かの地で始めて歯医者に行った
先週の中頃から右下奥歯がうずいていた
私は、昔から歯並び悪いので虫歯でもないのに
歯が圧迫し合って痛みが起こることがある
(大体、2~3年に一度)
レース1週間前、ここで歯医者に行って処置が失敗したら
レースどころじゃなくなる
それに、まさか、かの地で歯医者に行きたくはなかったので、
いつも痛みがある時と同じようにバファリンを飲んで痛みを散らしていた
いつもと同じなら、4~5日で痛みは引くはずだ
いつもと同じなら
同じではなかったのだ
日に日に痛みが増してきて、金曜日には噛んで物を食べることが一切できなくなった
さすがにヤバイ
すでに歯医者が空いている時間は過ぎていたので、明日の土曜日にの勤務終了後に
ついに歯医者に行く決意をした
土曜日、勤務中も歯がうずく…というより痛い
集中できない
幸い日本から持ってきた抜歯した時に飲む鎮痛剤をあったので
それでしのぐ
勤務終了後、
日本人も多く通っている、日本語の話せる歯医者さんへ
ところが、夏季休暇のため水曜日までお休みとのこと
まいった
とても5日間我慢できるレベルじゃない
一旦家に戻り、地元トライアスロン仲間に土曜日に空いている歯医者を探してもらう
そうこうしているうちに痛み止めが切れだした
今まで最大級の痛みが襲ってくる
痛みでじっとしていられない、後頭部をハンマーで殴られているようだ
ズッキーン、ズッキーン…
ベッドでのたうちまわる
自分で負荷を与える苦しみ耐えるのは慣れているが、自分で制御できない痛みはどうしようもない
頭をかきむしり、声にならない声が…
ありとあらゆる痛み止めを飲む
30分後
ようやく耐えられる程度の痛みになった
痛みでおかしくなりそうだ
土曜日遅くまで空いている病院が見つかり
タクシーで向う
タクシーの運ちゃんも見落としてしまうような
歯医者っぽくない建物
いつものロングで走る峠の中腹にあった
とても歯医者に見えない
無駄に広いというか、デザイン優先なんでしょうね
そして、やってくるお客さんもかなり裕福そうな方ばかり
一体幾ら請求されるのだが…
ホテルの受付のようです
何と、コーヒーとお菓子の販売もしてました
歯医者なのに…いいのか…
まず、小部屋に通されて
ここをどうやって知ったかや、
いつから痛くなったのか、
治療の代金は検査で100000W!かかるけどいいかなど
カウンセリングルームのような場所です
その後、診察代に座り、歯医者さんの所見
目の前には3つの大型モニターが
ペン型のカメラで奥歯をあらゆる角度から撮る
次にエックス線
そして、CTスキャン
歯医者でここまでするとは…
最後に、また診察台に座り
今度は、口の中にフィルムを入れられて再び患部をのみをエックス線
その後、口の中を器具を使い痛いくらい開けられて
一眼レフカメラ(カメラはニコンだったぞ)のマクロレンズ
口内の歯を隅々まで撮影
あらゆる検査をするんですね…
そして、結果は…
火曜日(日、月が休み)にもう一度着てから処理することに決まりました
こちらとしては、日曜日のアイアンマンがあるので
参加に支障のないようにしてほしい旨伝えると
抜歯をすると、菌が入る可能性があるので、レース後の来週から本格的な処置にするかも…とのことだった
痛みは何とかしてほしいが、それでレースに出れなくなるのも困る
それに、火曜日までこの痛みに耐えられるのか…それも心配だ
案の定、深夜にものすごい歯痛が襲ってきた
映画『キャスト・アウェイ』で見た景色が頭に浮かぶ
無人島で暮らす男が歯の抜歯を自ら行うシーン
よっぽどドライバーとカナヅチで奥歯を抜いてやろうかと
本気で考えてしまった
あと何回にこの激痛に耐えなくてはいけないのか…
鎮痛剤としての効果がある薬は全て飲んだ…
何時間かして、ようやく耐えられる程度の痛みになり、そのまま疲れてねてしまった
ただ、健康でレースに出たいだけなのに
________________________________________________
翌日、痛みで目が覚めるかと思ったら、
ぐっすりと熟睡
どうやらかの地の薬が効いてきたようだ
