Go The Distance!

地球が、自然が、人が、好き
走ること(Swim, Bike, Run)が大好き
ウッドキャビンの部屋にようこそ!

初松姫

2014-10-25 09:20:41 | 


行って来ました
初松姫峠



かなりのエグイ坂と聞いていましたが…



う〜ん、そんなにガッツリな強度でもなく淡々と登ることが出来たので
それほどでもなかったかな…
真夏の暑い時期に登ったら、かなりキツかったと思いますが


ただ、コンビニも自販機も期待できないので補給食はある程度持参したほうがいいかも
唯一あった蕎麦屋さんに救われました…



それよりも松姫の後の20㎞以上の下りが長い〜(^_^;
もうちょっとアップダウンがあるほうが良かったかな


高尾駅までは自走したかったけど、途中で日も落ちて気温も下がってきたので今日はここまでで輪行

まあ、これでコースも分かったことだし、これで一人でも行けるようになったぞ


山岳 × 桜 × Speed Concept

2011-04-30 09:42:52 | 
仮納車後、初めて迎えた週末

山岳コースに行ってきました
※4月上旬の話です…仕事が忙しくてアップできませんでした…あしからず

Speed Concept(以下SC)がやって来て
ようやく週末
ロングライドに行ける日がやってきた!



せっかくのSC(TTバイク)
本来なら海沿いの平坦道路を走るところだろうが、
今回のアイアンマンで噂されている激坂を想定して、山岳コースへ



そもそも納車以来、一度も外を走っていないのに、
いきなり100キロオーバー&山岳コースなんだから…無茶は承知です

朝ランの時、暖かかったので、指切りグローブで出発

しかし、バーテープの巻いてないハンドルではグローブを付けている方が
ツルツルすべってあぶないので、すぐに背中のポケットにしまう
荷物が増えた…

今日は一日小春日和

というか暑い…
念のため…と持ってきたサイクルベストもいらない。こちらも背中のポケットへ。
また荷物が増えた…



およそ120キロの行程で
40キロ以上は山岳コース



4月上旬ということで
山の色も変わってきた



一度、山岳コースに入ってしまえば
そこから先は信号はほとんどない
ピンクに染まった木々が迎えてくれる

前回は走ったときはハーフマラソン直後の流しだったので、ダラダラ走ってしまったが、
今日は目的をしっかり持って

1 SC(TTバイク)で山岳を走る経験
2 初53T(今までは52T)で、アウター縛りでコースをすべて走破できるか
3 ポジションを少しずつ出していきたいので、上り、下り、カーブとフィーリングを意識

この3つ
が本日の課題

山岳コースの上りでは写真は一枚も撮れなかった
というか上りの感覚をしっかり味わいたかったので、カメラのことなど忘れていた


山頂到着


課題に関して

1 SC(TTバイク)で山岳を走る経験

これはハッキリ言って、やりづらいですよ
もちろん
山岳コースをSCで上るなんて、使い方が間違っている

でも、今度のアイアンマンのコースに上りがある以上、やらなくてはいけない

ポジションもサドルも前傾姿勢のTTバイクを想定したモノになっているので
骨盤の立った状態のシッティングやダンシングでは
多少の違和感があります
(不快な感じはしませんでしたが)


また、
思わず、ロードのシフトの位置を探してしまう自分がいる

ヒルクライムなので、勾配に応じて頻繁にシフトチェンジしたいところだが
ついついブレーキの側に置いた手でシフトチェンジのつもりで指が宙を動いていたりする
(Di2にすれば、ブレーキ側にも変速用のボタンがあるので解消されるのだろうが)


どうしても、
バーの先端に手をもってくるのが少し遅れてしまうことがある
シフトチェンジがワンテンポ遅れてしまう
(慣れの問題かもしれないが)

渋滞や一般道で車が多いときはTTスタイルは危険なので今はできません(危ない!)



2 初53T(今までは52T)で、アウター縛りでコースをすべて走破できるか

これは、思っていたほど苦ではなかった

思い出すのは…
始めにロードバイクを買おうとした5年前

どのバイクを買おうかと相談した、とあるショップの人に
「(フロント)53なんてプロでもないかぎり使わないよ」
と言われ、コンパクトを進められた

その時は
そういうものなんだなぁ
と思っていました

今では、52でも苦労していないし、
むしろコンパクトに戻りたいとは思えない
私の乗り方ではコンパクトの必要性も感じない



3 ポジションを少しずつ出していきたいので、上り、下り、カーブとフィーリングを意識

フィーリングという点で言うと今まで体験したことのなかったディープリムも気になるところだったが
フレームのことばかり気になって違いがあまりわからず…

アイオロスよ、すまん

正直、上りでは
上ること自体に必死だったので、こちらもよくわからず…

ただ、長いゆるやかな下りで、あえて踏むと空気を切り裂くような感じがした
もし空気に色がついていたら
自分の回りを空気が抵抗なく突き抜けていくような感じだ


60キロ先の折り返し点に到着


見事な桜並木だ

実は前日に
同僚の強い勧めで所用を済ませてから一同で花見に行ってきた
ものすごい渋滞で何時間車内に居たのか覚えていないほど…
町全体が桜に包まれているようなところ
しかしその桜に負けないくらいの人人人…
そして無数の屋台、スピーカーから流れる大音量、足下のゴミ
どこがいいんだ?
何がいいんだ?
さっぱり分からない
(花見を愛する方には申し訳ないが)


どこに咲いていようと
花は同じだ
誰も見ていなくても、今、自分が見ているものを綺麗だと思えればそれで充分だ

世界はこんなにも美しい

私がかの地で桜を見るなら
ここで満足
あんなに馬鹿騒ぎする必要はない

自分の脚で見たいものなら見に行く


前回のウッディ仕様に少しだけ変更を加えた

メーター&センサーに
Garmin Edge 500 / GSC10

デュオトラップなるものがSCのフレームに内蔵されたセンサーとしてある
…はずだと思っていたのだが
購入時についていたのはダミーでした

注文しようにも
かの地には入荷予定はありません
(そもそも扱いがないので、注文できません)
日本では5月まで入荷待ちとか

う~ん目玉の機能なのに
購入時にその辺を明記してほしいなぁ
または、購入時に(オプションでいいので)付けるかどうか聞いてくれてもいいと思うのだが…

丁度、家にガーミンのセンサーが余っていたので
デュオトラップのダミーの上にセンサーを付けています

Garmin Edge 500
こちらは申し分ないです
勝手知ったるコースなら705よりもコンパクトで良いです
(表示項目も3パターン切り替えで非常に充実している)
ただ、アイアンマンのコースは事前に試走出来ないと思うので地図表示機能付きの705の方がいいかもしれません

