イレグイ号クロニクル Ⅱ

魚釣りの記録と読書の記録を綴ります。

加太沖釣行

2021年01月31日 | 2021釣り
場所:加太沖
条件:中潮 8:26満潮
潮流:5:30転流 9:28 上り3.0ノット最強 13:03転流
釣果:サバ6匹 マアジ12匹

昨日は強風が吹いていたので今日は加太もたくさんの船が出ているとは思ったが僕も長らく加太に行っていないので混雑を承知で出撃した。今日の潮流では釣れ始めは遅いのかもしれないがそんな時間を待ちきれずに夜明け前に出撃した。
港の前のボートパークからも紀ノ川方面からもきら星のごとく船が出ていく。もう、これは大変だという感じだ。



まずは大和堆ポイントからスタート。僕の出撃が早すぎたのかあまり船の姿が見えない。



さっそく仕掛けを降ろすがアタリがない。午前7時半ごろに到着しているのでまだそれほど潮は早くないはずだから期待はしていたが残念だ。
さて、これからどうしようかと考えていると四国沖ポイントに船団ができていた。ここからはそれほど距離はないので早速移動。



そのタイミングでビニールをピンクとオレンジからすべてグリーンに変更していた。
それが奏功したのか船団の近くまで来た時に魚探に反応があったのですぐに仕掛けを降ろすと早速アタリが出た。
かなり引く。やり取りをしている間に船団に飲み込まれてしまったので周りの船が気になる。しかし、なぜだか帝国軍の艦船は見当たらないので少しは気が楽で、僕の印象だが同盟軍の人たちはお互いに周りには注意を払っているような気がする。僕も少し心を落ち着けて仕掛けが引っぱられていく方向に舳先を向けながらやり取りを続ける。上がってきたサバは4匹。それもかなり大きい。よく引くはずだ。
すべてタモに取り込んだがこれで仕掛けが絡んでしまってオシャカになると思ったが、一番下についた魚から順番に外してゆくとうまくさばけた。これはうれしい。
そのすぐ後にまたアタリがあったがこれはすぐにバレてしまった。そしてその後はまったくアタリがない。さて、これからどうしようかと考えていると、今度は銅板ポイントに船団ができている。今日はもともと大和堆ポイントから銅板ポイントにいどうしてつりをしようというプランを立てていたのですぐに移動。この時点で今度はオレンジのサビキ仕掛けに変更していた。
そしてまたこれが奏功したのかすぐにアタリ。
マアジが2匹だった。

Kさんが電話をくれ、もう少し南に下るほうがいいですよというアドヴァイスをくれた。僕も移動。それからはコンスタントにアジが掛かる。アジは底べったりに付いているという感じだ。錘が底に当たっている感覚を維持しているとアタリが出る。時には中層に反応が出るので仕掛けをその場所に合わすとサバが釣れた。
午前11時半、アタリはまだまだ続きそうだが、まあ、これだけ魚があれば十分だ。家に帰って捌く時間を考えたらこれくらいが引き時だと終了した。

今回はハマチがまったく当たらなかったが同じ時刻にそんなに離れていない場所で釣っていたTさんはアジがなくてハマチが爆釣だったそうだ。仕掛けが違うのかわずかな場所もこれだけ魚が異なるのか、なかなか難しい。

釣ったアジはトンカツサイズのアジフライにしてもらった。これは美味しい。次はいつ食べられるだろうか・・。



前回の釣行で椅子が壊れた。これの前に買った椅子は7、8年はもったと思うがこの椅子はまだ2年ほどしかたっていない。座面が割れただけなので竹を使って補修してみた。しかし、竹の強度というのは結構なものだ。僕が座ってもびくともしない。少し座面が高くなったので違和感があるがもう少し経てばそれにも慣れるだろう。買っても1500円ほどの椅子なのでそこまでやらなくてもと思うのだが、こういうのは性分だ。貧乏性は治らない。

 

そしてそういう貧乏性はいつでもどこでも人から追い越され置いてきぼりにされるのだ・・。


コメント
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