Go The Distance!

地球が、自然が、人が、好き
走ること(Swim, Bike, Run)が大好き
ウッドキャビンの部屋にようこそ!

中間がない

2009-05-30 19:57:41 | Weblog
かの地の食事について



外の食事で
まず注文をすると真っ赤な前菜のようなものがやってきます
これ「お通し」みたいなもので
お水と一緒に出てきます(勘定には含まれない)
何度でもオカワリできます

ちなみにキムチは各家庭によって味は違います
プ~さんでは魚も使いますので、かなり生臭いです
(味も酸味がきいているような感じで、酸っぱ辛い感じです)



定番の石焼ビビンバ



キムチチゲ

どの料理も言えることですが…
やはり辛いです
とっても



そして、必ずどのお店にもあるのが
コーヒーメーカー?
実際は、お湯とミロ+ココア+砂糖みたいなものの粉末を混ぜ合わせているだけの
機械です



食事の後に、この
甘い甘いコーヒーを飲むのがかの地流

とても辛い食事とこれまた甘いコーヒー

辛いか
甘いか

どちからしかないんです

中間がないんです

いわゆる薄味や中辛みたいなものはありません

辛いモノばかりではなくスイーツみたいなものもありますが
とにかく甘い

思えばチャリもそうかもしれません

ロードか
MTBか

シクロクロスはカタログにも存在しないし、そうした乗り物があることも知られていません
(クロスバイクも見たことがない)

そういえば坂も…
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IS丸YAジャージで

2009-05-24 20:08:16 | バイク
先日、日本から待望のIS丸YAジャージが到着



早速、着てみました
今日は天気がどんより曇り、少し心配でしたが
ニュージャージでいつもの



今日は出かける間際の空気入れで
バシュ!
とパンク
すぐに出発したかったので、キシリウムSLはあきらめて
ボントレのレースライトで出発
おもいっきり軽量化していきたかったが、このホイールをチョイスした時点で
今日はタイムをねらうのは無理かなと思い、
先週のレース(ハーフマラソン)の疲れをとるための足慣らし程度に走ろかなと思いながら山へ向かう



一本目 18分57秒
二本目 18分42秒

あれ
前回、足がフレッシュな状態で19分を切ることができなかったのに
記録更新してる?!
機材(ホイール)の問題じゃないんですね。
一本目は9割シッティングで10%以上のところでダンシング
私はダンシングがあまり上手じゃないので、こっちの方が楽に登れる
二本目は意識してダンシング
苦手意識を克服したかったのもあるし、ダンシングであがった心拍がどれぐらいで
回復するのか確かめたかったので
結局、ダンシングを多用したほうが結果が良かった
次回は一本目からダンシングで攻めてタイムを比較してみよう

今日は、少し時間があったのでそのまま山の反対側を下ってみることに
まだ一度も行ったことがなかったので
あまりにも道路状況が悪かったら引き返すつもりでした



さすがにアチコチ史跡が残る山でこんなお寺もありました



かの地の方は、金や銀が大好きです
私の後ろに見える提燈と一緒に飾られている短冊も金色



こちらは屋根(瓦も?)金色です



登山道のすぐ脇で網帽子をかぶった男性がミツバチの世話を!
道路一杯ミツバチが飛んでます!!!

でも誰も気にしないんです

不思議です
私もミツバチを刺激しないようにソーっと走ります



こちら「山城」の後
三国時代のものらしい



結局、道は途中で行き止まり
しょうがないので別ルートで帰路へ



史跡の入り口にて

この後、雲行きが怪しくなり
スコールのような雨にやられました
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週末の過ごし方

2009-05-23 16:49:34 | Weblog
週末に、この山に行くことが多くなった

  

ウチから10キロほどで朝早く出発すれば、それほど車も多くない
高度412m
距離4.7km
平均勾配 8.8%

たいした坂でもないのに20分近くかかっている
あきらかに登坂能力が落ちている



この坂を2本登って帰る

所用時間およそ3時間

週末は
早朝ラン(15~20キロ)+ちょい坂ライド
昼前に戻ってきて午前中のトレーニングはこれでおしまい

午後は仕事してたり、雑用をこなしたりとわりとゆったりすごしています

日曜日は仕事がなければ
ロングライドに

最近は、ショップのチャリ仲間から連絡がきて100キロほど走りに行くこともあります



そのチャリ仲間に
かの地ではMTBが必要(購入するべき)か相談したところ
「必要ないよ」
と笑顔で答えてくれました
「俺たちでロードを広げようぜ」
と頼もしい言葉も。

