Go The Distance!

地球が、自然が、人が、好き
走ること(Swim, Bike, Run)が大好き
ウッドキャビンの部屋にようこそ!

Av-Speed30km/h or Av-Power200w

2011-11-20 23:08:09 | バイク
パワータップをスラム仕様にしてから、ローラーでの練習にもメリハリがつくようになった

何となくの”感覚”でやっていたトレーニングが明確な数字となって表れる

ちなみにウチには固定と三本の2種類のローラーがあるが、最近はもっぱら固定ローラー
理由はただ一つ、TTバイク(スピードコンセプト)に乗りたいから
まだ、三本ローラーでTTポジションで乗れるほどのスキルはない
それにスピードコンセプトで三本ローラーから落車したくないしな

3月のアイアンマンに向けて、自転車に乗る時間があればTTバイクに乗るようにしている
ロード(マドン)に乗るのは、
・ナイトライド
・降水確率が高い日のライド 及び 路面が濡れている時のライド
・リカバリーライドなど疲労抜きのライド
・三本ローラー使用の際
など



固定ローラー&スピードコンセプト&パワータップで
最近のゴール(目標)は、

・20㎞を40分でこなす

・40分、アベ200Wを維持

・40分でアベスピードを30㎞/hまで上げる

のどれか一つをクリアすればOK!

ということにしているが、特に後者の2つに力を入れている

ウチのローラーは、5年以上前に購入したミノウラの固定ローラー
いつも負荷は最大にしているが、回しても400Wほどしか出ない
最新の固定ローラーはもっと負荷が高くてSFRなどの練習も出来る用だが
このローラーは正直負荷が軽いので、買い換えようかと思ったぐらいだ
(最も、それがキッカケでパワータップを購入したのですが)

朝はランメイン(雨の日はローラーですが)なので、
バイク室内トレは、主に平日の夜

仕事で帰ってくるのが9時過ぎが多いので、
乗れても40~50分がいいところ

いつもの流れは、
最初の10分はアップで身体を温める
10分アップ 53*21

心拍が140ぐらいなってきてから 
ギアを一枚重くしてメディオスタート!
10分~20分 プチメディオ 53*19でケイデンス80前半くらいで回す

10分~20分 53*18 ケイデンス90くらい

5~10分 ダウン

10月中に何度かアップ~ダウンまでを含めた平均が200wを越えたのだが、
その時のデータは

AV 29.2km/h 86rpm 200w MX 34.7m/h 293w 20.04km
アップ 10分
メディオ 25分 204W、173拍、84回転
ダウン 10分

という感じだ。
残念ながらAvーSPは29.2と30越えにはいたらなかった



今月に入って30分ほどしかバイクに乗れなかった時
集中してのるぞ!
と思った時のデータは、

AV 30.2km/h 89rpm 217w MX 34.3m/h 291w 15.17km
アップ 5分
メディオ 20分 222W、170拍、87回転
ダウン 5分

30分ぐらいなら何とかなるんだが、なかなか20㎞(40分)ぐらいとなると
両方(Av-Sp&Av-Power)の両方のゴール達成は難しい



それにしてもローラーやるときは
ものすごい汗が出る
最近は、一回に10枚ぐらいは使うのでタオルの洗濯が追いつかないぐらいだ
1時間も乗ると、体重も1キロは落ちるのだから、ものすごい量の汗が出ているのだろうな

ローラーをやっているせいではないが、
最近のもっぱらのモチベは甘いもの!



練習後にコレが待っているぞ!
と思うだけでガンバレます♪
たくさん食べて、たっぷり身体を動かして…
何とも健康的な毎日です

パワータップ スラム仕様

2011-11-20 11:01:00 | バイク
パワーとかもう気にしない…と言っておきながら…
パワータップのスプロケをスラムに変更

スプロケを一つ購入したのを機会に、パワータップに余ったスプロケを装着

スピードコンセプトに付いていたスプロケは
SRAMの11-26T RED 10S

ですが、実際は、26はほとんど使っていない

15%ぐらいの峠を登る時にたまに使いますが、ほとんど使わず綺麗なまま

レースで使うギアは
53*17とか53*15なので、中間の16ぐらいがほしかった

レース用の
11-23T RED 10S
11,12,13,14,15,16,17,19,21,23

という構成の方が、レースで使うギアとしては使いやすい


ということで
スピードコンセプト用のアイオロス6.5には11-23Tをつけて、
今まで使っていた11-26Tはパワータップの方に付けました

スプロケが欲しかったこともありますが、
今回の交換劇の最大の理由は、タイヤの摩耗

ローラーで1時間ほど乗り込むと、タイヤがガッツリ削られる

そのたびにカーボンディープリムのタイヤを交換などするなどしていたらいくら時間があっても足りないぐらいだ
それに仮にタイヤ交換となった場合は、
チューブに入れたシーランとが漏れないように細心の注意を払いながら、空気を抜いて、タイヤを外して…
なんてことをしていたらとてもとてもトレーニングどころでない

