また、この時期がきました
今まで(2008年、2009年)は、競技への達成感や参加したレースの誇示みたいなものがあって、自ら書きたくて記録を残していましたが
今は何となく“やらなくちゃいけない”義務感みたいなもので書いています
忘年会…という言葉はあまり好きではない
年が変わるたびに、忘れる必要はないと思う
大晦日も正月もアスリートとして流れる時間は同じだ
そこで、特別な区切りはいらない…と思っている
それがどんなに特別な日であっても
やっぱり自分は走っていると思う
走ることが
大好きなんだ
ただ、記録の整理はアスリートにとっても必要だと思う
それが365日という一つの区切りで行うのもいいだろう
ということで
昨日も今日も明日も…
アイアンマンレースで見たあの地平線に沈む夕日とゴールへと続くまっすぐな道
あの先のゴールもこれから先も走っていくと思うが
データ整理の節目としてふり返ってみたいと思う
スイムについて
年間泳いだ距離は
2008年 68.515㎞
2009年 139.500㎞
2010年 126.250㎞
距離だけ見れば昨年より減っている
ただ割りと定期的に泳げたことと、無理はしなくなったことが距離にも影響していると思う
一週間のメニューは
月曜日…ドリルを中心に基本練(フィンガーネイルやストレートアーム等プル中心)
水曜日…ロングを意識した泳ぎこみ(フォームは気にせず、サークルタイムで泳ぎきれるように)
金曜日…イージースイム(1.5キロ~2キロあたりを楽に気持ちよく泳ぐ)
今までは読んでもまったく訳の分からなかった(興味もなかった)スイム関係の書籍や
月刊スイムなどが読んでいて面白くなってきた
。
自分の中では苦手意識の強いスイムだが、
ランで脚を故障した時に、毎朝プールに通ってたら出勤した時期があったが、
その時期は、何と言うか懐かしい感じがした
うまく言えないが、「部活動」の時の苦しさと愛おしさみたいなものだ
サークルタイムが残り5秒ほどでほとんど休まずスタートする時も
「わかった、わかった、しょうがないなぁ」と笑顔で言える…そんな感じだ
スクールで泳ぐのは止めて、夕方のフリーレーンでプルを中心に一人で泳いでいるが、
今までの「やらなくちゃ」って思いは、あまりしなくなってきた
多分、泳ぐこと自体が苦痛でなくなってきた…好きになってきた…ということだと思う
課題は…1.5キロを30分以内
3.8キロを2時間以内
上記は、具体的な目に見える数字としてのゴール(目標)
泳ぎのフォームとしては、キックを今までまったく練習していなかったので
キックを交えた楽なフォームで泳げるように
“プルの回数は少なくゆっくりでも、進むスピードは楽に速く”
この
ゆっくり、速く
が泳ぎのスタイルとしてのゴール
バイクについて
年間走った距離は
2008年 7107.000㎞
2009年 6462.830㎞
2010年 5735.770㎞
年々1000キロ単位で走行距離が落ちています
確かに走りに行く距離はぐんと減りましたが、
今年はランを優先して取り組んだ結果、バイクに乗るまでの体力がなかった…という単純な理由です
バイクは試行錯誤の年でもあったように思います
アイアンマンレースに備えて
サドル、シューズ、ペダルを交換
昨年末のフィッティングも落ち着き、シートポストを上げて、より長い距離を効率的に走りきることを意識した練習が多かった
6月の島でのセミアイアンマン?レースでの失態から
一定の出力で180キロを完走できるように(その後のランの脚を残しつつ)…を念頭においた走りができるように
80キロの灯台ライドで出力を180~230Wぐらいで安定できるようにしてDHバーを持って3時間以上…
そんなトレーニング多かった
2009年のようなハチャメチャな距離を走ったり、ヒルクライムであちこち出かけたりはほとんどしなかった
(日本に帰国した時はいろいろ峠を上りましたが)
来期はNewバイクも4月にお目見えするはずなので
