Go The Distance!

地球が、自然が、人が、好き
走ること(Swim, Bike, Run)が大好き
ウッドキャビンの部屋にようこそ!

あと1週間 まだ1週間

2010-05-30 22:14:42 | バイク
日曜日の話



この国では選挙活動がとても盛んです

朝の4時からランニングしている人たち(最もほとんどの方がウォーキングですが)に
挨拶&名刺配り

私もランニング中にもかかわらず名刺を渡されました

候補者のテーマソングがあるのは当たり前で
支援者が道路のど真ん中や公園でお揃いの服で歌ったり踊ったり

始めてみる(この国の選挙)私には驚きです



5月末とは思えぬ涼しさ
というか寒いくらいです

秋冬モノを引っ張り出してアソスの秋用インナーとスキンズ、モンベルのベストまで着て
ショップライドに出発

地元トライアスロンクラブの3種トレにも誘われていたのですが、
これだけ涼しいと水温はもっと低いはず
ここで風邪を引いたら元も子もないのでパス



今日は平坦基調で110キロのライド

9時のショップライド開始前に5時起きで
120分LSD(ラン)をこなしておく

ランも調整期に入り、昨日の持久走20キロについで
今日のLSD120分を入れることで「スタミナにふたをする」効果があるそうです
『マラソンの練習法がわかる本 金哲彦著』より

キロ6分ペースで120分走っていうのは、地味に足に疲労がたまる

7時半には家に戻り、しっかりと朝食を済ませて
YOMEと一緒にショップへ向う

メンバー8名で出発

走り出して最初の峠の入り口で何とも危なっかしいビギナーライダーが店長の後輪にハスって落車したらしく
店長とその方はショップに戻ったそうです

今日の第一集団はトンヅラー含む3名+ウッディ

今朝のLSDもあるからツキイチで…
何て思ったら、すごい向かい風で誰も前を牽きたがらない

トンヅラーから前を牽くように言われ
これもトレーニングになるかなとDHバーを多用して小刻みなアップダウンを一定のワットで進む

1時間ほど走ると流石に足が重くなってきた
ともったらスゥーっと後ろの三人が前に出る
しかも結構高速で…

そんなに力が余ってるなら先頭交代してくれ

ここで千切れたら意味がないので
踏ん張って3人についていく

50キロ走って
本日のメインイベントの峠の入り口に差し掛かる

とここで3人が下がってくる
平地は速いが登りになると一気に速度が落ちるな

自分のリズムで登りたいのでそのまま前へ出る

1キロで100mほどの短い上りだが
10%の坂が続く

登っている時間もわずかだ
一人頂上で待っていると他の3人とも合流

ここでYOMEからTELLあり
第3集団が道に迷っているとのこと
そのままショートカットして次の目的地に向ったようだ

こちらもすぐにUターンして後を追う



今日はとにかく風が強い
止まっていると寒くなるくらいだ
目の前の風車もブンブン回っている

このあたりまではまだ第一集団についていけたが75キロすぎたあたりで
スピードが出なくなる
足が売り切れた
早いなぁ…いくら朝にランニングしたとは言え
あまりにも不甲斐無い

一人旅で数分走る
走行距離は80キロ弱
先頭の3人が雑貨屋の前で休んでいた
こちらもボトルの水が切れていたので給水

ここでようやくYOMEたちと合流

ここから先は使い切った足でどこまで行けるかわからなかったので
第一集団ツキイチで行かせてもらう

最後の登りに差し掛かり
またも遅れる先頭集団
こちらも登れる足は残っていなかったので、インナーに入れて自分のリズムで登る

今度はいつのまにか先頭で一人旅だった

そのまま峠の頂上へ



もう何も搾り出せないぐらい力を出し切った
やはり一人ではこんなに追い込めなかったので仲間に感謝
そのまま座っているとほどなく第一集団だった3人とも合流

ここで3人とは別れ我々は家路に



せっかく二人してBチームジャージを着ていてので
写真も撮っておいた

来週は島でのレースなのに
この調子では先が思いやられる

あと1週間しかないのか

まだ1週間もあるのか

現実は捉え方によって様々だ
後者の考えでいきたい

今から出来ることはそんなにないけど
後悔のないレースをしたい

メリットを生かせ

2010-05-29 19:16:05 | ラン


水曜日の持久走20キロ(1キロ4分30~45秒ペース)
に続いて本日も20キロ走

天気も良かったので、バイクかランか迷ったのですが
レース1週間前となりハードはトレーニングも今週までなので
確実に一定の負荷をかけられる持久走20キロ(1キロ4分30秒ペース)を実施



