Go The Distance!

地球が、自然が、人が、好き
走ること(Swim, Bike, Run)が大好き
ウッドキャビンの部屋にようこそ!

寒暖&雨 対策

2010-02-28 21:56:05 | ラン
いよいよ明日になりました


昨年から走りのフォームを見直し、スタミナをつけつつ
レースペースを意識したトレーニングを続けてきた

思わぬアクシデント(針治療)により、一時はレースの参加も難しいと思ったものの
何とか今日までこれた

昨年の3月に初めてフルマラソンに出場したが
折り返し地点からは、散々の状態で歩くようなスピードでぼろぼろのゴール

こんな苦しいほど二度とするか

と思っていたのですが
再度、挑戦です

アイアンマンを目指すのであれば、フルマラソンを走りきれないようなであれば
スイム3.8キロ+バイク180キロ+ラン42.195キロ
なんて到底完走することは出来ない

ところで
明日は、この国の人にとって特別な日です
本来は、日本人は外を出歩かない方がいいとも言われています

スポーツの場ではありますが、言動行動は注意したいと思っています



明日の天気予報は、雨
しかも冷たい雨
予想気温は4℃

レースウェアも、

気温が高くなる場合
ノースリーブ+ハーフタイツ

気温がレース後半でも低い場合
ロングスリーブ(裏起毛)+ロングタイツ

終始雨のレースの場合
ウインドブレーカー+トライアスロンウェア+ロングタイツ

と3つのパターンを想定して用意した



どれにするかは、明日会場に着いてから決めるつもり
さて、そろそろ寝るかな

正直、もっと走りたかったという未練はあります
でも、後悔だけなしたくないので、明日は自分の力を出し切るつもりでいきます

2月の3種総距離

2010-02-28 13:16:42 | トレーニング
2月の3種総距離

ラン…280.070km
バイク…164.880km
スイム…1.300km

ラン
2月はランしかしていないようなトレーニング内容だった
2月中旬に針治療で肩と首を痛めて、大幅に練習内容を変える必要があったが
障害も残るのではないかと思っていた痛みだったが、
今、こうして無事トレーニングが出来て、レースにも望めるようになっただけでも
幸せだと思っている
総距離は、300キロを越えなかったが、量よりも質
金コーチの指導は、実に的を得ていると思う
フルを意識したトレーニングはとても充実した
心配していたピーキングだが、こちらもドンピシャあいました

バイク
全然乗れませんでした
こちらも肩と首を痛めてから、ハンドルに手を当てる体勢すらできなくなり
しばらくはバイクは休むことにしました
来月からしっかり乗り込むつもりで、すべてをラン中心でいったのでしょうがない
ただ、3月は、島でのロングライド180キロがあるので、
2月下旬は、負荷をほとんどかけず、リハビリライド
ケイデンス90前後でブラケットやDHバーを使ってポジションになれるようにしました
ずいぶん、暖かくなってきたので、そろそろ外で走れそうだ

スイム
こちらも2月上旬に1回泳いだのみ
針治療直後は、腕を上げることすらできなかったので
今月は、スイムはなし
ストレッチを中心に肩の筋肉に張りがなくなてから
まず、チューブを使ってインナーマッスルを刺激する
次に、ドライランドで動きを確認
肩の動きが軽くなったら、少しずつ泳ぎだそうと思ってます


本気の店

2010-02-25 04:39:39 | バイク

私の家の近く
正確には通勤路の途中に、バイクショップが出来つつある
まもなくオープンらしい

バイクショップ事態はそれほど珍しいものでもないが
(この国では今、自転車ブームですので)
ほとんどが、NEXTやALTONといった安い国産メーカーしか扱っていない
たまにスコットやジャイアントなど飾ってあるが、あくまで客寄せのお飾り

ところがこちらのお店

店頭にピナレロロードやトレックのMTBがある

少しでも安く派手なモノを好むこの国で
こうした本格派バイクを売るとは
そうとう“本気”な店である


KONAもある

オープンが楽しみなショップだ

1歳誕生日パーティー

2010-02-24 04:38:24 | Weblog
水曜日の話


トライアスロン仲間のお子さんの
一歳誕生日パーティー『トル』に招待された

この国では、生後1年は特別な日らしい
日本でいう七五三を一度にやってしまう感じなのかな

トライアスロンバイクショップのオーナーと
奥様
そして、一歳を迎えた娘さん

この一歳パーティーでは
テーブルの上に並べた様々な品を子どもに選ばせる
選んだ品物によって、その子の将来がわかる
というイベントがある

お金

マイク

お米
などなど

ちなみに彼女が選んだのは、マイク
有名人になるのだろうか

1歳お誕生日
おめでとう!
セイル チュカ ハンミダ!

