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バイクフィッティングのススメ

2021-07-11 13:35:01 | バイク
6月20日(日)
横浜の戸塚の住宅街にある、「サンメリットBIKE FITスタジオ」に行ってきました。



結論から言いますと、
トライアスリート(特にロング)
バイク購入を考えている方
バイクトレーニングで故障・怪我の経験のある方
は是非とも受けてほしいサービスです!

価格以上の価値があります。



トレーニングやレースで長時間(5時間以上)同じ姿勢でTTバイクに乗ります。
少しでも楽に効率良くペダリング出来るかどうかは、そのままタイムに繋がります。
今までのポジションでも6時間以上乗り込むことはしていたのですが、よりエアロポジションでパワーロスすることなく巡航出来る”私に最適なポジション”を見つけたいと思っていました。

ただ、タイミングとスケジュールが合わず今まで先送りしていました。
目標のIronmanレースも来年以降となった今、ポジションを変更してじっくり乗り込むには丁度良いと判断。

バイクのフィッティングではありますが、
個人的には施術の流れに似ていると感じました。

S:医療面擦(問診)→O:検査→A:治療方針決定→P:治療→術後指導(評価)

S:カウンセリング/ファーストチェック→O:検査→A:ポジション提案→P:ポジション調整→ペダリング動作での確認(評価)



フィッターの伏見さんは、日本にRETUL(RETUL最高ランク(Level4)認定)を紹介した第一人者でもあり、プロ選手も数多く診ている方です。

まずバイクに跨がり全体的なバランスをチェック
そこで、
・適切なサドルかどうか
・サドル高
・サドル前後
・ハンドル高
・ハンドル前後
・クランク長
・アームパッドの位置

次に
・競技歴
・過去の怪我や故障について
・身体の可動域
・筋力

”余裕のある動きができる適切なポジション”
そのために身体の柔軟性や筋力をチェック
私の固〜い可動域に基づきバイクパフォーマンス向上をオーダーメイドでしてくれます

”真っすぐに踏める”
当たり前のようだけど出来てない
始めて富士チャレ完走した時や、釜山〜ソウル間ライドで1日250㎞走った時など膝を痛めることが多かった
対策としてタイムのペダルにすることで多少リスクは抑えられたけど、今でもたまに膝を痛めることがある
真っ直ぐ綺麗な奇跡で回せることが、膝の故障のリスク減し、ひいては、ペダリング効率の上昇につながる
自分のようにIMのバイクパート(180km)のロングライドではとてもに重要なってきます



ボディチェックの結果、左右の脚長差とプロネーション対策でクリートの裏にビンディングを入れてもらい違和感無く回せるようになりました
特に怪我の多い右脚ははっきりと分かるくらい気持ち良く”真っ直ぐ”回せるようになりました

”サドルの安定性”
自分の可動域にあったポジション+自分に合ったサドルが大切
幸い、サドルは現在使用しているISMのサドルでOKとのこと
クランク長はもっと短い(150㎝?!)がいいそうだが、クランクを変えるとパワーメーター(pioneer)も交換となるので、流石に今は懐が厳しい(T^T)
なので、現状のクランク長(165)に合わせてポジション出ししてもらいました

上記のようなやり取りで何と4時間もかけて丁寧に対応して頂きました
現状でのベストなバイクフィッティングをして頂き大満足です(*^_^*)





後ほど詳細なレポート(デジタルバイク測定before/afterデータ、フィッティングデータ、アドバイス、画像・動画before/afterデータetc)を頂き、後はこの再現をショップにお願いするだけ!





自分は最も信頼している「5A Sports LAB & Store」(旧TREX TORANOMON CAFE)のマモルさんにデータを渡してお願いしました

ベースバーを変更しないで突き出し(エアロバー)だけ交換し、パッドの位置も特殊ネジを使ってデータ通りバッチリ再現して頂きました
ありがとうございます(*^_^*)



もっとハンドルがしゃくりあげる?ようになるかと思ったら以外と見た目も変わらずイイ感じ
後はレースの無い今、じっくり乗り込んでいきたいと思っています
ロングライドが楽しみだ!

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