昨日まで仕事で泊り込みだったので、昨日はOFF
かなり疲れていたので思い切って何もしないで目覚ましもかけずぐっすり寝てみた

そのおかげか
今朝は疲れがほとんど感じないほどだった

午前中一杯仕事してから午後からランニング開始



朝一番は身体が動きづらいが
昼トレは始めから慣らし運転が終わっているようなモノ
よく身体が動く

片道5キロの海岸沿いを2周

2周目に入ってYOMEが補給に来てくれた



気温は18度とまずまずだが
暑いというより涼しい
普通に歩いていたら、この格好だと風邪を引くだろう



10キロのラップタイムが
46分09秒
1キロ4分33秒ペース
まずまずだ



終始そのままのリズムで
楽に走れた

20キロのタイムは
1時間33分09秒
1キロ4分32秒ペース

走り終わってクールダウンした後
ストレッチをしているとまだまだ物足りない感じ

でも考えてみたらそれぐらいでないとダメなんだ
来週のレースは
スイム、バイクが終わった後、30キロのランが待っている
これぐらいでバテていたら話にならない

家で軽く補給
すぐに着替えてアパートのジムに行き
セラバンドトレーニング
肩関節内旋、片腕肩関節外旋、両腕同時肩関節外旋、肩関節外転、肘の後方引き上げ、肘の引き下げ

続いてウェイトトレーニング
スクワット:10*3 ベンチプレス:10*3 ショルダープレス:10*3 もも上げ(ウェイト袋):10*3(片足ずつ)

来週のレースには間に合わないが、
8月のアイアンマンディスタンスに向けて、体脂肪をキープしつつ
体重(筋肉量)を増やす

バイクパートが強くなければ上位にはくい込めないのはわかっているが
長所(ラン)をつぶしてまだバイクトレを優先したくない
長所を生かしつつ、バイクもスイムも強くなる
欲張りだが、それが自分流だ

あせらず
あわてず
そして
決して、あきらめず

毎日の小さな積み上げを繰り返していくしかないんだ

7D

2010-05-22 22:12:02 | カメラ
我が家の一眼レフが2台になりました



一台はYOMEの50D

もう一台が私の7D



拡張バッテリーやストロボなど付けたら
重たいこと…
筋トレになりそうです

仕事で撮影が必要になり
結果、私とYOMEとの二台体制に

仕事に活かす写真が撮れればいいのですが、
未だ機能を使いこなせていない

なかなか難しい…というか奥が深いですね
コンデジとは別世界です



撮影練習のため
いつもトレイルランをしている山に入った



この国で有名な鳥(珍しいという訳ではありません)



構図とかよく分かってません…

もう少しカメラも勉強しないと!

持久力向上

2010-05-21 14:30:26 | ラン
本日、この国は祝日



7時に起床
これだけ寝ると気持ちが良い

こちらの天気は、明日から月曜日まで雨

今日までは晴れの予報なのでランによる持久力向上メニュー

持久走30キロ(1キロ4分30~45秒ペース)