温泉リカバリー

2010-02-23 04:29:23 | Weblog
日曜日の話


午前中にLSDを済ませてから

いつもの温泉地へ
メニューは
サムゲタン(昼食)+温泉+マッサージ

トライアスロンやバイクはともかく
フルマラソンにおいて体重は軽ければ軽いほどいい
(もちろん、スタミナも必要だが)
1キロ軽くなると3分タイムが縮まるというデータもある

だからといってダイエットした訳ではないが
いつもよりも間食を減らして、カロリー低めの食事を続けていた

本日、体重が51キロ

もうこれぐらいでいいかな
ベストが55キロなので

サムゲタンを美味しく頂き、温泉地の周りでちょっとショッピング



この温泉地にはあっちこっちにこうした足湯があります



道路のすぐ脇の無料足湯にはすでにこれだけの方が



仕事の服が必要でパタゴニアに行ったら
お隣のお店によく見たマークが
ノースフェイスか?



…と思ったら、
レッドフェイスです

ちなみにこの国では、ノースフェイスもあります
この国の人、山服を着るのが大好き
特にノースフェイスは大好きみたい
あっちこっちで見かけます

ご想像通り
レッドフェイスはノースフェイスと何ら関係はありません
値段はノースフェイスの半額以下(3分の1くらい?)です



こちらはかの地のパタゴニア
こちらは本物です

ショッピングも済ませて、温泉に入り、
たっぷり80分もんでもらいました

見事に次の日、疲れがとれるのだから素晴らしい

この状態を保ちながら、一週間後のピークを持っていきたいところだ

被写体

2010-02-22 00:14:42 | ラン
土曜日の話


荷物が届きました
Tさんいつもありがとうございます

いよいよあと1週間となったフルマラソンで使用したいグッズたちも到着

早速、次の日
LSD 120分で使ってみました

今回、使用したのは

ガーミン プレミアム心拍計(新型)
NISHI e3グリップ
ザムスト HA-1メッシュ

心拍計はとてもコンパクトに軽くなって◎

ザムストのソックスは、フルマラソン用に購入したもの
ランナー系の雑誌で多く取り上げられていたので
思っていたよりも厚みがあった
今日のLSDではあまり良し悪しは分からなかった
強いて言えば、今日のところは問題なし

NISHIのe3グリップが想像以上の効果があった

効果の程は、眉唾だと思っていた
…が、腕を振るたびにジャージに手がかする
確かに脇の開きを抑えている(上の写真)
わりと今まで脇が開きがちだったので、
これには驚いた

