Go The Distance!

地球が、自然が、人が、好き
走ること(Swim, Bike, Run)が大好き
ウッドキャビンの部屋にようこそ!

Everything is going better!

2018-12-31 22:10:50 | Weblog
・1月 20㎞完走(2017年9月以来)(4:45/km)
・2月 New TTバイクシェイクダウン
・3月 YOME管理栄養士合格/フルマラソン完走
・4月 KonaChallengeフレンドメンバー選抜/落車 肋骨骨折/駒沢夜ランスタート/右恥骨疲労骨折悪化・仙腸関節骨挫傷
・5月 リハビリ続く
・6月 デイブ・スコット氏来日…ランセッション、講演会
・7月 ハーフマラソン完走
・8月 第29回トライアスロン珠洲大会完走
・9月 Zwift入会/Training Peaks始める
・10月 ラン30㎞完走/TPのもと体調管理
・11月 3年ぶりの180㎞ライド完走/ランの感覚が戻ってくる/パワーを中心にしたバイクトレーニング/IM Gurye Korea開催決定(2019年9月22日)/転職後1年目経過
・12月 KonaChallengeオフシーズン合宿/オンラインコーチングシステム開始/運動性喘息再発/猛者飲み会

三種のTotalは…
スイム 301.077㎞ 125:13’46
バイク 10054.110km 345:01’39
ラン 2178.373㎞ 163:57’21

2018年…365日にかけてゆっくりだけど、確実にイイ流れに変わってきた
そんな年でした
昨年の怪我から少しずつ回復
4月にはKonaChallengeフレンドメンバーに選出されたコトが一つ大きなキッカケだったと思います
IM Japan以来、トレーニングは続けていたもののKonaへの思いがパフォーマンスの低下と共に少しずつ薄らいできた頃、こうして後ろから背中を押して貰える契機を貰ったことで、原動力を得るコトが出来た
しかし、同月に、昨年8月の疲労骨折悪化に加え、仙腸関節骨挫傷(ヤン・フロデノが今年のKonaを諦めることとなった故障)となり、翌月から再びリハビリ再開
思うようにトレーニングを積めない日々が続く
6月にKonaChallengeの企画でデイブ・スコット氏のランセッションと座談会に参加
トレーニングについて考え方が変わってくる
”量より質”…確か、KonaアスリートのYさんも同じコトを言っていたなぁ
8月までに何とかミドルを完走出来る身体に戻し、レースを完走
誇れるようなタイムではないが、痛み無くレースを終えるコトが出来たのは久しぶり
8月のレースの結果から、練習内容を見直す
量や強度よりも内容
9月、短時間でも質の高い練習が出来るようにZwiftに入会
体調管理のためにトレーニングピークスを始める
10月、麻生さんのオンラインスイムレッスンでの持論に共感
バイクトレーニングをパワーで管理するようにする
11月、来年のロング出場レース決定
3年ぶりに180㎞ライド完走
来年の9月のIM Korea開催決定
12月、KonaChallengeオフシーズン合宿にて、より3種を意識したトレーニングの必要性を実感
猛者飲み会で『練習でしている当たり前のコトをレースでも実践するコト』を教えられる
練習の質、量とも更なる見直しのためオンラインコーチングシステムに入会

ただひたすらに量をこなし疲れ果てるだけの練習ではダメなのだということ
スイムが遅く、バイクも決して得意とは言えない、ランは唯一の得意種目ではあるが持ち味が生かせるような展開に持っていけない…そんな自分のような凡人に出来るコトと言ったら
有限な自分の力をどうやって最大限に活かすか
特にバイクのペーシングがどれだけ重要なのかをパワートレーニングを実践し始めてから実感するようになってきた
また根本的に練習量が多すぎることと、休むことをためらってしまうことも自分の欠点
そんな折、
・KonaアスリートYさんからのアドバイス
・麻生さんの考え
・KonaChallengeオフシーズン合宿でのTK氏のアドバイス
・パワートレニングを元にしたバイク練習
・レースに紐付けた練習
そうした考えに行き着く道が一本に繋がったような気がした

