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Garmin VS SUUNTO

2011-05-07 22:46:47 | トレーニング
Garminファミリー大集合

左上から反時計回りに
FR60
Forerunner 405CX 英語版
Forerunner 310XT 英語版
Edge500 英語版
Edge705
eTrex Legend C

SUUTOファミリー全員集合

左から
t6d
t3c
t6
Vector

気がつけば、Garmin&SUUNTOたちがこんなに集まっていた

それぞれ使い道が異なっていたのだが、現在は同じ目的で使っている
トレーニングのために

以前、アウトドア関係の会社に勤めていたときは、
GPSとしてのGarminのeTrex Legend C
アウトドア全般でSUUNTOのVectorを愛用していた

5年ほど前から
ランニングを再開した時にデータ管理のためにSUUNTOのt6を導入
同時にfoot podやBD-1用にbike podなどなど取り入れ、最初は数字の意味もよく分からず使っていた

同じ時期、バイク(モーターサイクルの方です)での旅の友が、GarminのeTrex Legend Cでした

そのうちトレーニングで毎日使っているt6の調子が悪くなってきて、t3cを導入
機能的には申し分なかったのですが、EPOCの表示や詳細なデータが見たかった
そんな折、海外で発売されていたブラックイエロー限定バージョンのt6dが日本でも限定販売されることを知り、迷わず購入
SUUNTO t6dは、現在でも毎日使用しています

自転車を乗り始め、かの地に来てから言葉の分からない知らない土地で地図は必須でした
そんな時、YOMEからプレゼントされたのがGarminのEdge705
これは本当に助かった
それまで自転車に乗る際は、SUNNTOのt6(又はt3c)とフレームに付けた弁当ボックスにGarminのeTrex Legend Cを入れて別にサイコン(キャットアイ)を付けて使っていた
GarminのEdge705を導入してから、それらが全て一つの機能として使えるようになった
これは画期的だった
…が、GPSには優れているものの心拍計の数字がどうもおかしい…
走り始めに、いきなり心拍が200を越えたり、かと思ったら急に心拍が落ちたりと…
当然、そんな数値だからエネルギー消費もいい加減になったりする
サイコンとGPSの機能には文句がないが、心拍計とそれに伴う数値は信頼性がない
加えて、PC解析ソフトのトレーニングセンターがアバウトすぎる
PCソフトに関してはやはりSUUNTOのトレーニングマネージャーの方が一日の長だ

そこで、現在、自転車に乗る際は、
GarminとSUUNTOの心拍計を2つ付けて、サイコン&GPSとしてGarminのEdge705
トレーニングデータの詳細管理としてSUUNTOのt6dを使っている

GarminはANT+の規格を使用しているので、スピード&ケイデンスセンサーも心拍計もフットポッドも全て同様にANT+での無線でのやり取り
SUUNTOはANTの規格でANT+とは互換性がない
ただ、パワーメーターのSRM(自転車のクランク部分に取り付けてワットを検出する機会)は、ANT+の規格でSUNNTOの心拍系を使っているので
心拍計にはSUUNTOにもANT+を採用しているものがあるのだろうが一般には販売されていない

このあたりの規格を統一してもらえると
心拍計を2つ付ける必要もないのだが
(最も、毎日のことなのでもう慣れましたが)

ランの方ではSUUNTOの独壇場
t6 → t3d → t6d
と使ってきたが、トレーニングデータの詳細管理としてはまったく申し分なかった

…が、自転車でGarminのEdge705を使用していたこともあり
全てガーミンでデータ管理できないか試してみたくて
GarminのFR60を購入
Garminの目玉の機能であるGPSをあえて省いたコストパフォーマンス優先モデル
Garminがトレーニングの世界に力を入れ始めている証拠なのかな…と期待を込めつつ導入

この頃から、ランでもGarminとSUUNTOの両方を一緒に使うようになった
結果から言うと、FR60はすぐに使いものにならなくなった
心拍計が200を越えるのはどうやらANT+を採用しているGarmin全てに言えることらしい
そしてフットポッドによるケイデンスとスピードの数字がひどかった
F1並のスピードで走っていると表示されたりするので、距離の測定もとんでもない数字を表示したりする
コンパクトでありながら見やすい表示に好感がもてただけに残念

ただ一つ良かったのが、
Garmin ANT Agentで自動的にWeb上のデータがアップされていくこと
このWebでの管理という考えが、SUUNTOにはなかった(細々とあったのだがあまり機能していなかった)
実はこれのおかげで助かったことがある

昨年末、家でメインに使っているデスクトップが壊れて機動しなくなった際
SUUNTOのデータのバックアップを取っていなかった分は、全てデータが消えてしまったが
GarminのデータはWeb上にもあったので、データを失うことがなかった
Garminを見直す契機になった