肩甲骨を前よりも意識したストライドで走ることがでした
ジョグの日には使っていこう



そうそう、ランニングの写真はYOMEが初めて一眼レフ(Canon50D)で撮ったもの
何と言うか
奥行きというのでしょうか
写真に深みがありますね



カメラに負けないよう、被写体もがんばります

凍りました

2010-02-21 23:16:21 | ラン
金曜日の話


顔を覆っていたフェイスガードが凍りました
この日のメニューは
jog 60分 / WS 200m ×5本

200メートルのWS(ウインドスプリント)の時に息ぐるして
鼻と口を覆っていたフェイスガードを下げた

WSが5本終わり、ジョグで帰路へ
自宅の前のバスケットコートでストレッチしている際、どうも首がゴワゴワすると思って
手で触ってみると

堅い

フェイスガードがWSの時に下げ下ろした時のままの形で
凍っている

今朝の気温は、マイナス3度

マイナス7度のランニングに比べれば、それほどではないが
そんな気温の中でも、雨さえ降らなければ何とかトレーニングできるもの

危うい立場

2010-02-21 22:51:57 | かの地の出来事
火曜日の話


月曜日の30キロ走を無事終えて、何とか来月のフルマラソンへの希望がつながった

と信じていたのだが、
火曜日に出勤(月曜日はこの国の祝日だったのでお休み)したのだが、首にギブスを巻いているのを見て、同僚一同驚く
上司も驚く

その日のうちに上司に呼ばれ首の状態について聞かれた
既に針治療で首がおかしくなったことや
完治に一年かかる
という情報はなぜか上司も知っている

我々の職務には
安静
という言葉はない

安静にしなくてはいけないということは、
日本への強制送還へとつながる

まして、一年の治療が必要となれば
今シーズンのレースへの許可が降りるわけもない

身体は、動けるようになったのだが、
大人の事情でレースはおろか、
この国の滞在さえ危うくなった

今日中に診察してもらい
医者に
職務に(首のケガは)問題なし
と診断してもらわないと
とんでもないことになる

この国のアスリート仲間に電話で相談

彼らは、平日の忙しい時間にもかかわらず
病院に何度も電話をして、
私の状況を説明してくれた

勤務時間終了後、タクシーで病院に行くと
アスリート仲間の一人が私たち(私とYOME)を待っていてくれた
一緒に病院まで着いてきてくれて、再度、院長先生に話をしてくれた

様々な検査を受け、X線で骨を確認

院長先生は、首の骨と骨の間のディスク(椎間板のこと?)が少し心配だと言っていたが
一緒に居たアスリート仲間も説明してくれて大丈夫だとお墨付きをもらった

診断書にも
問題なし

と記載された

この国で彼らなしでは、私は自分の居場所さえ守ることができない

ありがとう

また、仲間に助けられた

ありがとう

まだ、この国でもう少し走っていられる

ジョグの相棒

2010-02-18 05:19:33 | ラン


ジョグの相棒が交代した

SAROMARACER ST

ウルトラマラソン(~100キロ)対応のモデル
クッション性と安定性がウリらしい

今まで使っていたのが
GEL-DS TRAINER 12
膝の痛みがあり(体重も今よりもあったので)、アートスポーツで店員さんに相談したところ薦められたのがコレだった
3年間お世話になった
厚みのあるソールの割には、オールラウンドな練習にも対応できていて気に入っていた



しかし、ここまでソールが磨り減ると
着地時の安定感、衝撃吸収がどうしても落ちてしまう
3年間、私の脚を守ってくれてありがとう


こちらがSAROMARACER STのソール

SAROMARACER STのインプレ

ホールド感は良い
地面設置の時に、かかとの外側に硬さのようなものを感じたが、徐々に慣れた
(おそらく、前のシューズがかかと外側のソールがほとんど磨り減ってなくなっていたためだと思う)
WS(ウィンドスプリント)では、
クッションがかなり効いていて踏み込んだ時にグニュ沈み込むような柔らかさを感じた
レース用やスピード練習のシューズ(アシックス:ソーティ)がソールが薄く硬いからだろう
ただ、不快な柔らかさではないので、LSDやジョグでは重宝しそうだ



これからのジョグの良き相棒になりそうだ
よろしくな

願ってもいいのだろうか

2010-02-15 19:40:59 | ラン


昨晩、久しぶりに寝返りを打つことができた
まだ、首と肩は痛む
でも確実に良くなってきているようだ

絶望的だった今シーズンのレース

もう一度、
走りはじめてもいいのだろうか
願ってもいいのだろうか

おい、俺は行くからな

身体の声をよく聞いて
少しでも痛みが出たら、歩きだすつもりで

3日遅れのメニューをこなす

本当は、先週までは実戦練習期で
今週月曜日からは、リカバリーウィークだった

土曜日こなせなかったメニュー

持久走 30キロ
1キロ4分30秒ペースで走りきること

これがそのメニューだった
レース前の最後の30k
これをやり通せば、あとは2週間の調整期

実は、この日、30キロが出来るかどうかどうわからなかったが、
2日前からカーボローディングしていたのだ
もしも走れるようになったら、今日がこのメニューをこなす最後の日だ…と
※今日はこの国の旧正月なので職場も休み