このメニュー
やる前から気合が必要

2時間以上集中してペースを保たなくてはならない

6月の大会まで追い込める週は今週と来週のみ
再来週は調整期間なので、ここでしっかり持久力とスタミナ向上メニューをこなさないと



アップでしっかり身体を温め最初から4分30秒ペースで走り出す
2ヶ月前は難無くこなせたメニューだ
きっと出来ると言い聞かせ、走り出す



気温18度、日差しも強く温かいを通り越して暑いくらいだ



5キロの折り返しを3往復
いつもの10キロジョグをコースを使う
信号がないのでノンストップで走れる

最初の10キロを平均4分37秒ペースで走る
悪くはないが、ペースが安定しない
とくに痛みや違和感もない
そのまま2周目に入る



だんだんペースも安定してきたが、日差しも強く乾燥しているので
水分補給したいところ



小さいボトルを腰のベルトに2つ付けて
バッカスD(リポビタンDみたいなやつ)とCCDのクエン酸を入れていたが
味が濃い分、余計に喉が渇く



なんて思っていたら
YOMEが補給&写真撮影にに来てくれた
ボトルの水の美味いこと



調度、気持ちも切れ掛かっていたので助かった



残り5キロを切って
ペースは4分41秒と少々遅めだが安定してきた



2週間後には、
3キロ泳いで、140キロバイクで走って
それから30キロランなのに
今日のところは30キロランだけで結構疲れてしまった

でも、ここで慌ててもショウガナイ

目指すは8月のアイアンマンディスタンスでのレース

スタミナをつけつつ、3種の持久力向上を目指したい

スタミナ切れ

2010-05-20 22:07:04 | バイク
日曜日の話

レースから一週間が経った

平日のあまりの忙しさに週末は休息日にしようかと思ったぐらいだった

土曜日に久しぶりにランで

jog 90分 / WS 200m ×5本

をこなした

たった90分ジョグなのに後半明らかにペースダウン

とても2ヶ月前にフルマラソンを走りきったとは思えないくらい走れなくなっている
ヘトヘトに疲れて、夜は仕事のお付き合いがあったので、
普段は食べないオイリーは食事をたらふく頂き回復に努めた

翌日、日曜日

この日のトレーニングの選択肢は二つ

1 地元トライアスロンクラブの練習会に参加
  バイク45キロ、ラン8キロ、スイム(海)1.5キロ

2 超人有するショップライドに参加
  平坦基調125キロ



疲れも回復しきっていない状態での3種トレはキツイので、2のショップライドに参加することにした



この日は珍しくYOMEも参加



今日は超人三人衆は店長を除いて不在
サブ超人のトンズラー(あのタイムボ○ンに出てくるムキムキキャラ似)以外は
皆さんゆっくり派

トンズラー、店長、ウッディの3人で先頭集団をローテーションしながら牽いていく



冬の間、ケガでバイクに全く乗れなかった店長
ちょっとポッチャリ気味

今日のテーマは
常に踏み、下りでも足を休めず踏む

です

前回のレースでは、
上りではまったく付いてこれなかったバイク集団が
下りなると水を得た魚のように猛スピードで追いついてくる
…の繰り返しが何度かあった

常に一定の出力で踏んでいるということだろう

ローテに加わり、上りでは先行して前を走ったが
下りでも踏むことを続け、スピードを上げて前へ前へつっこみ
少しでも直線路に来るようだったらDHバーを使う

ことを意識した

結局、付いてこれたのが店長のみ



ほぼ30分おきに補給もかかさない
YOMEお手製の一口おにぎり
とにかく補給を怠ると急に身体が言うことを聞かなくなる
空腹感を感じる前にパクリ



このあたり(およそ60キロ前後)までは元気でした



80キロを過ぎたあたりで仲間がパンク
ちょっと足にキテイタのでこの小休止はありがたかった



後続集団が来るまで何度か待ちの状態になった
YOMEも第2集団にて順調についてきている
アイスを食べてご満悦らしい

とここまでは余裕があったのだが…

ここから一気に高速道路のような国道を南下していく
長い坂を登り、向かい風の中、店長、トンズラー、ウッディと三人でローテして進む

100キロを過ぎたあたりから、
足に力が入らなくなってきた

可笑しい?
補給はとっていた、水分も問題ない
それでも身体が重いのだ

店長たちの姿がどんどん遠くなっていく

そうか
これが今の自分の走れる距離なんだ

わずか100キロで
スタミナ切れ

情けない



先行していた二人がコンビニで待っていてくれた

そこまでたどり着くと

自転車を置くのと同じくらいに
その場に座り込んでしまった

情けないが足が動かない

ここまで110キロ
残り15キロ

家まで帰れるのか?俺?

後続手段を待つこと10分

コーラを飲み、エナジーバーを食べて
ようやく落ち着いてきた

途中にある坂は悲惨だった

インナー×ローでフラフラしながら登っている

坂の上でYOMEを待ち
そのまま一気に下って家路へ

124.4キロ
4時間33分

改めてスタミナ不足を痛感したライドだった

今シーズンの課題

2010-05-16 06:45:54 | トライアスロン
レースから1週間経ってしまいました
社会人トライアスリートの方も同じように日常の仕事をこなし
隙間の時間でトレーニング、日程調整をしてレースに望んでいることかと思います

