Go The Distance!

地球が、自然が、人が、好き
走ること(Swim, Bike, Run)が大好き
ウッドキャビンの部屋にようこそ!

冬が始まる前に

2010-11-28 08:38:14 | バイク
最近ハマッテいるもの

エスプレッソ
この少量の苦味の中にコーヒーの良さが全部詰まっているようで…大好きです


かの地特有の強い海風が北風も一緒に運んできたようです
本日も氷点下です…
この冷たい風のおかげでバイクはついつい室内トレになってしまいます


うす曇の今日
気温が久しぶりに5度!
風は風速8mとややありましたが、こんな機会逃したらモッタイナイ
すぐに準備!

といっても、夕方に予定が入っていたので
あまり時間がない
2時間弱でいけるところ…
ということで自宅から15キロ弱離れたところにある峠へ

実は外で走るのが今月は初めて
風邪をこじらせたり、足の故障があったりとしばらく自転車に乗れませんでした
今日は完全なリハビリライド

ということでリアホイールのパワータップを外し
前輪に合わせて、マビックのキシリウムSLプレミアムのリアに交換
シューズも普段出番のなかったボントレガーのレースXライト ロードシューズをチョイス

ワットもスピードも気にしないで楽に登るのもたまにはいい


久しぶりの坂はとても長く感じたが
秋から冬へと変わっていた山の様子を楽しみながら上っていたので
辛くはなかった
のぼり側の路面は舗装されていてとても走りやすかった


何とか頂上到着

装備は冬装備一歩手前、でも上りはやっぱり暑いですね

昨年は、この山を3本とか4本登っていたかと思うと信じられないくらいだ


キシリウムSLはやっぱり良いですね
何て言うか…かかりが良くてグイグイ進める感じがします
コストパフォーマンスの良いホイールです



帰りはさらに風が強く、ハンドルを抑えていないと30~50センチは流されてしまうのでヒヤヒヤもんでした

戻ってから夕方に用事があり
橋向こうの高級住宅街へ


所用を済ませ久しぶりに日本食ラーメンを出してくれるお店へ
う~んウマイ
日本で食べたら何てことのない普通の味のラーメンですが、
かの地ではラーメンというとインスタントラーメン
生麺を使っているところはこういった外国人をターゲットにしたお店のみ
値段もかの地としては少々お高いのがタマニキズ


帰りにはプール帰りにお世話になっているパン屋さんへ
日本ではそんなにパンを食べていなかったのですが、
かの地での真っ赤な食事は未だに慣れませんので…

以上
かの地での平凡な一日でした
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スイムでも iPod

2010-11-27 11:38:26 | スイム

最低気温がマイナスになってきたかの地です
そろそろ外でバイクに乗るのがシンドクなってきました

今日は小物ネタの話

朝のランの時に愛用しているのiPodですが、スイムの時にも音楽を聴ければいいなぁと思ってました

Applestoreで面白いものを見つけました
※現在は取り扱いなし(興味がある方はこちらで)

トリニティ H2O Audio インターバル iPod shuffle(3rd)用 防水ヘッドセットシステム
を手に入れてから、今ではスイムの愛用になっています

以前は、Speedo社のMP3プレーヤー使っていたのですが、
ituneの曲をそのまま転送できなかったり、使えるファイルが限られていたりと
いつも聞いている曲をそのまま持ち出すことができず
だんだんと使う頻度が減ってきました

H2O Audioの方の内部には、

iPodシャッフルがそのまま入ります。
ランの時には、ナノを使っていましたが、トライアスロンのアップの時などに聞くには、大きすぎるし服に身に着ける術がない時は使える機会もありませんでした
長距離バスでの移動、アップ時などにどこでもクリップでくっつけて使うことができるシャッフルはなかなか使い勝手がよく、主にレースに行く時に使っていました


蓋はカッチリしまるので、水没する恐れは(今のところ)ありません

たまにイヤホンが泳いでいる時に外れますが
長くても200ぐらいのインターバルなので、サークルタイムで休んでいる時に十分入れ直せばいいだけなのでそれほど気にしていません

もっともガンガン追い込む日はかえって邪魔になるのでつけないこともありますが、
1時間以上泳いでいると、飽きてきたりすることもあるので気分転換には丁度いいです

閑話休題

11月のスイムの状況ですが…
11月の第1週目に風邪を引いてしまいそれからずっと泳いでいませんでした

先日、今月2度目のスイムに行ったら、
体が動かないこと、動かないこと
全身が硬いゴムのように体が伸びない…
ひどいフォームで息も絶え絶えで泳いでいると…

「お~トライアスロンおたく
この間の(10月のトライアスロン)レースは4位だったんだって?
こんなほっそい腕でよくやるなぁ!」
と筋肉スイマーたちに囲まれます
「いや、8位ですから…3位だったのは昨年の話です」
と答えるが全然聞いていない…