その時、精一杯できることをしてきた
そして、今日、何とか走れる日を迎えた

試合当日の8時半スタートを想定して、5時におきて、5時半に朝食
1時間前から、バランスボールなどを使いアップ
すぐに走れるように薄着なので、家でストレッチを済ませてから外へ

さあスタートだ



気温0度
風がかなり強い
願ったりだ、好条件で走れるわけじゃない
追い風を利用し、向かい風に慣れる

肩甲骨を意識し
体幹をぶれないようにs
やや前傾で
丹田に力を入れ
脚は自然と前に出るように

それだけを意識して



だが、思いとは裏腹に
前回(1月30日)よりもずっと辛く感じた

前回は、4分30秒ペースを守って走るのもそれほど苦でもなかった

今日は、出だしから4分30秒ペースがしんどい

5キロすぎあたりまでは、このペースでもつか不安になってしまうぐらいだった



今日は10キロ過ぎからYOMEが自転車で伴奏してくれた

おかげでずいぶん気持ちが楽に安定して走れるようになったよ
ありがとう

タイムも1キロ4分20秒台を維持



ところが15キロすぎたあたりからスピード維持が苦しくなってきた

心拍や疲れなどの要因ではなく、
何と言うか身体から力がス故意ずつ抜けていく嫌な感じだ

そこでもYOMEが自転車で併走してくれていたので、
それを頼りに何とか4分30秒を維持



後半10キロは気力だけといったところか

気持ちは折れる寸前、エナジーバージェルを補給
少しだけドリンクを飲む



YOMEには、自分のスントのT3を渡していた
(自分は、スントT6とガーミンFR60をつけていた)

これで、私の心拍とペースがYOMEにも見れる
こんな使い方もあるんだね

YOMEには4分30秒を切らないように先導してもらった

後半は、ちょっとでも気を緩めると、一気に4分40ぐらいまで下がってしまう
慌ててペースを上げる

これの繰り返し



余裕なんてあったもんじゃない
レース前最後の30k走がこれだからなぁ
仮にこのペースでフルを走りきれたとしても、40キロ通過が3時間
ゴールするのが、3時間10分弱といったところか

この先は2週間の調整

あわててもしょうがない
できることを精一杯していこう

YOMEには、お礼に午後から
一緒に買い物に

しかし、旧正月で行きたかった店はお休みでした

こんな時だからこそ

2010-02-14 19:54:55 | Weblog


昨晩、心拍計を巻いて寝た

こんな状態なので明日もトレーニングは難しいかなと思った

こんな時だからこそ…

普段出来なかったことをやってみようかと思った

1つ目が
安静時心拍数

実はまだ、一度も測ったことがなかった

心拍計を巻いて寝るなんて安眠できなさそうだし
睡眠が一番のレストだったので、それを阻害してまで測りたいと思ってなかった

この肩の状態ならまさに
安静にしなくちゃいけない
状態なので調度いい

結果は、
安静時心拍数 40

この数字が何を意味しているのかわからないが
トレーニング後の解析ソフト(スント&ガーミン)にようやくデータ(安静時心拍数)を
入力することができた

今朝も寝起きはやはり痛みを伴うがそれでも身体を起こすことは問題なくなった

自分の机に座ると机の上にチョコケーキがあった

そうか、今日はバレンタインデーか

今朝方、YOMEが奮闘してつくったようだ
有難く頂戴した

この国でもバレンタインデーはある
ただ、ペペロの日ほど盛り上がらない

このままでも一日過ごせそうだったのだが、
自宅で仕事だったので、集中するために痛み止めを飲む

こんな時だからこそ…

2つ目

午後になって、気分転換に
これも今まで後回しにしていた
サドルバックの交換をした

(あと、ペダルも78DURAからタイムにもどす)