かの地の国のトップのお方は
自転車を広めようとがんばっているそうですが
現実はなかなか難しいようです

いつも述べてる「車優先社会」の改善には相当の時間がかかりそうですし
せっかく作ったサイクリングロードには
屋台や資材やらが置かれてとても安心して通れるものではない
(現地の新聞より)
そうです

そんな自転車事情ですが、
10年前よりは確実にお店も増え、人々の所有台数も増えているそうです
たしかに私はロングライドでまわってみても
大きな町には自転車屋さんが一軒ぐらいはあります(以前はなかったそうです)

あまり日本と比べるのはイヤですが
人々の意識も「少し前の日本」のようです
以下に例をあげると
(あくまで個人的な見解ですが)

マイホーム+車を持つことが夢
中身よりもカッコが大事
(例えば、車は排気量は小さいのにボディがデカイ)
お金をかけるなら車
何をするにもカタチから
(ロードに乗る人は全身をブランド物で固めます)
大人のスポーツの代名詞がゴルフ
(もちろん週末は接待ゴルフが当然のように行われます)

それと独特のユルさがあります
例えば…
 公共交通機関はダイヤ通りではない
 仕事はマイペース重視
 予定がコロコロ変わる(映画のスケジュールとか店の営業日とか)
 約束や時間にはかなりアマイ
などなど

でも慣れてしまえばそんなに不都合を感じません
「そういうもんだ」と思って生活しています

そんなこんなで
ある程度
プ~さんでのチャリ事情&道がわかってきたので
YOMEの要望によりチャリで近所の坂に行ってきました



YOMEはこれがかの地での初ライド



プチ観光もかなて東映の島

バイクのトレーニングに関しては外で走るよりも室内ほうがいいでしょう
ロングライドで遠出すればそれなりの平地や坂はあると思いますが
少なくとも街乗りやチョイ乗りではかえって危険です

年間の走行距離はグンと落ちると思いますが
少ない時間で中身の濃いトレーニングをしたいところです
三本ローラーと固定ローラーを上手くつかって平日のトレーニングをこなして
週末のロングライドで実走の感覚をつかむ
…といったところでしょうかね

T岡さんではないですが
SRMでも付けて自分の出力をきちんとチェックしたいところです

今度、日本に戻る機会があったらIS丸YAさんにお願いしようかな
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翌日の新聞に

2009-05-20 21:37:22 | ラン
かの地でのハーフマラソン翌日

新聞の一面を賑わしていたのは…



7000人も出場していたんですね



順位はどれくらいだったのかな・・・
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プ~さん ハーフマラソン

2009-05-17 21:48:45 | ラン
5月某日

念願のこの日が来るとは…






すいません
大ウソです
大会終了後、表彰台の上に乗っただけです…

本日、かの地ハーフマラソンに参加しました



…本番に弱いウッディです
今週は風邪練習できなかった上、今朝からすっごい腹下し…
ホント、リタイアしようかと思いました

かの地の強力下痢止めを飲んで、しばらくベッドで横になる…
アップ時間も含めてギリギリまで寝てますが一向に回復しない
とりあえず会場まで行こうと家を出てタクシーに乗ります



会場到着
ともかくアップだけはしようとお腹を冷やさないように着込んで
20分ほど走ります

9時スタートということで8時半には荷物を預け
スタートライン付近に移動

日本のようにスタート位置の場所とりはなく
スタート5分前になって、ようやく人が集まり始めた

9時スタートのはずなのに
アナウンスのおじさんのMCがメッチャ長い
9時過ぎてるのにナニヤラもりあげようとがんばっています
いつまで続くのかなと思うと
突然、指をおりまげ、カウントダウン

とりあえず一番前に並んでスタート
最初の1キロはみんな様子なのかほとんど前にでてこない

おかげで数十メートルトップで走る快感を味わいました

その後、すぐに先頭の集団ができたのでそれにくっついていきます
そのまま最初の1キロ通過
…3分30秒

ちょっと早いな…とも思いましたがそのまま付いていきます

5キロすぎたあたりから先頭集団からチギレテしまいましたが、
自分のペース(キロ4分)で走ろうと思い
風を受けながら走ります
(集団で風除けしながら走りたかったですが、ちょっと無理でした)

10キロ通過…37分46秒
まずまずだな

10キロすぎたあたりから先頭集団がさらに分裂
5人ほどがさらに前に出ます

…が、私はあいからずマイペースで一人一人とこぼれてきた選手を抜いて前へ前へ

橋をわたって折り返し地点になるとトップ集団が見えなくなってきた

まわりに選手もいないのでしばらく一人旅

しかし一人で走っているとペースは落ちるもの
キロ4分10秒前後をいったりきたり

ラスト5キロ過ぎたあたりから右足太股側面に刺すような痛み
地面に足が付くたびにズキズキ痛む
ヤバイなぁ

足が動くまでは前に出そうってことで
意識して足を前にだして走ります

ラスト2キロ過ぎたあたりから痛みの感覚が鈍くなってきたので
そのまま行っちゃえとゴールまでのストレートをペースを上げてはしりゴール

記録は、自分の時計で

1時間23分34秒

ありや、自己ベストの1時間20分は切れなかった

でも、今日の体のコンディションでこれだけ走れれば上出来かな



参加者全員がもらえるメダルをパクリ
すいません…一応、お決まりポーズで



見事なまでに体がボロボロになったので
イカさんもいるプ~さん駅周辺の市場へ



このビル3階のスポーツマッサージ屋さんへ



残念「ヌポーツ」になっています



こんな感じで



YOMEにイジメラレテいるわけではありません
マッサーのお姉さんがガシガシ踏んでます

かなりキツクもまれて60分
40000W(4000円未満)なり
BKさんモミモミが懐かしい…

とりあえず右足が曲がるようになりました

そうそうかの地の応援は
「ファイト!」
ではなくて
「ファイティン!」
です(小さいィを強く言う感じ、ちょっと愛嬌があってかわいいです)
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カニ食べ放題&初ロングライド

2009-05-11 20:27:41 | バイク
5月某日



カニ食べ放題ツアーに自転車で参加してきました



そのまま行ってもつまらないので
あっちこっち寄り道することに

  

プ~さんから5キロほど北上したところにあるビーチ
サーフショップもあったから波乗りもできるみたい



さらに北上



カニ市場を要する駅に到着
しかしこの段代で集合時間(バス組)よりも2時間早く着いてしまった

以前ショップ仲間に教えてもらった
ロードに適した道と観光名所を聞いていたのでそちらに行ってみることに
1時間で到着しなかったら引き返そうと国道14号を北上すると
すぐに国道31号線の分岐に
そのまま海沿いを進む

  

今までの悪路がウソのように
どフラットな開けた道
松林が続く中追い風も手伝い、かの地で初めて快適で走っている喜びを感じた瞬間でした

  

プ~さんにもこんな道があるんだなぁ
(実はこのときプ~さん市内を越えてとなりのユ~ウルリさんまで来ていました)

  

どこまでも、のどかな風景
トラクター、ゆっくりと犬が道を横断
プ~さん市内では考えられません



目的地に到着!



  

もっとゆっくりまわれるといいんだけど
この時点で1時間半かかってしまった…

あっちこっちのモニュメントや観光案内所でゆくり話でも聞けると
ここの岬についての歴史なんかにも触れられるのかなぁとも思いました

眺めもよく、そんなに人も(休みの日なのに)多くない
何も考えずにボ~っとしていたい
そんな素敵な場所でした…が



案の定、YOMEから駅に到着して市場に向かっているとの電話が入る

行きは追い風ってことは、帰りは向かい風…
しかし遅れてしまえば、カニがなくなる!ってことでペダリングもなんも無視して
とにかく踏んで踏んで市場へ向かう



人間、死ぬ気でやれば何とかなる
30分で先ほどの市場に到着。
時刻は昼ごろとあって市場は大いににぎわう!



サメも売ってました…どうやって食べるんだろう?



先ほどまで水槽に元気に暴れていたカニが



こんなになってしまいました
プリプリ甘くてとってもウマイ!
もう勘弁してってほどカニが次から次へとボイルされてやってきます



トドメはこれ
カニ味噌ご飯状態で持ってきてくれます
これだけ食べて20000W(2000円未満)!

お腹も一杯なったところで一向は市場をのぞいて帰るということでしたので、
ここで別れてさらに北上して別ルートで進むことに。
まだ2時だしいけるトコロまで内陸部を走ってみることにしました。

  

海沿いの国道31号線は房総半島のように走りやすく道でしたが、
こちら国道14号も別の意味で走りやすい

制限速度(かの地の人は最低速度と言っています)100キロです
まるで高速道路です
おまけにド平坦。レース使用(11~22)のゼロを履いてこなかったことを
後悔するくらいどこまでも平らな道が続きます。

もうこのころになると
車のクラクションなんて気にならなくなりました
むしろ「がんばれよ」と聞こえてくるくらいの気持ちで聞き流します

もう一つ慣れたことはトラックがまもなく追い越す瞬間に身構えること
トラックが(おそらく時速130キロくらいで)通るたびに風で
ハンドルを取られそうになってヒヤヒヤしました
今では、音と振動で「まもなく来る」とわかると体を丸めて下ハンでぐっとこらえてやりすごします



そうこうしているうちにユ~ウルリさんに到着
この時点で100キロオーバー
時間は5時過ぎ…
さすがに少々焦ります
かの地で夜の走行は雨の日の走行ぐらい危険です



幸い、かの地では日が長いので日があるうちに家まで帰ろうと
ただただ踏みます、向かい風の中を…
結局、補給は一回のみで7時半にはプ~さんに到着。
サイコンの表示は

160キロ

かの地で初ロングライド
いや~久々に走りました

しかし、これでいつでも
かの地ライド
にご招待できます!

半日コースから1日コースまで選べますよ!
個人的にはトラブルがあった時のためにかの地の言葉を覚えなくては…これが一番頭が痛い
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そこに坂があるのなら

2009-05-08 22:05:09 | 
5月某日



こちらロッテデパート。でかいです。

プ~さん市内の坂に行ってきました。
この山、観光地としても有名な場所。

最近、わかったのですが、
かの地では

山の上まで道を作らない

ということ。

山はハイキングのためにあって、車(自転車でも)で登るところではない
ということらしいのです。

合理的なかの地の人々の考え方らしいなと思いました。

以前、取り上げたチョイ坂
山の中腹に公設のキャンプ場があるため道がありました

かの地はほとんどが山地ですが
山の谷間を縫うように道が走っていて
いわるゆ「峠道」はほとんどありません

今回訪れた山は
遺跡が残っているため
観光施設の一環として道も整備されている
ということなのです



地図を見ながら目指す山を探していましたが
ショップで「坂情報」も聞いてみよう!

ということで先日訪れたショップに行って話しを聞くと…

ウッディ「○×山に行きたいんだけど…」
ショップの方「あぁ、ここから30分ほどだよ。観光?」
ウッディ「地図で見ると坂っぽいから登ってみるよ」
ショップ「!!!???」
ウッディ「どうしたの?」
ショップ「あんなところ自転車で登る人いないよ!」
ウッディ「道路の状況がよくないの?ダートとか?」
ショップ「アスファルトだけど、観光地だから車も多いし、道幅は狭いし、車は飛ばすし、キケンだよ」
ウッディ「あ…そう…。距離も長いの?10キロぐらい?標高は?」
ショップ「いや、3キロぐらいだよ」
ウッディ「3キロ?!」
ショップ「それって、『3キロも』ってこと?『3キロしか』ってこと?」
ウッディ「3キロしかだよ。日本では10キロ以上の距離で標高700メートル以上の山(ヤビツ峠)によく登っていたんだけど」
ショップ「!!!☆○△□!!!」
そんなやつは見たことない!ということでした。
ヒルクライム自体の認識があまりないので、この手の反応にはもう慣れました

アンタネジユルンデルヨ

っぽいこと言われましたが、まあ、とりあえず山の麓まで行ってみようということで再出発!

…が、道がワカラン
プ~さんではアッチコッチで新しい道が作られているらしく地図が役に立たない
らしいのです

早く教えてくれ!

