イレグイ号クロニクル Ⅱ

魚釣りの記録と読書の記録を綴ります。

「釣りの金言名手の格言100」読了

2016年01月22日 | 2016読書
つり人社書籍編集部 「釣りの金言名手の格言100」読了

カバーに“釣果アップ直結”なんて書かれているが、どうなんだろうか?
昔から聞いていたことがあるもの、どうもこの本のために無理やり考えたのではないかと思うもの合計100個。あまり心に響くようなものはなかった。
それに加え、それぞれの金言、格言に付いている解説の文章がパサパサだ。もうちょっとまともな文章を書いてほしかった。
唯一、これは!!と思ったのは、「少し超えたところに愉しみはあります。」という金言だ。
これは多分、人生のすべてのことに言えるのではないだろうか。“少し超えた”というのがいいではないか。
これだけはよかった。

本の最後には、読者に101個目の刻んでくださいと書かれていたので、僕もひとつ。
「釣れない釣りは釣りじゃない!」
雄大な大海原を眺めているだけで満足だなんて絶対に思えないのだ。やっぱり魚を釣ってナンボなのだ。




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