暑い。
今日は酷暑になるかもしれません。もちろん、まだ8月なのですから、暑くっても少しも不思議ではないのです。 けれども、2、3日涼しい日があったせいか、少し応えますね。学生達は大丈夫でしょうか。
どの国から来た学生達も、一様に、日本の夏は、「暑い」と、言っていました。このジメジメムシムシにやられてしまうのでしょうかしらん。
ところで、水曜日、教員が皆、集まって(一人用事があって来られませんでした)、職員会議をしたのですが、その時に、学生達に、「もうすぐ新学期ですよ。学校は9月2日の月曜日からですよ」と新学期を思い出させるために、会議が一区切りついた段階で、写真を撮り、フェイスブックに載せてもらいました。
すると、時をほぼ同じくして、それを見たスリランカの学生から、「先生、手をどうしたの」という電話が入りました。その時には、私は、まだ、既にフェイスブックに載せてあるということを知りませんでしたので、驚いてしまいました。思わず、「なぜ知っているの」と言ってしまったくらいでしたから。それに、今週はずっとこういう状態でしたので、自分の気分では、もはやそれが当たり前となってしまっていたのです。
学生は「フェイスブックを見た。大丈夫なの」と聞きます。それで慌てて、もう載せたのと聞きますと、今載せたという返事。フェイスブックの威力たるやすごいものです。
学生は、腰が痛くて病院へ行ったと言いましたから、チェックする時間があったのでしょう。
そして、昨日、インターネットのメールをチェックしていますと、卒業生からも同じようなメールが届いていました。彼女は大学院の方へ行きましたから、在学中、私とはよくメールで打ち合わせをしていたので、メールを使って連絡してきたのでしょう。
まったく、フェイスブックたるや…。ただ、こういう写真ですべてわかってしまうとなると…、ちょっと怖くなってしまいます。学生と教師であれば、毎日顔をあわせているわけですから、ある程度は互いの気心が知れています。けれども、そういう関係にない、全く見ず知らずの人が見た場合、どうなのでしょうね。文字であれば、一瞬で見て取れるというわけではないので、「読む」という作業が必要になります。だれでも、すぐできるわけではないということが、ある意味では救いなのですが。それに、多少は関心を持ってくれる人くらいしか、読む気にならないでしょうし…。
ところで、もちろんのことですが、先の男子学生には、手が痛くても、ゴッツンするのに何の不自由もないぞと言っておきました(彼は笑っていました。多分、「少しも痛くないぞ。どうぞ、どうぞ」くらいの気持ちだったのでしょう)。
全く、学生には、そう言うと、「キャッキャッ」と言って逃げる(私が追いつけないくらいの所で待っているのですが)学生と、「どうぞ」と言って頭を差し出す学生と、二通りいるのです。共通しているのは、もはや、半年ほどを過ぎると、私の脅しでは「びびらなく」なっているということなのでしょうか。
さて、昨日は、弁論大会に出る学生が、練習に来ました。この夏、2回目の練習です。昨日はだいたい覚えてきたと言っていましたが、まだ懸命に読み上げているような感じで、彼本来の面白さは出ていません。もっとも真面目な学生ですので、ふざけるということはできない話なのでしょうが。
彼が来た時に、応援の紙を学校にも貼っておくということで、一人の教員が一生懸命に、折り紙を折って作ってくれたものを見せてもらいますと、ニヤリとしていましたから、内心うれしかったのでしょう。そう、発表はもうすぐです。
日々是好日
今日は酷暑になるかもしれません。もちろん、まだ8月なのですから、暑くっても少しも不思議ではないのです。 けれども、2、3日涼しい日があったせいか、少し応えますね。学生達は大丈夫でしょうか。
どの国から来た学生達も、一様に、日本の夏は、「暑い」と、言っていました。このジメジメムシムシにやられてしまうのでしょうかしらん。
ところで、水曜日、教員が皆、集まって(一人用事があって来られませんでした)、職員会議をしたのですが、その時に、学生達に、「もうすぐ新学期ですよ。学校は9月2日の月曜日からですよ」と新学期を思い出させるために、会議が一区切りついた段階で、写真を撮り、フェイスブックに載せてもらいました。
すると、時をほぼ同じくして、それを見たスリランカの学生から、「先生、手をどうしたの」という電話が入りました。その時には、私は、まだ、既にフェイスブックに載せてあるということを知りませんでしたので、驚いてしまいました。思わず、「なぜ知っているの」と言ってしまったくらいでしたから。それに、今週はずっとこういう状態でしたので、自分の気分では、もはやそれが当たり前となってしまっていたのです。
学生は「フェイスブックを見た。大丈夫なの」と聞きます。それで慌てて、もう載せたのと聞きますと、今載せたという返事。フェイスブックの威力たるやすごいものです。
学生は、腰が痛くて病院へ行ったと言いましたから、チェックする時間があったのでしょう。
そして、昨日、インターネットのメールをチェックしていますと、卒業生からも同じようなメールが届いていました。彼女は大学院の方へ行きましたから、在学中、私とはよくメールで打ち合わせをしていたので、メールを使って連絡してきたのでしょう。
まったく、フェイスブックたるや…。ただ、こういう写真ですべてわかってしまうとなると…、ちょっと怖くなってしまいます。学生と教師であれば、毎日顔をあわせているわけですから、ある程度は互いの気心が知れています。けれども、そういう関係にない、全く見ず知らずの人が見た場合、どうなのでしょうね。文字であれば、一瞬で見て取れるというわけではないので、「読む」という作業が必要になります。だれでも、すぐできるわけではないということが、ある意味では救いなのですが。それに、多少は関心を持ってくれる人くらいしか、読む気にならないでしょうし…。
ところで、もちろんのことですが、先の男子学生には、手が痛くても、ゴッツンするのに何の不自由もないぞと言っておきました(彼は笑っていました。多分、「少しも痛くないぞ。どうぞ、どうぞ」くらいの気持ちだったのでしょう)。
全く、学生には、そう言うと、「キャッキャッ」と言って逃げる(私が追いつけないくらいの所で待っているのですが)学生と、「どうぞ」と言って頭を差し出す学生と、二通りいるのです。共通しているのは、もはや、半年ほどを過ぎると、私の脅しでは「びびらなく」なっているということなのでしょうか。
さて、昨日は、弁論大会に出る学生が、練習に来ました。この夏、2回目の練習です。昨日はだいたい覚えてきたと言っていましたが、まだ懸命に読み上げているような感じで、彼本来の面白さは出ていません。もっとも真面目な学生ですので、ふざけるということはできない話なのでしょうが。
彼が来た時に、応援の紙を学校にも貼っておくということで、一人の教員が一生懸命に、折り紙を折って作ってくれたものを見せてもらいますと、ニヤリとしていましたから、内心うれしかったのでしょう。そう、発表はもうすぐです。
日々是好日