Go The Distance!

地球が、自然が、人が、好き
走ること(Swim, Bike, Run)が大好き
ウッドキャビンの部屋にようこそ!

2010年をふり返って

2010-12-30 23:29:27 | トレーニング
また、この時期がきました
今まで(2008年2009年)は、競技への達成感や参加したレースの誇示みたいなものがあって、自ら書きたくて記録を残していましたが
今は何となく“やらなくちゃいけない”義務感みたいなもので書いています

忘年会…という言葉はあまり好きではない
年が変わるたびに、忘れる必要はないと思う
大晦日も正月もアスリートとして流れる時間は同じだ
そこで、特別な区切りはいらない…と思っている

それがどんなに特別な日であっても
やっぱり自分は走っていると思う

走ることが
大好きなんだ

ただ、記録の整理はアスリートにとっても必要だと思う
それが365日という一つの区切りで行うのもいいだろう
ということで
昨日も今日も明日も…
アイアンマンレースで見たあの地平線に沈む夕日とゴールへと続くまっすぐな道
あの先のゴールもこれから先も走っていくと思うが
データ整理の節目としてふり返ってみたいと思う

スイムについて

年間泳いだ距離は

2008年  68.515㎞
2009年 139.500㎞



2010年 126.250㎞

距離だけ見れば昨年より減っている
ただ割りと定期的に泳げたことと、無理はしなくなったことが距離にも影響していると思う

一週間のメニューは

月曜日…ドリルを中心に基本練(フィンガーネイルやストレートアーム等プル中心)

水曜日…ロングを意識した泳ぎこみ(フォームは気にせず、サークルタイムで泳ぎきれるように)

金曜日…イージースイム(1.5キロ~2キロあたりを楽に気持ちよく泳ぐ)

今までは読んでもまったく訳の分からなかった(興味もなかった)スイム関係の書籍や
月刊スイムなどが読んでいて面白くなってきた

自分の中では苦手意識の強いスイムだが、
ランで脚を故障した時に、毎朝プールに通ってたら出勤した時期があったが、
その時期は、何と言うか懐かしい感じがした

うまく言えないが、「部活動」の時の苦しさと愛おしさみたいなものだ

サークルタイムが残り5秒ほどでほとんど休まずスタートする時も
「わかった、わかった、しょうがないなぁ」と笑顔で言える…そんな感じだ

スクールで泳ぐのは止めて、夕方のフリーレーンでプルを中心に一人で泳いでいるが、
今までの「やらなくちゃ」って思いは、あまりしなくなってきた

多分、泳ぐこと自体が苦痛でなくなってきた…好きになってきた…ということだと思う

課題は…1.5キロを30分以内
    3.8キロを2時間以内

上記は、具体的な目に見える数字としてのゴール(目標)
泳ぎのフォームとしては、キックを今までまったく練習していなかったので
キックを交えた楽なフォームで泳げるように
“プルの回数は少なくゆっくりでも、進むスピードは楽に速く”
この
ゆっくり、速く
が泳ぎのスタイルとしてのゴール

バイクについて

年間走った距離は

2008年 7107.000㎞
2009年 6462.830㎞



2010年 5735.770㎞

年々1000キロ単位で走行距離が落ちています

確かに走りに行く距離はぐんと減りましたが、
今年はランを優先して取り組んだ結果、バイクに乗るまでの体力がなかった…という単純な理由です

バイクは試行錯誤の年でもあったように思います

アイアンマンレースに備えて
サドル、シューズ、ペダルを交換
昨年末のフィッティングも落ち着き、シートポストを上げて、より長い距離を効率的に走りきることを意識した練習が多かった

6月の島でのセミアイアンマン?レースでの失態から
一定の出力で180キロを完走できるように(その後のランの脚を残しつつ)…を念頭においた走りができるように
80キロの灯台ライドで出力を180~230Wぐらいで安定できるようにしてDHバーを持って3時間以上…
そんなトレーニング多かった

2009年のようなハチャメチャな距離を走ったり、ヒルクライムであちこち出かけたりはほとんどしなかった
(日本に帰国した時はいろいろ峠を上りましたが)