私はどうも要領が悪くて
レース前に処理し切れなかった仕事と
レース後の疲労回復(これは自業自得です)に時間がかかってしまい
今週は特に忙しかった
もう少し自己管理がしっかり出来てないとダメです
反省

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さて、話は戻って先週の土曜日レース前日

この日は昼間での仕事で出勤しなくてはいけなかったので
朝トレで
40分 jog / RP走 2km
で最終調整
2日前のマッサージが聞いているようで気持ちよく走れた



午前の仕事では断崖絶壁を2時間歩いた。



そんなところ歩くとは聞かされていなかったので、普通に仕事用ショルダーバック(15キロ以上)で行ってしまった。



何ももたずに行ったら大したことなかった思うが、この負荷は半端ない…。



思わぬ負荷でたっぷり疲れた。



輪行袋に入れた自転車(列車内にて)

おまけにレース会場までの移動手段だった列車内は、
5月なのにクーラーをガンガンにつけている。

列車に乗り込みすぐに寝てしまったのだが、あまりの寒さに途中で起きた

急いで上着を羽織るが…風邪引いたかも…一瞬よぎる不安



現地到着するなり、すぐにタクシーに乗り込み会場へ

前日受付と車検を済ませなければならない



すべて終了したのが、午後7時をまわっていた



こちら(この国の首都)で生活するトライアスロン仲間との
久々の再開を喜ぶまもなくすぐにマッサージを受けにいく

レース前なのに足がパンパンだ
朝の軽い足取りが遠い昔のようだ



向った先が日本で言うところの歌舞伎町みたいなところ
眠らない街です



YOMEは「王シュークリーム」なるものを見つけて瞳を輝かせていました



ご満悦らしい



雑誌などにも取り上げられ、有名人もお忍びで来ると有名なマッサージ屋さん



マッサージの方は…
残念ながら、痛いばかりでかえって足によくなかった

この時点で11時をまわていた



大会本部が設置してあるホテル
今夜はここに泊まります

まもなく日付が変わりそう
やばい睡眠不足になってしまう…と床へ



翌日、日曜日レース当日

7時スタートなので、
3時間前の4時起きしたかったのだが、
あまりに眠いので、二度寝

レース2時間前、起床

そろそろ食事をとらないとまずい

ところが数口胃に(オニギリ、オレンジジュース)流し込むと…
急に寒気がしてきた

だんだん寒気が酷くなり
じっとしていることができなくなる

温かいスープ飲んだりするが効果なし

しばらく布団にくるまっている

YOMEが浴槽に湯を張ってくれたので入ると
少しだけ体の固さがほぐれたようだ

湯から上がると
スポーツバルム(イエロー2番)塗って、ウェアを着て準備にとりかかる

時刻は6時を回っている

会場ではナンバリングが始まっている

会場まではホテルから10分ほど
いそいで会場に向う



会場到着6時半

スタート30分前



ナンバリングは用意されていたシールではっている時間がなく
係員の方がペンで肩に一箇所ナンバーを記入するのみとなった

この段階で残り15分



トランジットエリアにランとバイクの準備を済ませて
ウェットを持って、スイムエリアに向う



残り5分でようやくスイム会場へ


地元のトライアスロンクラブの仲間と



アップなどまったく出来ずラインに並ぶ

私のグループは5番目(1分間隔)のスタート

スタートしてすぐに、バトルスイム!

でも昨年10月のウルジンほどではない

川の水温は、予想以上に冷たく足先や指先が痛いほど

ワセリンを塗るために選手に渡されていたゴム手袋をして泳いでいる人もいるぐらいだ

自分と同じくらいのスピードの人を探したが見当たらず
折り返しポイントをすぎた(スイムは1ラップ)