サドルレールにつけるボトルゲージを変更
PROFILE DESIGN RM SYSTEM 1

X-LAB
は昨年のレースで何度か使用しましたが、
しっかりしめてもサドルレールの取り付け部分が走行中にずれていくらしく
ガタガタして不安定この上ない

サドルレールの問題なのか、X-LAB自体の固有の問題なのか
よくわからないが
このままではとても使えないので変更

こちらも家に転がっていた
プロファイルデザインのサドルに付けるボトルゲージ

X-LABとは違って
サドルレールには2つのボルトで挟むように固定
角度も変えることが出来ます

この角度を変えられる機能
実はこれが素晴らしい
強度的には不安があるのかもしれませんが
ボトルをドラフトボックス(シートチューブについているエラみたいなヤツ)に干渉しない程度に寝かして
つけることができます

X-LABでは角度が変えることは出来ないので、ボトルが立った状態でした
これだと乗車しようとしてまたがると、脚にぶつかるのでいつも注意して乗るようにしていた

走行中もボトルゲージ自体がずれたりガタが出たりすることはありませんでした

…が、
付属のボトルゲージがよろしくない
すぐにボトルが落ちる
この日だけで何回ボトルを落としたことか…
すでにボトルは傷だらけです

取り付け部だけ使って、ボトルゲージはエリートのパロンにしたほうがいいかもしれない

尚、このボトルゲージにはCO2ボンベアダプターが2つ付属しているので、
そちらも装着してボンベをそれぞれ1本ずつ計2本つけている


家に帰って、ジャージを脱ぐとヒラヒラと桜の花びらが

やはりTTバイクはスピードの乗り方、ペダルの回し方が違うように感じた

次回は、TTバイクで平坦道路を走ってみたい

原点へ

2010-09-23 15:43:03 | 
山岳ライドに行ってきた


朝の8時の段階で、気温19度、風速6m、晴れ
絶好のライド日和

昨日のトレーニング
坂ダッシュ10本
スイム(1400m)
ウェイトトレーニング
セラバンドトレーニング
…と結構追い込んだ内容だったので、
今日は、休養日のつもりでした

ガンガンに走り込むトレーニングではなく、自分の行きたいところに好きなように走ってみよう

そんな風に思えるのも久しぶりだ

選んだコースは山岳コース

アイアンマン出場を決めてから
ロングの練習ばかりしてきた

もともとヒルクライムが大好きだったのですが、
いつのまにか、坂を避けるようになってきた
一定のペース&強度で走りたかったので、リズムが乱れる(と思っていた)坂はなるべくコースに入れないようにしていた

次のレースが坂の多いコースなので、
最近、少しずつ上りを意識したトレーニングをしてきた

でも、それは必要があったらこなしてきた訳で
“行きたい”からではなかった

原点に戻ろうと思った

何かを我慢した走りではなく

自転車が好きで
坂好きな自分がやはり自分らしい

昔よく通っていた山岳コース

『坂好き』だったころに原点に返ろう

出かける時は、着る物を迷ってしまうぐらい涼しかった(寒いぐらい)

長袖を着ようかと思ったが、結局、メッシュのアンダーの上に半袖ジャージ
スキンズのパワースリーブに、モンベルのウィンドブレーカーのベストだけ着て出発

風速6mと聞いていたのに、往路から風が強い
その分、復路に楽になるだろうとかまわずペダルを回す


ケイデンス80~90、200~250W
このあたりが一番走りやすい



山岳地帯に入る頃には、日差しも出て、かなり温かくなってきた
信号待ちでベストを脱ぎ、パワースリーブは上りが始まる前にはずしておいた


実りの秋
黄金色になり風でざわめく
市街では決して感じることができない季節の移ろい


かの地では、チュソク(秋夕)という祝日なので車も少ない
田舎の山岳道は、車も信号もなく、サイクリングロードのように
伸び伸びと走れました


何となくアウターで上りたくて、結局、一度もインナーに入れずに登りきってしまった

気持ちよく走れたので、ケイデンスも気にしなかった

坂の途中では、ケイデンスが60台とSFR並みになったが
ペダルから伝わる心地良い重みが逆に新鮮で、その感触を楽しみながら上った



大地と空とその間を進む
頭を空っぽにしてこの瞬間を楽しむ

やっぱり坂は最高だ



自転車、最高!



坂も大好きです!!



峠を下って、いつもの休憩ポイントへ
祝日なのに空いていた



この時点で60キロ
2時間弱
この後に急ぎの予定もない
ゆっくり帰ろう

復路は…風がとても強い

前に進むのにひと苦労

後で分かったのだが、
帰りの時点で、気温24度。風速12m…こりゃ風で苦しむのもわかります

なので、復路は写真を撮る余裕はありませんでした
(ハンドルをしっかりつかんでないと風で倒れそうになります)

