晴れ。朝のうちは曇りで、かなり涼しかったのですが、すぐに雲はどこやらへ行き、暑くなってきました。
さて、今日は、午後の学生達(一年生)は、お休みで、二年生達(来年の三月卒業予定)は、東京成徳大学への見学に行きました。
見学といいましても、学生達の目的は、「平安装束」を身にまとうことであり、「鎧」を身に付けることなのです。
というわけで、いつもより早めに行徳駅に集合します。少しばかり遅れた学生はいましたが、予定通り、8時半の電車で、東葉勝田台へ向かいます。この時間のものですと、乗り換えは一度だけで、東葉勝田台に着いてからは、スクールバスに乗りかえます。駅のバス停には、東京成徳大学の学生さんが一人、迎えに来てくれていました。
乗っていたのは、だいたい、15分くらいでしょうか。
着くと、早速、教室で、学科の紹介とか、入学試験についての説明を受けます。それがすむと、すぐに体育館に向かい、着付けが始まります。
学生達はあらかじめ配られていた写真を見ていたので、何を着るかを決めています。ただ、重なるものもあったので、その時は、待ちです。待つ。先に来た人が、着替えるまで、その人を焦らせることなく、ひたすら待つ。
勿論、時間に制限がありますから、最後になったときには焦るのではないかと思ったのですが、そういうこともなく、最後になっても、それなりにおっとりと着せてもらい、写真を摂ってもらうと、またにっこり。
驚いたのは、皆、自分に似合う色、似合う装束を知っていたこと。学生達の出身国は、スリランカ、ベトナム、フィリピン、日本の平安時代の装束について知っている人などいなかったでしょうに。本当によく似合っていました。
もとより、着付けがうまい人が着せてくれたからでもあるのですが。
着付けが終わり、全体写真が終わると、早速着替えて着物を畳んでいきます。これも初めての経験で、着物というものが反物でできているのがよく判ったと思います。糸を外せばまた元の反物に戻るということも。
片付けが終わると、すぐに皆で学内を見学し、食堂へ。そこでお昼をご馳走になり、それが終わると、また図書館の見学へ。そして最後はまた教室に戻り、質疑応答と、いろいろなお話を聞きます。〆はミッキーマウスの声のお見送り。
皆で感激した一日でした。
日本伝統文化学科の先生方、学生さん達、本当にありがとうございました。学生達に忘れられない思い出がまた一つ、できました。
日々是好日
さて、今日は、午後の学生達(一年生)は、お休みで、二年生達(来年の三月卒業予定)は、東京成徳大学への見学に行きました。
見学といいましても、学生達の目的は、「平安装束」を身にまとうことであり、「鎧」を身に付けることなのです。
というわけで、いつもより早めに行徳駅に集合します。少しばかり遅れた学生はいましたが、予定通り、8時半の電車で、東葉勝田台へ向かいます。この時間のものですと、乗り換えは一度だけで、東葉勝田台に着いてからは、スクールバスに乗りかえます。駅のバス停には、東京成徳大学の学生さんが一人、迎えに来てくれていました。
乗っていたのは、だいたい、15分くらいでしょうか。
着くと、早速、教室で、学科の紹介とか、入学試験についての説明を受けます。それがすむと、すぐに体育館に向かい、着付けが始まります。
学生達はあらかじめ配られていた写真を見ていたので、何を着るかを決めています。ただ、重なるものもあったので、その時は、待ちです。待つ。先に来た人が、着替えるまで、その人を焦らせることなく、ひたすら待つ。
勿論、時間に制限がありますから、最後になったときには焦るのではないかと思ったのですが、そういうこともなく、最後になっても、それなりにおっとりと着せてもらい、写真を摂ってもらうと、またにっこり。
驚いたのは、皆、自分に似合う色、似合う装束を知っていたこと。学生達の出身国は、スリランカ、ベトナム、フィリピン、日本の平安時代の装束について知っている人などいなかったでしょうに。本当によく似合っていました。
もとより、着付けがうまい人が着せてくれたからでもあるのですが。
着付けが終わり、全体写真が終わると、早速着替えて着物を畳んでいきます。これも初めての経験で、着物というものが反物でできているのがよく判ったと思います。糸を外せばまた元の反物に戻るということも。
片付けが終わると、すぐに皆で学内を見学し、食堂へ。そこでお昼をご馳走になり、それが終わると、また図書館の見学へ。そして最後はまた教室に戻り、質疑応答と、いろいろなお話を聞きます。〆はミッキーマウスの声のお見送り。
皆で感激した一日でした。
日本伝統文化学科の先生方、学生さん達、本当にありがとうございました。学生達に忘れられない思い出がまた一つ、できました。
日々是好日