来期はNewバイクも4月にお目見えするはずなので
2種類のバイクをのりこなし、しっかりTTバイクの良さを引き出せるようにしたいところだ

ランについて

年間走った距離は

2008年 2375.000㎞
2009年 2537.872㎞



2010年 2482.158㎞

矛盾するようだが、
こうして距離を並べてもあまり意味がないような気がする
おそらく“距離”だけを見るとそうなるだろう
雑誌やSNSなどでも月に300キロ走ったことや年間での走行距離を比べて誇らしげにしている方がいらっしゃるが
距離よりも練習内容、トレーニングの質の高さをもっと取り上げるべきだと思う

私が日本に居た頃、湘南で行われたトライアスロンのセミナーに参加したことがある
その時の講師だった宮崎康子選手が休憩の際の雑談で
「脚にキネシオテープを張ってまでして(痛みをかかえてまでして)レースに出るもんじゃない」
と言っていたのが今になって分かるような気がする

2008年はまさに宮崎さんの言う“キネシオテープを張ってまで”レースに出ていた
痛み止めを飲み、脚にはバリバリにテープを張り、ボルタレン(経皮鎮痛消炎剤)を脚に塗りまくっていた

2009年も常にキネシオテープを携帯し、湿布やボルタレンの世話になっていた

私の場合、それらの原因は(ランの)走りすぎ
これに尽きる

走ってないと不安だった

今の自分というカタチが走っていないと保てないような気がして

2010年
走るスタイルを変えた
練習メニューを見直した
休養日をとるようにした

結果、タイムは10キロでもハーフでも、フルでも大幅に良くなった

そして、とても大事なことに気がつけた

走るの大好きで大好きでたまらない

ということ

だから、体がちょっとでも
いつもと違うように“ささやいて”きたらしっかり耳をかすようにした
痛みを堪えて走るのは
走ることにウソをついている、
自分にウソをついていることだ

故障もあったが、深刻なものは少なかった
深刻になる前に自分の体の声に耳を貸すようにしたからだ

今でもふと思うことがある
坂ダッシュの途中、
持久走のラスト10㌔
ビルドアップでペースを上げる瞬間

そんなにキツイなら止めれば

自分に問いかけてみる

止めないよ

何でだよ、ラクになるぜ

好きなんだ…走るのが、大好きなんだ

10月のアイアンマンレース
最後のランでなぜ笑顔で走れたのか

あれだけ苦しくて
すでに10時間以上ノンストップで競技を続けているのに
気分は最高だった

中学の頃から陸上部で高校でも何の迷いもなく陸上部へ
その後、陸上部だったヤツらは、今ではもう誰も走っていない
以前、街で見かけた時、もう当時の面影はまるでなかった
ちょっとしたショックだった

大学でも部に所属しなかったが走った
毎日、川原まで1時間ほど
就職しても、海外で生活している時も
ずっと走っていた

なぜ走るのか
今でも良く分からない

でも中学の時から今まで
走ることへの原動力は
走ることの愛おしさ

多分これからもそれは変わらないだろう

今年はそのことに遅まきながら気づくことができた

今年一年、どちらかと言えばランベースのトレーニングだったような気がする
三種をバランスよくとり入れたいのはもちろんだが、
得意なもの殺してまで他を伸ばすよりも、得意の十八番を伸ばすのもアリかと思ったからだ

ただ、来年は諸般の事情でますます忙しく、トレーニング時間も限られてくると思うので
限られた時間で質の高い練習をしたいと思う
そのため、ランの練習スタイルも変わるかもしれない

レースについて

 3月 1日 フルマラソン 2時間51分38秒 11位

 5月 9日 トライアスロン(オリンピックディスタンス) 2時間3分44秒 17位
       スイム 35分47秒 バイク 1時間2分11秒 ラン 21分55秒

 6月 6日 スーパーマン大会(スイム3㌔、バイク140㌔、ラン30㌔) 8時間19分8秒 9位
       スイム(3キロ):1:16'39"   バイク(140キロ):4:30'56"   ラン(30キロ):2:31'31"

 8月 1日 トライアスロン(スプリント) 1時間11分56秒 年齢別順位:3位
       スイム:15分52秒(102位)  バイク:36分34秒(6位)  ラン:19分30秒(2位)