本当は、AVEDIOのサドルバックの2010年モデルを頼んだのだが、
なぜか手元に届いたのは、昨年のモデル

それでも、今のサドルバックでは、Co2ボンベが入らないので交換することにした

AVEDIOのサドルバックの特徴は、
シートピラー側、固定部分が従来品よりも薄くなっていて、
ペダリング時に内腿がサドルバッグと緩衝しづらくなっている

一応、この旧型もそのあたりが考慮されているらしい


前から見るとこんな感じです


本日、新型のLとSを頼んだので、それがくるまではこれでしのぐ

ちなみに使い道のなくなったAVEDIOのサドルバックS(LとSを頼んでいたので)は…


YOMEに取られました



サドルバックの中身はこんな感じ
ポンプ:エヴァディオ ハンディーポンプテレスコープ1 ミニ
    ※10気圧まで入ると効いたのだが、私の今の肩の状態だと5気圧でもしんどかった
タイヤレバー:パナレーサー
チェーンロック
Co2ボンベ 2本
チューブ:パナレーサー 2本
Co2アダプター:ボントレガー
ガムテープ
非常用お金:5万W
携帯工具:LEZYNE Carbon10Tools

この国の人のローディーは携帯工具を持たない人が多い
パンクやハンドルの締め付けなどちょっとしたトラブルは
タクシーに乗って解決…らしい

確かに私のサドルバックもかなりの重さだ
はずしたくなる気持ちもわかる

午後、
一番外の気温(3度)が上がった頃、
少しだけ走ってみることにした

少しでも首・肩に痛みがあったら
歩いてでも戻ってくるつもりだった

若干の張りはあったが、とりあえず10キロ走れた

平均ペース1キロ4分47秒
とても楽にそして気持ちよく走れた

一歩一歩 進んでいきます

2010-02-13 20:34:04 | Weblog


今朝、首の痛みで目が覚める

もう朝か…

今日は自分で起きられるか
これが今の身体のバロメーター

そのままでは首が痛くて起き上がれない

首をゆっくり横に向ける
首の力だけでは、横を向けないので手で頭を支えながらゆっくりと横にまわす

肩が一番下にくるようにして横から身体を持ち上げる
幸い、首は横方向なら少し曲がるので腹筋と背筋を使いゆっくりと
頭と首を動かさないように持ち上げる

身体が起きた

そんな些細なことがとても嬉しい
自分一人で起き上がれた

枕元に置いたiPhoneを見ると
午前3時35分

え!
幾らなんでもまだ早い

せっかく起きたのだが再び
ゆっくりと、とてもゆっくりと頭を下ろして床につく

再び起きたのが
8時

先ほどと同じ要領で起き上がる

出来た

YOMEも起き上がっている姿を見て驚いていた

痛みはある

でも、昨日ほどの痛みではない

すぐに痛み止めを飲みたかったが、
胃の中に何も入っていないとマズイのでフルーツだけ食べて痛み止めを飲む

かなり楽になった

回復しているということなのだろうか

午前中一杯は、自宅で仕事

午後から、痛み止めを飲んで、先月も言ってきた自宅の前の山へYOMEと一緒に
トレイルウォーク

肩と首の調子、
それと新しいトレランシューズも試してみたかったので



軽く腕を振って歩いてみると時折肩と首に痛みがある

腕ふりは最小限にして、下半身を安定させ、丹田を意識し、
体幹がぶれないように歩いた



ペースは、首肩に負担かからないように…なので、とてもゆっくり



首ギブスは取っていったのだが、思いのほか楽だった

歩いている分には、問題ない



新しいトレランシューズもイイ感じだ
地面をしっかりつかむのがよくわかる
ソールがしっかりしているので、どんな地形でも安定して足をつける
完全に回復したらこのシューズでトレイルを走ってみたい

あせってもしょうがないのは、よく分かっている
でもだからといって、全てを諦めたくはない

どんなに小さな一歩でも、少しずつ前へ前へ進んでいきます

今シーズンはリハビリなのか

2010-02-12 22:36:04 | Weblog


火曜日の話


先月からスイムで痛めた肩が気になっていた
ちょっとした肩こりぐらいだったのだが、デスクワークなどしていると
結構、気になる痛みだった

そこで、職場の現地職員の方の紹介で、針治療に行ってきた

この国も日本も中国も同じ針治療でも使う器具はまるで違うらしい

日本の針は、波打つくらい柔らかいそうだが、
中国のは、固くて太い
この国は、その中間のようで、縫い針くらいのものが多いらしい
中には畳針のようなものもあるらしいが