自分が求めているものが
Konaへの道に必要なモノ
それら全ての流れが良い方向に向かっている

トレーニングだけじゃない仕事もだ
先日、仕事の忘年会で
ボスに
「ウチに来てくれてありがとう!」
と言ってハグしてくれた
そんな風に喜んでもらい自分を受け入れてくれる職場で働けることを嬉しく思っている

トレーニングも
仕事も
家庭も
全てが良い流れだ

先日、夢をみた
目の前に何やら光るモノがあって
でもそれが何か自分には分かっていた
Konaへの道
あまりにも近くにあったので手を伸ばして掴もうとした
掴めたのかどうかは覚えていないが
今まで漠然と…そしてただただ高い壁だと思っていたKonaへの道が
何だかとても身近に思えた

レースを意識し、レースに紐付けた練習をすれば
レースでも必ず出来る
思っているほKonaは遠い道ではない

どこからそんな自信が沸いてきたのか?…分からないが
不思議な感覚の夢だった



”Everything is going better!”

強く望み、自分から動き出し
夢を叶える

大晦日も自分も新年も
明日へと繋がる一日には変わらない
年が変わって何かが変わるのではなく、今という一瞬を一生懸命に
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0か100かではない

2018-12-26 00:17:44 | トレーニング
今週の予定と天気予報からすると…
やはり今日バイク実走がベストかな

…ということで
珈琲1杯飲みながらライド準備



外の気温は1℃
幸いなことに風はそれほどでもないらしい
たっぷり着込んで出たものの

寒い!

…が風がないので動けば何とかなる感じかな
先日の合宿のお陰で
寒さ耐性?を手に入れた!的な身体になれた感じがする

国道北上し荒川方面へ

荒川到着後は
エアロポジションで淡々と
抑え気味で回していても220w前後だったので、
それならそれでもいいか…とあまりパワメは気にせず走る

彩湖到着後
すぐに周回走へ
今日はしっかりパワメをチェックしながら一定出力で回せるように
たった6本(1Lap=5㎞、Total30㎞)なのだから
いろいろ実験してみないとね
今日は240wあたりを上限に
どれだけ楽に効率良く回せるか…を考えながら

殿筋だけを意識し、腸腰筋で軽く引き上げ
殿筋とハム主動で回す
これが一番楽に気持ち良く回せる感じかな
だいたいコレで240〜250wくらい

逆に合宿で教えてもらった
分割ペダリングばかりを意識すると
どうも末端に力が入ってしまい腹圧、殿筋がやや抜けてしまう感じ
そうすると途端に210w前後まで落ちる

なるほど…

一番イイのは
殿筋主動で回しつつ
回す瞬間瞬間のペダルと重心の位置を把握し効率良く回せている時
でもこれって結構な集中力で1Lapの間もたない感じ

やはり意識下から無意識に移行するには
反復練習を繰り返して神経系を発達させるしかないのかな

無理に回そうとするのではなく
殿筋メインでチョイ度良いクランクの”かかり具合”があって
お腹の奥でグイグイと力が伝わる感じ
そうそうこの感じ!
…という時がだいたい240W辺りで回せている時

彩湖#1:8’31 237W 92rpm
彩湖#2:8’36 236W 92rpm
彩湖#3:8’39 232W 91rpm
彩湖#4:8’40 230W 91rpm
彩湖#5:8’41 231W 92rpm
彩湖#6:8’38 235W 93rpm

後半少し中だるみしたものの
ラスト2Lapは取り戻し
イイ感じで6Lapを終える



帰路はIMペース(210W前後)で淡々と
そう言えば…ここ数年の彩湖練では
いつも周回走で全て出し切って
帰路は脚売り切れ状態でヘロヘロだったなぁ…

あの頃よりも強度高めで走っていても
しっかりとペースをコントロール出来ているようになった実感はある
(脚が残っているしね)

きっと合宿での練習のおかげで意識付けが違ってきたのだろうな

練習はとにかく頑張る
全力で全て出し切る

…みたいな練習が今まで多かったような気がする

”0か100かではない”

確かにそれで…ある程度は強くなれたような気がするが
それがレースに役立ったかというと…そうとも言えない
レースでは3種をどのようにバランス良くコーディネートするか
現に結果が出たレースはどれも
直前まで怪我をしてペースを抑えざるを得ない状況だったからなぁ

