
<只見川鉄橋。“撮鉄”の従兄弟の手引きで撮った鉄道写真。>
昨日から今日にかけて一泊二日で奥只見、会津方面に母方の従兄弟2人とクルマで遊びに行っていた。新緑の鬼怒川、湯西川を通り抜け、昨晩は沼沢湖のほとりにある早戸温泉「つるの湯」で、一風呂浴びてから従兄弟たちとド宴会。持ち込んだ黒糖焼酎を呑みすぎて、今朝の目覚めはあまりよくなし。
本日は宿を7時半に出発。従兄弟の一人は鉄道写真の愛好家、いわゆる“撮鉄”で、彼にJR只見線会津西方駅と会津桧原駅の間の鉄橋のビューポイントに連れて行ってもらう。鉄橋の通過時刻は下り9:04、上り9:17だ。これを逃すと下りは14:24、上りは13:05まで無い。なにせ一日6本の運行なので、一度見逃すと大変なことになるのだ。
我々は8時半にはビューポイントまで登って準備。待つこと約30分、ゆっくりではあったが、突如として電車が鉄橋に現れた。慌ててシャッターを押す。なんとか、只見川の鉄橋を走る電車の姿を捉えることが出来た。少し風は強かったが、新緑の谷にかかる薄紫色の鉄橋を走る電車はなんとも可憐で楽しい気分になった。“撮鉄”さんたちの面白さの何分の一かを味わえた気がした。
撮影会を終えて、移動。天然の炭酸水が湧き出る水場で水を汲んでから、大内宿へ。小生は三度目となるが、従兄弟の一人がまだ見た事がないというので寄ってみた。月曜日ではあるが、観光客は結構いた。名物の「ねぎそば」を食べたが、ねぎの辛さが際立ち、美味しくは味わえたなかった。
大内宿からは白河に抜けて高速を使って、従兄弟たちの住む石橋へ。小生は石橋駅で降ろしてもらってJR宇都宮線で大宮へ。家に着いたのは夜7時。企画から宿まで従兄弟たちに丸投げの旅ではあったが、十分楽しめた。彼らに“感謝”である。

<大内宿>

<本日の昼メシ:大内宿で食べた「ねぎそば」。ねぎの辛さが強烈で、そばを味わえなかった(°_°)>