この国の言葉に堪能なYOMEと一緒に病院へ

情けない話だが、私は注射などの尖ったものがとても苦手だ



今回も、行く前からかなり不安があり、何度も止めようかと思った

事前に職場の現地職員の方が症状を伝えておいてくれたので、受付もスムーズだった
話による患部の「血を抜く」作業が激痛を伴うらしいので、それだけは止めて欲しいと
伝えてくれるようお願いした


こちら治療後

あれだけお願いしたのに、診察室に入るとすぐに「血を抜かれた」
あまりの痛さに叫んでしまったらしい(YOME談)

その後、肩甲骨の下あたりに「ツボ」があるということで
そのあたりを中心に針をさす、首も、指先も

気持ち良いとか、痛みがとれた

なんて言う事はまったくなく
かえって筋肉が張り、痛みが増している

この国の針治療はそういうものなのだろう
明日、明後日と連続して3日間来るように言われた
こんな痛みをあと2日も耐えるのかと思ったら憂鬱になった


漢方薬をすりつぶしたもの

写真では大きさがわからないが
マグカップ一杯分とかなりの量だ

これを3日分、飲むように言われた
味は…というか匂いが酷く、鼻が曲がりそうだ

それでも我慢してこの日は飲んだ


次の日朝

かなり肩、首、と痛んだが
走れないほどではない、事前に立てた練習プラン通り、ジョグをこなして帰ってくる

シップ?らしきものを取ってみたらの写真のようになっていた

肩甲骨周辺に張りと痛みが以前にも増してあるが
トレーニングできないほどではなかった

この日までは


2日目の針治療後

こんな姿になってしまった

2日目の針は行かなくてもいいだろう
というか行きたくない

と思っていたのだが、
YOMEからの強烈なプッシュもあり
半ば強制的に行ってきました

この日は、痛かった患部(首から肩にかけて)
何十本打つんだろうってくらい刺された

その後
電気を流したのだが、
これがテレビに出てくるような拷問級
声も出せないくらい

そして、針治療3日目の朝
痛みが酷くなってる
歩くのも億劫になるくらい
首から肩にかけて鈍痛が走る
朝練はなし
というか出来ない

首はほとんど動かず
日本で抜歯した時にもらった痛み止めを飲んで出勤
治療に行って症状が悪化するなんて聞いたことがない

行くと決めたのは自分だし恨みごとを言ってもしょうがない

そして、金曜日、本日
激痛で起きた
首がまったく動かない
枕に張り付いたようだ

YOMEを呼んで
頭と首を抱きかかえるように支えてもらいながら身体を起こす
首を中心に全身に激痛が走る

何だこれは?

痛みで何もする気も起きず
かといってこの痛みに耐えることも難しかったので
痛み止めを飲み、
痛みが消えるまでただ首を動かさないようにじっと座っていた

調度、肩の上に首というパーツ、その上に重たい頭というパーツが
バランスをとって乗っかっているような感じだ
ちょっとでもバランスを崩すと、首から上が崩れ落ちる
そんな感じだった

これはヤバイ

不幸中の幸い
本日は、振替休日で職場も休み

YOMEがこの国のアスリート達に電話して
リハビリ施設を探してくれた

もう針はごめんだ

一軒、自宅から近くにあるということで早速
行ってみることにした

タクシーに乗るのも一苦労
首を動かせないと
車に乗り込むこともできない

車のちょっとした振動でも痛みが走る

何とか病院に到着

事前にアスリート仲間が院長に連絡をしていてくれたので
すんなりと手続きを終えて、診察室に通された

簡単な質問に答えると、腕や首の可動域を調べる
そして、
上着を抜くと、数本の痛み止め注射を首から肩にかけて
何箇所か打った

すると
今までまったく動かなかった
首がほんの少し動くようになった
腕も痛みはあるが動かせるようになった

来週にもう一度来るように言われる

この痛みが消えるなら
どんなことでもします


そして、現在

ギブスで固定



病院から電話があり、
首と肩の完治には1年かかると言われた

目の前が一瞬ぐらつく

それは今シーズン絶望的ということなのか?

