Go The Distance!

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横風 × 平地 × Speed Concept

2011-05-07 10:15:09 | バイク
Speed Concept(以下SC) フィッティング後の話


この日は、早朝にトレラン90分をこなしてから、センタムバイクで2時間のフィッティング
フィッティング終了が正午過ぎ

自分仕様になったSCを早速試してみるべく
平坦基調の灯台ライドへ行ってみることにした


風車が壊れるんじゃないか…と思うぐらい暴力的に回ってました

平地でのSCの本領を発揮できる!
…かと思いきや

風が異常に強い

基本的にかの地の私の住んでいる場所は
海風が強くて有名だが、
今日の風はいつもの比ではないぐらい強かった

どれだけ強いかと言うと…唇や頬がブルブル震えるくらい強い

アババ…ブブブ…
って感じ

もう笑っちゃうしかないってくらい




でも、7月のアイアンマンの開催場所は、風が強いことで有名なので、こんな練習でも少しは役に立つのかな


無事、灯台には到着しました

しかし、いくらスーパーTTバイクといえど
横風ばかりはどうしようもない…

SCは前からの風には強いけど、
横風は当たる面積が多いためか(ディープリムも関係しているのか?)
横風を受けると
前に進むことが難しくらいバイクがグラグラ揺れる

揺れるなんてもんじゃないかな
暴れる感じ
ハンドルで押さえつけてないとあっという間にバランスを失う



情けないのですが、今日のライドは
恐ろしくてDHバー先端を持つことがほとんどできなかった




全行程のほとんどハンドルのブレーキ側を持って走っている状態で身体が起きていた

何のためのTTバイクなのか分からないようなトレーニングになってしまった(涙)



でも、悪いことばかりではない
同じ方向で終始走っている訳ではないので、
時折、進行方向に対して、追い風になることがある

そうなると速い速い!

平地で50キロ以上簡単に出ます

プロの選手はこんな速度域をずっと走っているのか
…って普段は平地で全力でも60キロ出すことが出来てない自分には驚きの速度

下りは70キロ以上楽にに出ます
SCならではのメリットを活かせばもっとスピードも出るのでしょう

風に翻弄されたとはいえ
未だに力のかけどころがまだ模索中な感じ

復路
フロントホイールから
カタカタカタ
と異音がする
一度だけ降りて確認したのだが、特に何かが引っかかっている感じではなさそう


ただブレーキパッドがやや寄っている(片効きまでいかないが)ので
センタムバイクに寄ることにした

ブレーキの問題か
ホイールの問題か
よく分からないが、一つ(素人ながら)気になったのは
ホイールの振れ

素人目に見て、ほんの少し振れがあるように見えるのだが…

SCのホイールは完成車としてセットされているアイオロス6.5だが
このホイール、スポークとリムの部分が完全に覆われている
振れ取りってどうやるのだろう?
それとも振れ取り出来ないのか?


何て思っていると
店長はフロントのブレーキカバーを外してパッドの調整に入った

数分後
「これで大丈夫だ」
と店長
今回もお代を受け取ってくれませんでした

代わりにたっぷりのお菓子の差し入れを渡して礼を言って家路に

走り出して気づいたのだが
実はまだ少し音が
カタカタ
としていたのだが、プロの目で見てくれたから大丈夫だろうと気にしないことにした

80キロ弱と距離はたいしたことがないが
改めて、外で走ることの重要性を感じた

家でローラーに乗せて走っている時にはまったくわからない

という要素

SCのようなTTバイクの場合
風を考慮して走ることがこれほど大切だとは思わなかった
今日のような横風区間でも安定して走れるようになるには
風の強い日でもしっかりと走れるようにしなければレース本番でも通用しない

追記
サドルのボトルケージだが、前回のプロファイルデザインのボトルケージよりはボトルの固定力が増したようだが
やはり今回のライドでも数回ボトルが落ちた
大きなギャップ
踏切の線路をまたぐ場合や路面が荒れている場合は、常に注意が必要だ
ついつい後ろに手をやりボトルがずれてないかチェックしてしまう…
精神的にもよろしくないな…思いっきり走れないし
サドルのボトルケージは今後も対策が必要だ

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