川は何だが油くさい

折り返し後からようやく肩がまわるようになってきた

不思議なことだが、リカバリースイムの時に意識していた
オーバーグラインド、プルのかきなどの動きが自然とできたこと
これは練習のたまものかもしれない

思っていたよりも早く(タイムが早い訳ではない)スイムが終わった

もう少し続いていたら、足を攣るところだった
実際、何人も足を攣って(こむら返り)途中リタイアしていたほどだ



上がってみると体の感覚がオカシイ



寒くて体の感覚がなくなっている



トラジットでウェットを脱ぐと、寒さでメットもかぶれないくらい震えている

こんな状態でどこまで走れるか分からないが、
自分の意思とは無関係にバイクの準備をすませて
ラックからバイクをとバイクの乗車ポジションに向っている自分がいる



自分の身体が本能的に動いている感じだ
それをとても客観的に見ている自分がいる

不思議な感じだ

バイクスタート
あまりにも寒くてしっかりハンドルが握れない

身体を温めるためにも
ギアをアウターからインナーに入れて高回転で回してみる…まったく効果なし

身体が温まるどころかあいかわらず感覚が戻ってこない



それならば…どんなポジションでも痛みは感じないだろうと
DHバースタイルでクルクルまわす
カーブは下ハンでまわす
スイムで先行していた集団をどんどん抜いていく

20分ほどると、高速道路に入り(通行規制で自転車のみ走っています)
ギアをアウターに入れて、回す回す

前回のウルジンでの大会では、
集団でドラフティングしながら走行してしまい、
結果タイムが悪かったこともあったので、
風除けにされようがおかまいなしで自分のペースで走った

ただ、最初のうちは、感覚がもどってこない…
自分の身体なのに誰かが勝手に自分の身体を動かしているような感じだった
何と言うか現実感ない
痛みもない(寒かったが)
落車したら感覚がもどるかなぁ…とボーっと考えてしまうぐらいだった

例によって
「抜きはしたが抜かれなかった」状態で100人以上は抜いたと思う

40分ほど過ぎて後ろから
「シャー」とカーボンホイール独特の音が背後からしてきた

バイクの特急集団に一旦吸収される

本来ドラフティング禁止のはずなのに
集団で先頭交替して回しているのだからペースも上がるのだろう
メンバーは国内の方5・6人、
海外の方、3・4人の10人前後のグループ

コース取りがメチャクチャで外国人が怒っていました(私も外国人だが)

私の方は、集団のペースは気にしないで
あくまで自分のペース
…というか限界ギリギリで走った

この集団
スピードにムラがあるので、速度が上がったり、下がったり

平地では先行されることもあったが、登りに入るとすぐに落ちる

それを繰り返すたびにだんだ人数がけずられ、トランジット近くでは後方に下がっていた



バイクの後車ポイントがよくわからなかったので、シューズは脱がず直前までこいでいた



少し身体も温まってきたところだ



バイクを指定されたラックにセット



ランスタート

スイムの遅れがどれぐらい取り戻せたのか分からないが
ランでもタイムを稼ぎたいところ

今回はラン2ラップ(2周回)



バイク同様、「抜きはしたが抜かれはしなかった」で細い対面通行の道を前々へ走る



最初の折り返し過ぎて、ふたたびスタート地点への折り返しポイントへ



とここで、係員の人が別のコースを指差して
「ツバキ!ツバキ!」と叫んでいる
ツバキ?何じゃそりゃ?係員に尋ねるが、英語があまり通じない
あまり止まっているわけにもいかないのでそのまま走ることにした

しばらく走り、まもなく2往復目の折り返しのあたりで
右手の100Mほど離れた川沿いに同じくゼッケンをつけて走るアスリートの列が見えた

え、どういうことだ?嫌な予感した
通常トライアスロンのランでは、
周回を重ねるたびにセンサー(足につけたチップに反応する)を通過(大体折り返しポイント)するか
輪ゴム(折り返しポイントで配っている)を周回分手につけるなど決められた周回数を走りきったかどうかを確かめる
今回の場合は、1周目にも2周目に入ってからも
センサーも通過してなければ、輪ゴムももらっていない
…ということは、別に(2周目)コースがあって、センサーを通過する等していたのではないだろうか…
そうでもなければ走った距離を証明できない
現に右手に見えるランの人数はかなりいる



迷った
ここでスタート地点まで引き返してセンサーを通過する…
そのまま走りきって、審判に事情を説明する
完走を認められなかった場合はそのままもう一周走る…

正直、ここで戻ったらかなりのタイムロスだ

さんざん迷ったが、たとえ失格でもこのまま走ってゴールすることにした

今回はそもそもタイム狙いではないし
シーズン初のレース感覚を取り戻すための参加だ
たとえ失格でもタイムは参考になる

…とはいえ失格を覚悟しながら走るのは、なかなか厳しいものがある

それでも、これほど追い込めるのはレースならではのメリットなので
ペースを上げて後半も走る

ゴール間際で待っていたYOMEに
「悪い、失格かもしれない」
と告げる



スタート付近の折り返しポイントをふたたび通過し
ゴールへとコースを変え、そのままゴールラインへ



すぐに係員に「失格です」とか「距離が足りません」とか言われるかと思ったら
完走メダルをもらい、ボトルの水をもらった
完走できたのか?

