に収納したり、ウォッシャー液を補充したりしているうちに、雨がパラパラと降り出す。

ありがたや。これまた"お大師様のご恩"か。

まずは、ひと汗流そうと思い温泉へ行った。露天風呂が広くて気持ちのいい温泉だった。平日の午前中なので空いてはいたのだが、若い人(20〜40代)が、何人かいた。何をやってる人たちなのか気になった。

気分良くお風呂を出たが、朝からおにぎり一個で動き回っていたので流石に腹が減った。近くにいい店はないかとネットで調べたら美味しそうなラーメン屋があったのでそこへ行く。12時を回っていたので、満席で十数分は待たされた。

たのんだのは「蜆(しじみ)塩ラーメン」。蜆で有名な宍道湖のほとりだ。これを食べずして何を食べる!6〜7分待たされたが、出てきたラーメンにびっくり。太麺の塩スープの上に蜆が沢山はいった小さいザルが二つものっている。さらに出雲らしく海苔には「縁結び」の文字が。まことに豪快な盛りつけである。

塩スープも蜆の出汁が効いているのか、いい味で太目の麺ももっちりしていて大変美味しい。時々蜆の身を食べては貝殻を貝殻入れのどんぶりに投げ入れる。これが、結構楽しい。

そうこうするうちに、あちらこちらから「替え玉下さい」の声。みていると、どうもタダらしいことがわかった。麺はすでに食べ切った状態で蜆の身をつまんでは貝殻をどんぶりに捨てる作業をしていたところだったので、小生も思い切って替え玉をたのんだ。

太麺の為、茹で上げるのに時間がかかるのか、待つこと五分。丁度、蜆の作業をやり終えたところに、替え玉登場という絶妙のタイミングだ。残ったスープに替え玉を入れて軽く混ぜてからいただいた。いや〜、いいもんだねぇ。じつに旨い!お腹も満腹。いい昼食に出会えました(^.^)

ラーメン屋さんを出ると本格的に雨が降り出した。とりあえず、米子まで行って今晩泊まる道の駅を決めた後、洗濯物がたまっていたので、コインランドリーへ。50分待ちの間にスーパーに買い物に。買い物といっても、クルマの中で呑む水割り用の氷とナッツ類を買うだけなのだが。

ついでに野菜コーナーに行って値段を見たが、米子でもトマト、キューリ、ネギなどは高い。大宮あたりと変わらない値段だ。野菜高騰は全国的なのだと知る。

今日の道の駅のレストランは5時半で閉まってしまうので、とりあえず、生ビールを飲みながら安来名物のどじょうを柳川鍋でいただいた。

続きは風来の中で、ナッツ類をツマミにワイン、ウィスキーなどを呑んでシメに食パンに買ってきたメンチカツを挟んで食べた。明日は米子〜鳥取間の100キロを走る予定なので、今日は炭水化物をはじめ栄養のあるものを沢山摂った日となりました(^.^)


<本日の昼メシ:絶品だった「蜆塩ラーメン」。滅多に来れる場所ではないがリピーターになりたい!!>


<道の駅で夜のアテとした「柳川どじょう」。まあまあ。>
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