結局のところ
練習でどこまで三種としての、スイム、バイク、ランを意識出来ているのか…なんでしょうね



帰路も順調
Xmas過ぎると一気にお正月モードになってきますね
マンションの入り口にも門松♪
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OFFシーズンも楽し苦…試す

2018-12-22 20:18:26 | トレーニング
トライアスロン仲間がZwiftでグループライド(meetup)を企画してくれたので、参加させてもらいました♪



オーガナイザーがコース、日時を決め希望者を招待
お互いの位置も常にわかり、チャットも楽しめるので気分は実走ですよ





1時間弱、ロンドン市内を回ったり途中は結構な坂があったり、最後はお約束のゴールスプリントありで、身体も温まりました



ローラー後はブリックラン🏃
コーチからはロングランの指示
『MS: 90' as 60' Zone 1, then final 30' as @ B-A-A TRP (Below-At-Above Total Run Pace) in 5-minute increments.』

外は気温10℃とそれなりに寒いようなので
流石にゾーン1(LSDペース)だと身体が冷えてしまうので
先日の館山合宿で体験した動員率を下げたラン
ギア3(早歩きからランへの移行、極力リラックスして)で
必要最低限の出力のみで動かす感じで

皇居まで走り、皇居2周終えたところで丁度60分
5分ずつ上げる代わりに、3周目の5㎞を1㎞ずつ上げることに

5段階でギアを上げる感じで
・腕振りをコンパクトに
・腕振りと骨盤の連動を意識
・脚の切り返しを素早く
・着地を前足部に集中
・全身動員
1㎞ずつ動きを変える

出し切るのではなく
どれだけ効率的に省エネで動けるか…を意識して



後で、上下同比、ピッチを並べてみたが
まだまだ無駄な動き(上下動)が多い
それに、ピッチが上がってようやくフォームが安定するようでは改善の余地ありですねσ(^◇^;)
これをペースDownしても出来るようにならないと

ランニングの自己ベストを狙うのではなく、
IMランでどれだけ無駄なく速く走れるか…が大切だから

せっかくのOFFシーズン
欲張りなくらい、いろいろなコトを楽し苦試す良い機会としなくちゃね
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年内最後のTeam After You × Lumina ランニング練習会

2018-12-20 20:14:11 | KonaChallenge
今日は年内最後のTeam After You × Lumina ランニング練習会@駒沢公園
そして月末恒例のタイムトライアル
5000TT!



Konaチャレメンバーも参加(^o^)し
まずは
Yコーチの動きづくりのドリル

1年前…昨年の12月は走るどころか歩くことも満足に出来なかったのだから
こうしてランの基本を改めて教えてもらい
自分の動きを見直し
フォームまでチェックして頂き
ようやく自分の動きが少しずつ出来るようになってきたのだから
本当に有り難い
今年、ランニングのパフォーマンスが上がってきたのも
この木曜日の駒沢夜ランのおかげ

ちょっとココで
専門的な話ですが
この短期間でYコーチの指導のもと駒沢夜ランがどれほどプラスになったのかを
説明しますね

一般的にランニングパフォーマンスを高めるためには

☆持久力を高める(全身持久力、筋持久力)
☆運動効率を高める(アライメント、最大筋力向上、筋腱複合体活用)

の2点だと言われている

トレーニングの強度と量について
最近では『80:20』数字があげられている
これは、強度3以下と強度4(ATレベル以上)の比率のこと

つまりランナーの持久力を高めるには
週に1〜2回、VO2maxぐらいの高強度運動を入れることで
2〜6週間で持久的パフォーマンスが向上することが分かってきている

また
筋腱の弾性エネルギーを活用することで、筋のエネルギーの割合を低減させることが出来る
ことなども現在注目されている

この練習の代表が「バウンディング」(助走をつけて一歩ずつ弾むように距離をのばす)

そうした動きを活かすための動きづくりとして
一側性のドリル(例「トリプルエクステンション」など)などのレジスタンストレーニングもランニングに必要な筋力向上にとても有効だと言われている

こうした最新のランニングスキルを
メイン練習に入る前にたっぷりと紹介してもらい体験出来るのが
Team After You × Lumina ランニング練習会の最大の強みです!

