イレグイ号クロニクル Ⅱ

魚釣りの記録と読書の記録を綴ります。

加太沖釣行

2017年10月26日 | 2017釣り
場所:加太沖
条件:小潮 3:30干潮 10:33満潮
潮流:7:35転流 11:40 上り2.9ノット最強
釣果:カスゴ 2匹

翠勝丸に乗り込むのはなんと3週間ぶりだ。
秋の長雨と台風が重なりこんなに長くなってしまった。仕事柄一応天気の記録みたいなのをつけているのだが、昨日まで11日間雨が降っていた。梅雨時でもこんなことはないのではないだろうか。おかげでスクリューには何やらたくさんの生物が付着してしまった。またまた速度が遅くなる・・・。



今日は先日の台風21号の危難のおりに救世主となってくれた隣に係留しているN氏とそれぞれ客人を乗せての出港となった。
彼と彼の客人は台風の時のブログに書いた通り、タイラバの達人である。今日はそれを横から盗み見ようという魂胆なのだ。

午前5時45分に出港。今日は久々にお日様を見た。



達人チームは多分僕たちより15分は遅れて出港したはずだがポイントに到着したのはほぼ同時であった。すごい高速だ。指定されたポイントは僕はまず行かないところだ。沖ノ島の遥か南。

  

ここら辺りに船団を見ることはあったけれども多アジを狙っているのだろうと思っていたが、ここは潮が動き始めるのが早いそうだ。今日の潮止まりは午前7時35分。ここからのスタートというのは理にかなっているのだ。



確かにアタリはすぐにあった。舳先に座る客人であった・・・。僕ではなかった・・・。しかしなかなか魚が乗らない。台風の大雨で水が濁っているからだろうか・・。



その後も達人の船にコバンザメのように付きまといながらこのポイント付近を攻めてみるけれどもなかなか魚がハリに乗らない。



潮は上りに転じ始めるのでここで意を決して達人と別行動に転じた。まずは濁った水を避けるべく沖ノ島方面へ。そこの第三テッパンポイントはまだ濁った水が迫ってきていなかった。そこで同乗者が小さいながらチャリコを上げた。
やはり戦略は間違っていなかった。しかしながらここもすぐに紀ノ川方面から流れてきた濁流にのみ込まれてしまった。濁流に追いかけられるようにコイズキまで行ったが今度は潮の速さと強い北風で釣りにならない。水は濁っているが第二テッパンポイントへ移動。しばらくはアタリがなかったが、再び同乗者にアタリ。そして僕にもアタリ。なんとかボウズは免れた。しかしながら客人も僕も型は小さい。真鯛ではなくてチャリコ、カスゴだ。その後潮流が最強になる時刻の少し前に一匹追加して午前11時40分に終了。

港に帰り船の補修。台風の雨が強烈だったのか、エンジン場に雨漏れが発生していたのだ。この週末はまた台風が接近するという予報なのでそれまでにとりあえず手を打っておかねばならない。客人はもっと釣りを続けたいようであったが補修をする作業時間を考えるとこのくらいで港に引き返さないと暗くなってしまう。
しかし、こんな作業は釣りから帰って急ぎの作業をするものではない。マスキングテープを剥がすと所どころ仕上がりに不安のある個所ができてしまっていた。今度の雨を経験してみて再度作業のやり直しをしなければならなくなりそうだ・・・。



記録:


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