2種類のバイクをのりこなし、しっかりTTバイクの良さを引き出せるようにしたいところだ
ランについて
年間走った距離は
2008年 2375.000㎞
2009年 2537.872㎞
2010年 2482.158㎞
矛盾するようだが、
こうして距離を並べてもあまり意味がないような気がする
おそらく“距離”だけを見るとそうなるだろう
雑誌やSNSなどでも月に300キロ走ったことや年間での走行距離を比べて誇らしげにしている方がいらっしゃるが
距離よりも練習内容、トレーニングの質の高さをもっと取り上げるべきだと思う
私が日本に居た頃、湘南で行われたトライアスロンのセミナーに参加したことがある
その時の講師だった宮崎康子選手が休憩の際の雑談で
「脚にキネシオテープを張ってまでして(痛みをかかえてまでして)レースに出るもんじゃない」
と言っていたのが今になって分かるような気がする
2008年はまさに宮崎さんの言う“キネシオテープを張ってまで”レースに出ていた
痛み止めを飲み、脚にはバリバリにテープを張り、ボルタレン(経皮鎮痛消炎剤)を脚に塗りまくっていた
2009年も常にキネシオテープを携帯し、湿布やボルタレンの世話になっていた
私の場合、それらの原因は(ランの)走りすぎ
これに尽きる
走ってないと不安だった
今の自分というカタチが走っていないと保てないような気がして
2010年
走るスタイルを変えた
練習メニューを見直した
休養日をとるようにした
結果、タイムは10キロでもハーフでも、フルでも大幅に良くなった
そして、とても大事なことに気がつけた
走るの大好きで大好きでたまらない
ということ
だから、体がちょっとでも
いつもと違うように“ささやいて”きたらしっかり耳をかすようにした
痛みを堪えて走るのは
走ることにウソをついている、
自分にウソをついていることだ
故障もあったが、深刻なものは少なかった
深刻になる前に自分の体の声に耳を貸すようにしたからだ
今でもふと思うことがある
坂ダッシュの途中、
持久走のラスト10㌔
ビルドアップでペースを上げる瞬間
そんなにキツイなら止めれば
自分に問いかけてみる
止めないよ
何でだよ、ラクになるぜ
好きなんだ…走るのが、大好きなんだ
10月のアイアンマンレース
最後のランでなぜ笑顔で走れたのか
あれだけ苦しくて
すでに10時間以上ノンストップで競技を続けているのに
気分は最高だった
中学の頃から陸上部で高校でも何の迷いもなく陸上部へ
その後、陸上部だったヤツらは、今ではもう誰も走っていない
以前、街で見かけた時、もう当時の面影はまるでなかった
ちょっとしたショックだった
大学でも部に所属しなかったが走った
毎日、川原まで1時間ほど
就職しても、海外で生活している時も
ずっと走っていた
なぜ走るのか
今でも良く分からない
でも中学の時から今まで
走ることへの原動力は
走ることの愛おしさ
多分これからもそれは変わらないだろう
今年はそのことに遅まきながら気づくことができた
今年一年、どちらかと言えばランベースのトレーニングだったような気がする
三種をバランスよくとり入れたいのはもちろんだが、
得意なもの殺してまで他を伸ばすよりも、得意の十八番を伸ばすのもアリかと思ったからだ
ただ、来年は諸般の事情でますます忙しく、トレーニング時間も限られてくると思うので
限られた時間で質の高い練習をしたいと思う
そのため、ランの練習スタイルも変わるかもしれない
レースについて
3月 1日 フルマラソン 2時間51分38秒 11位
5月 9日 トライアスロン(オリンピックディスタンス) 2時間3分44秒 17位
スイム 35分47秒 バイク 1時間2分11秒 ラン 21分55秒
6月 6日 スーパーマン大会(スイム3㌔、バイク140㌔、ラン30㌔) 8時間19分8秒 9位
スイム(3キロ):1:16'39" バイク(140キロ):4:30'56" ラン(30キロ):2:31'31"
8月 1日 トライアスロン(スプリント) 1時間11分56秒 年齢別順位:3位