一人ではとても追い込めないようなキツい高強度トレーニングも
コーチがしっかりと見て、声をかけ、後でフィードバックまで頂けるので
その都度、気付きがあり、その繰り返しが今日まで続いているのだと思います



さてさて、肝心の5000TTですが
早速、先日の「KonaChallengeオフシーズン合宿」で体験した
動員率を抑えた動きづくりを意識
ギアで言うと合宿でTK氏が入っていた3.5〜4ぐらいかな
体幹下部を固めつつ肩甲骨から骨盤までの連動をスムーズに
脚の切り替えしはリラックスしつつ素早く
脚の振り下ろしからの反発エネルギーを生かして次の一歩に繋げる



ほぼ一定ペースで、上下同比で動けた感じかな
脚の切り返し(平均ピッチ)と筋腱反射(接地時間)もこの時期としてはまずまずという感じ

ギアはもう一段ぐらいは上げられるけど、
スピード上げて追い込むよりも、楽に走れるギリギリのところを見つけるという意味では
先日の館山での合宿の気付きのおかげで大分楽に動けるようになった感じ

同じく朝ローラー(Zwiftレース)も
館山合宿(特に1日目)でTK氏に教えて頂いた
”進むペダリング”を意識することで
閾値下ギリギリのところでも以前よりも楽に回せるようになってきた感じかな



年内の最後の駒沢ランは
今年のKonaChallengeオフシーズン合宿の気付きの再現を出来る場として最高の機会となりました

練習後はYコーチも一緒に参加者の皆さんとパシャリ!
皆さんがいてくれたから頑張れましたよ
ありがとうございます(#^.^#)

来年も気付きたっぷりの
楽し苦も充実した練習となりますように…
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KonaChallengeオフシーズン合宿!

2018-12-17 18:54:38 | KonaChallenge
やって来ました
楽しみにしていた3日間の始まり
今日から3日間
「KonaChallengeオフシーズン合宿」



KonaChallengeオフシーズン合宿
☆1日目のお品書き
(バイク)グリーンロードアップダウンで上り下りとダンシング練習
 Bike:Total 78.51km
( ラン )アップダウン区間に移動して練習
 Run:Total 6.48km


朝食頂き荷物の最終チェックして6時過ぎに自転車で永田町駅へ



永田町駅から輪行して駒澤大学駅へ
Luminaオフィスで昨日置かせてもらった荷物を受け取り
スタッフの出してくれた車にバイク、荷物を詰め込み
いざ館山へ



2時間ほどかかり
9時過ぎに館山到着



早速、バイクの準備をして外へ
本日は総勢12名(レギュラー6名、フレンド6名)
宿からバイクで坂練出来る場所へ移動



そこでは…
バイクドリル
坂練
100回転、50回転
ハーフペダリング(垂直、平行)
ダンシングハーフペダリング(平行)
5ダンシング10シッティング
など



普段の
トレーニング指導では、四肢よりもまずは体幹…ということで
むしろ下肢はいかに脱力出来るか…を考えていたので
今回の末端(足先)の処理の仕方と
ペダリング時に連動する筋を効率よく動かせているか…というのは気付きが多かった



特に僅かな脚の動きだけでバイクがス〜ッと進む感覚は新鮮だった
そのス〜ッという感覚を出た時は、股関節回りの筋肉(踏み込み、引き脚)ともに上手く連動している時でその感覚を忘れないように、練習で何度も繰り返してみた

思えば
ランニング指導の際は
姿勢、脚運びだけでなく、指先や足先のことまで伝えているのにね
バイクのことになると、(恥ずかしながら)かなり大雑把だった

ペダリングの要素を分解し
それぞれの動きに意味を気付かせてもらった
トレーニングの基本は
単純→複雑
意識下→無意識
どれも知識として知っていることだが
それをいかに分かりやすく伝えるか
どういった切り口でその動きを体験し、再現出来るようになるまで反復させるか…
まさにトレーナーの腕の見せ所



