Ironman U.S Championship
レース当日
午前2時起床
朝食を食べて、荷物の最終確認
午前3時
ホテル前に到着した選手送迎バスに乗車
船乗り場にはすでに多くのアスリート達が集まっていました
昨日同様、船に乗りトラジションエリアへ向かいます
YOMEとはここで別れ、選手が先に向かいます
応援組はこの後の指定された時間の船に乗ることになっています
今度は、バイクもないので、人だけ乗船
このように、びっちり詰まっています
いや~外国の方は、やっぱりどの方も強そうだぁ…(^^ゞ
トラジションエリア到着!
続々と船がやってきては人が降りてきます
次のあの橋を渡るときは、ランの時だ
だんだんと高まる緊張…いや、ワクワク感の方が大きいかな
昨日の嵐のような雨もバイクにはそれほど影響がなかったようで良かった
補給食等バイクにセッティング
フィニッシュ後にもらえるバックは、この段ボールに入れます
これは初めての体験!
ナンバリングだけでなく、自分の年齢をふくらはぎ(私はカーフをつけていたので膝裏)に書かれました
トイレもそろそろ混んできたので、軽量化に専念
スイムスタートまで移動する船が出る時間になってくると、ようやく空が青白くなってきました
いよいよウェット来て、移動開始
…と、ここでYOMEの乗った船が到着!
ギリギリ間に合ったようだ
選手のみスタート地点に移動なので、YOMEはトラジション(T1&T2エリア)で待機
行ってきます!
選手達がスイムスタート地点に移動し、しばし静寂の訪れたトラジションエリア
今日の予報は一日雨で、昼から嵐が来るとのことでしたが…
実際はレース一日通して曇りがちな天候でかえって涼しく(バイクの途中でパラッと降ったぐらい)レース日和でした
おぉ~やっぱりトラバックは雨ざらしでした…
ちなみに後ろに見える山をバイクスタート時に登ります
3.8㎞先のスタート地点に到着
行きまっせ~!
スイムは直前まで川の水質問題で泳げるかどうか心配されていましたが、市側からも最終的にOKをもらえてスイムからのスタートとなったそうです
スイムは常滑ほど進行方向側に流れがあったような感じはしなかったのですが、
One wayでバトルもなくスムーズに泳げたのが好タイムに繋がったのだと思います
私のスイムのベストが1時間29分(遅!)から見ても、
距離が短かったのか、波があったのか…かなりプラスな要素があったのは確かだと思います。
ちなみに
透明度は…ほとんどありません。
自分の手の先も見えないくらいです。
特に、スイムのフィニッシュ地点の近くは、ものすごい泥で前がまったく見えませんでした。
スイムから上がると、マットが引いてあり、そこに横になってボランティアの方にウェットを脱がせてもらう(ズボッと足の先から引っ張ってもらう)という貴重な体験?をさせてもらいました。
スイム:エイジ250位 総合1536位
バイクは高速道路?(バイパス?)を走ることが出来てかなりスピードが出ました。
最も私は2ラップ目にバテてしまって、どんどんスピードが落ちてしまいましたが、トップ集団はかなりのタイムが出ていたようです。
イメージとしては、Melbourneのコースのような感じでかなりのハイペースな展開でした。
1ラップを終えて折り返し地点手前で、ピットイン状態でスペシャルバック(レッドブルとビィダーインゼリー)をボランティアの方が素早く手渡してくれたお陰で、バイクは一度も足を付くことなく走れました。
やはり後半のスタミナ不足が響きました。200㎞を一定ペースで走れるぐらいでないとダメですね。
バイク:エイジ77位 総合373位
トラジションエリアに向けて最後の坂を下っている所をYOMEが撮影してくれました
ランは、まずトランジションエリアの近くの川沿いの道を2ラップします。
自然公園の中のようで、いきなりの炎天下を避けることが出来て良かったのですが、かなりアップダウンがあり、脚にきました。
エイドが頻繁にあったおかげで救われました。
2ラップ目あたりで急に脚が動かなくなり、バイクの時に食べきれなかった補給食(背中のポッケに入れといた)を口に入れてしばらくすると脚が言うことを聞くようになりました。
2ラップを終えて、ジョージワシントンブリッジへ向かう前にボランティアの方が走ってスペシャルバックの中身を渡してくれました。
無線で2ラップ目の選手の番号を伝えていたようで、とても初めての大会とは思えないくらい連係が良かったです。
橋を渡りニュージャージ側からニューヨーク側へと移動すると一般の方の応援も増えて、それがとても励みになりました。
ハドソン川沿いを走り、フィニッシュラインが設置されている公園内にはいると、ゴール付近をジグザグに2回ほど折り返します。
このあたりに来ると、膝がかなり痛んできて、動かなくなってきました。
腕振りと前傾姿勢で無理矢理に身体を前に押し出していた感じでした。
公園内は、再びアップダウンが連続し、これが結構脚に堪えました。
フィニッシュラインはもの凄い数の応援でこれだけでも疲れを忘れることができました。
ラン:エイジ27位 総合115位
今日の夕方から来年の登録が出来るらしいという話があるので確かめてみたいと思いますが、もしそれが可能ならぜひとも来年も出てみたい。そして、リベンジしたいです!
ゴール後、「大丈夫か!マッサージでもしていけよ!」と言われ揉んでもらいました
てっきりバイクはゴール地点に運んでくれるかと思ったら…
自分で取りに行くらしい
身体中バキバキですが、しょうがないので再びボート乗り場へ
結構これが遠いんだなぁ…
脚にくるよ
船に乗り込むと…
死んでました(;゜ロ゜)
無事、バイク回収
事故無く走らせてくれて、ありがとな相棒!
帰りに船にて
まだ、多くのトライアスリートがレースをしているはず
フィニッシュラインで応援したいところだが、ちょっと休みたいかな
仕事の関係で、大会を選べずエントリーフィーもメッチャ高い寄付枠での参加でしたが、
参加して良かった
それに
ニューヨークと言う街を人を好きになれました