スイム:15分52秒(102位) バイク:36分34秒(6位) ラン:19分30秒(2位)
9月 5日 マイティマン(アイアンマンディスタンスレース) Record 11:16:26
SWIM3.8km 1:50:05 / BIKE180.2km 5:54:02 / RUN42.195km 3:22:15
10月17日 トライアスロン(オリンピックディスタンス) 2時間16分45秒 8位
スイム33分21秒 バイク1時間5分9秒 ラン38分16秒
11月14日 ハーフマラソン 1時間18分26秒 2位 or 4位
今までのように出られる大会なら何でも…ではなく今年は明確な目標をもってレースに臨んだ
3月のフルマラソンはアイアンマンに出場するかどうかを決める自分にとって重要な意味をもつレースだった
苦手な意識を持つフルでサブ3が達成できないようなら、アイアンマンの最後のフルをこなすことなんで出来ないと思っていた
ランの大会ではあったが、そのずっと先の夏のアイアンマンを視野に入れた大会だった
雨に低温という良くないコンディションの中、3時間を切れたのは練習内容を見直したからだろう
この大会終了後、本格的にアイアンマンに向けてトレーニングを開始するようになった
5月の大会はレース感を取り戻すためだったが、川の水温が低すぎた
来年は出ないと思うが、このとき何が課題が見えたのだけは良かった
6月の島で行われたミドル以上の距離があるレース
これは結果見れば、大失態だったのだが、このレースのおかげで9月のアイアンマンディスタンスの準備と心構えが出来た
8月のスプリントは日本に帰国した際に出たレースだ
どちらかと言うと、YOMEのトライアスロンデビューに付き合った感じで、モチベーションは低かった
スプリントの練習などまったくしていなったのに、そこそこのスピードに付いていけたこと
結果、入賞できたことで、アイアンマンを意識したトレーニングがスプリントでも活かされたことを実感
9月のアイアンマンディスタンスは一年間のトレーニングの集大成
目標は完走
スイムでは途中脚を攣ったりと散々だった(制限タイムぎりぎり)が、バイクで力をセーブしたおかげで、後半のランも楽にこなせた
力の出しどころを見極めることが出来なかったのが課題
10月のオリンピックディスタンスは昨年入賞した相性の良いはずのレースだったはずだが
アイアンマンが終わってからのバーンナウト(燃え尽き)からなかなか回復できず
レース自体は散々だったが、自分を見つめなおすことが出来る機会となる人との出会いがあった
11月のハーフマラソン
フルには興味があったのだが、ハーフというのは何とも中途半端(な距離)で
あまり参加したいという気持ちもなかったのだが、
シーズン中1度くらいは走ってタイムの伸びを知りたかったこととオフシーズンをどうやって過ごすのかを決める
バロメーターとしてはいいかなぁ
ぐらいの気持ちで参加
結果、トップ集団と一緒に走れる機会とレースの駆け引きの面白さを体感
今年は練習量こそ落ちているが、
例年に比べ故障が少なく、競技自体を楽しめるようになってきたことが一番の特徴
職業としてアスリートではない私のこれからの歩むべき道は
仕事と走ることを別々に考えるのではなく
走ることで得たこと(笑顔やプラス思考、アイディア)を仕事で活かし
仕事で得たこと(人とのかかわり、創造性)を走りに活かし
互いにかかわりえる…難しいことを考えるのではなく、どちらも自分の一部として受け入れていきたいと思う
走ることも仕事も、楽しくプラス思考で
それが出来れば、
きっとどちらも自分にとって満足のいく時間を過ごすことができると思う
そんな毎日を過ごして、未来につなげていきたい
具体的に何から取り組めばいいのか分からないが、
でもささいなことからでも始めていきたいと思う
それが私の2010年
私が今、こうして居ること
たくさんのつながり
そのことに感謝します
