週末はOSJ湘南クラブハウスにてイベント2本立て!
『パーソナル・コンディショニング』
『トライアスロンアフターケア 』
パーソナル・コンディショニングは、一般的なパーソナルトレーニングと違い、”トレーニングありき”ではありません。
まず、医療面接からお身体やご自身を取り巻く環境、生活のリズムを伺います。次にアライメント(姿勢)をチェックし今のお身体の特徴をご説明。その上で、ご本人の目標(ゴール)に向け何が必要かをご提案します。
トレーナーの指示に従い、正しいフォームでエクササイズが行うと…という受け身だけでは、自分の体に何が起こり、そのエクササイズによってどんな効果があるのかは理解できません。
お身体(肉体的、精神的)の状態から、負荷がかかりすぎていて、エクササイズすることがマイナスとなってしまう場合には、先にケアを行うこともあります。
トレーニングルームには、見慣れないベッドが置いてあるのもそのためです。
揉む、さするなどのマッサージ(医療類似行為)は一般のトレーナーは出来ませが、鍼灸按摩指圧マッサージ師の国家資格を有する治療家兼トレーナーの強みを活かして、治療もトレーニングもどちらにも対応いたします。
本日、いらっしゃったアスリートは、身体の不調はないものの片側の脚の張り感や左右のバランス、スポーツでのパフォーマンスアップをゴール(目標)にしていました。
頚肩回りのアライメントの崩れが腰や脚にも影響を与えていることを、身体を動かしならご自身も体感。頚肩回りの治療を行い、可動域の制限を取り除いてから、ダイナミックストレッチで、頚肩回りをたっぷりと動かしてもらいました。
同時に左右差も解消。
固くなった筋をほぐし、使えていなかった筋を刺激してから、自重を使ったエクササイズを行いました。
単純な動きを繰り返し行い、動作そのものを矯正していきます。
遠回りに見えて、これが一番の近道。
多関節を伴う動きも、実際に行っているスポーツの動きに紐付け、動作をイメージしながら行い、再現出来るようにする。
トレーニングらしいトレーニングは後半のみ、前半のご自身の身体との対話に時間をたっぷり取りました。
意識下の動きから無意識での動きには、時間はかかりますが、自分の身体にとって何が必要なのかがご自身でも理解できていると、動きの習得も早くなります。
『トライアスロンアフターケア』でも、ご自身の身体に何が起こっているのか”自分の身体との対話方法”についてお伝えしました。お一人お一人ケアが必要なのか方法は異なります。
雑誌やインターネット上にあるようなケアではなく、本当にご自身に必要なことを知って頂くために、身体を動かす、押す、止める、テンションをかける…その秘結をご自身で理解して頂くことができたようですね。
ケア、コンディショニング、そしてエクササイズも、本当にご自身の身体に必要なものを考え、選び、主体的に(受け身でなく)行うことが大切です。
そのための手立てをお伝え出来ればいいなぁ…と思っております。
トレーニングもケアもご自身の身体としっかり対話し”攻めの姿勢”で行ってみるのもいいですよね♪
とは言え、
本当におつかれの際は、思いっきり”受け身”で治療家に頼って頂いてもOKですからね
”頑張らないように頑張る”
それぐらいの緩さも必要かと思います(#^.^#)
#TriCondition鍼灸マッサージ
#パーソナルコンディショニング