
先日、上記の思い入れ番組を録画しまくったのはいいが、見る時間が無い、と書いた。で、どれを削るか考えてみたのだが、どれも思い入れがあってなかなか削れない。
上から順におってみる。
「新日本紀行」。1963年〜82年までの長寿番組だった。リアルタイムで全て見ていた訳ではないが、冨田勲の勇壮で情緒あふれるテーマ曲に魅了されていた。今、改めて見ると当時の日本の農村や社会がどんなものだったかがわかる。そして、この番組は再放送の後に「そして今」を編集してくれているので、放送時と比べて現在がどう変わったかを教えてくれる。その辺りが非常に興味深い。
「ウルトラQ」これは小生が小学校低学年の頃、毎週必見の番組だった。その後の「ウルトラマン」とともに怪獣ブームの火付け役になった番組だ。今見ても懐かしい。
「ウルトラセブン」ウルトラマンと違って3分間の制約もないし、武器(技)も沢山あった。携帯怪獣までいたので、危なかっしいところがなく、最強の正義の味方だった。ではあるが、ウルトラQやウルトラマンほどは思い入れはないので、これは削ってもいいかと思っている。
「刑事コロンボ」刑事ものの走り。文句なく面白かった。何回か再放送しているので、展開がわかっている時は見ずに消している。
「あしたのジョー」リアルタイムでも再放送でもよく見た。ならば、見なくてもいいだろうと言われそうだが、そうはいかない。これを見てると当時を思い出し、若返るような気がするのだ。必見番組です!
「未来への遺産」リアルタイムではそんなに見ていなかったが、今見ると非常にいい番組である。リアルタイムで見ていなかった分、見ないわけにはいかない。
「黄金の日日」小生が大学時代の大河ドラマ。配役といい物語といい非常に面白かった記憶がある。大半の出演者は鬼籍の人となってしまったが、今見ても十分見応えがあり、面白い。
「あぐり」エイスケ役の野村萬斎が飄々として面白い存在だったのは覚えているが、当時は熱心に見ていたわけではない。しかしながら、2010年の「ゲゲゲの女房」以来、ずーっと朝ドラを見続けている身としては、見なかった朝ドラはチェックしておかないと気が済まないのである。
「プロジェクトX」比較的新しい番組と思っていたのだが、もはや20年前の番組だった。中島みゆきの「地上の星」が印象的な番組だった。これも全てを見たわけではないので、この際、ちゃんと見ておこうと思っている。
ということで、見なくてもいいか、と思えるのは今のところ「ウルトラセブン」だけか。強いて言えば「ウルトラQ」と「コロンボ」は話によってはパスしようと思っている。
それ以外は今のところ、ちゃんと見ようと思っている。なんとか、時間を作るしかないようだ。