その点は
流石、日本が誇るKonaアスリートオリンピア
思わず
うん、うん
頷きたくなるようなスムーズな展開



途中、今便で軽めの昼食を取り
その後は
一定ペースでのライド(約30㎞)で宿まで戻る

その後は着替えてすぐにランへ



HOKA ONE ONEシューズの試し履きが出来るということで
「TRACER2」(26.0)をチョイス
HOKAのイイトコ取りしつつ、アシックスのターサージールのようなフィット感
軽量で脚にしっかりと追随するような足型となっている感じ



2㎞ほどJogしアップダウンのある場所で
体幹、重心を意識し、ピッチとストライドに変化を持たせる





ラン終了後はコースのディナー
お上品過ぎてちょっと物足りない感じでした…(^_^;

食後は座学
姿勢について
Garminなどのデータから何がわかりどのように活かすのか
後は、三種を総合したトレーニングについての話など



鍼は持ってきていたので希望者には施術も…と思っていたが
既に23時近かったこともあり、座学終了後はすぐに皆さん就寝

KonaChallengeオフシーズン合宿
☆2日目のお品書き
(バイク)10㎞TT、ペダリングスキルアップの基礎トレーニング、10㎞TT
 Bike:Total 55.52km
( ラン ) ホカオネオネ試し履き、ランセルフチェック、足踏みドリル、ギアチェンジ
 Run:Total 12km


5時半起床
着替えて朝ランへ



朝の気温は8℃
朝焼けも見られて景色は最高♪
ペースはTK氏先頭のもと、4分後半くらいで7㎞ちょい
気持ち良く動けました
宿を出て自衛隊の敷地をグルッと回り海沿いを沖ノ島公園まで行って折り返す
朝の空気が気持ち良かったぁ〜



朝食後ライド
11kmほど移動
道の駅みよしを起点に10㎞TT

5㎞走ったところにある信号で折り返し
行きは強烈な向かい風、帰りは楽ちん追い風
TK氏からはレースペースで行くように指示が出る
IMペースなら200〜210Wだが、10㎞という距離を考えると閾値下の230wでもかなり余裕がある
ということで、ターゲットは230wぐらいで
往路はメッチャ向かい風が強かったが
あくまで冷静に
パワーメータをチェックしながら、パワーを維持
ケイデンスを上げるためにギアは落として
復路は追い風に乗って楽して…だと一気にパワーが落ちるので
下り坂でも脚を止めないような感じで、ギアを上げてある程度の負荷をかけて回す
どうしても復路よりも脚の回りがいいのでその分パワーが落ちてしまう感じだった

結果

TT10㎞#1:0’22’06 11.46km AVP213W NP219W 29TSS IF0.907 283KJ 50/50%

往路 13:48 25.0㎞/h 216W
復路 8:17  41.4㎞/h 208W

やはり向かい風の方が安定したデータとなっていた
パワー変動も心拍も一定でコントロール出来た…ということなのだろうな

その後ドリル
ペダリングの動きを分割し、それぞれの動きで推進力を得られる動きが出来ているか確認
…が、昨日の坂ドリルでは風も無く、登っては降りての繰り返しで暑くて、途中に服装をチェンジしたくらいだったので、今日もそれでいいだろうと薄着で来てしまったのが間違い

風の強い平地でのドリルは止まっている時間の方が多く寒くて寒くて集中出来ない…(*_*) マイッタ

基本的には、昨日の坂ドリルで行った内容をさらに細分化
昨日同様、上手く進む時は股関節周囲の筋が上手く連動している感じが良く分かった感じ

しばしのドリル後
道の駅でクイック休憩後(カレーパンのみ頂きました)
再びドリルを数種類行い
二度目の10㎞TT

結果

TT10㎞#2:0’21’02 11.41km AVP228W NP232W 31TSS IF0.961 287KJ 50/50%

往路 12:53 26.7㎞/h 226W
復路 8:08  41.8㎞/h 231W

おぉ、風は朝よりも収まっている感はあったが往路向かい風、復路追い風
何というかペダルに上手く力が伝わっていた感じ
それに脚が流れがちだった追い風でもしっかり回せた感じはした
うんうん、1日目よりもずっとイイ感じでバイクが進んだぞ