ありがとうございます
今まで(2008年、2009年)は、競技への達成感や参加したレースの誇示みたいなものがあって、自ら書きたくて記録を残していましたが
今は何となく“やらなくちゃいけない”義務感みたいなもので書いています
忘年会…という言葉はあまり好きではない
年が変わるたびに、忘れる必要はないと思う
大晦日も正月もアスリートとして流れる時間は同じだ
そこで、特別な区切りはいらない…と思っている
それがどんなに特別な日であっても
やっぱり自分は走っていると思う
走ることが
大好きなんだ
ただ、記録の整理はアスリートにとっても必要だと思う
それが365日という一つの区切りで行うのもいいだろう
ということで
昨日も今日も明日も…
アイアンマンレースで見たあの地平線に沈む夕日とゴールへと続くまっすぐな道
あの先のゴールもこれから先も走っていくと思うが
データ整理の節目としてふり返ってみたいと思う
スイムについて
年間泳いだ距離は
2008年 68.515㎞
2009年 139.500㎞
2010年 126.250㎞
距離だけ見れば昨年より減っている
ただ割りと定期的に泳げたことと、無理はしなくなったことが距離にも影響していると思う
一週間のメニューは
月曜日…ドリルを中心に基本練(フィンガーネイルやストレートアーム等プル中心)
水曜日…ロングを意識した泳ぎこみ(フォームは気にせず、サークルタイムで泳ぎきれるように)
金曜日…イージースイム(1.5キロ~2キロあたりを楽に気持ちよく泳ぐ)
今までは読んでもまったく訳の分からなかった(興味もなかった)スイム関係の書籍や
月刊スイムなどが読んでいて面白くなってきた
。
自分の中では苦手意識の強いスイムだが、
ランで脚を故障した時に、毎朝プールに通ってたら出勤した時期があったが、
その時期は、何と言うか懐かしい感じがした
うまく言えないが、「部活動」の時の苦しさと愛おしさみたいなものだ
サークルタイムが残り5秒ほどでほとんど休まずスタートする時も
「わかった、わかった、しょうがないなぁ」と笑顔で言える…そんな感じだ
スクールで泳ぐのは止めて、夕方のフリーレーンでプルを中心に一人で泳いでいるが、
今までの「やらなくちゃ」って思いは、あまりしなくなってきた
多分、泳ぐこと自体が苦痛でなくなってきた…好きになってきた…ということだと思う
課題は…1.5キロを30分以内
3.8キロを2時間以内
上記は、具体的な目に見える数字としてのゴール(目標)
泳ぎのフォームとしては、キックを今までまったく練習していなかったので
キックを交えた楽なフォームで泳げるように
“プルの回数は少なくゆっくりでも、進むスピードは楽に速く”
この
ゆっくり、速く
が泳ぎのスタイルとしてのゴール
バイクについて
年間走った距離は
2008年 7107.000㎞
2009年 6462.830㎞
2010年 5735.770㎞
年々1000キロ単位で走行距離が落ちています
確かに走りに行く距離はぐんと減りましたが、
今年はランを優先して取り組んだ結果、バイクに乗るまでの体力がなかった…という単純な理由です
バイクは試行錯誤の年でもあったように思います
アイアンマンレースに備えて
サドル、シューズ、ペダルを交換
昨年末のフィッティングも落ち着き、シートポストを上げて、より長い距離を効率的に走りきることを意識した練習が多かった
6月の島でのセミアイアンマン?レースでの失態から
一定の出力で180キロを完走できるように(その後のランの脚を残しつつ)…を念頭においた走りができるように
80キロの灯台ライドで出力を180~230Wぐらいで安定できるようにしてDHバーを持って3時間以上…
そんなトレーニング多かった
2009年のようなハチャメチャな距離を走ったり、ヒルクライムであちこち出かけたりはほとんどしなかった
(日本に帰国した時はいろいろ峠を上りましたが)
来期はNewバイクも4月にお目見えするはずなので