そこで、ローラーの用のタイヤ使いたかったのですが、
(うちにはローラー用のタイヤとホイールがあります)
そうするには、SRAMのスプロケを買わないといけない

どうせスプロケを買うなら、ローラーにも外にも使える方がいい…
ということで最近、全然使っていなかったパワータップが日の目を見ることとなりました

普段からアイオロスを履いて外で練習して、
道路のギャップなど拾って破損でもしたら27万円の出費は痛すぎる
…前々からスピードコンセプト用のローラー練習ホイールが欲しいなぁと思っていたので、今回の交換劇は成るべくしてなったという感じ

長々と書きましたが、これからは練習では
フロント マビック キシリウムSLプレミアム
リア   パワータップ Custom Kinlin Rear Wheel (Wheelbuilder.com)

となりそうです

Happy Ironman Life!

2011-11-20 10:11:28 | Weblog
読者の皆様
なかなか更新できず、スイマセンでした

仕事が忙しく、最低限の睡眠とトレ時間の確保でブログまで手が回りませんでした…

話はさかのぼること、
10月中旬のレース翌日


月曜日
レース翌日

オリンピックディスタンスってこんなに疲れたっけ?

というくらい、朝から疲れ全開モードでした

もちろん朝トレはOFF

出勤すると、同僚から

「どうだった?」

「賞金は?」

「何位?」

と聞かれる

最近、入賞続きだったので、

「当然、表彰台でしょ?」

みたいな感じで聞かれる

「入賞できませんでした。少なくとも3位内には入ってません」

と話すと

な~んだ
みたいな感じ

まあ、競技したことのない人には好奇心で聞いているのでそんなものでしょう

そんな中、お昼過ぎにまた別の人に聞かれる

「どうでしたか?」

「入賞は出来ませんでした」
とお決まりの返事でかえす

「でも、後悔していないんでしょ?」
と返される、おっとこれは変化球だ

「ええ…」
正直に答える

「それなら、いいじゃないですか」
と笑顔でサラっと言われた

確かに、そうだ

今年、3つのトライアスロンレースに出場した

島でのアイアンマン

かの地のアイアンマンディスタンスレース

そして、昨日のオリンピックディスタンス

その中でも、一番力を入れていた島でのアイアンマンが一番体調が悪く、
その後の二つのレースは概ね良好な状態でレースに望めた

そして、その後者の2つのレースは、どちらも自分の持てる力を全て出し切れた
と思う

昨日のレースのように、あんなにレース終了後に疲れたのは久しぶり

でも何だが心地よい疲れ
やれるだけのことは全てした

さっぱりとした爽快感と充実感

レースでの確かな手応え

そして、昨日のレースはスタート前もレース中も、とにかく楽しめたしリラックスできた

気負い無く勝負を…心の底から楽しめた
純粋に誰よりも速く前へ前へ出たい、その先の世界が見たい
と思えた

こんなことはじめて
だから、とても気持ちは晴れ晴れとしていた

…が、身体は正直、仕事中も眠らないようにすることで必死でした(苦笑)

夕方のプールはOFFにして休んでも良かったのですが

どうしても、昨日買ったコールドストーンのアイスケーキが食べたくて…
そのためのエネルギーを消費したくてプールに行って来ました(笑)

レースの疲れもあるので、サークルタイムは守れなかったらそれはそれでイイか
何て思っていたのですが、力もなく楽に泳ぐことが出来ました

これからもこんな
Happy Ironman Life
を楽しめるようになりたいと思う

Tongyeong ITU Triathlon02:レース

2011-11-06 08:32:40 | トライアスロン

朝3時起床
すぐに朝ご飯
おにぎり2個とフルーツ、ヨーグルト

朝食後はたっぷり時間があったので、
ドリンクをバイクにセットしたり、トランジションの荷物をまとめたりしていた

その後は、レース当日とは思えないデスクワーク
明日からの仕事は少々たてこんでいるので、ペーパーワークだけでも済ませようと仕事セットを持ってきた
もってきた仕事の4分の1ぐらいは終えたでしょうか


5時
スタート2時間前
外はまっくらでしたが、そろそろ会場でも動きもあるだろうと、ジョグで会場へ向かう
会場では真っ暗なか、ヘッドライトを付けた数人がトラジションでウェットを出すなどの準備をしていた
係員は数人いる

そのままホテルに帰り、こちらもバイク預託の準備
今なら、そんなにとやかく言われることなくバイクを預けられそうだ
(本来は昨日のうちに預けておかなくてはいけなかった)
5時半頃にはバイクを預け、最後の軽量化のためホテルに戻る

