久しぶりのレース 久しぶりの思い

”これは貸しだからな”
と身体中が叫んでいる

昨年8月のIronman Canada以来だもんな、あんな無茶したのは…
でも、フルマラソンだけでこの有り様(^_^;
とても”Ironman”でした…なんて言えませんがなぁ～



昨日、一日休養したのに
今日の仕事も”イタタタ…”接頭語みたいになってましたよ

それでも働いていれば

動かないといけなし
歩かないといけない
階段の上り下りもある
人と話をしたり
人の話を聞いたり

でもね、
そんな一日が実は一番のリハビリなんじゃないかな

高校の陸上部の時の鬼コーチが言っていた
”トラック＆フィールドの外に出ても立派な選手でいなさい”

テクテクも
レースも
特別なコトではない
自分の生活の一部

どんな勲章も賞状もメダルも
その人の価値を決めるモノではない

走ることが出来たことへの感謝
走ることが出来る環境への感謝
走ることを応援してくれた人への感謝

あまりまえの毎日なんてない
一瞬の刹那を大切に
今を楽しもう
今をしっかり生きよう

久しぶりのレースで
久しぶりに思い出すことの出来た思い
この”思い”大切にしたい

ドガピ～ン

起床時、いつも通りベッドから起きようとしたら

う゛ぅぅぅ…

イタイ…
身体のう～んと奥から
ドガピ～ンって痛みがはしる

いやぁ…(*_*) マイッタ

今日はお仕事お休み
…というかレースがあることを知っていた上司が非番にしておいてくれたんですよね
う～ん
ありがたや

ということで
引っ越し手続き関係の電話やらWeb上でのやりとりやらでアッと言う間にお昼過ぎ

ホントは身体ほぐしも兼ねて
少しテクテクしたかったのですが…

銀行、役所等で手続きをしていると



おろ
素敵なプレート

鎌倉市のバイクのプレート
申請すると無料で交換＆発行してもらえるとか
思わず我が原チャリも交換しちゃおうか…
と悩んでしまいましたが
保険会社の手続きとか…引越前にこれ以上ToDoリストを増やしてはイカン
ということで我慢

明日からいつも通りのお仕事なのでしっかりストレッチ♪

奇跡ってのは、自分の力で起こすもんです

「同じ”走り”が出来るかどうかは分からない」

股関節の手術をすると決めて言われた言葉
術後は、今までの自分の走りとはまったく違う動きになる可能性もある

これ以上悪くなることはない

だったら、
動けていた自分を
走れていた脚を
その感覚をしっかり覚えておきたい

4月からの学生生活が始まったら
学業第一でいきたいので
その前に身体に（脚に）負担がかかるのは分かってはいましたが
フルマラソン参加を決めました



とはいえ
怪我する前のような練習量も質を上げたトレーニングも出来る訳もなく
ひたすらテクテク
ひたすらイメージ

大地に触れ足を運ぶ感覚
腕降り
呼吸

ペースは上げられなくてもゆったりとした動きで一つ一つを確認
毎日ただそれだけ
それだけをひたすらに繰り返してきた



東京マラソン同日
お台場で行われた『第1回42.195km海と緑のランニング大会』



参加人数1500人ほどと決して大きなレースではないですが
前泊なしで近場で実施される大会とあってエントリー



順位とかペースとか
関係ない



走れる身体でもない自分がスタートラインに立ち
”走る”ことを選んだ
それだけでも意味がある



スタート後、



すぐに集団はばらけて
先頭集団5名と少し離れた位置に第2集団
今回のコースは距離の短い周回を２ラップしてから長い周回を８ラップというトライアスロンのランパートみたいな設定
身体の動くまま先頭集団についていく



ペースは3分30前後
さすがにキツイ

こんなペースで走ったのは、2年前のハーフ以来だ
3ラップ目あたりなっても、相変わらずペースが落ちない
さすがにこのままじゃ潰れると思い一旦集団を離れる



そのまま自分が楽に脚が動くペースで追走
概ね3分40秒前後
20㎞過ぎたあたりから股関節と腸脛靭帯に鋭い痛みが
気持ちでカバーしようにも痛みで徐々にペースが落ちてくる
4分前後で30㎞までは走れたが
痛みで頭がボーとしてくる