2種類のバイクをのりこなし、しっかりTTバイクの良さを引き出せるようにしたいところだ
ランについて
年間走った距離は
2008年 2375.000㎞
2009年 2537.872㎞
2010年 2482.158㎞
矛盾するようだが、
こうして距離を並べてもあまり意味がないような気がする
おそらく“距離”だけを見るとそうなるだろう
雑誌やSNSなどでも月に300キロ走ったことや年間での走行距離を比べて誇らしげにしている方がいらっしゃるが
距離よりも練習内容、トレーニングの質の高さをもっと取り上げるべきだと思う
私が日本に居た頃、湘南で行われたトライアスロンのセミナーに参加したことがある
その時の講師だった宮崎康子選手が休憩の際の雑談で
「脚にキネシオテープを張ってまでして(痛みをかかえてまでして)レースに出るもんじゃない」
と言っていたのが今になって分かるような気がする
2008年はまさに宮崎さんの言う“キネシオテープを張ってまで”レースに出ていた
痛み止めを飲み、脚にはバリバリにテープを張り、ボルタレン(経皮鎮痛消炎剤)を脚に塗りまくっていた
2009年も常にキネシオテープを携帯し、湿布やボルタレンの世話になっていた
私の場合、それらの原因は(ランの)走りすぎ
これに尽きる
走ってないと不安だった
今の自分というカタチが走っていないと保てないような気がして
2010年
走るスタイルを変えた
練習メニューを見直した
休養日をとるようにした
結果、タイムは10キロでもハーフでも、フルでも大幅に良くなった
そして、とても大事なことに気がつけた
走るの大好きで大好きでたまらない
ということ
だから、体がちょっとでも
いつもと違うように“ささやいて”きたらしっかり耳をかすようにした
痛みを堪えて走るのは
走ることにウソをついている、
自分にウソをついていることだ
故障もあったが、深刻なものは少なかった
深刻になる前に自分の体の声に耳を貸すようにしたからだ
今でもふと思うことがある
坂ダッシュの途中、
持久走のラスト10㌔
ビルドアップでペースを上げる瞬間
そんなにキツイなら止めれば
自分に問いかけてみる
止めないよ
何でだよ、ラクになるぜ
好きなんだ…走るのが、大好きなんだ
10月のアイアンマンレース
最後のランでなぜ笑顔で走れたのか
あれだけ苦しくて
すでに10時間以上ノンストップで競技を続けているのに
気分は最高だった
中学の頃から陸上部で高校でも何の迷いもなく陸上部へ
その後、陸上部だったヤツらは、今ではもう誰も走っていない
以前、街で見かけた時、もう当時の面影はまるでなかった
ちょっとしたショックだった
大学でも部に所属しなかったが走った
毎日、川原まで1時間ほど
就職しても、海外で生活している時も
ずっと走っていた
なぜ走るのか
今でも良く分からない
でも中学の時から今まで
走ることへの原動力は
走ることの愛おしさ
多分これからもそれは変わらないだろう
今年はそのことに遅まきながら気づくことができた
今年一年、どちらかと言えばランベースのトレーニングだったような気がする
三種をバランスよくとり入れたいのはもちろんだが、
得意なもの殺してまで他を伸ばすよりも、得意の十八番を伸ばすのもアリかと思ったからだ
ただ、来年は諸般の事情でますます忙しく、トレーニング時間も限られてくると思うので
限られた時間で質の高い練習をしたいと思う
そのため、ランの練習スタイルも変わるかもしれない
レースについて
3月 1日 フルマラソン 2時間51分38秒 11位
5月 9日 トライアスロン(オリンピックディスタンス) 2時間3分44秒 17位
スイム 35分47秒 バイク 1時間2分11秒 ラン 21分55秒
6月 6日 スーパーマン大会(スイム3㌔、バイク140㌔、ラン30㌔) 8時間19分8秒 9位
スイム(3キロ):1:16'39" バイク(140キロ):4:30'56" ラン(30キロ):2:31'31"
8月 1日 トライアスロン(スプリント) 1時間11分56秒 年齢別順位:3位
