イレグイ号クロニクル Ⅱ

魚釣りの記録と読書の記録を綴ります。

加太沖釣行

2023年11月09日 | 2023釣り
場所:加太沖
条件:若潮3:46満潮 9:42干潮
潮流:7:04転流 10:20下り2.3ノット最強
釣果:カワハギ7匹

昨日のブログで、「今日は終了。」と書いたのは、今日も加太に行こうと考えていたからである。一昨日から1週間の休みをもらっているが、その中で釣りに行けそうな天気の日は昨日と今日だけである。昨日は風が強くてなかなか釣りにはならなかったけれども今日はいい天気のはずである。

昨日と同様、午前5時40分に出港。



そのまえに、ちょっと気になっていたクーラントの補充をおこなう。



今まではそういうことはなかったけれども、オイルやクーラントのタンクのシールが破れてきているのかもしれない。原因箇所を見つけて修理となるとかなりの費用がかかるだろうから、だましだまし乗っていくしかない。

今日はいよいよカワハギ専用竿のデビュー戦だ。
この時間、潮はまだ上りが残っているはずなのでFさんお勧めのナカトシタ方面に行く。



僕がいつも行く帝国軍港前は、確信はないけれども下り潮のほうがよいような気がしているのである。
前回は冷凍アサリオンリーであったが今日は生のアサリから作ったむき身も持ってきている。これもどちらがいいのかという検証をしたいと考えている。

そして、今日の結果はすぐに出た。仕掛けを下ろし始めてすぐにアタリがあった。30cm近い大物が釣れてしまった。確かにこの竿はアタリが鮮明にわかる。それも、鋭角的というかバチバチっという感じのアタリの伝わり方だ。
ひと呼吸遅れた感じだが竿先の曲がりが少ないからかうまく鉤に乗ってくれた。
オモリが底を擦る振動とも区別ができる。テンビンを使った釣りでは、これはアタリか底を擦っているだけなのかというのがよくわからなかったが専用の竿はそういうところも違うようだ。

そして次は誘いをかけるために竿をあおったと同時に掛かった。ワッペンサイズより少し大きいくらいだが煮付けにすれば食べられそうなので持って帰ることにした。と、いうか、魚釣りのだいたいにおいて、最初に釣れてしまうとあとが続かないということが多々ある。今日もそんな予感がしてしまったのである。だから、小さな獲物でも貴重だと直感的に思ってしまったということだ。
そしてその予感はその通りで、潮が止まってしまったかまったくアタリがなくなってしまった。
潮が下りに変わるのなら大波止前だろうと考えて移動をしてみる。



このポイントはアタリがあるものの、チャリコとベラしか掛からない。う~ん、この場所はあんまりよくはないのかなと思いなおして再びナカトシタへ。
潮が流れ始めたのか、再びアタリが出始めた。相変わらずアタリは鮮明だ。いい感じである。
すべてのアタリを鉤掛かりに持ち込めるわけではないがうまくタイミングを合わせればカワハギが上がってくる。
残念だったのは2回のバラしだ。1匹は鉤が外れ、もう1匹は鉤が曲がってしまった。鉤が曲がった魚はかなり大きかった。竿が硬い分、鉤が持たないのだろう。加太のカワハギは規格外の大きさだからもっと軸の太い鉤を選ぶ必要がありそうだ。

エサも残り少なくなったころ、魚探の反応はにぎやかになってきた。



これは高仕掛けだと竿を持ち替えるのだが、これもだいたいにおいてよくあることだが、さあ釣るぞと思った頃には反応がなくなるのである。その後、上手に行ったりテッパンポイントに行ってみたりしたがまったくアタリはなく午前11時半に終了。



エサの検証だが、後半は真ん中に生のむき身をつけて、上と下には冷凍アサリを付けて釣っていたが、どちらに優劣があるかというのはなかったように思う。むき身の集魚力で集めてどれかに喰ってくるという感じだろうか。たった1回の検証だが、これがコストと釣果のバランスがいちばんよいのではないかと感じた。今年はこのパターンで検証を続けていこうと思う。

明日は大雨だという予報が出ていたがそんなことが信じられないほどのいい天気であった。これから先、やっと寒くなっていくらしい。



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