イレグイ号クロニクル Ⅱ

魚釣りの記録と読書の記録を綴ります。

見老津釣行

2011年12月19日 | Weblog
場所:見老津 ゲタ
条件:長潮12:18満潮
釣果:グレ34センチ以下2匹


磯に行きたい。今年の休みもあと4日になってしまった。今日行かないと多分年内には磯に行けない。船の釣りも楽しいが、やっぱり磯に行かなければ僕が僕でなくなる。
荷物も多いし、時間もかかるし、経費も掛かるがやっぱり磯に行きたい。



幸いに、冬型とは言え、それほど強くはない。
見老津を目指した。
今日は6人。磯の廻りでいくとベストのポイントはゲタらしい。北西風にも強い磯だ。合計5名がこの磯に渡礁した。

普段はボイルのオキアミを使うのだが、何を勘違いしたか注文したオキアミは生のものになっていた。(えらい安いなと思ったら間違えていた。)仕方がないので予備に買った集魚剤を混ぜて撒きエサを仕上げた。どうも久しぶりだと段取りを忘れてしまっている。

朝一番で撒きエサを磯際に撒いてみるとかなりエサトリが集まってきた。グレも混じっている感じなのでウキ下を矢引き程度にして唐辛子ウキをつけて流してみるとすぐにアタリがあった。30センチほどの魚だが早くもボウズを逃れた。
しかしこのあと、北西風がきつくなり、潮もまったく流れず、たまにエサを盗られるだけの時間が延々と続いた。
次の転機はもう、午後1時を回った頃だった。沖にあるシモリの際を狙っていると少しずつ沖に仕掛けが流れ始めた。サンノジに続いてグレが1匹釣れた。



納竿直前に青物らしきアタリがあったが走るだけ走られてあえなくバラしてしまった。

大した釣果ではないが、あの、道糸をひったくっていく、暴力的なアタリはやっぱり楽しい。
船の釣りでは味わえない体験だ。それに何が釣れるかわからないそのヒリヒリ感は何ともいえない。
結局、魚が釣れればどんなシチュエーションでも満足なのだが、何はともあれ魚釣りは面白い。


今日は金正日が死亡したいうニュースが日本中を駆け巡っていたらしい。
能天気に釣り糸を垂れているというのが何とも僕らしい・・・。

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする