島ライド2日目
今日はお目当ての島一周ライド
ゴッさんのブログでも紹介されています
※私も3箇所ほど写っています。探してみてください!
5時20分ホテルロービー集合
眠い、そして寒い
外が真っ暗中スタート地点でもある産業高校へ向かいます
6時、スタート
先導のライダーのペースが安定していないので走りづらい
Photo:LEGON
…がとにかく、最初のチェックポイントについた
第一区間(31.4キロ)
REST.1
金陵海水浴場
トルハルバンと一緒に
日が出てくると寒さが少しずつやわらいでくる
Photo:LEGON
先頭はペースメーカーはいるのですが、
集団を上手に牽いているとは言い難い
Photo:LEGON
LEGONのメンバーが中心となって安定したペースでエイドステーションまで牽きます
Photo:LEGON
日も出てきてようやく落ちついて走れるようになってきました
まさに菜の花ライド
YOMEも嬉しそう
Photo:LEGON
後ろに100人以上の集団で走れるのもこの島ならではでしょう
Photo:LEGON
第二区間(33.6キロ)を走り終えた
松岳山
二番目のエイドステーション(REST.2)に到着
後ろに見えているのが、山房山
ずらりと並ぶ高額バイク
下に見える海岸沿いにある洞穴に観光客がゾロゾロ移動
よく見ると『大長今(日本では『チャングムの誓い』』の撮影地らしい
※54話で、チャングムが妊産婦と子どもを手術によって助けるシーン BY地球の歩き方
温かくなり、ウィンドブレーカーを脱ぐ人も
サンバルサン(山房山)
標高395mの安山岩でできた岩山
洞窟もあり、長寿の水が飲めるとか
Photo:ラテさん
Photo:ゴッさん
Photo:ラテさん
本コース最高峰の地点
山房山の脇を通過
私は寒がりなのでウィンドブレカーを着たまま
Photo:ラテさん
ダウンヒルも気持ちいいです
Photo:ラテさん
再び海側へ下ります
Photo:ラテさん
先頭集団の唯一の女性は…
YOMEでした
ゴッさんからもお褒めの言葉を頂きました
Photo:ラテさん
第三区間(17.7キロ)
REST.3
済州国際コンベンションセンター
アイアンマンの会場になる場所だ
ようやく私もウィンドブレーカーを脱ぎます
Photo:ラテさん
菜の花満開
Photo:LEGON
Photo:LEGON
写真をせがまれました
第四区間(16.4キロ)
天地淵広場
REST.4
ここでハーフ(100キロ)がゴール
ランチポイントです
LEGONの方々と食事
Photo:ゴッさん
食べきれないほどの昼食
おかわり自由
集団はほとんど動かず
あまり休んでいてもしょうがないのでLEGONチームは出発
…とだんだんYOMEが遅れてくる
まあ、何かあったら携帯も持ってるし大丈夫だろう
…と思ったら、携帯が鳴った
パンクしたそうだ
先頭のラテさんにYOMEがパンクしたので戻るから先に行っていてほしいことを告げ
急ぎUターン
居た居た
LEGONのジャージの方も一緒にパンク修理をしてくれている
ゴッさんだった
「女性がパンクしているのにほっとけませんよ」
とのこと
紳士です
手際よくチューブを交換
後は空気を入れるだけとなり
さすがにそこまでして頂くのは申し訳ないので
ゴッさんと交代
とここでまたトラブルが
バルブが短すぎて
空気が入れられない
YOMEよ
バルブ長ぐらい確認しておけよ
「(バルブの)エクステンダーありますよ」
とさっと取り出すゴッさん
感謝です
タイヤの空気も入り再出発
としばらくすると
再びYOMEが遅れ始めます
ゴッさんから
「(YOMEが)一人遅れ始めましたよ」
すいません
気を使って頂いて
急ぎUターン
YOMEを見つけ
後ろからずっと押すことにした
かなり辛そうだ
さすがに100キロ越えは無理かな
こちらもギアをYOMEに合わせて右手でずっと背中を押しながら
平地、坂と押していくと結構な負荷
そのまま集団を3つほど追い越して、ようやくLEGON集団が見えてきた
調度ここで
第五区間(18.0キロ)
REST.5
博物館駐車場前
すでに到着していた集団もかなり疲れている
おそらくほとんどの人が100キロオーバー初体験なのだろう
LEGONに合流すると
「このままのペースだと一周到着が(日が落ちるまでに)間に合わない。
先導車には許可をもらったから休まず走ろう」
とのこと
YOMEにどうするか尋ねると
「無理」
確かに今の状態では難しいだろう