家に着いた時は、ヘロヘロ
たった120キロなのに…
でも
やっぱり自転車、最高!
坂も大好きです!
キテヨカッタ

ヤビツ 再び

2010-08-17 00:40:21 | 
久しぶりのヤビツ



ヤビツ:38分03秒、230W、175拍、77回転

____________________________________________________________


最後に登ったのはいつだったのだろう
自分のデータを調べてみると

2009年2月7日
ヤビツ:38分41秒 AV 18.1km/h 84rpm

1年半ぶりのヤビツだ



今日も朝から日差しが強い

今日の夜から移動で明日から群馬県入りなので
今回の帰国で自転車に乗れるのが今日で最後かもしれない

だとしたら
向う先は一つ

ヤビツ



富士山と江ノ島を望むこの道路を走るのも久しぶりだ

1時間弱で名古木到着

軽くストレッチをしてから出発

計測スタート

後は一切サイコンを見ないようにした

ケイデンスは無理なく回せるように

かつて何度も通った道なのに
何だかとても新鮮だった

登坂能力は決してあがってはいないだろう

坂を意識した練習はまったくしてない

むしろ平地優先でDHバーや補給食をポケット一杯に入れ
ロングの練習ばかりだった

だからタイムを狙うより
純粋に坂を楽しみたかった

呼吸は苦しくなるが楽しい
クランクが重くなるが楽しい

こんなふうに楽しみながら今まで登っていたのだろうか…

何度か菜の花台を過ぎ、急カーブの標識を何度か過ぎると、
見えた
ヤビツの標識

通過してから慌ててサイコンのラップボタンを押す

タイムは
38分03秒

そうか
多分、今はそれが精一杯なのだろう

来シーズンまでには自分の走りを決めておきたいものだ
クライマーの走りなのか
アイアンマンの走りなのか
まったく違う走りになるのか



今はこれでイイ
今度、ココに時には、自分にも納得のできる走りで登りたい
迷うことも無く



帰りに菜の花台に寄ってみた
この景色もしばらく見納めだ



この後、急いで帰路へ
荷物の詰め合わせが待っている



昼食は自宅近くのハンバーガー屋さん

割高だが、ボリューム満点で美味しい



明日から群馬県、谷川岳に向う

富士山 再び

2010-08-11 21:28:53 | 


大弛峠の翌日、富士スバルラインに行ってきました



この日は、富士山から沼津への移動日でもあったため、1日ヒルクライムという訳にはいかなかった
明日は、沼津でトライアスロンのレース(スプリント)がある

当初の予定は、午前中にスバルライン、お昼をはさんでアザミラインの予定でしたが、
沼津駅周辺で花火大会のため通行規制が夕方から始まることがわかり、
富士の登りはスバルライン1本に絞った



富士スバルライン:1時間22分15秒 197W 169拍 77回転

まったくダメダメな内容だった
いくら昨日、大弛峠に登ったからと言ってこのタイムは酷い

せめて1時間10分台と思っていたのですが、スタートして45分後ごろから200Wを切るようになり、その後、脚が思ったほど回らなかった

それでもリズムだけは崩さないようにと70~80回転を維持できるように意識した
ほぼシッティングのみで登ったが、最後は車の大渋滞に巻き込まれてしまった

五合目に着いて、途中で抜いたYOMEを待つこと20分

さすがに身体が冷えてきたので下山



下りの途中にYOMEとすれ違い
そこから再びYOMEを牽いて五合目へ



YOMEも何とか登りきりました
明日、YOMEは初トライアスロン出場なのだが、こんなに疲れて大丈夫なのか…



富士スバルラインの下りは最高ですね
道路も整備されているので、思い切って走れる
なぜか下りは速いYOMEはコーナーで若干遅れるもすぐに追いついてきます

料金所にてローディーに写真を撮ってもらいました



この方、お話伺っていると
この後、ランで30キロ走るとのこと
「トライアスリートですか?」
「そうです!」
その後、しばしトライアスロン談義で盛り上がりました
トライアスロンを始めて2年目で今年は佐渡のアイアンマンディスタンスに出場するとのこと
海外のアイアンマンレースも出場予定で、目指すはハワイとか

「こんどかの地にも遊びにおいで」
ということでお互いメールアドレスを交換して別れました



我々は、そろそろお腹も空いたので昼食タイム
山梨なら…ということで「ほうとう」のお店へ



名物、かぼちゃほうとうです
美味!



YOMEもご満悦

昼食後は、車を飛ばして一路沼津へ

交通規制ぎりぎりでホテルに到着

バイクやらレース用品やらをホテルに運び
明日のための腹ごしらえ



静岡なら…
桜海老でしょ!
美味、美味!



静岡なら…
生しらす、生桜海老、
美味、美味、美味!!



お寿司も!
あぁ、日本の味、最高!!!



蟹さんも入ってます
幸せ…



大きなネタ、新鮮なネタに大満足!
日本に帰ってきて良かった…



食べ物ネタだけで終わってしまうところでした

明日は、この千本浜公園がレース会場
2年ぶりのスプリント、がんばります!

大弛峠 再び

2010-07-31 01:13:08 | 


大弛峠に行ってきました



2008年ニャロメ氏のお誘いで登ったのが始めて

当時、ヤビツしか登ったことのない私にとってこの峠は
とてつもなく高く、壁のような勾配、水も食料も使い切り、心もくじくそんな峠でした

あまりの苦しさに途中何度も意識が飛びそうになり
蛇行しながら何とか足をつかず登った

そんな苦い思い出のある峠でしたが、
時間がたつにつれ、可笑しなことに

登りたい

という気持ちが自分の中から湧き上がってきました

その後は私は海外へ
登る機会を失ってしまい2年が過ぎました

金曜日
大弛峠 二度目の挑戦



…の前に腹ごしらえ
ずっと食べたかった日本の牛丼
サラダと豆腐とミニカレーもつけて
満腹!

この日も昨日に続き朝から雨だったのですが、昼近くになってようやく小降りになり
甲府方面は晴れているとの情報から車で道の駅「まきおか」に向かう途中の昼食でした



午後4時近くなって、ようやく
道の駅まきおかに到着

夕立が今にも降ってきそうだったので
水によわいパワータップに簡易防水?を施す



これでヨシと
すぐに自転車のセッティングをして
ボトル2本、カーボショッツジェル3本、パワーバープロテイン1本、エナジーバー1本
を背中のポッケに入れる
2年前の二の舞にならないように



ここがスタート地点
2年前と同じだ

アイアンマンに向けて、ロングの練習…特にバイクは平地中心の練習で
ヒルクライムはここ1年やっていない
走りきれるかどうか心配ではあったが、超人たちの鍛えてもらった自分を信じて
目標タイムは2年前の自分(2時間19分)を越えること



夕日になっても日差しが暑い
スタート

YOMEは今回大弛はパスで車で撮影係



最初から勾配がややきつかったが、アップもしていなかったので、
アップ代わりに心拍を150前後まで上げられるように
あくまでもリズムを意識し、身体の動き、ペダリング、ケイデンス(70~90)を
把握しながら走る



汗をかいて、アップも十分だ
ヒルクライムはリズムが大事だ
自分の身体の状態にあった
丁度良いテンポで
下腹部に力を入れ、足の付け根から持ち上げるように
身体の変な力が入って力まないように



2年前登った時に一緒に登ったお二人の方は
私などまるで眼中になく飛ぶように登っていった
あとで秘訣を聞いたところ

ハンドルを握らない(手を添えるだけ)

腹筋を意識して(体幹がぶれないように)

この二人の言葉こだまのように頭に響いていた



30分ほどすると
坂にも慣れてきた
15分おきに水を飲むこと、40分おきにジェルを飲むこと
身体が欲していなくても胃の中に流し込むようにした



ダム付近
唯一アウターでかっ飛ばせるところ
下りの勢いを殺さないようにギアチェンジをマメにしながら再び登っていく



時折、ダンシングを入れてリフレッシュ
基本的にシッティングで登れるようにギアをこまめに変えた



残り10キロ過ぎたあたりから
この道標?がエールを送ってくれる



残り数キロ
まだ意識はしっかりしている
カメラを向けられ思わずポーズ
っていうかそれだけ余裕があるなら走り活かせ自分



まもなく山頂
力の配分がよく出来ないまま来てしまった



ゴール
確かにキツカッタけど
2年前感じたような絶望的な苦しみはなかった



タイムは
1時間56分58秒



2年前はこの階段を登る気力すらなかった
向かう先は…



夢の庭園
幻想的な雲海にしばし見とれていました



雲海が晴れてここまでの道のりが見えました
空と地と…両方がここにある



YOMEもご満悦

時刻は午後6時を過ぎていたのですが、
結構明るかったので、そのまま自走で道の駅まで下っていこう

…と思ってましたが、10キロほど下ったあたりであたりは真っ暗

地面のギャップも側溝も見えなくなり途中で後ろから来るYOMEの車に
乗っかり下山

あれほど恐れていた峠も
すこし距離の長い坂…そんな印象だった

ちょっとは坂にも強くなったのかな

古都のヒルクライム

2009-11-14 21:52:46 | 


今週は…
週の半ばから体調を崩してしまい
3日間もトレーニングできませんでした…

血管注射&かの地の強力なお薬
で何だかとてもダルイ…

と言っていたのは昨日まで!
今日は、知り合いの方々とバス旅行です
今朝、起きた時あまりにダルかったら、キャンセルしようと思ったのですが何とか行けそうだったので、急いで準備をして出発
荷物は小さいショルダーバックと…

輪行袋

向かうは古都
昼食後、3時間の自由時間があるんです
だったら、自転車に乗るでしょ!ってことで



1時間ほどで古都に到着
午前中は、世界遺産巡りでございます



紅葉もピークです





トイレも文化財級です



本日は、YOMEも輪行袋&マイチャリ持参

昼食後、着替えて、自転車を組み立て
出発

実質2時間強なので、ブラブラしていたらもったない
狙うは…



です

世界遺産のこちらのお寺からお山の上にあるこちらの世界遺産まで
とても素敵な坂が8キロほど続いている
…ということは、前回の調査でわかてますので
迷うことなくこちらの坂へ向かいます



紅葉ピークの世界遺産の峠を登ります
最高!



20分ほどで山頂へ
時計を見るとまだ時間がある
…という訳でもう一本!



3日間、何もしてなかったら体も動かないかな…なんて思ったら
全然平気でした
2本目はアウターだけで登っちゃいました



やっぱり坂はいいですね!
冬にヒルクライムの大会ってないのかな…
凍結するまでは、いつもの山でガマンするしかなさそうです

来年のアイアンマンもちょっぴり意識してランにも重点をおくつもり
とりあえず来月のハーフにエントリーした
フルにも来年の2月か3月には挑戦してみたい

坂トレ

2009-11-02 06:36:58 | 
先週の火曜日、振替休日の話その弐

昨日は、古都でたっぷり走ったので
今日はオフにしようかとも思ったのですが
外はいい天気



こりゃ、走りに行かなきゃもったいない
ってことで、近場の山に



たまの休みなので、YOMEと一緒に登りました
YOMEは「たいした坂じゃないね」と言いながらも一本のみで後は山頂で休んでました

私のほうは、3本
タイムは、

17'57"
AV 15.9km/h 68rpm MX 27.6km/h

18'50"
AV 15.2km/h 68rpm MX 28.0km/h

19'38"
AV 14.5km/h 65rpm MX 27.9km/h

おぉ初の17分台!
オンシーズンではどんなにがんばっても出せなかったのに…
今になってナゼ???



プ~さんで一番美味しいと評判のサムゲタンのお店へ
YOMEが行きたい行きたいと行っていたので



満腹!



ここで撮ればどんな自転車も100万円に見える
…はずの黄金の鐘の前にて

      

先週の土曜日、朝5時おきで20キロペースランニング(前半:5分、後半:4分)を終えて、朝食を食べてから、再び近場の山へ

同じく3本挑戦

17'43"
AV 15.5km/h 70rpm MX 28.5km/h

18'29"
AV 14.8km/h 70rpm MX 29.0km/h

18'35"
AV 14.8km/h 69rpm MX 27.7km/h

おぉ、またも17分台
自己ベスト更新



もし、今が体調のピークだとしたら、
これは完全にレース前の調整不足だ…

トレーニングも含め
自分の体調(疲労と回復)のサイクルも見直していかないとダメだな

かの地 山岳ステージ

2009-07-31 13:03:39 | 
先週末のショップライドはこちらの方面へ



かの地初の本格的な山岳ステージです


だから、出発前に


店長も補給食をしこたま用意します
ボトルの蓋にかませているんです
こういう付け方もあるんですね
トライアスロンのレースの時にいいかも

60キロも走ると景色は幹線道路から
山岳エリアに入ってきました



4級並み?のユルイ坂をいくつか越えて



やってきました本日の山岳エリア



…と言っても、それほど斜度がある訳でもなく
8%前後の山をいくつか超えるような感じでした



坂の途中、滝発見
観光名所でもあるようで車をよけつつ
さらに登っていきます



本日も705を装備
山岳ステージでは、刻々と変わる斜度をチェックし
AT値に達しないように心拍をチェックしつつ
80回転前後をキープして登っていきます



いつもまにか一人消え、二人消え、先頭で峠を通過
本日の山岳賞ゲット
…とはいえ、いつもの超人たちは来ていないし、
店長も調子悪そうだし、あんまり喜べないね



店長到着

 

続けてローディたちがぞくぞく到着



ここまでチャリでやってくる人はあまりいないようで
山頂付近で後続グループをゆったり待ちます



さすがに疲れたようで
本日のメインイベントの坂を下りてきてから休憩

決して休憩をしないかの地のローディ(今日は1回取りましたが)対策
&毎回ハンガーノックで苦しめられるので
今日は、補給食をたっくさんもって来ました

おにぎり(一口サイズ)…4個
どら焼き(小分けにして)…8個
エナジーバー6本

お腹がすいていなくても
30分おきぐらいに必ず口にいれるようにしました
水も同じくらいの間隔で

信号待ちの時は必ず水を飲む&補給食を食べる!

