日本語学校からこんにちは ~水野外語学院~

千葉県市川市行徳にある日本語学校のブログです。日々の出来事、行事、感じたことなどを紹介しています。

中国から戻りました

2008-09-24 08:02:38 | 日本語の授業
 疲れました。19日から、フフホトを廻り、21日に北京へ戻り、昨日の夜、成田に戻ってきました。少々強行軍であったかもしれません。年を考えますと。

 成田へ帰ると、既に秋の虫たちが、いろいろな音色で(喧しく)出迎えてくれました。空気もどこかしら柔らかく感じられましたし、日中の温度差も大陸に比べれば穏やかで、この地は(色々なことが言われているにせよ)人体にやさしい地であることを実感しました。

 しかし、フフホトでは、新しい出会いがありましたし、北京では、旧友と旧交を温めることが出来ました。旧友と言っても、もう二十歳ほども下の人達です。心遣いをするのはあちらの方で、こちらはずっと甘えっぱなしでした。

 けれど、疲れました。

 このブログは、いつも朝の6時半前後に学校へ来て、だいたい一時間から一時間半ほどかけて書いているのですが、今日はちょっと書く気力が出てきません。昨日の夜8時頃、ウチに着いた時には、なにがしかの気力が、まだ残っていたのですが、だめですね。日本に着いてしまうと、身も心も緩んでしまいます。

 今朝、いつもよりかなり遅く学校に来ても、留守の間の能力試験のチェック、そして、日常の活動に戻るためには、まず、教室の机を拭くことから始めなければなりません。

 と言うわけで、中国からの報告は、いずれまたの機会に譲ることにいたします。

 それにしても、フフホトで出会った方々、それから久しぶりに会えた友人達(中には13年ぶりに会った以前の大学生もいました)、皆さん、ありがとうございました。お陰でいい旅が出来ました。

 実を言いますと、近年は北京に行っても、友人に会って安否を確かめ、旧交を温め合うくらいで(それはそれとしてうれしいのですが)、何か教師として「やった!」と感じられるようなことが、少なかったのです。今回は、フフホトへ行き、彼の地で学生達と、かなり突っ込んだ話が出来ました。もちろん、欲を言えば、授業をさせてもらえたらもっと気分よく帰れたのですが。

 けれど、欲はかけばかくほど、出てくるモノですから、それはそれでいいのです。

 というわけで、今日は無事に着いたという報告だけです。もうちょっと気力があればいいのですが…。

日々是好日
コメント
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