イレグイ号クロニクル Ⅱ

魚釣りの記録と読書の記録を綴ります。

加太沖釣行

2023年12月24日 | 2023釣り
場所:加太沖
条件:中潮4:54満潮 10:13干潮
潮流:8:45転流 11:17下り1.8ノット最強
釣果:真鯛1匹 チャリコ1匹 小アジ1匹

今年の休みも残り3日だ。正月の真鯛はやっぱり欲しいよなというのと、カワハギ竿に続いてまたまた買ってしまった竿の使い心地を試したいと思っての釣行だ。




とりあえず真鯛1匹釣れればいいと謙虚な気持ちで出かけたら本当にそうなってしまった。

一昨日から急に寒くなり昨日もかなり風が吹いていたが今朝は耐えられないほどの寒さではない。風も穏やかだ。しかし、昨日が冬至だったので今日の夜明けも遅く、午前6時半でもこの暗さだ。



転流時刻は午前8時45分なので加太に到着する頃にはまだ上りの潮が残っているだろうとテッパンポイントを目指す。しかし、船団は第2テッパンポイントの北の端のほうにできていたので方針を変更して僕もそこからスタート。



魚探には時々反応があるがアタリはない。何度か行ったり来たりして、もう一度潮下に戻ろうと椅子から立った時にアタリがあった。アタリがあったというか、椅子から立った拍子に魚が引っ掛かったという感じだった。
魚は掛かったものの、あまり引かない。これはチャリコだなと思ったが、上がってきた魚はお正月の睨み鯛に焼くにはもってこいのサイズの真鯛であった。今日はもうこれでいい。叔父さんの家に持って行く魚を確保できた。もう、これで満足だ。新しい竿も無事に縁起をつけることができたし・・。

潮はどんどん緩くなっていくのでこの次はナカトシタだろうと移動してみたがここはすでに潮が止まったか、北風に押されて船は南に流れてゆく。



ここはダメだろうと今度はコイヅキに移動。



ここも魚探の反応は時々あるもののアタリはない。と、思っていたら小さな小さなアタリがあった。慎重に巻き続けているとうまく掛かったものの本当に小さなチャリコだった。かなり深いところから上がってきたので腸が肛門から出ている。放流してもこれは死んでしまうだろうと仕方なくキープ。結果としてはこのチャリコが我が家のお正月の睨み鯛になった。なんだか重箱にも入ってしまいそうなサイズである・・。

その後、これまた小さな小さなアタリで上がってきたのは小アジであった。これも干物にはなるだろうと考えてキープ。
その後はアタリもなく正午に終了。

新しい竿のインプレッションであるが、高仕掛けを操るにはちょっと柔らかすぎたのかもしれない。オモリ負荷は60号までとなっているがおそらく35号のオモリでも使えないかもしれない。それに、少し大きなハマチが掛かると竿の矯めはまったく無くなってしまうと思えるような柔らかさだ。
確かにその分アタリがあってからの魚の追いはいいのかもしれない。チャリコも普通なら追うのを止めてしまうような感じだったがかなり長い時間追いを続けていたように思う。
もう少し実戦で使ってみてレギュラーメンバーとするかどうかを考えたいと思う。


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