スイム:15分52秒(102位) バイク:36分34秒(6位) ラン:19分30秒(2位)
9月 5日 マイティマン(アイアンマンディスタンスレース) Record 11:16:26
SWIM3.8km 1:50:05 / BIKE180.2km 5:54:02 / RUN42.195km 3:22:15
10月17日 トライアスロン(オリンピックディスタンス) 2時間16分45秒 8位
スイム33分21秒 バイク1時間5分9秒 ラン38分16秒
11月14日 ハーフマラソン 1時間18分26秒 2位 or 4位
今までのように出られる大会なら何でも…ではなく今年は明確な目標をもってレースに臨んだ
3月のフルマラソンはアイアンマンに出場するかどうかを決める自分にとって重要な意味をもつレースだった
苦手な意識を持つフルでサブ3が達成できないようなら、アイアンマンの最後のフルをこなすことなんで出来ないと思っていた
ランの大会ではあったが、そのずっと先の夏のアイアンマンを視野に入れた大会だった
雨に低温という良くないコンディションの中、3時間を切れたのは練習内容を見直したからだろう
この大会終了後、本格的にアイアンマンに向けてトレーニングを開始するようになった
5月の大会はレース感を取り戻すためだったが、川の水温が低すぎた
来年は出ないと思うが、このとき何が課題が見えたのだけは良かった
6月の島で行われたミドル以上の距離があるレース
これは結果見れば、大失態だったのだが、このレースのおかげで9月のアイアンマンディスタンスの準備と心構えが出来た
8月のスプリントは日本に帰国した際に出たレースだ
どちらかと言うと、YOMEのトライアスロンデビューに付き合った感じで、モチベーションは低かった
スプリントの練習などまったくしていなったのに、そこそこのスピードに付いていけたこと
結果、入賞できたことで、アイアンマンを意識したトレーニングがスプリントでも活かされたことを実感
9月のアイアンマンディスタンスは一年間のトレーニングの集大成
目標は完走
スイムでは途中脚を攣ったりと散々だった(制限タイムぎりぎり)が、バイクで力をセーブしたおかげで、後半のランも楽にこなせた
力の出しどころを見極めることが出来なかったのが課題
10月のオリンピックディスタンスは昨年入賞した相性の良いはずのレースだったはずだが
アイアンマンが終わってからのバーンナウト(燃え尽き)からなかなか回復できず
レース自体は散々だったが、自分を見つめなおすことが出来る機会となる人との出会いがあった
11月のハーフマラソン
フルには興味があったのだが、ハーフというのは何とも中途半端(な距離)で
あまり参加したいという気持ちもなかったのだが、
シーズン中1度くらいは走ってタイムの伸びを知りたかったこととオフシーズンをどうやって過ごすのかを決める
バロメーターとしてはいいかなぁ
ぐらいの気持ちで参加
結果、トップ集団と一緒に走れる機会とレースの駆け引きの面白さを体感
今年は練習量こそ落ちているが、
例年に比べ故障が少なく、競技自体を楽しめるようになってきたことが一番の特徴
職業としてアスリートではない私のこれからの歩むべき道は
仕事と走ることを別々に考えるのではなく
走ることで得たこと(笑顔やプラス思考、アイディア)を仕事で活かし
仕事で得たこと(人とのかかわり、創造性)を走りに活かし
互いにかかわりえる…難しいことを考えるのではなく、どちらも自分の一部として受け入れていきたいと思う
走ることも仕事も、楽しくプラス思考で
それが出来れば、
きっとどちらも自分にとって満足のいく時間を過ごすことができると思う
そんな毎日を過ごして、未来につなげていきたい
具体的に何から取り組めばいいのか分からないが、
でもささいなことからでも始めていきたいと思う
それが私の2010年
私が今、こうして居ること
たくさんのつながり
そのことに感謝します
ありがとうございます