これを繰り返していたら、
最後のスプリント勝負にも絡めるようになりました

自転車に何時間も乗ると知らない間にカロリーを消費しているんですね

ツールの選手が頻繁に補給食を口にしているのがよくわかりました



最後は、アツアツのサムゲタン

でも、補給食を常に食べていたので
お昼抜きで8時間近くはしってもそれほどお腹が空いていなかった
でも、いざ出されるとペロリと食べてしまうから不思議だ

今週末は、200キロオーバーらしい
ウルソ縦断に向けていいトレーニングになるかも

       

今日の『かの地』 言葉 講座

テダネヨ
(すごいよ、すっげ~)

例:今日も超人たちについていけなかった
  そんな時

  「テダネヨ…(あんたすごいよ…)」

そこに坂があるのなら

2009-05-08 22:05:09 | 
5月某日



こちらロッテデパート。でかいです。

プ~さん市内の坂に行ってきました。
この山、観光地としても有名な場所。

最近、わかったのですが、
かの地では

山の上まで道を作らない

ということ。

山はハイキングのためにあって、車(自転車でも)で登るところではない
ということらしいのです。

合理的なかの地の人々の考え方らしいなと思いました。

以前、取り上げたチョイ坂
山の中腹に公設のキャンプ場があるため道がありました

かの地はほとんどが山地ですが
山の谷間を縫うように道が走っていて
いわるゆ「峠道」はほとんどありません

今回訪れた山は
遺跡が残っているため
観光施設の一環として道も整備されている
ということなのです



地図を見ながら目指す山を探していましたが
ショップで「坂情報」も聞いてみよう!

ということで先日訪れたショップに行って話しを聞くと…

ウッディ「○×山に行きたいんだけど…」
ショップの方「あぁ、ここから30分ほどだよ。観光?」
ウッディ「地図で見ると坂っぽいから登ってみるよ」
ショップ「!!!???」
ウッディ「どうしたの?」
ショップ「あんなところ自転車で登る人いないよ!」
ウッディ「道路の状況がよくないの?ダートとか?」
ショップ「アスファルトだけど、観光地だから車も多いし、道幅は狭いし、車は飛ばすし、キケンだよ」
ウッディ「あ…そう…。距離も長いの?10キロぐらい?標高は?」
ショップ「いや、3キロぐらいだよ」
ウッディ「3キロ?!」
ショップ「それって、『3キロも』ってこと?『3キロしか』ってこと?」
ウッディ「3キロしかだよ。日本では10キロ以上の距離で標高700メートル以上の山(ヤビツ峠)によく登っていたんだけど」
ショップ「!!!☆○△□!!!」
そんなやつは見たことない!ということでした。
ヒルクライム自体の認識があまりないので、この手の反応にはもう慣れました

アンタネジユルンデルヨ

っぽいこと言われましたが、まあ、とりあえず山の麓まで行ってみようということで再出発!

…が、道がワカラン
プ~さんではアッチコッチで新しい道が作られているらしく地図が役に立たない
らしいのです

早く教えてくれ!

近くまで来たと思うのですが、どうにも山の入り口が見つからない…
あきらめて帰ろうかと思っていた時
MTBバイクショップを発見
ダメモトで道を聞いてみると…
なんとショップ内にローディーがいらっしゃるではないですか
しかもこの青年、英語が話せる
山に登りた~いってことで話をすると

「案内するからついておいで」

と嬉しい申し出!



言われるがままWILIELの青年の後をついていきます



おぉ!目の前に見える山がそうらしい!!!
…と青年の肩が揺れます
大丈夫か



「本当に登るのかい」
と再三聞かれましたが、「行ってみるよ」と
応えると
「ぼくはここまでだ。がんばれ!」
ってことで別れ際に熱い握手をかわし、パチリ
ありがとね、かの地の青年!
とってもステキなナイスガイでした



登りはじめて1キロほど
いい感じで緑のシャワーの中を抜けていきます
イイジャナ~イ



斜度は10%前後でしょうか
なかなかの傾斜ですが、アスファルトの状態は驚くほどイイ
(あくまでプ~さん市内の道と比べてですが…)



ただコーナーは結構キツイです
道幅も狭いのでよろけて落ちると
マッサカサマァ
です



ガケ注意の看板も



ラスト数キロ
残念ながら展望が開けることはありませんが
自転車登れる坂
としては状態は今までの中で一番イイです!



山頂でパチリ
あんまり嬉しかったので2本登っちゃいました
ちなみに距離は4キロほど
高低差は360m前後かと思います



さらに上へと登れるのですが
この道じゃ、さすがにロードじゃ無理…
だからMTBが売れるのかな



ここに行き着くまでには
鉄板の道を通り…



バックトゥザフューチャー3なみの
キケンな踏み切りを通り…



未舗装な道を通り…



オートバイ(メットなし)のニイチャン、オネエチャンたちと並んで走り…
行くのですが

それでも
それだけの価値がある坂でした

もうかの地で暮らす以上

この街を
この道を

好きになるしかないもんね!

そこに坂があるのなら
どこへでもいきまっせ

プ~さんのチョイ坂発見

2009-04-27 21:42:49 | 
4月某日

見つけました!
家の近くにチョイ坂!

…というかチョイ山?

だれもチャリでは登ってはいないそうですが
ハイキングとしては有名なトコロらしい

そんな坂があるのなら
行くしかないでしょ!



坂の入り口です
ここから信号はありません

よっしゃあいくでぇぇぇ



えぇ…っと

この坂…
尋常ではありません

アザミとかそういうレベルではありません
凍結防止なのでしょうか、道はかなり凸凹

傾斜はおそらくアザミ級なのでしょう
上ハン持つと、前輪が浮きあがります…
ブラケット部分をしっかりにぎらないとウイリーしちゃいそうです



そんな愉快な激坂もほんの3~4キロで終わっちゃいます

この日は坂使用のホイール(12~27)で行ったのですが
足を着くか、一番大きいギアを使うか…で葛藤しましたが
何とかインナー×24で登りきることができました

どうやら頂上があの電波棟?みたいなヤツかと思ったらゲート手前で止められました



悔しかったので、近くのカフェ(その名も雲峠)?で写真だけパチリ



400mほどですが、なかなかの眺め!