「へ~こいつが」
「すごいなぁ」
「スイムはどうなんだ」

何だか本人無視して盛り上がっています

こちらが泳ぎだそうとすると
一斉に集まる好奇の目…

う…
やめてくれぇ
俺のヒドイ泳ぎを見ないでくれぇ~

悲しいかな…
その後の会話は

「スイムがねぇ…」

泳ぎの酷さを十分理解してもらった様子です
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かの地流 リザルト

2010-11-14 23:50:25 | ラン
市内のハーフマラソンに出場

2位 or 4位 記録 1時間18分26秒


レース数日前には、黄砂も吹き荒れ、まったく外で走れませんでした

迎えた日曜日
レース当日、寒くもなく風もいつもの強烈な海風ではなく気持ちよい程度
絶好のマラソン日和

今日は、長距離バスに乗ることも、前泊することもない
市内でのレース
ただし、市内最大のレースでスポンサーもかの地の大手の新聞会社
かの地では大きな大会では珍しくないのですが、1~5位まで賞金が出ます

昨年の5月。かの地に来て1ヶ月弱で同じ会場でレースに出た時は
まれに見るバッドコンディションで1時間23分34秒…不甲斐ないタイムでした
しかも終わったあと、まともに歩くこともできないぐらいで…う~思い出したくないです

今回は、シーズン最後のトライアスロンが終わって1ヶ月
あまりランで追い込んだ練習もしていなかったのが返って良かったのかもしれません
気負うことがなくレースを迎えることができました

レース2日前には完全休養
レース前日には、jog40分 + RP走2km

レース前に疲労を残すことなく、ちょっと物足りないぐらいで調整終了

日曜日、当日朝は5時起床
5時半には朝食(ご飯、味噌汁、玉子焼き、ヨーグルト)を食べ9時のスタートに備えた




7時には、ブルース君が車でアパートまで迎えに来てくれた

もう一人、ブルース君のトライアスロン仲間を拾って、レース会場へ
40分前にレース会場到着
市内南部の河口と海がぶつかる三角州となっている場所が会場
市内でも有名な海水浴場となっていて、最近では近くの干潟を保護し、
白鳥も渡ってくるようになってきた場所だ
ここに新しくできた高速道路を走れるのが今回のコースの目玉


このマラソンの一番の美味しいとこ取りは、ハーフコース
この橋と眺めの良いところをたっぷり堪能して戻ってくるコース設定になっている
10キロとフルもあるが、参加者のほとんどがこのハーフにエントリーしている

会場到着後、トイレで最後の軽量化を済ませ
着替えてアップの準備
この段階でスタート20分前
本当はアップには40~60分はほしいところだが、
かなり気温も上がってきたので、走りだせば体も温まるだろうということで
ハーフというスピードレースに備えてストレッチを入念にする

スタート5分前となり位置取りのためスタート地点に
すでにかなりの数の人で道路が埋め尽くされている


11月15日付けの新聞
(後で分かったのだが、レース翌日の新聞によると8000人以上のランナーが出走したらしい)

スタート付近には1000人前後?のフルの先取、その後ろ、ボランティアのバリケードの後に
待機しているのがハーフの集団

遥か後方に10キロのグループの旗が何とか見える

9時スタートだったが、
あいかわらずのかの地のまったりMCで時間を守ることなく
9時過ぎにフルがスタート

9時5分の出発予定のハーフですが、
熱いMCの語りによりこちらもやや遅れてスタート

スタートしてから数分はかなりごった返してしていた


スタート時の様子、一番左端にいるのが私


集団後方でYOMEも走り始めます

とにかく集団が長くて前に出れなかったので、始めの数分は地道に前へ前へと前方へ移動

数分後には集団の先頭へ
ようやく先頭集団が見えてきました

経験上、トップ集団についていって早々に潰れているのがいつものパターンなので
トップ集団の最後尾について速度をニラメッコしながら無理なら離脱ぐらいの気持ちでついていきました

10分ほど走って集団だんだんとにペースアップ
速度は、3分40秒/kmぐらいまであがり、
だんだんと人数が絞られてきます
私も少しきつかったのですが、海風がかなりキツク
ここから一人旅だとかなり体力を消耗してしまうので、もう少し我慢してついていくことにした

20分ほど経過した頃には
5人の集団(私を含め)になりました
大体速度は、4分00秒/km前後
これでフルならもたないかもしれないが、ハーフなら問題ないスピード

三角州にかかる高速道路を上るあたりからさらに風が強くなってきた
このあたりで集団のスピードも落ちてきて
4分10秒/km前後のスローペースに
フルのスピードと変わらないほどになってきた