 9月 5日 マイティマン(アイアンマンディスタンスレース) Record 11:16:26  
       SWIM3.8km 1:50:05 / BIKE180.2km 5:54:02 / RUN42.195km 3:22:15

10月17日 トライアスロン(オリンピックディスタンス) 2時間16分45秒 8位
       スイム33分21秒 バイク1時間5分9秒 ラン38分16秒

11月14日 ハーフマラソン 1時間18分26秒 2位 or 4位

今までのように出られる大会なら何でも…ではなく今年は明確な目標をもってレースに臨んだ
3月のフルマラソンはアイアンマンに出場するかどうかを決める自分にとって重要な意味をもつレースだった
苦手な意識を持つフルでサブ3が達成できないようなら、アイアンマンの最後のフルをこなすことなんで出来ないと思っていた
ランの大会ではあったが、そのずっと先の夏のアイアンマンを視野に入れた大会だった
雨に低温という良くないコンディションの中、3時間を切れたのは練習内容を見直したからだろう
この大会終了後、本格的にアイアンマンに向けてトレーニングを開始するようになった

5月の大会はレース感を取り戻すためだったが、川の水温が低すぎた
来年は出ないと思うが、このとき何が課題が見えたのだけは良かった

6月の島で行われたミドル以上の距離があるレース
これは結果見れば、大失態だったのだが、このレースのおかげで9月のアイアンマンディスタンスの準備と心構えが出来た

8月のスプリントは日本に帰国した際に出たレースだ
どちらかと言うと、YOMEのトライアスロンデビューに付き合った感じで、モチベーションは低かった
スプリントの練習などまったくしていなったのに、そこそこのスピードに付いていけたこと
結果、入賞できたことで、アイアンマンを意識したトレーニングがスプリントでも活かされたことを実感

9月のアイアンマンディスタンスは一年間のトレーニングの集大成
目標は完走
スイムでは途中脚を攣ったりと散々だった(制限タイムぎりぎり)が、バイクで力をセーブしたおかげで、後半のランも楽にこなせた
力の出しどころを見極めることが出来なかったのが課題

10月のオリンピックディスタンスは昨年入賞した相性の良いはずのレースだったはずだが
アイアンマンが終わってからのバーンナウト(燃え尽き)からなかなか回復できず
レース自体は散々だったが、自分を見つめなおすことが出来る機会となる人との出会いがあった

11月のハーフマラソン
フルには興味があったのだが、ハーフというのは何とも中途半端(な距離)で
あまり参加したいという気持ちもなかったのだが、
シーズン中1度くらいは走ってタイムの伸びを知りたかったこととオフシーズンをどうやって過ごすのかを決める
バロメーターとしてはいいかなぁ
ぐらいの気持ちで参加
結果、トップ集団と一緒に走れる機会とレースの駆け引きの面白さを体感



今年は練習量こそ落ちているが、
例年に比べ故障が少なく、競技自体を楽しめるようになってきたことが一番の特徴

職業としてアスリートではない私のこれからの歩むべき道は

仕事と走ることを別々に考えるのではなく
走ることで得たこと(笑顔やプラス思考、アイディア)を仕事で活かし
仕事で得たこと(人とのかかわり、創造性)を走りに活かし
互いにかかわりえる…難しいことを考えるのではなく、どちらも自分の一部として受け入れていきたいと思う

走ることも仕事も、楽しくプラス思考で

それが出来れば、
きっとどちらも自分にとって満足のいく時間を過ごすことができると思う

そんな毎日を過ごして、未来につなげていきたい

具体的に何から取り組めばいいのか分からないが、
でもささいなことからでも始めていきたいと思う

それが私の2010年

私が今、こうして居ること
たくさんのつながり
そのことに感謝します

ありがとうございます

クリスマスは氷点下

2010-12-25 23:27:58 | トレーニング
12月25日 本日の気温マイナス7度

極寒トレイルランから生還の図

昼間でもマイナス7度!?
でも、かの地は決してホワイトクリスマスにはなりません
(あ!首都の方はマイナス10度以下、もちろん雪も降ってます)