2本目のTT終えてからは宿に戻りランニング



HOKA ONE ONEのボンダイ(26.0)を試す



最もクッション性のある脚に優しいシューズ
包み込まれるようなフィット感とゆったりペースでの地面からの衝撃吸収は流石な感じ

まずは
Garminのラップを0.5kmにして変化走
500m×4(2km)でペース配分を変えながら、以下に効率良く動けているか確認

次にランのドリル



ギアを切り替え走500m4*2set
早歩き膝伸展(腕振り無し→腕振りあり)
早歩き膝屈曲(ピッチを上げる)
歩きからJogへの移行(Jog)
脚の切返し(ハサミ)(ラン)

上下動を抑えるコトや
着地から蹴り出しまでのタイミングなど
かなり盛り込み過ぎている感はありましたが
(基礎となる体幹や重心などが出来ていることが前提なので)
IMランに特化した動きづくりとして自分にはとても新鮮でした

宿までの帰路も
500m×4(2km)でペースに変化を後はギアを上げながら



宿に戻ってからHOKAのスタッフからシューズ説明会
自分も今年の夏のレース(珠洲)では、HOKAのマッハを選択
脚に優しく楽に真下に接地すると綺麗に脚が流れる感じが気に入っている
今回は
・クリフトン5
・ボンダイ
・トレーサー
と履かせてもらったが、どれも持ち味が違い面白かったな

でも、自分はレースならマッハを選ぶかも
軽量で程良い反発と脚のフィット感が気に入っている

夕食後
ミーティング

Garminなどのデータから今日のトレーニングデータをチェック
バイク、ランとももっとデータを上手く活用出来ないと
ただ走っているだけでは勿体ないなぁ

大いに議論も盛り上がり22時半過ぎにミーティング終了
その後はすぐに就寝

KonaChallengeオフシーズン合宿
☆3日目のお品書き
(バイク)国体コースにてノンドラフティング走
     ペース感覚を養う周回トレーニング
     区間区間でTKが平均パワー一定で走るので追従する
 Bike:Total 89.53km
( ラン ) 周回でペース感覚を養う
 Run:Total 8.9km


5時半起床で6:30には朝食

外は-1℃!
「三芳 道の駅」までのんびり移動ライド11km~



ここから千葉国体で使用されたロードレースコースを1周(約30km)
4箇所曲がる場所があるので
4段にわけてビルドアップ走(AV28km/h → 30km/h → 32km/h → 34km/h)

バイクでビルドアップなんて初めてだな
前半はかなり抑え目に回し、後半にかけてパワー、スピードとも上げていく

結果

#01:0’14’53 7.11km AVP140W NP157W 10TSS IF0.65 124KJ 49.5/50.5%

#02:0’17’43 7.67km AVP170W NP186W 17TSS IF0.77 180KJ 50.7/49.3%

#03:0’12’21 6.51km AVP185W NP206W 14TSS IF0.85 136KJ 50.5/49.5%

#04:0’13’02 8.34km AVP214W NP221W 17TSS IF0.91 164KJ 49.4/50.6%

3段階までは気持ち良く走れたが、最後の4段階目はちょっとキツい感じだったかな
もうちょっと踏み込めばTK氏に付いていけなくもなかったけど
今回はそういう練習じゃないからな

感じとしては#03と#04の中間ぐらいが自分としては気持ち良く走れるペースかな
ランで言うトコロのLTペースなのだろう

その後は5㎞ほど移動し、コンビニで小休止し
身体が冷えないうちにグリーンロードへ
アップダウンのコースを10km
ここは230Wをあたりを目安に無理なく走ってみる

さらにそこから9㎞ほど移動し
トイレ休憩後
宿までの18㎞は1日目同様に”鬼ごっこ”形式でスタート
申告順に速い人が一番最後にスタート
後からどんどん抜いていく感じ
コースはフラワーラインを通り、宿へ帰宅

0’30’22 18.44km AVP221W NP226W 44TSS IF0.94 401KJ 49.3/50.7%

合宿最後のライドはこの3日間の総まとめのつもりで動いてみる
パワーは無理をしない範囲で殿筋とハム主動で
小さな積み重ねだけどこのペダリングの僅かな動きも意識し”進むペダリング”で
ス〜ッと身体が動いたあの感覚を再現出来るように動かす

