吉村青春ブログ『津屋崎センゲン』

“A Quaint Town(古風な趣のある町)・ Tsuyazaki-sengen”の良かとこ情報を発信します。

2006年09月25日/〈日記〉024・「夕陽館」で一風呂

2006-09-25 21:08:47 | 日記
 福津市の津屋崎海岸にある市福祉会館「潮湯(しおゆ)の里 夕陽館(ゆうひかん)」=写真①:午後4時44分撮影=で25日午後、久しぶりに一風呂浴びてきました。

    写真①:鉄筋2階建ての「潮湯の里 夕陽館」正面

 
 地下から汲み上げた海水を温めた「潮湯」は、保温や発汗の効果が高く、海水に含まれるミネラルが身体組織を活性化させるという〝海と夕陽の癒しの館〟がキャッチコピー。健康に効果的なうえ湯船からの玄界灘に沈む夕陽の眺めも素晴らしいと、福間町と合併して福津市になる前の旧津屋崎町時代の2001年2月の開館以来、市外からの客も多く人気を集めています。

 1階大浴場入浴料は、リハビリ室のヘルストロン(高電位治療器)1回使用料込みで中学生以上200円、小学生以下無料と安く、アトピー性皮膚炎にも効能があるといわれる評判も好評の理由のよう。この日も月曜日の午後5時なのに、男湯は20人の入湯客で賑わっていました。高齢者や子供を連れた父親のほか、青年の姿も。なめると塩辛い湯ですが、湯上りは肌がすべすべになった感じで、温泉に浸かったあとと同じようにいい気分です。

 ぽかぽかになった体で、1階海側のサンルームからウッドデッキに出ると、津屋崎海岸から北の渡半島・大峰山=写真②:午後5時9分撮影=と、南の福岡県新宮町・立花山=写真③:同撮影=を180度見渡す夕暮れの眺めがしっとりとして綺麗でした。

写真②:津屋崎海岸から望む北の渡半島・大峰山


写真③:津屋崎海岸から望む南の新宮町・立花山


 1階エントランスホールの壁面では、福津市の画家が津屋崎千軒の町並みや津屋崎漁港、海岸などを描いた風景画を展示していました=写真④:午後5時10分撮影=。

    写真④:津屋崎の風景を描いた水彩画展


◆夕陽館=福岡県福津市津屋崎。℡:0940-52-3353。西鉄宮地岳線津屋崎駅下車、徒歩5分。JR鹿児島線福間駅下車、西鉄バス「津屋崎浜」バス停下車、徒歩3分。無料駐車場あり。開館時間は午前9時―午後9時だが、大浴場は午前11時―午後8時。閉館日は毎週火曜と年末年始の12月29日―1月3日。
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2006年9月25日〈津屋崎の野鳥〉012:コサギ

2006-09-25 01:10:12 | 福津市津屋崎の野鳥
●写真上:夕暮れの干潟で餌を探すコサギ(サギ科)=福津市渡の津屋崎干潟で、06年9月24日午後5時17分撮影

福津市渡(わたり)の津屋崎干潟で24日午後、1羽のコサギがうつむいていました=写真上=。砂の中に棲む小動物を探しているようです。夕暮れの干潟は引き潮で、餌場の砂地が大きく広がっています。

コサギは体長61㌢で、津屋崎で見られるアオサギ(体長93㌢)やダイサギ(同89㌢)など他のサギ類に比べてかなり小さい。白い体に、黒い嘴と脚、そして脚指が黄色いのが特徴です。

海草のアオサが砂地を覆い、灰黒色の津屋崎干潟に彩りを添えています。コサギが、浅瀬の水の中をゆっくりと歩き出しました=写真下:24日午後5時24分撮影=。

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