吉村青春ブログ『津屋崎センゲン』

“A Quaint Town(古風な趣のある町)・ Tsuyazaki-sengen”の良かとこ情報を発信します。

2006年09月01日/〈日記〉011・九州国立博物館を再訪問

2006-09-01 17:34:13 | 日記


●写真上:九州国立博物館裏側=福岡県太宰府市で、06年9月1日午後1時10分撮影

●写真下:真夏の特別展「南の貝のものがたり」のポスター=九国1階入り口で、1日午前11時10分


 福岡県太宰府市の九州国立博物館=写真上=に1日午前、細君と真夏の特別展「南の貝のものがたり」=写真下(撮影禁止なので会場内写真をアップできないのが残念です)=を観に行きました。九国訪問は、オープン翌月の昨年11月以来2回目です。福津市の自宅から車で1時間10分。博物館裏側の駐車場(料金500円)は空きスペースが多く、すぐ駐車できましたが、同館表玄関までの距離が長く、午後1時すぎに帰る際は炎天下で裏側に入り口のない建物構造に閉口しました。

 特別展「南の貝のものがたり」は、弥生・古墳時代の司祭者や権力者が好んだ奄美大島など南島産貝製の腕輪や、古代から近世にかけて人気のあった美しい螺鈿(らでん)製品を展示。きらびやかなヤコウガイの輝きや、虹色の貝を装飾として埋め込んだ螺鈿の漆工芸品などに感心しました。観覧料は、4階の文化交流展示室での「海の道、アジアの路」観覧料込みで一般1,000円、高大生700円、小中生400円。3日まで。
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2006年9月1日〈津屋崎の野鳥〉006:ハシボソガラス

2006-09-01 08:56:55 | 福津市津屋崎の野鳥


●写真上:ハシボソガラス(カラス科)=福津市津屋崎の自宅北隣の住宅屋根で、06年9月1日午前7時15分撮影

●写真下(9月14日追加アップしました):ハクセキレイ(左)と畑に降りたハシボソガラス=津屋崎在自の畑で、06年9月14日午後4時50分撮影

 1日明け方から小雨が降っていた福津市津屋崎では、午前7時すぎから雨が上がりました。自宅北隣の住宅の屋根では、ハシボソガラスが棟瓦に止まり、羽を休めています=写真上=。そばの電線でも、カササギ(カラス科)が雨に濡れた羽を嘴で繕っています。

 ハシボソガラスは人家近くに多く、体長50㌢。文字通り嘴が細く、「ハシボソ」です。時折見かけ、よく似ているハシブトガラスは嘴が太く、「ハシブト」で、体長も少し大きい56㌢。

 津屋崎で見られるカラス科の野鳥の4種目は、冬鳥のミヤマガラスです。10月末、朝鮮半島から福岡県内に群れをなして飛来し、3月中旬に半島へ渡去します。小学生のころ、夕方の空を海岸の松林の方へ飛んで行く大群のカラスを「〝千羽ガラス〟だ」と呼んでいたのを覚えています。今にして思うと、塒に向かうミヤマガラスのことだったのでしょう。
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