これは、休養なのかリハビリなのかは分からない

実際、家に戻ってきてから午後にも軽くジョグに行こうかと思った
何となくいつもの習慣で

ふと椅子から立ち上がる
肩を中心に脳天へと刺すような痛み

腕を振ろうとすると
肩甲骨周辺から背中にかけて痛む

結局、今日は何もできず完全OFF

今日は…

これって明日も

明後日も

これからずっと続くOFFの始まりなのか

今は、経過を見守るしかない

素晴らしきかな、この世界

2010-02-10 21:44:08 | ラン
先週の土曜日の話



この日は、午前9時からイベントに参加しないといけなかったので
いつもよりほんの少し遅く6時起きでランニング

今日のメニューは
持久走 20キロ

外の気温はマイナス3度
いつもならしっかり防寒対策するところだが、
今日は1キロ4分30秒ペースを切らないように走る
サブスリーを意識した内容
薄手のロングスリーブに通気性のよいアンダーアーマーのジャージ
下は、リガードのタイツに同じくアンダーアーマーのパンツ

外に出てストレッチなど寒くてできないので
家でしっかりアップ&ストレッチをする

GARMIN FR60

今日は、これも試したかった

自転車に乗る時は、GARMIN EDGE705を使っている
ランでは、スントのT6 or T3を使用している

自転車やトライアスロンの際には、上記を併用しているため
心拍計を2つ胸にまかなければならない

これを何とか解消したいと思っていたところ
ガーミンからランのパートを補ってくれるような時計が出た
50m防水ということでスイムでも使えそうだ
(ただし水中では心拍を表示することはできないらしい)
またANT+対象なので、既存のEDGE705関係の心拍計やケイデンス、スピードメーターなどは全てつながる(新たに買い足す必要なし)

ANT+の素晴らしさがちょっとだけ実感できた

今回は左手にスントT6、右手にガーミンFR60をつけて
心拍計も二つまいてのランスタートとなった
これでデータを比較できる

さて、実際のランの方だが、
体調は5時間睡眠とやや睡眠不足

前日のLSD30キロが効いているらしく、好調という感じのスタートではなかった

走り始め、4分30秒ペースが速く感じて、心拍が一気に上がった

6キロほど走るとずいぶん落ち着いてきたが、ちょっと気を抜くと
すぐに4分40秒くらいのペースになってしまう



10キロを終えるあたりで、YOMEが補給に来てくれた



気持ちが折れそうだったの、とても助かった

そろそろ日の出だ
いつもは、日が昇る前の暗闇の中を走っているので
明るい景色を見ながら走るのは久しぶり



後半、10キロは、
矛盾しているように聞こえるかもしれないが、前半よりも若干楽に走れた



スピードになれてきたのか、
20キロという距離が前回の30キロよりも楽に感じたのか分からないが、
フォームを意識して自然と身体が前に出る感じが何度かあった



残り5キロほど、
気持ちも切れそうになったが、何とか走りきれた

朝のキンキンに冷えた中で、素晴らしい景色をたっぷり味わうことができた

走っている瞬間、心の中が“無”になる瞬間がある
眼前に広がる景色、この世界の全てが愛おしくなる瞬間だ
あぁ、俺、生きてるなぁ
って思える瞬間



帰宅してから
ガーミンFR60に付属していたUSBスティックを挿入すると
自動的にデータをPCにダウンロードしてくれる
なかなか便利だ

スントは、EPOC値を測定できるのが最大の強み

※EPOC値とは
EPOCとは運動後の余剰酸素消費量のこと
これは運動後に体が回復するのにどれくらいの酸素が必要かということを伝えてくれる
EPOC値が高ければ高いほど、トレーニングの強度が高かったことになる
「SUUNTO HPより」

しかし、EPOC値が出なくても
追い込んだ日は自分の身体がよくわかっている
筋肉の張りや疲れ具合など自分でもある程度はわかる

ガーミンは「トレーニングセンター」という付属ソフトでの解析だが
心拍やケイデンス(これは便利)、スピードなどがわかりやすく表示してくれる
※上記の画面
はっきり言って、これだけの情報が分かっていればトレーニングをふり返るには充分だと思う
後は、センサーのキャリブレーションをしてより正確な数値が出せるようにしていけば
すべてガーミンで統一できそうだ

SRMは心拍や自転車のセンサーはスント製でANT+対応なので
こうした機器が出回れば、よりユーザーの選択肢が増えてくると思う