イレグイ号クロニクル Ⅱ

魚釣りの記録と読書の記録を綴ります。

加太沖釣行

2018年10月29日 | 2018釣り
場所:加太沖
条件:中潮 9:28満潮
潮流:6:32転流 10:39 上り3.0ノット最強
釣果:マアジ 41.5センチ以下 2匹

今日はありがたい、ありがたい研修の日であったのだが、3ヵ月に1回の整形外科への受診の日なのだ。この研修、僕の二人の部下も受けるということになっていて、みんなの休みの希望と研修日を当てはめてゆくと最初に予約していた日がどうしても出勤しなければならない日になってしまった。研修の日程を最終日にずらしてもらったのこのありがたい、ありがたい、ありがたい研修をなんとか理由をつけてバックレたいと考えていたからでは決してない。受診の予約の変更を依頼するのが遅れたら、今日しか空きがないという。なんという暁光だろうか。やはり体が第1、あっさり研修をキャンセルして休日にした。まあ、僕もあと4ヵ月で一線から弾かれることだし、今さらラスプーチンの自慢話を聞いてもこれから活用する場面もないというものだ。

そして次の休日は予報を見る限り冬型の気圧配置が強まるようなので今日行っておかねばならない。
予約時間は午前11時20分。比較的近い田倉崎付近で釣りをしたとしても午前9時半には撤収しなければならない。獲物がたくさんだと家で捌く時間を考慮してもっと早く撤収する必要がある。釣れるほど速く帰らねばならないとはかなり矛盾した釣行計画だ・・・。

できるだけ近場と思いテッパンポイントの少し東側からスタート。台風26号の影響か、うねりがひどい。田倉崎を見てみると波しぶきが風にあおられて舞い上がっているのだろうか、霞がかかっている。



ただ、うねりを除くとすこぶる海は穏やかである。



そのうねり、船酔いするほどではないけれどもこんな状況で魚は釣れるだろうか。
魚探には反応があるのだけれども、そう思いながら仕掛けを入れていてもなかなかアタリが出ない。
最初のアタリは午前8時頃だったので約1時間半何のアタリもないままに過ごしていたことになる。これで今日の実釣可能時間の半分を使ってしまった。しかし、その魚は大きい。41.5センチのマアジだ。立派な大きさだ。そしてこの季節のアジは格別美味しい。実は真鯛よりもこっちの方が美味しかったりする。関アジというのは全国的に有名だがここで釣れるアジは関アジも道を譲るほどではないのかと、実物を食ったことがないのであくまでも想像で書いている。

続いてアタリが出始めた。しかし、鉤が小さいのかなかなか鉤に乗らない。2匹目を釣り上げる前に掛かった魚はかなり大きかった。2匹確保すると叔父さんの家にも届けることができる。そうなると診察時間に間に合うように帰れるかどうかが心配になってくる。潮の時間からするとこれからどんどんアタリが出る頃だけれども残念ながらタイムリミットだ。潮の緩い場所に入ったのか、アタリがなくなったのを潮に終了。


帰り道、うねりの影響か、紀ノ川河口には広範囲にデブリが漂っている。速度を上げることができず僕のタイムテーブルが狂ってゆく。



急いで帰り支度をし、家に帰って魚を捌いて道具を洗って、予約時間きっかりに病院に滑り込み。



なんとも慌ただしい釣行だ・・。

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