相変わらず、フルーツジュース(リンゴ、バナナ、梨、プロテインをミキサーにかけたもの)しか飲めないが、歯痛は若干ある程度
まずは、デスクワークをこなし
(この状態では、いつ仕事ができなくなるか分からないので)
昼過ぎにフルーツジュースで薬を飲んで
軽くストレッチしてみる
いけそうだ
歯痛の時は、運動や入浴なで身体を温める(心拍数を上げる)ことはしてはいけないと
ネットの知恵袋にも書いてあったが、
処置を伸ばす場合は、この痛みと共にレース本番を迎えないといけない
痛いからと言って休んではいられない
もちろん、痛みを感じたら即辞めるつもりだった
持久走:20km
21.28km 1時間33分21秒
平均ペース 04'23 /km
レース前の最後の追い込みを本当は土曜日にしたかったのだが…昨日の練習メニューを実施
バイクでロングというのも考えたが、途中で歯痛が始まったら、どうしようもないので
スイムも同じ理由でやめた
前半はかなり気持ちよく走れた
歯痛も気にならない
気温は30度あったが、
曇っていた分、
日差しをそのまま浴びなくて済む
日焼け止めは塗らずに走った
後半、雲が濃くなってパラっと一瞬来たが
一応、最後まで天気はもってくれた
5キロのポイントを2度折り返し15キロ過ぎたあたりから
急に身体に力が入らなくなった
YOMEの伴走がなかったらとても走れなかったと思う
最後は気力、精神力で
レース前で追い込めるのもこれが最後だ
これぐらいこなせなくてどうする!
と自分を叱咤
途中、タイムが落ちたが最後は元に戻してゴール
走り切れた
歯痛も耐えられるレベルだ
クールダウンして、自宅に戻り、
風呂に入る
ストレッチをしているあたりから
何か身体がオカシイ
寒い
だるい
関節が痛み
頭痛(歯痛ではなく)がする
いそいでベッドにもぐりこむが、
すでにその時には、体温38度
風邪薬、解熱剤を投入
30分後
どうにか収まる
どうやら歯痛で免疫能力も落ちているようだ…
体脂肪も7%、体重も2キロ落ちてる(食べられないので)
歯痛を治さない限り、
トレーニングもままならないようだ
レース前の抜歯も覚悟しなてくはならないようだ・・・
先週の中頃から右下奥歯がうずいていた
私は、昔から歯並び悪いので虫歯でもないのに
歯が圧迫し合って痛みが起こることがある
(大体、2~3年に一度)
レース1週間前、ここで歯医者に行って処置が失敗したら
レースどころじゃなくなる
それに、まさか、かの地で歯医者に行きたくはなかったので、
いつも痛みがある時と同じようにバファリンを飲んで痛みを散らしていた
いつもと同じなら、4~5日で痛みは引くはずだ
いつもと同じなら
同じではなかったのだ
日に日に痛みが増してきて、金曜日には噛んで物を食べることが一切できなくなった
さすがにヤバイ
すでに歯医者が空いている時間は過ぎていたので、明日の土曜日にの勤務終了後に
ついに歯医者に行く決意をした
土曜日、勤務中も歯がうずく…というより痛い
集中できない
幸い日本から持ってきた抜歯した時に飲む鎮痛剤をあったので
それでしのぐ
勤務終了後、
日本人も多く通っている、日本語の話せる歯医者さんへ
ところが、夏季休暇のため水曜日までお休みとのこと
まいった
とても5日間我慢できるレベルじゃない
一旦家に戻り、地元トライアスロン仲間に土曜日に空いている歯医者を探してもらう
そうこうしているうちに痛み止めが切れだした
今まで最大級の痛みが襲ってくる
痛みでじっとしていられない、後頭部をハンマーで殴られているようだ
ズッキーン、ズッキーン…
ベッドでのたうちまわる
自分で負荷を与える苦しみ耐えるのは慣れているが、自分で制御できない痛みはどうしようもない
頭をかきむしり、声にならない声が…
ありとあらゆる痛み止めを飲む
30分後
ようやく耐えられる程度の痛みになった
痛みでおかしくなりそうだ
土曜日遅くまで空いている病院が見つかり
タクシーで向う
タクシーの運ちゃんも見落としてしまうような
歯医者っぽくない建物
いつものロングで走る峠の中腹にあった
とても歯医者に見えない
無駄に広いというか、デザイン優先なんでしょうね
そして、やってくるお客さんもかなり裕福そうな方ばかり
一体幾ら請求されるのだが…