不安ではあったが、何かあったら放送で呼び出されるだろう
とういことで併設されている各ショップのブースに顔を出した

スキンズとスントのブースがあったので、のぞいて見る

すると、見たこともないスキンズのトライアスロンウェアが展示されている!
スキンズを普段から愛用している私には朗報!
すぐに試着させてもらう

昨年までは全てSサイズのものを使っていたが
どうも大きいというかルーズな感じがして、XSで試着してみる

これが実に快適にフィット



ショップの方に聞くと、日本でもアメリカでも(5月9日現在)販売されていないらしい
今回、この世界大会に合わせて、先行販売されたとか

ここで、ショップの方から
今度オーストラリアで行われるスキンズ本社(オーストラリア)で流すプロモーションビデオに出場してほしいとのお願いありました
この国の言葉は話せないと言うと英語でもいいということなので、了解しました



ランやバイクで使っていることや就寝時に着用して寝ると次の日にリカバリーが期待できること、
これからはトライアスロンウェアも利用していきたい…なんてことを話しました
どんな風に編集されるのやら

その後、トライアスリート仲間で今回のレースに出場していたブルース君より電話があり、弁当が配られているので、一緒に食べようとのことでした



ブルース君たち地元トライアスロン仲間と弁当を食べていると
放送で入賞者のゼッケンが流れていた。30歳~34歳の部でブルース君が2位入賞!
本人は「運が良かった」なんて言っていたが、実力です
ブルース君は本当に強くなった
苦手だったバイクとランのトレーニングを重ねて、スイムで鍛えた筋力を上手に使い、バイクに生かして平地では私以上に速くなった

ライバル登場ってところでしょうか

私の方は、全然ダメまったく入賞に絡めなかった
肩のケガから、先月の体調不良とベストの状態ではなかったのも分かっている
でも、タイム以上に得るものはあった

その一つが、自分の弱点
まずは、体重だ
軽すぎる
アイアンマンでトップ20に入る選手は、BMIが20~25に対して体脂肪が7%前後
私の場合、BMIが18で体脂肪が5~7%、筋肉量が足りなすぎるのだ
昨年末から3月にかけて、フルマラソンでサブスリー達成を目指して走りこんだ結果
ランはそこそこ強くなったが、ラン専門の体形になってしまったようだ

大腿四等筋を酷使するバイクパートと
ハムストリングを中心に大腿四等筋でサポートするランでは、使う筋肉が違う

今のままでは、アイアンマンディスタンスでも、
スイムで遅れ、バイクでそこそこ遅れを取り戻し、ランで抜き返す
このいつも戦法では上位にはくい込めない

筋量を増やせば、ランに影響を与えるかもしれないが、
今年は、アイアンマンにこだわっていきたい

今シーズン終わって、やはり自分にもアイアンマンは向いていないと思ったら、
ラン中心のメニューに戻せばいいことだ

3週間後には、ほぼアイアンマンディスタンスと同じくらいの距離のレースが控えている

ここでどこまで出来るかわからないが、8月のレースまでに体脂肪を維持しながら
体重(筋肉量)を増やしていきたい



レース結果には決して満足できてない
頭の中ではもう次のレースのことを考えていた



ちょうど向こうでは、表彰式が始まっている
悔しい
その思いで一杯だ



駅構内で疲れ果てているトコロ
YOMEに盗撮されました

二日後レースのリザルトが出ていました

スイム 35分47秒
バイク 1時間2分11秒
ラン 21分55秒
総合タイム 2時間3分44秒

総合順位17位

自分らしく

2010-05-07 21:33:45 | Weblog
レース2日前


明日、この国の首都まで列車で行きます

日曜日の早朝スタートなので、受付は前日のみ
本当は、朝一番に行って、コースの試走やスイムチェックをしたかったのですが
仕事があるので、列車出発は午後3時過ぎ

受付を済ませて検車をしたらそれで時間一杯一杯

日曜日は、今シーズン初レース
オリピックディスタンスは今シーズンは出るつもりはなかったのですが、
6月の島レースに前に、レースの感覚をつかんでおきくて出場を決めた