これが、Bチームジャージかの地デビューです



持ってきたボトルはあっという間にカラ
でもご安心!
移動式売店にて水(1000Wなり)をゲット



売店のおじさんの話ではチャリで登るヤツは見たことがないとのこと…
(やたらと驚いていました)
かの地でのヒルクライム一般的ではないらしい



…と登りは良かったのです…ここまでは

下りは…人間が下ることをまったく考慮されてない
傾斜&道路状況
吸い込まれる(落ちる)ようなカーブ



画像では分かりづらいと思いますが
先ほどの道路の凹凸が頭を殴りつけるように揺さぶります
ハンドルを持つ手がすぐにしびれて、離さないようにするので必死



写真を見てお分かりになるでしょうか
競輪のバンクのようなカーブ
身の危険を感じました…



えぇ…

言葉になりません

ブレーキワイヤーが伸びきってしまうのではないかと思うほど
ブレーキを握り締めるのですが、スピードは一向に落ちずに
ハンドルを揺さぶる悪路を何とかまっすぐ進むのだけに集中
落車さえしなければいい…ただそれだけです

チャリで登るのも、下るのも見たことがないというのが
よくわかりました
ここは自転車で来てはイケマセン



バイクのニイチャンを見て驚かれた方

この方だけではありません
かの地ではほとんどの人がメットをかぶりません
それでいて車は一般道を80キロ近くで飛ばします
日本に比べて5倍ほど事故も多いとか…

そんなかの地でありますが…



東映ばりの景色のトコロもあります

何だかますますひきこもりライダーになりそうですが
もう少しかの地でがんばってみます

2009週刊ヤビツ ~新春号~

2009-02-07 23:21:39 | 
ちっとも週刊ではない『週刊ヤビツ』です。

2月1日(日)
今年の初のヤビツは地元のチャリンコチームと一緒に登りました。
強風の中、時速40キロで134を爆走!
必死についていくだけ…。
先頭交代に加わることもできず気を抜くとあっという間に離されてしまいます。
名古木についた頃には、ヘロヘロの状態。
それでもスタートすると元気に登るが…蓑毛あたりでどんどん抜かれ、足も回らず
菜の花台をすぎると気力だけで登ってました。
とても遠く感じたヤビツでした。



名古木からのタイムは
名古木~ヤビツ:42分25秒 AV 16.5km/h 83rpm

全然ダメダメです。初めてヤビツ行った時よりも遅いです。

2月7日(土)

本日はIS丸YAのメンバーたちと登りました。

本日のめあては
後から来る第二集団と二回目を登る予定なのでやや抑え気味で行く
先週、蓑毛で力尽きたので、ダンシングはなるべく使わず、蓑毛を軽いギアでクルクルまわす

ほんまぁさんと一緒にスタート!
蓑毛を過ぎたあたりからスコット乗りの方をかわし…てない、
しっかりとスコット君が私の後ろをついてきます。
…というわけでそのまま二人で上ります。
(ほんまぁさんはそのやや後方)
菜の花台を過ぎてあたりからスコット君に前をゆずります。
今日はとっても余裕をもって登れました。
緩急つけて急な登りでは、乳酸をためないために数回のダンシングで最短コースをつくこと。
最後のカーブの連続まで余力を残すこと。
どちらも達成し、ラクにゴールすることができました。



タイムは、
名古木~ヤビツ:38分41秒 AV 18.1km/h 84rpm
おぉ~久々の38分代!
この時期に38分代なら良しとするか。



あまりの寒さに耐えられず、ほんまぁさんと下り始めると、蓑毛のバス停で第2集団と合流。
そのまま二本目のヤビツを登ります。
ただし、今回は、タイムを気にせず楽に登りました。
生協さんを追いつき、鰤さんにエールを送り、K内さんに追いつこうと思いましたが、山頂に到着。
あまりにお腹がすいてヘロヘロになっていると…
ニョホホさんからスニッカーズの贈呈が!
あぁ生き返る!
ありがとうございます

下山してヘロヘロの図



家に帰るとなにやら荷物が


ウチの近くの坂 その2

2008-12-27 20:45:03 | 
12月27日(土)

ウチの近くの坂に行ってきました。



毎週行っているのが、「ヤビツ峠」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A4%E3%83%93%E3%83%84%E5%B3%A0

今回行ってきたのはこちら
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A5%9E%E5%A5%88%E5%B7%9D%E7%9C%8C%E9%81%9375%E5%8F%B7%E6%B9%AF%E6%B2%B3%E5%8E%9F%E7%AE%B1%E6%A0%B9%E4%BB%99%E7%9F%B3%E5%8E%9F%E7%B7%9A#.E6.A6.82.E8.A6.81

神奈川県道75号湯河原箱根仙石原線
…と言うらしい。
通称「椿ライン(奥湯河原~箱根関所南交差点)」

今日は、IS丸YAのチャリ仲間のT中(ゆ)さんからのお誘いで、
箱根の峠を登ることにしました!

朝9時に湯河原駅集合ということで
いつもの134号線をひたすら西へ。
大磯を過ぎると今度は表示が1号線に。
残り1時間というところで、丁度、距離的に半分になる二ノ宮通過。

ふと後ろをふり返ると…
一緒にいたはずのYOMEがいない
ちぎり忘れ こりゃまいった
しばし待つと、ほどなく合流。

再びこぎだすがやっぱりちぎれてしまう…
こりや休憩しないとムリだな
…と近くのコンビニに入ろうとすると…
真っ赤なコフィディス発見!
川崎(IS丸YA前)から出発の自走組と合流。

ウッディ「(集合)時間ギリギリですよね」
ミルネェさん「大丈夫、大丈夫!」
と一休さんばりの広いお心に甘えて、大休憩。
YOMEは電車の接続が悪く、輪行しても間に合わないということで
一緒にチャリで自走することに。

そんなこんなで「湯河原駅」到着が9時半。



待たせてしまったと思いきや、朝食&パンク修理(BURIさん)ということで
それほどお待たせしなかった様子。
(イヤイヤ、遅れてスイマセン)