近くまで来たと思うのですが、どうにも山の入り口が見つからない…
あきらめて帰ろうかと思っていた時
MTBバイクショップを発見
ダメモトで道を聞いてみると…
なんとショップ内にローディーがいらっしゃるではないですか
しかもこの青年、英語が話せる
山に登りた~いってことで話をすると

「案内するからついておいで」

と嬉しい申し出!



言われるがままWILIELの青年の後をついていきます



おぉ!目の前に見える山がそうらしい!!!
…と青年の肩が揺れます
大丈夫か



「本当に登るのかい」
と再三聞かれましたが、「行ってみるよ」と
応えると
「ぼくはここまでだ。がんばれ!」
ってことで別れ際に熱い握手をかわし、パチリ
ありがとね、かの地の青年!
とってもステキなナイスガイでした



登りはじめて1キロほど
いい感じで緑のシャワーの中を抜けていきます
イイジャナ~イ



斜度は10%前後でしょうか
なかなかの傾斜ですが、アスファルトの状態は驚くほどイイ
(あくまでプ~さん市内の道と比べてですが…)



ただコーナーは結構キツイです
道幅も狭いのでよろけて落ちると
マッサカサマァ
です



ガケ注意の看板も



ラスト数キロ
残念ながら展望が開けることはありませんが
自転車登れる坂
としては状態は今までの中で一番イイです!



山頂でパチリ
あんまり嬉しかったので2本登っちゃいました
ちなみに距離は4キロほど
高低差は360m前後かと思います



さらに上へと登れるのですが
この道じゃ、さすがにロードじゃ無理…
だからMTBが売れるのかな



ここに行き着くまでには
鉄板の道を通り…



バックトゥザフューチャー3なみの
キケンな踏み切りを通り…



未舗装な道を通り…



オートバイ(メットなし)のニイチャン、オネエチャンたちと並んで走り…
行くのですが

それでも
それだけの価値がある坂でした

もうかの地で暮らす以上

この街を
この道を

好きになるしかないもんね!

そこに坂があるのなら
どこへでもいきまっせ
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かの地のバイク事情とか

2009-05-03 11:45:46 | Weblog
かの地での生活にもずいぶん慣れてきウッディです

一番知りたかったバイク事情を調べていくうちにイロイロわかってきました



まずかの地の
健康&スポーツ
についての考え方ですが



町のあちこちにこうした屋外ジムみたいなものがあります
その数の多いこと…
マンション(こちらではアパートといいます)には必ずついていますし
日本のコンビニ並みに探すのに苦労しないほどいたるところに設置されています



こちらは近くの山の中にある屋外ジム
老若男女を問わず朝早くから皆さんトレーニングしてます
腹筋、背筋、逆さ吊り?、巨大フラフープなどなど…
一番驚いたのが、ベンチプレスがそのまま外に置いてあること



これで80キロあります
これがそのまま置いてあるのです
もし一人で持ち上げて戻せなくなったらどうするんでしょう…
っていうかそんな事態になったら死んじゃうよ…



どうやらかの地では国としても市民の健康対策に力を入れているらしい
健康にしていれば病院にもかからない→医療費がかからない
ということを狙っているらしいとか

たしかに朝のランニングでも
どこからやってくるのか
ものすごい数の人がウォーキング(走っている人はあまり見ません)しています
こちららが走っていて避けるのが大変なくらいです

「健康」というのがブームらしい
その中でも一番の流行は
ゴルフ
です

テレビで専門チャンネルがあるのは当たり前
いわゆるスポーツ用品売り場は、どこもゴルフグッズが半分以上をしめています
ゴルフ用品売り場に他のスポーツグッズが売っている…そんな感じです
ゴルフがステータスなんだそうです
スコアよりもお互いの道具を自慢しあうのが好きらしい



こちらは私がよく利用しているスポーツ施設
7階のプールと8階のフィットネスジムをつかってます
このビルがすべてスポーツ関係のフロアになっています
ここでも驚いたことがあります
プールに監視員がいない…
ガラーンとした25メートルプール4レーンにだれもいないのです
(かの地の人は泳ぐよりもプール横に設置されているお風呂?!に入るのが好き)
いいのか…
誰か浮いてたらどうするの…

