●写真:砂浜に咲いたハマゴウの花=福津市津屋崎梅津で、06年9月10日午前10時50分撮影
福岡県福津市梅津の砂浜で10日、海浜植物・ハマゴウ(クマツヅラ科)の花=写真=を見つけました。常緑小低木の群落ですが、青紫色の花は盛りを過ぎ、実をつけているのも目立ちます。
「浜香」の異称があるのは、枝葉に芳香があって古くは香として用いられたからだとか。群落の西には玄界灘の波が寄せており、秋風に乗った潮の香の方を強く感じました。
写真①:アオサギ(写真上方)とツーショットで姿を見せたバン(写真手前)
=福津市的岡の「新堤池」で、06年5月16日午後4時30分撮影
曇り空の5月16日午後、福津市的岡の「新堤池」。黒っぽい体に、赤い額と嘴のバン(クイナ科)=写真①=が、水草の間をせわしなく動いています。その向こうには、青っぽい灰色のアオサギ(サギ科)の姿も見え、ツーショットの写真が撮れました。
バンは体長32㌢で、ほぼハトと同じ大きさ。川や池に棲み、「クルルー」と大きな声で鳴きます。「新堤池」では、2羽が生息しています=写真②=。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/bf/1ccf51490657276875647a641aa74d26.jpg)
写真②:「新堤池」で餌を採る2羽のバン
=福津市的岡で、07年3月23日午前7時33分撮影
8月10日の〈津屋崎の野鳥〉001で取り上げたアオサギは、体長93㌢で、津屋崎で見られるダイサギ(体長89㌢)、アマサギ(同50㌢)、コサギ(同61㌢)を加えた4種のサギ仲間では最大です。日本では冬に鹿児島、山口両県へ渡って来る灰黒色のナベヅル(体長96㌢)とよく見間違えられますが、首を縮めて飛び、しわがれた声で「グワァー」と鳴きます。ナベヅルは首を伸ばして飛び、「コオー」と大きな声で鳴くので区別できます。
=福津市的岡の「新堤池」で、06年5月16日午後4時30分撮影
曇り空の5月16日午後、福津市的岡の「新堤池」。黒っぽい体に、赤い額と嘴のバン(クイナ科)=写真①=が、水草の間をせわしなく動いています。その向こうには、青っぽい灰色のアオサギ(サギ科)の姿も見え、ツーショットの写真が撮れました。
バンは体長32㌢で、ほぼハトと同じ大きさ。川や池に棲み、「クルルー」と大きな声で鳴きます。「新堤池」では、2羽が生息しています=写真②=。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/bf/1ccf51490657276875647a641aa74d26.jpg)
写真②:「新堤池」で餌を採る2羽のバン
=福津市的岡で、07年3月23日午前7時33分撮影
8月10日の〈津屋崎の野鳥〉001で取り上げたアオサギは、体長93㌢で、津屋崎で見られるダイサギ(体長89㌢)、アマサギ(同50㌢)、コサギ(同61㌢)を加えた4種のサギ仲間では最大です。日本では冬に鹿児島、山口両県へ渡って来る灰黒色のナベヅル(体長96㌢)とよく見間違えられますが、首を縮めて飛び、しわがれた声で「グワァー」と鳴きます。ナベヅルは首を伸ばして飛び、「コオー」と大きな声で鳴くので区別できます。