全員そろって記念撮影したところで、いよいよ出発



まずは集団で椿ラインの坂ポイントまで移動。

湯河原からは「オレンジライン」という道をゆっくりと登っていきます。
「奥湯河原入り口」で右に右折。

ここからリミッター解除
ということでガンガン登っていきます。

と言っても平均5%。
それほどキツイ箇所もなくスイスイ登れます。

おっと新しいホイールのインプレがまだでした。
私が購入したのは
MAVIC キシリウム SL プレミアム



以下はマビックのHPより抜粋
キシリウムSL独自の特長(高さの異なるリム、カーボン製フロントハブ、
最適化されたスポークアンブレラ)を受け継ぎ、チタニウムでさらに
軽量化されています。
重量 (ED10): 1480 g (ペア)
フロント: 645 g
リア: 835 g

ちなみに今まで使っていたのは
BONTRAGER レースライトROADホイール
スポーク:FR- 14G Blade、RR- 14G Blade
重量  :730g/930g 
     1660 g (ペア)

今シーズン全てのレースでレースライトを使ってきたのですが、
特に不満があったわけではありません。
(ただ単に財政上の問題で他を試せなかったというだけですが)
以前から興味があったMAVICのキシリウムSLは
ほとんどの雑誌で「何でも使える軽量ホイール」と絶賛されていたので
欲しい欲しい…と思っていたところ
昨今の円高事情でイギリスのサイトで半額で買えることを知り
ポチっと
しちゃったわけです。

ちなみにもう一つ赤いホイールもずいぶん前にポチっとな
しちゃいましたが、こちらの到着は1月中旬以降とのこと…

さてさて
レースライトとキシリウムSLプレミアムの一番の違いは
軽い
ってことでしょう。
持った瞬間にわかりました。
200グラムの差は大きいっス!
ゼロ発進からの踏み出しの軽さは感動モノでした!!!

それとスポークの材質の違い。
レースライトはステンレス
キシリウムはアルミ

見た目ではよくわかりませんが、乗ってみたら
ニブイ、オイラでもその違いは歴然
今回の椿ラインの登りでも踏ん張りが効いて、ホイール自体もよくまわります。



…と言う訳で、新しいホイールでご機嫌で
しとどの巌
という第一合流地点に到着。
ここまで24分。(およそ6キロ?)
途中から右手の視界から障害物がなくなり海がバッチに見えます。
最高の眺めを味わいながらの登りです!
ヒルクライム最高!



いろいろあるのです
人間だもの 
(BYみつを風)

皆さん到着してたっぷりと休んでから…



今度は山頂(大観山)まで上ります。
途中、マルイ物体を発見!
近くを通り抜けるとバス停の標識には
「箱根レーダー観測所」の文字が。



そして大観山に到着!
21分かかりました。(ここまでおよそ8キロ)



最高の眺めです。
でも気温は1度
おつりがくるくらい寒いけど、この眺めが見れるのなら
来て良かった!



さぁ
行きはヨイヨイ
帰りはコワイ
の時間です。
冬のダウンヒルはモ~レツに寒くて痛いです。
アソス上下の冬装備にウインドブレーカー、手袋2重で、キャップにフェイスマスク…
皮膚が出ているのは目のところだけ
…という状態でダウンヒル開始。

前日、IS丸YAのT所店長に言われたように
「部分的に凍結している箇所があるから、下りは気をつけて」
を忘れずにかなりブレーキを多めにかけながら下ります。

あっという間に芦ノ湖到着。

ホイールの新たな魅力発見!
スポークがアルミだと下りでもキチキチとしっかりホイールがまわります。
コーナーでも安心して加重できますね!



芦ノ湖にておいしいおそばを食べながら…
T中(ゆ)「ウッディさん、強羅(仙石原)行ってきてもイイヨ」
ウッディ「それは坂ですか
どうやら近くに20%の坂があるらしい。
行きたい!行くぞ!ってことでT中(ゆ)さんと大いに盛り上がり、
その後、箱根湯本の温泉にて合流しましょう…ぐらいまで話が進んでいたところ

「明日、IS丸YAさんの朝練行かなくていいのね
と隣でYOMEが白目&ドスの効いた声で
「今年、自転車に乗らなくてもいいなら行ってきたら
これまた最後通告が



温かかったそばが、冷やしそばに変わりました…



…と言う訳で、皆さんと一緒に林道を下り箱根の温泉街へ。
(本当は行きたかったのです…20%の坂…)



着いた温泉がここ。
http://www.hakonenoyu.co.jp/
これがまたスンバラシクいいところ!
T中(ゆ)さんいわく
「10年ぐらいチャリンコに乗っているけど、昔はMTBでこっちまで来て、
帰りにいろいろな温泉に行ったけど、ここが一番だね」

皆さん、経験豊富。
自転車の楽しみ方をよ~くわかているのですね。
そんな皆さんとお知り合いになれて、こんなすばらしいツアーに参加できて
ホント幸せです!



箱根湯元から輪行して帰るの図。
近くにこんな坂があるなんて!
箱根最高



総走行距離 102.95km
AV 22.4km/h 77rpm
平均心拍147。最高191。
エネルギー消費3173kcal。

週刊ヤビツ 工事完成記念号!

2008-12-20 21:33:34 | 
どうも~、なんちゃって週刊ヤビツのご紹介です。
今週の特集は、
坂BAKAさ~ん、いらっしゃ~い!
工事は終わった…待ってました。ヤビツヒルクライム!の時間です。

…とはいえ、
先週末から痛めた(悪化?)した左ひざの具合を確かめるリハビリの意味もあったので
ヤビツの入り口(名古木)まで行ってシンドかったらそのまま帰るつもりでした。
まずは、ヤビツまで行ければ(ウチから40キロ弱)○
ヤビツ峠を登れたら◎
ぐらいの気持ちで出発。

いつも通り134号線から県道62号線へ。
金目川沿いの道はすっかり冬の装い。



富士山もくっきり見えます。

今まで三本ローラーで高回転の練習ばかりやっていたせいか、気がつくとケイデンスが100以上。
110ぐらいで安定しながら軽いギヤでクルクルまわして走ります。
スピードも35キロ前後。
心拍は160前後とそれほど苦しくもなく足への負担も少ない。
これはなかなかいいぞ!
なんて思っていると名古木到着。



熊さんはいなくなったようですが、スリップが…
それって路面凍結?
…というか足以上に心配だったのが、ヤビツに雪はつもっていないのかな?
ということ。
まぁ、その時はそこまでで引き返すということで、足がどこまでもつかもわからないし
とにかく行けるとこまで行こう!と入念にストレッチをして、いざ出発!