クリスマスのトレーニングは(と言ってもいつも通りですが)自宅の目の前の山のトレイルラン。

トレイルラン 90分

山の中は走り始めると温かいぐらいでした



頭には霜?が降りてましたが…

今日みたいに寒い日は
山の中でのアップダウンの連続ぐらいが調度良い

平地で走っていると
汗も出ない…ましてや海沿いなんて
走っていても寒くて動けなくなる

先日、マイナス6度の中

LSD90分
行った時は…


寒くて寒くて…
おまけに風が強くて体感温度は-10度くらいだった
この時は
命の危険を感じました

しっかり防寒していたつもりですが、指先が痛くて集中できない
(ちなみに手袋2重にしてます)次回からは手袋3重にしようと痛感した
走るのが嫌いなってしまいそうな寒さでした


というわけで
大体この時期はこんなカッコで走ってます


不審者です


私もこんな人いたら会いたくないです…

これだけ寒くなると
気温と走る時間を考えないといけません


自転車もこの時期は平地を走ると
体が固まって動けなくなるので
(寒くて痛くて集中できません)


移動は最小限でヒルクライムがお勧め


山頂は寒空の下何やら建設中
ヒルクラに影響が出るならイヤだなぁ


寒さと引き換えに
綺麗な青空を鑑賞することができます
月との競演も良い!

クリスマストレーニング夜の部は…
シネマライド!

ブルーサンダー(ブルーレイ版)乗車時間109分
後半のマーフィーがブルーサンダーに乗りこんだあたりからメディオ(20分)
最後の空中一回転はソリア(2分)
43キロの走行距離

冬のかの地のトレーニングにお勧めです!


少しはクリスマスらしいネタを

アメリカのWHEELBUILDERからクリスマスカードが来た
こちらで組んでもらった手組みのホイール(パワータッププロのハブ)は
今でもトレーニングの主流

さすがに2本目を買う予定(余裕)はありませんが…

クリスマスネタ その2
昨日(12月24日)
いつもお世話になっている超人ライドショップにて
4時間の話し合いの末、ニューバイクの商談成立

ニューバイクは来年の4月15日入荷予定

それまでに地脚を鍛えておかねば!
最高のクリスマスだぁ!!!!
(実物はありませんが…話がまとまった…ということで)

気まぐれな冬空

2010-12-25 09:25:55 | バイク

重たそうな雲


もう完全な冬空

かの地は氷点下続き…外ライドもいよいよ走り収めかもしれません


やっぱりいつもの灯台ライドへ

本当は、100キロ以上走れるコースの方がトレーニングには良いのですが、
この時期、一番気温が上がるのが、午後1時前後~3時前後
夕方になると一気に気温が落ちます

およそ3時間が何とか自転車に乗れる時間

そうなるとどうしても
往復80キロの灯台ライドが距離的には調度良い



もうロードとは道中すれ違うこともなくなりました


かの地の甘栗販売

彼らの服装を見ると、どれだけ寒いのかお分かりなるのではないでしょうか

これが最後の灯台ライドかも

などと思っていたら…



クリスマス1週間前
気温が8度!?

温かい!

ウィンドブレーカーすらいらないポカポカ陽気



何なんでしょうか…この気温差

私とっては嬉しい驚き!
もちろん走りに行きました

しかし

帰りにあまりに風がつよくて…
いつもの風車も見たことがないくらい
凄い勢いで回っています

この日、往路は天国
復路は…地獄

あまりに風が強くてペダルを踏めません…

時速10キロ前後まで落ちるほど

久しぶりに脚を完全に使い切った状態で帰宅


さすがに疲れが残りそうだったので、
今日は橋向こうのちょっとお高いタイマッサージ屋さんへ


悶絶マッサージでがっつりもまれました


タイマッサージは強い揉み解しと
ストレッチが特徴ですが、私には合っているようです


がんばった自分にご褒美
ということで
超がつくほど高級なお寿司さんへ


美味しく頂きました!

気になる料金は…およそかの地の食堂の10倍強!?

