吉村青春ブログ『津屋崎センゲン』

“A Quaint Town(古風な趣のある町)・ Tsuyazaki-sengen”の良かとこ情報を発信します。

2006年9月20日〈津屋崎の四季〉012:ヒガンバナが咲き始めました

2006-09-20 08:38:30 | 風物
 「彼岸入り」の20日、福津市津屋崎は朝から久しぶりの秋晴れ。早朝の散歩の途中、同市在自を流れる新川の土手で、一輪の赤いヒガンバナ(ヒガンバナ科)が咲き始めているのに気づきました=写真は午前6時40分撮影=。


 そのうち田んぼの畦や堤の縁でも、真紅の花が咲き誇る日も近そうです。最近は、白い花のシロハナヒガンバナを庭に植えている家も見かけますね。
 
 別名の曼珠紗華(まんじゅしゃげ)は梵語で「赤い花」の意味。北原白秋の詩篇「曼珠紗華」は、「ひがんばな」のルビ付きで、不気味な4連で構成されています。
〈ゴンシャン、ゴンシャン、
何処へ行く。
赤いお墓の曼珠紗華、
曼珠紗華、
けふも手折りに来たわいな。〉(1連)

 あす21日から23日までは、福津市宮司、宮地嶽神社の秋季大祭(宮地放生会)。津屋崎も、いよいよ秋たけなわです。昨年は3日間で約20万人の人出だったとか。今年はさらに賑わいを期待して、メーンイベントの御神幸行列を例年の祭り初日から最終日の祝日の23日に変更、演歌歌手・神野美伽(しんの・みか)さんが「祭王」として率いる行列は同市宮地浜を正午に出て、神社へ向かいます。
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