結果から見ればまずまずなのだろう
これがIMの距離だとペーシングは変わってくるが
力加減が少しずつ分かってきた感じ

3日目のバイクはTotal 80km程

宿に帰宅後、すぐに着替えてランへ
宿から400mほどのところにある1周 2kmの周回コースを使用し
8kmのビルドダウン走(2kmごとに15秒落としていく)
それぞれのIMのランのペースを申告
自分の場合は一番上手くいった時が
4:15/㎞だったので
このタイムを基準に
最初の2㎞は-15秒、次の2㎞が基準タイム、次が15秒プラス、最後はさらに15秒プラス
タイム設定はこのようになる
4:00 4:15 4:30 4:45

ランでビルドダウンは初めてだな
どうなるかな…と思ったが、どうも入りのタイムが上がってしまい
結果は

3:44 3:59
4:03 4:09
4:06 4:12
4:24 4:15

…とちょい早めの設定になってしまったが(^_^;
でも徐々に動員率を下げる…という本来の目的の動きはかなり意識出来たので
ヨシとするかな

ランで潰れる…のではなく
ペースを抑えて走ること
簡単なようで意外と難しい

これは是非とも今後の練習でも取り入れてみよう

終了後
宿に戻り
〆の挨拶と写真撮影してから
荷物片付け
お風呂に入って
14時半には館山出発

駒沢大学到着は17時過ぎ
帰宅は19時頃



身体はそれほど疲れてはいない感じだけど…
翌日のトレーニングピークスによると結構疲労がたまっているみたい(^0^;)

今回の合宿は
レベルの底上げや強化合宿…といったものではなく
KonaアスリートTK氏によるIronman対策がメイン

とにかく
3日間の贅沢な時間だったなぁ

普段は伝える側ですが、今回は自分のインプットだけにたっぷりと時間を使えました
いや〜ホント、楽しかったです

知識としての”知る”は、それを表現出来なければ意味が無い
動きの一つ一つを分解、単純化
様々な切り口で気付かせ、体験する

さっすが、日本が誇るKonaアスリートオリンピアヾ(^v^)k

この感覚をしっかり普段の練習に活かさないとね



何よりも
同じ志を持つ仲間と3日間過ごせたコトは最高のモチベーションとなりました
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レースに紐付けて

2018-12-10 22:16:57 | Weblog
先日、Kona常連アスリート達との宴に参加させて頂きました(^o^)
とっても貴重なお話をたっぷり聞かせて頂きました



”練習以上のことはレースでは出来ない”
”三種をどうまとめるかが大事”
”ペース配分とトラブル対応力”
”今の練習がレースのどの場面と関係しているのか”
などなど

どんなにランが速くても、バイクで30分差を付けられたらランで取り返すのは困難
逆にどんなにバイクが速くても、ランでペースダウンするようなら意味が無い

Konaを目指す
それをより現実のモノとするには、今のこの練習を意味あるモノにしないといけない

レースに紐付ける

そんな練習が必要なんでしょうね



例えば
自分のバイクの20分のFTPは254
Zwiftレースでも40分ぐらいなら240ぐらいで回し続けることが出来るけど、あくまでこの練習は時短トレでFTPに迫る強度でやるコトがメイン



60分、90分のテスト結果は、210、195とお世辞でも高いとは言えない
実際のレースは180㎞…5時間強をどうやってペースメイクするか

0か100か…そんなガムシャラな練習ではロングに対応出来ない



猛者から教えてもらった都内で180㎞走れるコース
最近はよくこのコースを使うようになりました



川沿いでひたすらエアロポジションを取り続けることが出来るこのコース…メンタル鍛えられます
景色はほとんど変わらず
午前と午後で風向きはどちらも向かい風となることが多く
始めた走った時は、ホント心が折れそうになりました



”無”にして
淡々と
自分の身体からのフィードバックと路面状況にのみ集中
そんな”贅沢”で”過酷”な時間を何時間も体験出来ます
まだまだペース配分に課題(IFやVIの数値から)が残るものの
レースに紐付ける練習としては最適です