現在WebのサービスではSUUNTOも遅まきながら、Moveslinkを立ち上げてWeb上へのアップが出来るようになっている
私もバックアップとしてMoveslinkにもデータをアップしているが、ガーミンコネクト(ガーミンのサイト)の方が自由度が高い
(だだしマイル表示等どうしてもアメリカナイズ?されているあたりが使い勝手がいいとは言えないが)

以前は、GarminのGPSウォッチはお世辞にコンパクトと言えず携帯電話を腕に付けている?ようなサイズしかなかったのだが、
だんだんコンパクトになり日本でも405シリーズが販売されるようになってからGarminユーザーも増えてきたようだ

当初は、ベゼルタッチというインターフェースやバッテリーの持ちなどが気になって
あまり気にならなかったのだが、
海外使用のForerunner 405CX 英語版がAmazonなどで安く販売されていたのを知り、
FR60で痛い思いをしたのですが、本家GPSウォッチに期待を寄せて導入

再びランでSUUNTOとGarminの競合

GarminのForerunner 405CX 英語版は普段のトレーニングに使用と割り切って考えると
想像以上に使い勝手が良かった
GPSの補足のスピードがあがりすぐに衛星をキャッチして計測可能になる
トレーニング終了後は、Edge705同様、PCで走った軌跡をグーグルアースなどで確認できる
GPSでの計測なので、距離も正確だ

今までのSUUTOの距離計算はフットポッドのみ
どうしてもストライドが変わる走りになると(ジョグからペース走、インターバル、WS走)計測される距離も違ってくる

3月6日に持久走20キロをした時のデータ

SUUNTO T6Dデータ
Lap01(10.53km):46'10" 4'23"/km
Lap02(10.73km):46'08" 4'18"/km
Total:4'21"/km

Garmin Forerunner 405CXデータ
Lap01(11.52km):46'11" 4'01"/km
Lap02(11.47km):46'08" 4'01"/km
Total:4'01"/km

こんなにも差があった
今まで、SUUNTOで表示されるデータのみを信じて走ってきたが、実際にはかなり速いペースで走っていたことになる
嬉しい誤算な訳だが、あえてこれからもSUUNTOのデータを参考に走っていこうと思う
Garminで表示されるデータの方が信憑性は高いと思うのだが、Garminに合わせたターゲットタイムにした場合は
今までの追い込んでいた速度よりも落ちる
せっかく速いペースで身体が慣れているので、SUUNTOの見かけ?のタイムで走り、実際のタイムをGarminで確認しながら走る
という意味があるのかないのかよく分からない走りですが、これが今の自分のスタイルです

余談ですが、私は手首がとても細い
(タイメックスironmanは女性用を使っているほど)
男性用の時計だと一番奥に近い穴まで時計を締める時に使うぐらい
このForerunner 405CXデータには布製のリストバンドが付いていてこれに付け替えることで
手首の細い人にも対応するのだが、これが私にはピッタリだった

まだ紹介していないGarmin新参もの二名
Edge500 英語版
こちらは一時、Edge705が調子が悪かった時(ファームウェアをアップしたら直りました)に慌てて購入したもの
現在ではSpeed Conceptのサイコン&GPSとしてがんばってもらっています
地図表示こそないが、文字データによる画面の切り替えが多いので、欲しい情報が全て手に入る
TTバイクにはぴったりです

Forerunner 310XT 英語版
こちらは、Forerunner 405CXが予想以上に使い勝手が良かったので、トライアスロンやアイアンマンでも使いたいと思い購入
二つの大きな違いはバッテリーの持ち
Forerunner 310XT は20時間持つと言われている
(405CXは6時間)
昨年度のアイアンマンディスタンスレースでは11時間弱でゴールしている
見た目がかなり大きそうだったので躊躇していたが、使ってみると
案外腕にフィットする
ランのレースでは405CXの方が断然コンパクトで良いだろうが(時計機能も付いているので普段使いでも)、
トレーニングでは310XTを使うようにしている
まだ使っていないが、「マルチスポーツ機能」を使うと、スイム、バイク、ランとラップを押す事に別々に記録が取れるとか(トランジットの時間も別に取れるとか)などトライアスリートには嬉しい機能

と言う訳で現在の使用は

ラン
左手:Garmin Forerunner 310XT
右手:SUUNTO t6d
左足:SUUNTO フットポッド
右足:Garmin フットポッド&Nike+ipod用センサー
※左腕:iPod nano (5th) & CAPDASE Spot Armband with Soft Jakcet for Apple iPod nano 5th generation & PHILIPS Nike Skylon イヤーフック ヘッドフォン SHJ080

バイク
左手:Garmin Forerunner 310XT
右手:SUUNTO t6d
サイコン&GPS
Madone:Garmin Edge705
Speed Concept:Garmin Edge500

スイム
左手:Timex Ironman Triathlon Hi-Ti 75 Lap Watch (For Women)
頭?:トリニティ H2O Audio インターバル iPod shuffle(3rd)用 防水ヘッドセットシステム & iPod shuffle(3rd)

といったところです
GarminとSUUNTOの共存共栄といったところでしょうか

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