エリート部門は世界のトップが集まるのでそれだけでも見る価値がある

はっきり言って先月末に体調をくずしてから
まだ本調子の50%ほどだが、
やるからには、悔いを残さないようしたい



本日の体重と体脂肪

体重を2キロ増やして、体脂肪を2%落とした

体重、体脂肪はベストに近い



基礎代謝、BMI



骨格筋、内蔵脂肪レベル



体年齢

ここまでやれるだけのことはした

自分らしく走ってきます
最後に胸を張ってゴールラインを切れるように

初超人ライド&iclic

2010-05-05 18:49:36 | バイク

日曜日、今年初の超人ライドに参加

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少し戻って土曜日の話



イギリスから荷物が届いた

2ヶ月以上前だったので、頼んだことも忘れていた



Time iclic

例によってこの国の住民番号がない私たちは
荷物を届けたくれた郵便局の方に長々と説明
結局わかってはもらえなかったが、荷物は渡してくれた

関税 7万8000W

相殺すると、あまり値段は(日本で購入するのと)変わらない
やはり関税20%は大きいな



早速取り付けてみる

ものすごく軽いです
このペダル2個で78デュラのペダル1個と同じくらい(だったと思う)



気になったのは、
78デュラペダルでは8ミリのアーレンキーで取り付けだったのですが
このタイムのペダルは6ミリ



8ミリはかなりテンションをかけても大丈夫な丈夫なモノをもっていますが
(ゴムハンマーでたたいてもOK)
6ミリは整備使う通常のものしかありません

締め付けが硬くなったら手持ちの工具では対応できなさそうだ

前のタイムは8ミリでデュラと共通だったのに…
チタンシャフトだからかな



とりあえずQファクター最大でクリート取り付け



ポジション出ししたわけではないので
とりあえず真ん中にあわせて取り付ける



力を入れずともセンタリングの力がそこそこあるので
自然とこの位置でおさまります



前回同様、どれぐらい自由度があるかチェック



Qファクター最大だとここまで動きます
でもデュラの黄色クリートと違うのは、ずれるだけではなくて、センターに戻ること



さて、取り付けがとってもしやすい
ってことがウリの今回の新作ペダル

早速、試してみます



ペダルに足をのせて



そのまま足をおろします
雑誌などでよく言われている
「乗せるだけでバチっとはまる」を期待していたのですが
反応せず



足をまっすぐ真下に踏み込む感じ…
ようやくパチっとはまりました
そんなに簡単にはまる感じではありませんでした
RXSカーボンよりは若干はめやすいかな…程度
むしろデュラと比べたら、デュラの方がはるかにキャッチしやすい

ただ
Qファクターの広さとセンタリングはやはりタイム独自のもの
200キロをこすロングライドなどでは、膝にやさしく効果がありそうだ

とりあえず、明日の超人ライドで試してみよう

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そして、翌日
日曜日

しばらくショップライドに参加していなかったのは

冬のショップライドはMTBのみだった
寒かったから(痛いくらい)
アイアンマンに向けて5時間以上淡々と走るロング練をしたかったから
など

先週はまともに走れる状態ではなかったので、遠慮したが
今週は90キロと距離的にもリハビリライドに調度いいだろうと
参加することにした



ショップのウッドデッキが新しくなっていた



本日は、北上して、とある有名なお寺でUターン
往復90キロの予定



絶好のライド日和



風もなく温かく走っていて、とても気持ちが良い



スプリンターや平地に強い集団なので
坂ではだれもついてこない
待っている間は、もちろん補給
ミニおにぎりをパクリ



久しぶりのショップライドなので
会話も弾みます…
テーマはアルミホイールVSカーボンディープホイール



途中、タキシードローディーとその仲間たちと合流
そんなジャージどこで手に入れたのだが…



後ろもタキシード柄だった



だんだん途中合流組が増えて
10人以上になっての走行



アスタナジャージ&スペシャターマックが合流したあたりから
ムキムキスプリンターがスピードアップ

その速いこと速いこと

今日はリハビリライドだからツキイチで
何て思ったら、いつのまにかローテの中に入っていた
チギレルところまで行こう
と思いなるべく大腿四頭筋を使わずハムを意識して先頭を牽く
どれだけ走っただろう
おそらく時間にすると大したことないと思うのだが
苦しかった
交通量の多い信号で集団ストップ
息も絶え絶え
ようやく集団の後ろに入る

