吉村青春ブログ『津屋崎センゲン』

“A Quaint Town(古風な趣のある町)・ Tsuyazaki-sengen”の良かとこ情報を発信します。

2006年9月14日〈津屋崎の野鳥〉011:トビ

2006-09-14 08:57:33 | 福津市津屋崎の野鳥


●写真上:畑に降りたトビ(タカ科)
      =福津市在自で、06年9月14日午前6時35分撮影

●写真下:電線に止まって憩うトビ
      =福津市在自で、06年5月5日午後4時50分撮影

 ♪夕焼け空が/マッカッカ/とんびがくるりと/輪をかいた/ホーイノホイ――三橋美智也が唄う演歌「夕焼けとんび」(矢野亮作詞、吉田矢健治作曲)でおなじみのトビは、トンビの呼び名の方が一般的なようです。和名はトビですよと言ったら、鳶(とび)職のことを連想されるかもしれませんね。

 体長は雄58㌢、雌の方が大きく68㌢。褐色のタカで、ハシボソガラス(体長50㌢)よりは大きい。「ピーヒョロ、ヒョロヒョロ」という鳴き声も、おなじみ。

 福津市津屋崎では、津屋崎漁港や里山付近でもよく見かけます。9月14日早朝、同市在自の農道を散歩中、上空を舞っていたトビがひらりと前方の畑に舞い降りました=写真上=。近づいて見ると、捕らえた餌を夢中で食べています。カメラのシャッターを押すと、すぐ飛び去って住宅近くの電線に止まりました。この電線では、5月5日午後にも止まって憩うトビをカメラに収めています=写真下=。この辺りを縄張りにしている同じ個体のようです。
コメント
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