YOMEの応援とエイドの水をかぶり、その都度、気持ちを切り替える
35㎞過ぎあたりから
ハムとふくらはぎを攣り何度かストップ
それでも頭は妙にクリアで一番苦しいところだと思うのだが、冷静でいられた



脚の動き
体重のかけ方
腕降り
そして、リズム

ペースは4分15秒前後まで落ちたが
頭の中でリズムが軽快に流れる

あぁ、コレだ

と思えた瞬間
この感じ…忘れないようにしよう
そう思えた瞬間
ラスト2ラップで前から落ちてきた走者を二人かわす
自分のリズムで前へ前へ
そして、ゴール



2時間40分28秒
総合3位



ありがとう
俺の脚
最後まで走らせてくれて
オマエのおかげでしっかりと感じることが出来たよ



この感覚
このリズム
絶対、忘れないから

自分に出来るコトで

各地で雪による被害が続く



かくいう自分も
外仕事なので少なからず影響を受けています

昨年の夏
あれほど暑くて
もう冬はこないんじゃないか？！
って思うぐらいでしたが

人間の予想をはるかに超える自然の力

そして
これだけ進んだ情報化社会でも
ホントに必要なコトがどれだけ伝えられているのか

猛暑も大雪も
それ自体を楽しめたり面白おかしく伝えられればいいのかな…

やみくもに情報拡散すればいいという訳ではないと思うけど

自分の身近な人が困っているなら
自分に出来るコトでサポート出来れば…と思う



一番恐いのは
無関心でいること
自分には何も出来ないからと最初から諦めていること
…じゃないのかな

たまにはこんな時間も

「たまには二人一緒の写真もアップしてよ！(*゜ε´*)プゥ.」



とYOMEが言うので…



落札された出品物を配送してもらうためコンビニへ

…の予定でしたが、
せっかくなのでちょっと車で遠回り

いつものテクテク道を確認＆仕事現場の確認で江ノ島方面へ

雪は残っていますが、ゴアのトレランシューズならテクテク出来そう

帰りはセブンのドリップ珈琲を味わいながら



たまにはこんな時間もね♪

自分が目指すモノ

昨日、ポストに届いていた



そうか、そろそろだなぁ

仕事と引っ越し準備でバタバタ

でもね
これからだぞ

血が苦手
注射嫌い

そんな自分が目指すモノ

大好きなことを続けられるよう
目指すべきものに到達するためのサポートができるよう

そんな医療人になりたいな

さて、雪降るバイトですが
頑張りマッセp(^^)q

頑張れアスリート

「…申し訳ない…」
そう言って涙を流すアスリート
見ているこちらが申し訳なくなってくるよ

この星で１番…確かに凄いことだけど
一つの種目でエイジの壁を越えて両手で数得られるほどの位置だって
とてもとても凄いことだ

４年間のがんばりを全てぶつけるこの日
精一杯なこの日
悔し涙はわかる
でも
誰かに詫びるための涙は見たくない

頑張れアスリート
悔いの無いように
そして、全て終わったら胸を張って帰ってきてほしい

雪上テクテク

湘南のラエラートに刺激され
雪上（ドロ雪）テクテクしてきました



…といっても職場と仕事現場の確認を兼ねてってのが一番の理由なんですがね(^^ゞ
こんな景色、たぶん…もう二度と見られないんだろうなぁ



復路はちょっと回り道してOSJさんへ
アスリート雪だるまは、チミッコ顔なし雪だるまになってました…



釜山で購入したアシックスのトレランシューズ（ゴアテックス）が想像以上に快適でした♪



夕方の歩道はもうドロやら水たまりやらでグッチョグチョだったのですが
シューズの中まで染みてくることもなくドライのまま
釜山でトレイルをガンガン走っていた時は、ちょっと蒸れるくらいで
オーバースペックかなぁ…なんて思っていましたが、コリャ雪上で威力を発揮しますね



明日からの雪解けまではこのシューズで仕事に行きま～す

”Have to”と”Fun”の狭間で

━━━━━━ヽ(゜｀∀´゜)ノウヒョ ━━━━━━!!!



