イレグイ号クロニクル Ⅱ

魚釣りの記録と読書の記録を綴ります。

水軒沖釣行

2020年02月03日 | 2020釣り
場所:水軒沖
条件:長潮 5:35干潮
釣果:ボウズ

珍しく2連休で不完全燃焼のまま終わることもできず、性懲りもなく小船を出してみた。
水軒の一文字では連日大きなアジが釣れているらしく、そして今日は渡船屋が休業しているので防波堤に接近して釣りをすることができる。はず、だった・・。



たかがサビキ、されどサビキ。サビキ釣りなんて一番簡単な釣りじゃないかと思う人もいるだろうけれども僕にとってはかなり難度の高い釣りなのである。しかし、こころの中ではちょっとサビキ釣りを侮っているところがあり、大して準備をすることなく買い置きしていたサビキ仕掛けだけを持って家を出たのはいいけれども寒い中凍ったままのアミエビを手でつかんでカゴに入れていると数回の投入で指先の感覚がなくなってしまった。
アタリもないし、たまに引っかかってきてもオセンだ。アミエビを半分も使わないうちに嫌になってやめてしまった。薄暗い中でセットしたサビキ仕掛けは港に帰ってから見てみるとゴムが劣化してしまっていてヒラヒラが無くなってしまっていた。これでは釣れる魚も釣れないだろう。やる気の無さがにじみ出ている。船の故障が気持ちを萎えさせているのだというのは虚しい言い訳だ。
海面を漂うアミエビもなんとも虚しい・・。



布団の中でグダグダしていたほうがよかった。結局2日間の休みを無駄に過ごしてしまった。

今日の朝日は光の線がまっすぐ上に伸びていたけれども、これは神様が、「少しは前向きに物事を考えなさいよ!!」と僕をたしなめてくれているのだろうか・・。


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