トイレでの軽量化を終えると、仕上げの正露丸&酔い止め薬


時刻は6時

スタートまで1時間
そろそろ会場に入って準備をすすめようと、会場へランで向かう

ナンバリングはどこかな…なんて思って係員の方に聞くと、
「(昨日渡された)バックの中のシールを自分で貼ってくれ」
とのこと

そうだったのか
2年前はそれも付けてもらったのだが…

ペットボトルの水を使い、まずは左足の膝あたりにつけてみる…
が、これがなかなかつかない
水につけて、そのまましばらく押しつけていればいいはずなのに、なかなか数字がくっつかない
しばらくしてはがしてみると、数字ごとベロリとはがれてしまう
一カ所つけるのに、15分近くかかってしまった
とても4カ所付けている時間はないので、ナンバリングしている場所を再度探すが、やっぱり見当たらない
しょがないので、2個目の取り付けにかかるが、やはり付きが悪い…

どうしたもんかと思ってまわりを見ると
トランジション入り口の係員のテーブルに油性ペンを一本発見!
近くに係員さんにそのペンでナンバリングをしてもらいました

ちょうどその時、待っていたとばかりに係員が、
「トランジションエリアを閉じます。出て下さい」
と叫んでいる

急いで、ウェットをだして、ワセリンをランとバイクシューズに内側にたっぷり塗る
その後、バイクシューズを履いて、バイクのペダルにとりつけシューズを脱ぐ
ここで時間切れ

しかたがないので
ウェットをキャップとゴーグル、ボトルの水を持ってきたバックに放り込んで一端トランジションエリアを出る

ここでYOMEを発見
そのまま荷物を預かってもらい、もう一度トイレへ
さすがにトライスーツだけでは寒い


落ち着いて、ワセリンを首回り、脇の下、顎の下等に塗る
ウェット上下を着て準備完了


午前6時45分
スタート15分前

たっぷり余裕があるように起きたはずなのに、全然余裕がない自分に笑ってしまう


いそいで、スタートのフローデッキまで行き、数分間泳いで上がると、
デッキを上がり、番号順に整列
ウェーブスタートだ


気合い十分…というよりちょっとリラックスしすぎ
カメラを向けられると、ついポーズ♪


通路が狭いので、年代順毎に整列してからフローデッキに移動

最初に20代が、次に30代前半が、
私は3番目の30代後半


1分ごとに出発していく
フローデッキのスタートから思ったら、入水してフローデッキにつかまりながらのスタートだった


「オンユァマーク!」
の後、スタートの合図はなく?スタート


ウェーブスタートということもあり、ほとんどバトルに巻き込まれることもなかった

時計回りに2ラップだが、最初は身体に力が入りすぎていて、思うようにプルができなかった
オリンピックディスタンスのスイムの1ラップは、アイアンマンに比べたら全然短い

その間にもたっぷり後続から抜かれたが、
こちらもベストは尽くしている、
決して手は抜いてない

それでも抜かれるのだからしょうがない

…がやっぱり悔しい


1回デッキに上がり、計測ポイントを通過して、2ラップ目へ

あいかわらず飛びこむがヘタです…

2ラップはいくぶん、肩の力も抜けて楽に泳げるようになって切った

正確には多少腕はまわってはいたが、あまりペースは変わっていないようで、
依然として後続組(年齢別にスイムキャップの色が違う)の年齢の高いグループに抜かれる

2ラップ目からは、力を温存しても意味が無いので、多少強引でもプルをガンガン回す
こういう泳ぎが最初から出来ればいいのだが…


スイムアップ
2ピースのウェットなので、上は移動中に脱ぐ


スイムが終わりトランジションエリアに向かう

かなりのバイクが減っていることに気づく

やはりスイムの遅れが響いたようだ


裸足のままバイクにまたがる

すぐにやってくる坂の前までに両方の靴を履いて、サングラスを付ける

風がかなり強い

登りでは影響ないが、下りで横風は嫌だなぁと思った

しかし、これだけ風が強いとTTバイクの方が本領発揮だ

坂は軽いギアでシッティングのまま高回転でまわして前の選手を次々と抜く
平地ではTTポジションで、下りでも踏んでとにかく抜く

それでもまだ前に選手が居る
とにかく目の前に居る人に追いついて抜き、また目の前の人を追いかけるのくり返し

何人抜いただろうか?