スイムについても…
恥ずかしいぐらい遅いのですが、
朝スイムでそれぞれのメニューに対して自分なりに
”紐付けて”考えるようにしています



例えば
メイン
100×11なら”無”になって淡々と一定ペースで回すぞ!
とか
50ダッシュ×3なら、スイムフィニッシュ目の前、良い位置取りするための最後のスパートだ!
とか
トータル4200だけど、肩や腰の痛み無く終えられたコトも全体としてペース配分出来たってことかな

ランについては
徐々に動きが戻ってきているので
メニューは、インターバル、ビルドアップ、ペース、ロングとありますが、
まずは痛みなく動ければいいかなぁ…と

自分の場合は
とかくオーバーユースでの怪我、故障が多いですからね
年齢を考えて、メニューのバランスを考えなくては…です
実際に(結果として)上手くいったレースはどれも
…レース前1ヶ月入院(風邪をこじらせ気管支やられて嚥下障害)後、2週間後のレース(ミドル)でクオリファイ獲得
…レース1ヶ月前のレース(ロング)で脱水症状となりその後入院、肝臓をやられレース1週間前にようやくJog出来る状態で出場した二度目のロングで総合11位
…レース前2週間前に奥歯の神経の炎症で化膿し抜歯、その間ノートレで出場したレース(ロング)でエイジ3位

強制的に休んだレースの方が成績が良い(学習してない(^_^;)

流石にね
年に何回もロングに出られるほど、経済的に体力的にも厳しいので、日々の練習をしっかり見直さないと!

”レースに紐付けて”
日々の生活をもう一度見直していきたいと思っていマッスルp(^^)q
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原点回帰

2018-12-04 11:26:16 | Weblog
週末、長野、山梨を旅してきました
ツアーだったので訪れる場所は決まっていましたが、何処も自分にとっては懐かしく思い出深い場所ばかりで驚きました



長野では中山道の宿場町へ
教員になって間もない頃、夏の休み…まとまって取れる4日間…で何が出来るだろう…と考え
一度やってみたかった”東海道&中山道を走破”
ホントは自分の脚のみ挑戦したかったのですが、流石に4日間では無理なので、自転車で”走破”してみることに



教員1年目の夏に、新幹線に小径車積み込み…東海道…京都〜東京(日本橋)間を走破
2年目には、中山道にトライ!



残念ながら、長野の山中での機材トラブルでDNF…となりましたが、以前訪れた懐かしの宿場で当時の無茶とも無謀とも思える”旅路”を思い出し苦笑い
この当時、カナヅチだった自分が、”トライアスロン”を始めるとは夢にも思いませんでしたが、この時の体験から
”もっと速く、もっと遠くへ自分を連れていってくれる自転車に乗りたい”と思ったのは確かでした



旅の1日目のクライマックスは、スキー場の山頂を利用して行われた星空観察



お釣りが来るくらいの寒さでしたが、お馴染みの星座たちに手が届きそうで素晴らしい”天体ショー”でした





二日目の朝は、お宿(標高800mチョイ)からの”早朝ヒルクライムラン♪”



−1℃の山の中はキンと冷える寒さでしたが、普段は見られない景色を堪能出来ました



二日目のメインは山梨の清泉寮(キープ協会)
私の大学卒業後の仕事は、「インタープリター」でした



またこの言葉がほとんど知られていない頃…
主に富士の樹海や洞窟の案内しながら、自然のメッセージを分かりやすく伝える活動をしていました
清泉寮にも何度も訪れ、環境教育の今後についてインタープリター達と話をしたことを思い出します
前述の星空観察もキャンプで子どもたちに何度も行いました
この”インタープリター”としての3年間を経て、海外で2年間を過ごし、帰国後、小学校教諭に

紆余曲折を経て…
鍼灸あん摩マッサージ指圧師&トライアスリートとなった今
自分の今をカタチづくるその一つ一つのピースを見直し、はめ直す作業は…”原点回帰”…と言えるのかな
七転び八起きな人生だけど、その時に自分が出来る精一杯が今の自分に繋がっているのだと思う

そう思うと何だかドキドキする
医療従事者として知識・技術を蓄えるコト
Konaを目指して、日々のトレーニングを積み重ねるコト
その小さなピースが、これからどんな作品を生み出してくれるかと考えるとワクワクする
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