日本語学校からこんにちは ~水野外語学院日本語科~

TOKYOベイエリア,市川市行徳にある日本語学校のブログです。日々の出来事、行事、感じたことなどを紹介しています。

「またまた『猛暑』」。「『履歴書』書き」。

2012-08-30 08:02:59 | 日本語の授業
 今朝も東の空が紅く染まっていました。同じように「紅く染まる」と言いましても、「夕焼け」と「朝焼け」とは別物のような気がします。一日の終わりに、運良く、「夕焼け」なぞを見ることが出来たりしますと、「きれいね」で、見呆れる…それでお仕舞い。けれども、これが「朝焼け」になりますと、フラメンコのダンサーよろしく、紅蓮の炎に黒い雲が浮かび上がっているわけですから、その日の心理状態如何では、より一層、落ち込んでしまうことだってあるのです。

 さて、今日は「猛暑」ということで、不思議なことに、ここ数日、黙り込んでいた蝉が、また激しく鳴き始めました。いったいどこに潜んでいたのでしょうね。6時になるかならないかのうちから、「ミンミンミンミン」と大合唱。近くの公園の蝉たちでしょう。空から降ってくるような声が響き渡っています。本当に虫たちは正直ですね。

 人間というものは、「決まり事」に弱いものですから、困ってしまいます。

 「『立秋』も疾うに過ぎたし、秋の虫の声も響き始めた。時には吹く風に秋の気配すら感じることもある。もうそろそろ秋だ」で、秋一色にしてしまおうとしていると、豈図らんや、まだまだとばかりに、蝉たちが必死に大合唱を始めます。勿論、やはり、一頃に比べますと、迫力は少々欠けるようですが。

 で、その中を学校へ参ります。

 昨日は、電話での問い合わせが数件あったのみ。実は、来るかもしれないし、来ないかもしれないという人がいて、そのことで、どうも落ち着かなかったのですが(結局、来ませんでした。電話もありませんでした)。こういう時に学生が来てくれると、勉強をみてやれて良かったのですがね。

 学生達は、学校に来るまでが大変で、中には来てしまうと、なかなか帰りたがらず、学校でなが~い、なが~いおしゃべりを始めてしまう学生もいるのです。「先生、話したいです」と言って。

 普段は、どの教師も、忙しいですから、「はい、あとで」なんて言うのですが、こういう時だと、みんな余裕を持って相手をしてやれるので、本当は学生にとっても、ラッキーというところだと思うのですがね。それなのに、来ないとは…。

 一昨日、重なって来ていた学生の半分が、昨日、来てくれていたら、ちゃんと落ち着いて面倒をみてやれたのにと残念。けれども、5時のチャイムが鳴ると同時に、ベトナムの三人娘がニコニコしながらやって来ました。ちなみにこのうちの一人は卒業生です。

 七月にやってきたばかりの学生が、来週の月曜日に面接に行くので、履歴書を書きたいと来たらしいのですが。しかし、まあ、そのおつきあいに二人もやってきて、多分、これは遊びに来たのでしょうね。まあ、どちらにしても、彼らの寮は学校の裏ですから、いいのですけれども。

 ところが、彼女が書いている間に、話してみると、このうちの一人が、日本語という言葉にさえ反応しないのです。寮で、同じ国の人たちとばかり話していると、そうなってしまうのも無理からぬこととはいえ、これはあまりにひどい。うんと文句を言ってやりましたが、もうこちらの正体がバレバレになっているので、全然応えません。にこにこしながら、「大丈夫、大丈夫」。いったい何が大丈夫なのやら。

 七月生は、無事に書き終えると、テーブルの上のお菓子を見て、「先生、お菓子がたくさんあります」で、ニコニコ。お菓子を一つずつ手に入れて、これまたニコニコ顔で帰っていきました。面接が無事に終わるといいのですけれども。

日々是好日
ジャンル:
ウェブログ
コメント (1)   この記事についてブログを書く
« 「休み中、学校に来るのは…お... | トップ | 「八月最後の一日」。「教室... »
最近の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (劉鵬)
2012-08-30 19:55:14
劉鵬です。学生達は夏休みに入ったのに、先生は全然休めないね。私毎週月曜日に定休日なので、何回も学校に行きたいですが…先生は忙しいだろうなと考えてやはり足を運べませんでした。
今週月曜日に水野外国語学院の後輩達飲みに行きました。スンダル君の店で
私10月に新宿に引越しする予定です。引越しする前に一回学校に邪魔したいと思います。

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

日本語の授業」カテゴリの最新記事

関連するみんなの記事