特に自分の同じカテゴリーは意識していた

坂の下りやカーブでは、ボランティアのその手前で減速を促す
つくづく昨日試走しておいて良かったと思った

初めて走るのなら、恐らくボランティアの言うとこに従って、減速していただろう

気になる落車だが、こちらも集団で走っていた訳ではないので、
自分で自爆しない限りそんなに恐れることはないのかなと思った


YOMEがトランジションエリア手前の坂で撮影
自分では気がついてませんでしたが、終始誰かが後ろに付いていたとのこと

エリートならともなく、エイジのレースはドラフティング禁止なんですけどね

ロードバイクではなくTTバイクだったので、
逆に割り切った走りが出来たと思う

カーブではそのままのスピードを維持してコーナーリング
直線ではTTポジションで高速巡航

バイクは1ラップなので、単純に前の選手を抜いていけば順位(同じカテゴリーの選手なら)が上がる
これは良いモチベーションアップでした

坂も平地もガンガン踏んでも脚が売り切れる前にはバイクパートが終了する
逆にもって長ければ…と思ってしまぐぐらい

最後までアップダウンの続くコースでトランジションエリア直前にも勾配の急な下りがあり
降車エリアが見えてきたところで、すぐに減速

右足が降車エリアの前に脱げたが、左足がうまく脱げず
一端バイクを降りてから、左足のシューズはそのまま脱いで片手で持ったままバイクを自分のラックへ戻しに行く


ランだけは大まかなコース変更もなくひたすら海沿いの道路を走る
前の選手が見えやすいコース設定で自分向き
こちらもバイク同様、抜きはしたが抜かれはしないでガンガン抜いていく


5㎞折り返しで数えてみると、およそ総合では10番目くらい
あと同じカテゴリーの選手を3人抜けば表彰台だ


気がつくとついつい肩に力が入ってしまう
何度か脱力して復路もペースアップして走る

ラスト2㎞で前の2人を抜いて、さらに前にいる人を抜く

シャツにESPの文字
どうやら女子のトップ選手のイタリア選手らしい
この方は自分の順位には関係ないが、これで感触としては、5位ぐらいだと思う

ゴールが見えてきた
残念ながら、目の前に選手はいない

もう抜く人はいないが、それならばタイムを少しでも縮めようと再びスパート


昨日見た、ITUの選手が通ったブルーのシートの上を走りゴール

時計は2時間30分近くを差していた

遅い…
自分のベストには到底及ばないが、坂が多いコースで全体的にタイムも遅めのようだ


総合トップは2時間23分…ちなみに同じカテゴリー

私のカテゴリーでは
欧米の方が1位と2位
3位はかの地の方だが、この方、今回の大会ではスイムトップだった

数日後に発表されたリザルトでは

   スイム   バイク   ラン   トータル
1位 0:26:52  1:14:28  0:40:30  2:21:49
2位 0:24:07  1:20:53  0:38:23  2:23:22
3位 0:25:22  1:16:34  0:43:39  2:25:34
4位 0:28:13  1:18:12  0:40:21  2:26:45
5位 0:33:33  1:15:31  0:38:50  2:27:53

順位5位 記録2時間27分53秒
スイム33分33秒 バイク1時間15分31秒 ラン38分50秒


結果、私は5位でした

やっぱりというか、当然というか、スイムが足を引っ張っています

でも、バイクとラン(自分的にもスイムも)かなりいい感じで走れた感じでしたが、その通りでした

入賞も出来なかった自分が言うのも何ですが…
トップと争うことも出来る自信がつきました。(スイムを除いて(笑))

スイムさえ何とかなれば(それが大変なのですが)、オリンピックディスタンスでも何とかなるなぁってのが実感です
逆に言えば、距離が長くないと、得意のランやバイクでタイムを取り戻すことが出来ないんだなぁとも思います

今シーズン初オリンピックディスタンス
やっぱり自分は、ショートよりもロングに向いていると思った

でも、ロングの練習でもここまで対応できるのだなと自信もついた

今回の1位と2位は、なぜかカナダのナショナルジャージ?を着た方で
前日のITUのエリートのコーチが応援したりと
ひょっとしてエリートの方と一緒に練習している方?かなと思いましたが
そうした方々の胸を借りてレース出来たことがかえって嬉しく思っています

タイムも順位も誇れるものではないが、結果には不満はありません

やるだけやった、その答えがこれだったということ

スイムもバイクもランも自分としては手応えがあったが、
やはり(スイム以外は)もっと距離がほしかった
ランはあと5㎞あれば、トップをつかまえることが出来たと思う

やっぱり自分はアイアンマンが似合っている


2時間弱のレースなのに、何だがとても疲れた

レース後、再びタクシーバンに乗り込み、自宅へと向かう中、いつのまにか熟睡
途中、パーキングエリアで頂いたフルーツをそのままミキサーしたジュースで生き返りました

全力を出し切った証拠なのだろう


この島々が続く先にレース会場がある


以前はフェリーでしか行くことが出来なかったが
新しく橋が建設されたため、今回のように陸路での移動が可能になった


YOMEも今回のレースにエントリーしたかったのだが、
体調不良のため、断念
応援&サポートに徹してくれました
感謝です


明日からは、3月のメルボルンでのアイアンマンに向けてのトレーニング再開!