前回は、工事中のため
http://blog.goo.ne.jp/livestrong1002/e/8d6ad2b9dc2fc3fe94e41d9dbb09aa0a
ダートのヒルクライムでKわうちさんぐらいしか喜ばないだろうという感じでした。
途中の工事の進行具合も非常に気になっていたのですが、展望台のあたり…工事区間の始まり…まで来ると



あれまぁ!



道が
道がぁ

ここも


舗装されております

あそこも


イヤッホウ(BYニャロメ氏)



嬉しくって、高回転に拍車がかかります!

あぁ、ぎもぢいいど~

ヒルクライム最高!



途中で出会う工事関係者に頬擦り(ドン引き…っすね)したいくらい喜びのペダリングでした。


ありがとう!

あっという間に舗装天国もおわり通常の道へ。




今日は、登りきれれば花丸だと思っていたので、決して無理せず、とにかくギア一番軽く
クルクルまわし、ダンシングなしのオールシッティングで登りました。

最後の「右カーブ」「左カーブ」の連続でもダンシングしてスパートかけたい気持ちを抑えて



ひたすらマイペースで山頂へ。



42分16秒
名古木→ヤビツ AV 16.6km/h 86rpm

スピードもタイムも全然さっぱりだけど、
登りきれた充実感でイッパイでした!
よくぞがんばったぞ、俺の脚。



峠を下りながら見た「富士山」と「山々」のすんばらしいこと!



やっぱ来て良かったヨ。

総距離 96.84km
時間 3:38'46"
エネルギー消費3190kcal。
AV 26.5km/h 93rpm

少し足首が痛む…かな。
やっぱりどこかに故障があるってことは、他の箇所をかばって変なペダリングしているんだろうなぁ。
でも、三本ローラーのおかげで高回転でラクに進むってことが体感できて良かった。

週刊ヤビツ 第2号

2008-11-29 21:34:16 | 
なんちゃって編集長ウッディによる週刊ヤビツの復活です。

その前に昨日(11月28日)のお話を…
バイクショップIS丸YAさんから頼んでいたサドル『インフォームRXLサドル』がついに入荷
仕事もそこそこ、定時にすぐに帰り支度をし、自宅にすっとんで帰り、チャリをつんでIS丸YAさんへ。



おぉ~黒の馬鈍君が少し引き締まったような…
持ってみてその軽さにもビックリでしたが、センベエみたい薄いんです!

一方、取り外したレースライトサドルは…



東海道を共に走ったBD-1君に移植。

そして、次の日…
11月29日(土)
朝7時に自宅を出発。天気は少し曇ってはいたが昨日の雨がウソのように晴間も見えています。
そして、この時間の134号線は…



がらがらです。
絶好の練習場所ですよ!ちょっと風もありますが、「向かい風でも走れるようにしといたほうがいい」(BYランス・アームストロング)の言葉を信じ、少しずつペースを上げていきます。

ヒザの調子を確認するため、走り始めて1時間ほどで休憩を入れましたが、後は名古木まで淡々と進みます。



本日の名古木です。
こうして写真をとっている間も、ちらほらチャリダーが登っていきます。

さてさて、
先週は2週間ぶりのチャリのリハビリでかなりゆっくり流して登りましたが、今日は足がどれくらい回復したのか知りたいので踏める限り力強く登ってみることにしました。

そしてもう一つ目的があります。
なんちゃって週刊ヤビツ編集長として、こよなく愛するヤビツの道路状況をお伝えすることです。

…というわけでまずは道路状態から
(登りでは写真をとる余裕がなったので、今からご紹介する写真は下りの途中で撮ったものです。登りと下りが逆に写っていることがありますが…ご了承ください)



こちらは名古木の交差点付近の工事看板。
この看板によると

落石防止の工事
11月上旬~3月末日

これは私も11月上旬にヤビツ頂上付近の崖側をコンクリで埋めているのを何度か見ました。



こちらは蓑毛バス折り返し場付近の看板。

道路舗装工事のため
菜の花台展望台から1200m(ヤビツ峠方面)
夜間通行止め

11月17日~12月20日
21:00~5:00

この道路舗装工事…これがとんでもないダートになっています

ちなみに蓑毛バス折り返し場の電光掲示板には…



まだ熊さんのことが。
新たに見つかったのか、以前の熊さんのことなのか?

そして、登ること数十分…菜の花台に近い所で



キタァァァ
ダート区間の始まりです。
ここから1200m、石(砂利ではありません)と泥の区間です。



写真で見るとフラットに見えますが、とんでもない!
まともに真っ直ぐ走れません…



カーブだってダートっす
今年のブエルタでもダートの登りゴールってあったよね…でもあれは未舗装の道…やっぱプロってスゴイ。

極めつけは、コレ



ダートの部分の表面に泥がコーティング?されています!
この区間に入ると急にタイヤが重くなる
おまけにタイヤがスリップしまくる…
雨が降ってきたりでもしたら…あぁ恐ろしい

ここが天国と地獄の別れ道



コンクリとダートの境
…ここからは最後の登り



このダートとの区切りの看板には



道路補修工事
1月31日まで
昼間 9時~17時まで
夜間 21時~5時まで

あれ
三つの看板それぞれ言っていること違うよ

12月20日?
1月31日?
3月末日?

一体いつまで工事しているの?
生まれ変わったヤビツ峠でタイムトライアルしたいですね



…ということで、ヤビツ山頂
今日はがんばって踏んだつもりですが

40分26秒
平均 17.3kmh  81rpm

あらら、40分を切ることもできませんでした
でも、頂上付近ではまだ余裕を持ってペダルを踏む事ができていたし若干余裕もあったので、今日のところはこれでいいかな

左足ヒザ裏も若干つっぱる(痛みかな)感じはありますが、ペダルを回している時は痛みはなかったので、順調に回復しているようです



おっと
それとインフォームRXLサドルですが、
最高です!

何と言うか…うまく説明できないのですが
お尻というか腰がすっぽり収まる…落ち着くというのでしょうか、
あと、サドル自体が細身なのでペダルを回しやすい
それに股の痺れもほとんどありません。

これはお試しの価値ありです

帰りの134号線



今日はいい波きてましたね
たくさんのサーファーが来てました

本日の走行距離
97.19km
時間
3時間40分19秒
エネルギー消費量
2664kcal