吉村青春ブログ『津屋崎センゲン』

“A Quaint Town(古風な趣のある町)・ Tsuyazaki-sengen”の良かとこ情報を発信します。

006年9月07日〈津屋崎の四季〉005:秋の津屋崎遠望

2006-09-07 09:25:26 | 風物

●写真:星ケ丘から遠望した津屋崎海岸。中央向こうの玄界灘に浮かぶ相島(福岡県新宮町)や、右奥の渡半島・大峰山もくっきり見えます。右手前はNTTDoCoMoの送信塔=福岡県福津市星ケ丘で、06年9月7日午前6時21分撮影


 夕方、ツクツクボウシの鳴き声が多くなったと思ったら、一夜明けた7日朝は空に浮かぶ雲も高く見え、秋の風情を感じました。

福津市在自の金刀比羅神社近くの星ケ丘団地。夜明け間もない高台から南の津屋崎海岸を遠望しますと、玄界灘に羊羹のように浮かぶ相島(あいのしま=福岡県新宮町)や、渡半島の大峰山が、茜色の雲に映えています。中央左の農業用溜池は「名呑池」。そばに立てられた星ケ丘地区の住所掲示板には「各呑池」と表記されていました。読み方が分からないので、犬の散歩で通りかかった年配女性に尋ねると、「なのみいけ」だとか。掲示板に書かれた「各」は「名」の誤記のようです。

それにしても、「なのみいけ」とは、何か謂われがありそうな名ですね。調べてみたくなりました。路傍の草むらに目をやると、もうコスモスの花が咲いていました。

コメント
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