でも
考えてみると
去年の今頃は、この仲間達と出会っていなくて
まさかこんなツワモノたちのローテに自分も加わるなんて夢にも思っていなかった
それが久しぶりのライドでこれだけ走れれば上出来なのかもしれない



40キロ弱
折り返しポイント到着
第一集団は異常な速さだったので
(あと1キロ走ってたらチギレテいた)
後続を30分ほど待ちます



真冬は皆さん、MTBでトレーニングしていたそうだ



タイムのペダルですが
ダンシングで踏み込むとグニャと足元が動くのがよくわかりますが、
普通に走っている時はそれほど違和感ありません
足元を見てみると、自分の足の動きに合わせて
若干、足元(クリート)が動いていた
これがおそらく膝に優しいと言われるところなのだろう
センタリング効果でそうした動きもまったく気にならず
ペダリングを続けられるのは膝には良いと思う

…が、ペダルが軽すぎて上記の様にペダルがひっくり返ったような状態になることがある
デュラでは、ペダルの重みで自然とかかとの方が下を向くようになるが、
タイムは信号待ちなどでペダルをはずし、ふたたびつけようとして足をのせると
ペダルがひっくり返っていることが何度かあった
これではレースでは使えない
それと、キャッチの時、つま先だけが入ってる状態でかってにバチンとはまってしまう
(かかと側がはまっていないのに)ことがあった
もう一つ気になったのが、キャッチのしにくさ
足をまっすぐ下ろすあの独特の感じは慣れないとやはり難しい

結論は…
乗り降りをあまりしないアイアンマンロングのバイクパートなどでは使えるかもしれないが
オリピックディスタンスや普段外で走る時にはあまり使い勝手がいいとは言えない

今週末は、オリピックディスタンスでのレースなので不向きだろう

さて、話は代わり…
イタズラ大好き店長



待つのにも飽きてしまい…



こんなことや



あんなことしてました

ようやく全員到着
復路へと出発



復路も先頭集団は尋常じゃない速さでかっとばします
後続は遥かかなた
とあるスタジアム前で待つことに



待つこと20分弱
後続集団到着



かと思いきや、いきなり一服

疲れたら地下鉄で帰る

…そうです



三人に別れを告げ再出発

さすがに第一集団も疲れたようで誰も先頭を牽こうとしません
(向かい風だったので)
前に出ようかと思ったら、市街地に入り
風は弱まりましたが、車の量の多さに減速

何とか90キロこなして家路に



結局、ペダルを戻しました

今週末はこれでいくつもりです

まだまだ身体は本調子ではないですが、ゆっくりと調整して日曜日を迎えたいと思ってます

ペースはデタラメだけど
やっぱり仲間と走るのは楽しいです

4月の3種総距離

2010-05-01 21:51:08 | トレーニング
4月の3種総距離



ラン…164.640km
バイク…480.620km
スイム…10.950km

中旬以降
体調を崩したのでトレーニングの量はかなり減っている
多ければいいという訳ではないが、これだけ休むと取り戻すのに
1週間以上はかかるようだ

ラン
フルはこなせることが分かったのでメニューは「身体作り」の時期と同じくらい
坂ダッシュやトレランなどバラエティー豊富にして総合力をつけ
走力が落ちない程度にして他2種をこなせるようにした
現在は、得意なはずのランでも、10キロ走るのがやっと

バイク
4月から本格的にバイクでロングを走りこみたかったのだが
途中で体調を崩したためふたたび100キロ前後から身体を慣らしていくことに
サドルやペダルなど新しいモノも試してみたいが、
今はじっくり試す時間もないので今の装備のままいきそうだ
180キロロングを意識しDHバーを多用した5時間以上の走行になれるようにしたい

スイム
4月、結構いいリズムで泳いでいたのだが、
体調を崩したキッカケがスイムということもあって、後半はまったく泳いでいない
脂肪がほとんどないせいで身体が冷えるのが早いらしい
まわりは平気な顔で泳いでいるのに、私だけ鳥肌でガタガタ震えている
肩まわりがまた硬くなってしまいそうなので、毎日かかさず肩まわりのストレッチをこなしている
6月のレースでは、海で3キロ泳がなくてはいけないので、
5月はロングをきっちり泳げるようにしたい