ファイナル第6戦はバックスが105-98で勝利し、このシリーズ2連敗した後に4連勝し、50年ぶり二度目のタイトルを手にした。ファイナルMVPはこの日も50得点をあげたアデトクンボ。アデトクンボは”ギリシャの怪物”の異名通り、怪物らしい働きでタイトルとMVPをモノにした。
サンズがゲーム1、2を連勝した時点ではバックスの優勝は遠のいたかに見えたが、アデトクンボ以外の選手たち(ミドルトン、ホリデー、ロペス、ポーティスなど)が、徐々に調子をあげてきたのも勝因の一つだったと思う。ディフェンス的にはゲーム3以降、サンズエースのブッカー、クリス・ポールをどちらか一方は活躍させなかったのも僅差のゲームに競り勝った要因だったと思う。
今年のプレーオフは贔屓のレイカーズ、ウイザーズが早々に負けてしまい、次に応援していたネッツ、クリッパーズもファイナルには出てこれなかったので、いかがなものかと思っていてのだが、結構楽しめた。
来年のファイナルこそはレブロン・レイカーズvs.八村・ウイザーズのファイナルを観たいものである。