雪上大の字
気持ちイイ～



雪かき３時間トレ終了
指先も腕もプルプルしています…(^0^;)

ご近所パワーのおかげで家の前の道路も何とか通れるようになりました

雪国の方はこの作業を連日のようにやっているのかと思うと
ホント頭が下がります…

外での仕事をしていると、どうしても天気が気になる
雨、風、気温…
でも”雪”は初体験
覚悟はしていましたが、これほど大変で憂鬱になるとは思いませんでした

雪を楽しみに出来なくなってしまったのは、いつからだろう

雪かきしていてふと思う

雪を目の前に
やらなくてはいけないこと…雪かき
でも
まだ手つかずの雪原を見ると…少しワクワクする（ほんの少し）

”Have to”と”Fun”の狭間で
どちらか一方でもダメ
どちらか一方を忘れてしまってもダメ

…ということで
汗だくになった身体を冷やすべく
雪上ダイブ
たっぷり”Have to”してから、つかの間の”Fun”　　

いくつになっても忘れちゃいけない

大雪

線路が雪で埋まっていました
電車は動いていません

帰宅出来ました
私は職場から徒歩で帰れますが、同僚は電車もバスも動いていないため徒歩かタクシーで帰るそうです



午前中
外での仕事はほとんど出来ず
移動するだけで精一杯

怪我人多数

今日は”外に出ない”という英断をしてもらいたかった
仕事よりも生命
絶対と呼べるモノはあまりないけど
これは絶対だ

夏の手術

今日は診察日



なので朝たっっっぷりテクテクしてきました
(腰に注射を打たれると暫く痛むので…(^_^;))
はじめは星空
終わりは朝日が迎えてくれましたよ
気温2度ですが、やっぱりこれくらいピリッとしてないと
身体の感覚が鈍くなる

…ということで都内の病院へ



まずはMRIから
その前に注射ッス(＞人＜;)
造影剤打たれるとしばらく動けなくなるんだよね



「左右どちらも手術が必要です」

今日は左側股関節のMRIを撮った



船橋の整形外科でも
右に骨のかけらがあることは分かっていたのだが
昨年、痛みのピークの際は、左側の股関節にもかなりの痛みがあった
そこで、練習日誌をもう一度整理し
3種目の距離と時間、左右の痛みの頻度を調べ表とグラフにしてみた
種目にもよるが、左の痛みの頻度の方が多いときもある
そこで、左側の股関節についても調べることとなった



分かったことは…
左股関節にも骨の剥離があり、これが痛みの原因となっている
股関節と大腿骨のジョイント部分の損傷がかなり酷い

つまり
左右とも
股関節共に砕けた骨が残ったままの状態で取らないといけない
股関節まわりを削らないと、同じような現象がこれからも起きる
の2点

片方だけでも手術と退院に２～３週間かかる
夏と冬の2回に分けて手術もすすめられたが
学校の長期休業は夏のみ
時間的にも経済的にも苦しいところ

「同時に両方（の股関節）の手術は出来ませんか？」

「寝返りもうてなくなる」
「車椅子を使うこともできない」
「下の世話もしてもらわないといけない」
「（左右同時に手術することで）合併症も起こるかもしれない」

つまりは3週間は寝たきりの状態になり、場合によってはさらに長い入院も必要
ということだった

そして、今、通院している病院ではそれだけの施設も人もいない

それを可能にするのは
担当してくださる先生の勤務先（東京は出張で来ている）の北九州の病院で手術をすること

迷う理由はどこにもない
困難は覚悟している
前に進め

「行きます。北九州。夏の手術でお願いします」

痛いのも苦しいのも嫌いだ
でも
痛みや苦しみのない世界は
きっと
喜びも達成感もないはず

トライアスリート復活の道のりは長い
どんなに遠回りしたって前に進むぞ！