ホテルの受付のようです
何と、コーヒーとお菓子の販売もしてました
歯医者なのに…いいのか…
まず、小部屋に通されて
ここをどうやって知ったかや、
いつから痛くなったのか、
治療の代金は検査で100000W!かかるけどいいかなど
カウンセリングルームのような場所です
その後、診察代に座り、歯医者さんの所見
目の前には3つの大型モニターが
ペン型のカメラで奥歯をあらゆる角度から撮る
次にエックス線
そして、CTスキャン
歯医者でここまでするとは…
最後に、また診察台に座り
今度は、口の中にフィルムを入れられて再び患部をのみをエックス線
その後、口の中を器具を使い痛いくらい開けられて
一眼レフカメラ(カメラはニコンだったぞ)のマクロレンズ
口内の歯を隅々まで撮影
あらゆる検査をするんですね…
そして、結果は…
火曜日(日、月が休み)にもう一度着てから処理することに決まりました
こちらとしては、日曜日のアイアンマンがあるので
参加に支障のないようにしてほしい旨伝えると
抜歯をすると、菌が入る可能性があるので、レース後の来週から本格的な処置にするかも…とのことだった
痛みは何とかしてほしいが、それでレースに出れなくなるのも困る
それに、火曜日までこの痛みに耐えられるのか…それも心配だ
案の定、深夜にものすごい歯痛が襲ってきた
映画『キャスト・アウェイ』で見た景色が頭に浮かぶ
無人島で暮らす男が歯の抜歯を自ら行うシーン
よっぽどドライバーとカナヅチで奥歯を抜いてやろうかと
本気で考えてしまった
あと何回にこの激痛に耐えなくてはいけないのか…
鎮痛剤としての効果がある薬は全て飲んだ…
何時間かして、ようやく耐えられる程度の痛みになり、そのまま疲れてねてしまった
ただ、健康でレースに出たいだけなのに
________________________________________________
翌日、痛みで目が覚めるかと思ったら、
ぐっすりと熟睡
どうやらかの地の薬が効いてきたようだ
相変わらず、フルーツジュース(リンゴ、バナナ、梨、プロテインをミキサーにかけたもの)しか飲めないが、歯痛は若干ある程度
まずは、デスクワークをこなし
(この状態では、いつ仕事ができなくなるか分からないので)
昼過ぎにフルーツジュースで薬を飲んで
軽くストレッチしてみる
いけそうだ
歯痛の時は、運動や入浴なで身体を温める(心拍数を上げる)ことはしてはいけないと
ネットの知恵袋にも書いてあったが、
処置を伸ばす場合は、この痛みと共にレース本番を迎えないといけない
痛いからと言って休んではいられない
もちろん、痛みを感じたら即辞めるつもりだった
持久走:20km
21.28km 1時間33分21秒
平均ペース 04'23 /km
レース前の最後の追い込みを本当は土曜日にしたかったのだが…昨日の練習メニューを実施
バイクでロングというのも考えたが、途中で歯痛が始まったら、どうしようもないので
スイムも同じ理由でやめた
前半はかなり気持ちよく走れた
歯痛も気にならない
気温は30度あったが、
曇っていた分、
日差しをそのまま浴びなくて済む
日焼け止めは塗らずに走った
後半、雲が濃くなってパラっと一瞬来たが
一応、最後まで天気はもってくれた
5キロのポイントを2度折り返し15キロ過ぎたあたりから
急に身体に力が入らなくなった
YOMEの伴走がなかったらとても走れなかったと思う
最後は気力、精神力で
レース前で追い込めるのもこれが最後だ
これぐらいこなせなくてどうする!
と自分を叱咤
途中、タイムが落ちたが最後は元に戻してゴール
走り切れた
歯痛も耐えられるレベルだ
クールダウンして、自宅に戻り、
風呂に入る
ストレッチをしているあたりから
何か身体がオカシイ
寒い
だるい
関節が痛み
頭痛(歯痛ではなく)がする
いそいでベッドにもぐりこむが、
すでにその時には、体温38度
風邪薬、解熱剤を投入
30分後
どうにか収まる
どうやら歯痛で免疫能力も落ちているようだ…
体脂肪も7%、体重も2キロ落ちてる(食べられないので)
歯痛を治さない限り、
トレーニングもままならないようだ
レース前の抜歯も覚悟しなてくはならないようだ・・・