全て受け入れ、それでも前へ
明日、退院が決まりました
今は早く外で日の光を浴びたい
先週、月曜日ぐらいから体調を崩し
そこから熱がどんどん上がり40度以上の熱が続いてました
木曜日には救急医療にかかり38度台まで下がったのですが
再び夜には40度以上の発熱
病院でもらった頓服薬もまるで効かず金曜日から入院生活
急性咽頭喉頭炎
何が辛いって水が飲めないこと
喉の炎症が酷く
唾を飲み込むだけでも激痛が
そのくせ汗は滝のように出るから口の中はカラカラの脱水状態
熱は40〜39を行ったり来たり
40度の時は下着もタオルケットもグッショリになるくらい汗をかいて暑いのに
39度まで下がると毛布を何枚被っても寒気が収まらない
時間が止まっているようにも感じ
ものスゴイスピードで流れているようにも感じ
夢と現実の境がなくなってくる
ほとんど意識がなかったようだが
身体中の水分が抜けていて血管が閉じてしまい何度無く動脈から血を取る作業があったらしい
手首や股の付け根など何度も針を刺されたのは少し覚えているが
不思議なことに
BU走の最後の追い込みや
雛鶴をシャカリキで登っていたのに比べれば
対したことない痛みじゃないか
って、
そんなこと思ったような気がします
7〜10日間の入院
とのこと
7日間なら
ギリギリ間に合う
珠洲
金曜日から土曜日まで
欠かすこと無く点滴と炎症を抑える薬が腕から体内へ
土曜日夕方
まだ痛みがあるものの喉から水分を取っていいとの許可
コップ1杯の水がこんなにも美味しいとは思いませんでした
食事も流動食から3分、お粥と少しずつ食べられるようになり月曜日には常食へ
金曜日から毎日面会に来てくれるYOMEのお陰で
当面の入院生活にも困ることがなく過ごすことが出来ました
日曜日には声も出せるようになり
熱も下がってきて、もうウズウズ
ストレッチして病棟内をテクテク散策していたら
「一日も早く退院したいなら大人しくしていなさい!」
と担当医の先生に怒られてしまうほど
そして、月曜日
熱も平熱まで下がり採血の結果
異常を示す数値(何の数字かは言ってませんでしたが)20ぐらいまで上がったのが今朝は3まで落ちている(改善している)とのこと
ただ、本来は1以下にならないといけないようなので、
「まだ安心は出来ないが、これだけ回復のスピードが早ければ…明日には退院してもいいでしょう」
…と
シャワーを浴びる際、脱衣所で見た自分の体に驚く
もともと付いてない筋肉が更に落ちてガリガリの細っちょになっている
9日間も何もしてなければ当然か…
それでも
動ける身体と諦めない気持ちだけは持っている
今はそれしかない
どんなカタチであれ
自分の前の道を進みゴールに向かおう
待ってろよ、珠洲!