懐は痛いですが…
次の日の仕事はまったく問題なし

どうしても冬に入って
トレーニング量が減り、食事の量が増えてしまうので

体脂肪は久しぶりに二桁

体重は2~3キロ増し

許容範囲だが気になるところ

ただ
この時期、あまり絞りすぎると
すぐに風邪を引いてしまうのでオフシーズンとしてはこれぐらいで良いのかもしれません

凍ってしまった

2010-12-19 21:48:12 | ラン
ニューシューズ

アシックス ソーティスーパーマジック スリム3

ランシューズは3足(ジョグ用、スピードトレーニング用、レース用)と持っているのですが、
レース用がそろそろダメになりそうなので、そのための一足

前日から初試走のシューズを楽しみにしていたのですが…

この日の気温はマイナス4度
風がかなり強い…気温以上に寒いだろう

今日のメニューは
jog40分 + RP走5km
風邪で休んでいた分、体力が戻るのに時間がかかりましたが、
そろそろ身体作り中心にメニューにもどしていきたいところ

ニューシューズは
夏に日本に帰国した際に購入していたのだが
レースシーズンは慣れたものを使ってオフシーズンに試してみようと思ってしまっていた

今日はRP(レースペース)走5キロと
シューズの感触を試すのに丁度良い距離

ガッチリ防寒し、
外に出て走り出す
腹に力をこめないと寒さに負けそうだ

あまりの寒さに足の裏のシューズの感覚がどうなっているのか
良く分からない

すくなくとも
足にフィットして
不快感はない…と思う

40分ほどジョグで身体を温めようとするが、
一向に温まらない
汗もかかない

出勤までの時間は限られているので
予定通り川沿いのインターバル走のエリアへ
ここは500メートルの直線が川沿いにあり、50m間隔でラインも引いてある

まだ日も出ていないようなこの時間、この寒さの中走っているのは私ぐらいだ

ジョグでスタート地点までくるとそのまま計測スタート
スントT6Dのラップボタンを押して速度とフォームを意識して走る
フルのサブスリーペースで
4分10秒±10秒前後を維持して走る

川沿いは風が特に強い

風が壁のようだ

結局、5000mRP走を21'13"とあまり良いタイムとは言えない終わり方だった

まあ、今の自分の調子を知るにはいいのだろう

家までの1キロをゆっくりジョグで流していると
首のあたりがガサガサする…

もしや…


ネックウォーマーが凍ってました…


触るとガリガリしています

しばくらネックウォーマーを外せませんでした…


頭も…この冬の初冠雪…こちらも指でこするとガリガリしました


シューズのインプレは…
寒くてよくわかりませんでした
指先がジンジンする…

多分、悪くないと思います

Salomon

2010-12-11 15:52:49 | Weblog
YOMEにちょっと早いクリスマスプレゼント


先日、かの地で国際的な?クリスマスバザーが行われました
会場は、いつもプールでお世話になっているホテル

各国からのブースが設けられ
YOMEはそこの取りまとめ役で『日本代表』という肩書き



私もなったことのない
日本代表
う~ん、できればトライアスリートとしてそんな日が迎えたいのですが

YOMEは一日中会場だったので、
私も手伝いしながら、昼間にちょっとだけ抜けて
頼でいたブツを取りにロードにまたがり30分の往復

かの地にもサロモンショップがあるから有難い

すぐにホテルの会場に戻らないといけないこともあり
TT並に追い込んで走りました
それなりの強度だったかな…

自宅もどり再びスーツに着替えて会場へ

店じまいまで手伝い
家に戻ってからサプライズ


喜んでいたので良しとするか
これにてちょっと早いクリスマスプレゼントは終了

夫婦そろって普段履きではサロモンが気に入ってます


私は自分用に2足色違い持っているくらいお気に入り

わたくしごとで恐縮ですが…
私のサロモン好きは1995年から始まっています

貧乏学生だった当時の野外活動関係のお手伝いをよくしていました

そんな折、1月17日
阪神淡路大震災が発生
野外活動のスキルを生かしたボランティア活動のため私も神戸に向かいます


その時に現地のボランティアのリーダーの方から頂いた靴が
サロモンでした


物資の運搬、瓦礫の片付け等手伝いながら
いつのまにか現地の子どもたちとも仲良くなりました


神戸とサロモン…
頂いたサロモンの靴で神戸の町を歩き
ボランティアの方、子どもたちと過ごした時間を思い出します


大学を卒業し、外国を放浪している時も
相棒はサロモンでした
(この頃は自転車とはまったく縁がなかったかな)
オーストラリアでの1年間、足元を支えてくれました
(写真はブルーマウンテン)