リタイアするかもしれないから先に行って欲しいとのこと
これだけの集団が居れば、迷子になることもないしスタッフもいふから大丈夫だろうと判断し、私はLEGONの方を追うことに
時速30キロ前後で快適に飛ばます(これまで先導車に抑えられていたので)
第六区間(17.0キロ)
REST.6
表善海水浴場
ドラマ「アイリス」撮影地
本当は休憩せず行ってしまいたかったのだが、トイレ休憩だけしようということで
第五区間から私を含め4人
ゴッさん、ラテさん、あんだぅさん、ウッディ
もうまもなく次のエイドステーションへ
第七区間(19.2キロ)
REST.7
城山日出峰(ソンサンイルチュルボン)
この国初の世界自然遺産になった火山
島の東側の海に突き出た寄生火山
Photo:ゴッさん
いつかみんなで登りたいね
なんて話していました
景色に見とれる暇なくすぐに出発
ゴッさんの提案で、(日も落ちてきて寒くなるので)ウィンドブレーカーを全員着用
これが大正解
というかブレーカーを着ていなかったら完走すらできなかった
Photo:ラテさん
次がいよいよゴールの第八区間
我々はさらにその先のホテルまで(つまり一周)行きたかったので急ぎます
35キロ前後でラテさん&ゴッさんが牽いてくれます
二人の凄いところは、平地も坂もどんな地形でも一定のペースを保てること
出力が安定していると言った方がいいかもしれません
二人のペースに着いていくだけで精一杯
正直何度も心が折れそうでしたが
とにかくゴールまでは着いていこうと
くらいつきました
Photo:ラテさん(よくこの強風の中写真撮れましたね)
島の北側にまわると
もの凄い強風区間
子どもなら吹き飛ばされそうです
しかも全て向かい風
ここでもゴッさんが
「私が牽きましょう」
とすっと前に出てくれました
Photo:ラテさん
暴力的な強風区間をゴッさんが全て最後まで牽いてくれました
私はと言えば
頭がボーっとしてきて、可笑しな話ですが眠気まで襲ってきて
意識が遠くなってきました
途中、地面のギャップなどで我に帰る…かなり危険な状態でした
Photo:ラテさん
ずっとゴッさんの後ろにツキイチなウッディ
ちっとも前に出ることが出来ず、申し訳ないです
第八区間(26.5キロ)
GOAL
金寧海水浴場
強風で今にも倒れそうなフィニッシュゲートを4人で一緒にくぐりました
我々が先頭でゴール
後続は、1時間以上も後ろだということ
全員ゴールできるのか?
温かいコーヒーをもらい
ホテルまでの残り20キロ弱走り始めることに
(参加者はここがゴールでここからは、バスでホテルまで戻ります)
ちなみに
みな余りに疲れていたので
肝心のゴール写真を誰も撮っていませんでした
依然として風はかなり強かったのですが、
さすがに市街地に入ってくると風が収まってきます
その分、交通量が増えてきました
私はこの国の交通事情を知っているので何てことなかったのですが
(むしろ私の住んでいるところより、この島は観光地なので交通マナーはいいほうだ)
三人のLEGONの方は、日本とはまるで交通事情に驚いていました
強風とは別の意味で精神的に疲れたそうです
(私もこの国滞在して最初の一ヶ月はそうでした)
夕方6時過ぎついに宿泊しているホテルに到着
ここまで210キロほど
途中の休憩が長すぎたようで11時間以上かかってしまった
部屋に戻って、YOMEの携帯にかけてみる
「今、どこ?」
「ホテルの前」
「??」
何と、後続1時間遅れで我々の後についでゴールしたのはYOMEでした
その後、後続がまったく来ないので、YOMEだけ先に
ホテルまでワゴンに乗せてもらい(自転車も)帰ってきたそうだ
話を聞いてみると、
我々と別れた後、30分ほど休憩して
まったく動かない集団を無視して、一人ゴール目指して再出発
あの強風区間をずっと一人旅で走ってきたそうだ
あっぱれ!
LEGONの方々、YOMEも
すぐにホテルのサウナに直行
冷えた身体を温めます
YOME合流の知らせを聞いて
ゴッさんはじめ、LEGONの方々も驚いてました
Photo:ゴッさん
夕食は、LEGONの方々と黒豚の有名なお店へ
その後、ゴッさんに飲みにも誘われたのですが
さすがに疲れて(YOMEも)いたので、部屋に戻りました
イベントにはない
島ライド 真一周ロングライド
とても一人では走れなかったです
ゴッさん、ラテさん、あんだぅさん
ありがとうございます
今度一緒に走れる時は、少しは前を牽けるように強くなります
つづく