かの地の人にそのあたりの疑問を尋ねると

自己責任
自己解決

が、かの地のルールらしい
要するに

自分の身は自分で守れ

ということらしいのです



さてさて、大きく話がそれましたが
バイク事情
についてお話します



こちらかの地のバイク雑誌(8000Wなり)
ほとんどがMTBについてですが
アンカー(ブリヂストン)の特集も載ってました



レース、イベントについての情報もありました
確かにレースもやっていますが、やはりほとんどがMTB
ロードはウルソが中心(チェジュでもありましたが)です

ヒルクライムもありましたが
「第1回…」とか「第2回…」などMTBに比べるとまだまだ
これからのイベントのようです



巻末にかの地のバイクショップリストが載っていたので
プ~さん周辺をチェック
片っ端から寄ってみることに



まずはチョイ坂手前にあるこちらのお店
MTBしか置いてません
英語は通じません…
次行ってみよう



クロスバイク&MTBしかありません
加えて「メイドインかの地」のチャリしかありません
次行ってみよう



こちらはウィンドウにロード(スコット)が飾ってある!
もしや…
この一台だけでした…
店内は完全にMTB一色
それでもあきらめずに店の人に尋ねると

ウッディ「あそこにロードがあるけど、他にもある?」
店の人「あれだけだよ」
ウッディ「僕はロード乗りなんだけど…」
店の人「何でロードに乗ってるの?」

え!?何ですと?

店の人「プ~さんじゃ、誰もロードなんか乗らないよ」

えぇぇ???

店の人「道路も良くないし、ダスト(黄砂?粉塵?)もスゴイからね」
   「そもそもウチはMTBの客しかいないから」

じゃあなんでロード飾ってるの???
どうやら『ウチの店は何でも揃ってるよ』感を出したかったらしい

次、行ってみるか…



このお店もMTBのみ



こちらのお店もMTB…

かの地にロードはないのか…



おぉ、黄色の店だ!



BEX IS丸YA
ついにかの地で支店を出したか…

イヤイヤ
BEX違いです
IS丸YAとの縁を感じながらもお店に入ると



ありました
ロード
ありました
TREK

ヒャッホォォイ

ついに見つけました
ロードが売ってるお店

早速、店長にお話を伺います
毎週末には練習会もやっているとのこと!

ただし…ほとんどがMTB

あらら

ちなみにシクロクロスという言葉はかの地では通じません
こちらが懸命に説明してもわかってもらえないので
TREKのカタログ(かの地版)を見せてもらうと
シクロのページがない!
どうやらロードとMTBの中間のチャリというのは必要性も感じてない様子

ロードでお店に登録しているメンバーは4人しかいないそうです
でも次回のロード練習会に参加させてもらう話をして家路に

別の日に
郊外の一角にみつけちゃいまいた



おぉ、ちょっと期待してもいいんじゃないの



いました!ロードのお客さん



お店に入ると
ディスカバリーのマイヨに10/2ビブショーツの兄さんが話しかけてきました
ランス好きということもあり
すっかり盛り上がりました

かの地のバイク事情も聞かせてもらいました
日本ではロードが流行っているけど、かの地では8割(9割)がMTB
都市部の荒れた道路状況、車優先の環境では街中は走れないので
週末にMTBで自然の中をはしる…ということらしい
なるほど

そうそう書き忘れましたが、
どのショップを訪ねた時にも言われるのが
「(ロードのりなら)お前はプロ選手か?」
ということ
ましてやロードで峠をのぼるなど考えもつかないそうです
一昔前、日本でロードに乗っていると
競輪選手と間違えられたのと似ていますね

ロードに乗っているのはプロ選手か
ツールなどを見た金持ちが自分のステータスのため街乗りで流す程度
…のようです

なるほどね
ところ変わればロードに対する考えもずいぶんと違うようです

このショップでも練習会をやっているということで
ぜひとも参加させてほしいといったら

ロードはローテーションで1ヶ月に2回程度しか練習会をしていないとのこと
それでも!
ってことで連絡先を交換
最後に写真を撮ってもらいました

…が

「あ、でもね、僕、このお店のお客さんだよ」

なんでスト?

「オーナーはあっちでピナレロいじってる人」

あちゃ、あんまり丁寧に話をしてくれるのでお店の人だと思っちゃいました



…というわけで、オーナーともバシャリ

私のかの地の特別任務は
ロードを普及すること

かもしれないと思ってしまった今日この頃でした

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