(ロッククライミングを終えて)

(バンフ国立公園)

(バンクーバーにて)
カナダでの半年もサロモンでした


(カリフォルニア)

(ヨセミテ国立公園)

(イエローストーン国立公園)
アメリカの半年でついにサロモンのソールがダメになる
ここまでよくもってくれた


日本に戻ってからもサロモンのシューズを履いていた
(富士山山頂)

今では、日本でも手に入るらしいのですが
当時(2003年)日本でサロモンのシューズが販売されていたが、XTシリーズやXAシリーズ(トレランシューズ)の販売が一時中止になった
クイックレースで簡単に靴がしまるこの靴が大好きだった

インターネットでアメリカのサイトから
サロモンシューズをオーダー
現在履いているXTシリーズ2足はその時のもの


アメリカでオルカのリサーチの際にもXTシリーズが大活躍
調査や空き時間のランニングもこの1足でこなした


今年の夏の谷川岳でも足元を支えてくれたのは
ハイカットのサロモンでした

…と、サロモンネタで
こんなにもひっぱいちゃいました
でもそれぐらい思い入れのある靴です

そういえば、今中さんも雑誌でサロモンを履いているのを見たなあ
万人向けの作りではないかもしれせんが、私にはピッタリです

ロードバイクでサロモンシューズが出たら
間違いなく購入しちゃうと思います

0度ライド

2010-12-05 10:57:05 | バイク

週末
今日も気温が低い

昼前にようやく気温0度

気持ち良いくらい雲ひとつない青空
冷気を浴びるの覚悟でライド準備


アソスのELEMENT ONEジャケットとELEMENTZEROベスト
FI UNOライクラニッカー(七部丈のレーパン)
2XUのカーフガード
GOLDWINウィンターグローブ(薄手の防寒グローブ)

これぐらいの装備であれば、0度ライドも大丈夫

去年のかの地の冬はマイナス20度までいきました
それに伴い防寒グッズもたくさん購入しましたが…
はっきり言って、そんな寒さの中自転車に乗ってもツライだけです
隠しようのない眼の周りは、頭痛がするぐらい痛くなるし、指先はグローブを三重にしても指が千切れそうなほど痛む
そんな中走っても、自転車が嫌いになるだけ

結論
かの地の冬はローラー

ただ、0度前後ならまだまだ走れます
本格的な冬が始まるまで、走れるうちはもちろん外に走りに行きます!



今日も風が強い
でも、風の中で抗うのはそんなに嫌いではない
トライアスロンのバイクパートでも風は一人で受けなくてはならない
むしろ風の中で最適なポジションを見つけ、風とケンカするわけでもなく
風をいなす…ぐらいのことができなくてはトライアスリートとは言えない



以前は、がむしゃらにペダルをまわすことや距離が伸びることに夢中になっていたが
仕事をしながら、限られた時間での練習となると
一回一回のライドを大切にしたいと思える



そして、
こうして風を感じることができる瞬間を幸せに感じることができる



いつもの灯台に到着
この時期にMTB(かの地では圧倒的にMTB人口の方が多い)ではなくロードに乗っているのが珍しいらしく
いろいろな方が声をかけてくださる
そんな些細な会話も好きです



あまり止まっていると
海風でどんどん体温が奪われるので、トイレを済ませ早々に出発準備



この日も後輪は、パワータップではなくキシリウムSL
W(ワット)ばかりとニラメッコしてばかりでもツマラナイ
自分の体の調子とはまわりの景色とか…
そういうフィーリングというか五感というか…を楽しみながら走るのもいい



水面に太陽が反射してキラキラとまぶしいくらい輝く
ローラー台からは見えない景色だ



風を感じて、大地の震動を感じて…

0度ライドも装備さえしっかりしていれば、結構快適です