皆、様子見なのかな…と思い
周りの息づかいを意識して聞いてみると
結構、荒くなってきている
お見合い状態ではなくて
単に他の人たちが疲れてきているのかもしれない

実際、集団のあまりのスローペースに
前に走っているひとの足を踏んでしまいそうになるくらいだった

このままのペースならどこかでしかけないと
ダラダラレースが続くかな
なんて思っていたら折り返し地点に到着
小さな立て看板を折り返す
この時は、集団後方で走っていて良かったと思った
一人で走っていたら見逃していたかもしれない
(かの地の言葉表記だけでしたし)

折り返すと役員の方がブルーのゴムを手渡してくれた
これが折り返し点を通過して証らしい

折り返しポイントを過ぎてまもなく
さらに速度が落ちて4分20秒/km前後になり
先頭をずっと走っていたランナー二人が何度も私の方をふり返ってくる

前に出て引け

ということか

さすがにこのスローペースは耐えられなかったので
泳がされるのを承知で前に出る

後ろから白バイもやってきて、先導してくれるようになった
生まれて初めて、トップを走って白バイに先導されました
勝ちや入賞は意識してませんでしたが、これはちょっと気分が良かったです

同じ頃、反対車線では後続部隊が折り返しポイント目指して走ってきました
白バイ付きでトップを走っていたせいか、すれ違う人がこぞって応援してくれる
こんな経験も始めて
テレビで先頭を走るランナーってこんな気分なんだ…とどこか他人の出来事のような気もしました
後ろはまったく意識してませんでしたが、気がつくと私とその後ろをぴったりついて走るランナーのみ
他は完全に千切れたようだ
私の後ろに付いている人も、私同様先頭集団後方に居た人だ(決して前には出なかった)
この時の速度が4分00秒/km前後
私と彼のゴール勝負になるだろう

そうこうしているうちにラスト6キロ
さすがに勝ちを意識してしまった
このままゴールして最後にかわされても2位
こんな大きな大会で上位入賞なんてとても信じられない
早い選手が出ていないのか?
などとついつい色気を出してしまいそうになる自分を戒めレースに集中…
しようとするが、後続集団が見えない今、どうしても結果を気にしてしまう

距離表示があまりなかったので、
SUUNTO t6dの表示のみを頼りにしていた
残り4キロ
ずっと後ろについていたランナーが前に出る

キタナ

速度は3分30~40秒/km

かなりキツイ
ついていけなくもないが
このままだとゴール前に潰れて後続に飲み込まれるかもしれない

残り2キロでスパートをかける

前に20メートルほど先行させて最後に抜くつもりで
付かず離れずペースと距離を保ってはしった

1000のインターバル並みのペース

シンドクなってきた

前方のランナーも少しフォームが崩れるのが見て分かった

アイツも同じだ

残り3キロ

前のランナーが速度を上げた

まだ早いだろ!
と思いつつ、同じ速度でいったらもたないと
少し距離をあける

ここで
工場ばかりの町並みから少しずつ信号が増え建物が見え始めてきた
まさか…と思っていたら、人だかりが増えてきた

ヤバイ…と思った時には遅かった
ゴールのすぐ手前

完全に距離を見間違えていた
フットポッドの距離がいつも練習よりも歩幅が広かったせいか、距離が少なめに表示(-1.5キロほど)されていた
急いでダッシュして追いかける

あと20、10メートル
もう少しで抜かせる…



結局、前方のランナーに追いつくことが出来ず2位でゴール

ゴール後は、役員に連れられ、タイムと順位の確認
前を走っていたランナーと握手してお互いの健闘を称えます

ゴール後もこれだけ余裕があるなら、もっと前から飛び出せば良かった…
今までハーフは、ゴール後、息も絶え絶えでまともに歩くこともできなかったのに
今回はまったくの余裕

う~ん、不完全燃焼である

…と、ここで役員が血相を変えて走ってきた

何とゴールの計測チップにはその4分前にゴールした人が2人いたらしい

え?前に走っていた人??
そんな人いたのかな???

このお二人
折り返し地点でも役員がノーチェック
つまり折り返し地点手前でUターンしたかもしれない…とのこと

う~ん、そんなことってあるの???

後でゴールしたブルース君に聞いたところ、
このマラソン大会、実際かなりの人がきちんと折り返しポイントまで走らずに折り返して(ショートカットして)しまうことで
毎回、問題になっているらしい
後でYOMEも怒っていたが、結構の方々が折り返しポイントの遥か手前で折り返していたそうだ
どうやら計測チップに反応する機械も置かれていなかったせいで
不心得ものはそのあたりを利用してタイムをかせいでいたそうだ

う~ん、これもかの地流なのだろうか

…という訳でグレーリザルトのまま
一応、4位
ということになった

1位~5位まで賞金が出るので、
2位の賞金を渡しておいて、後で4位だったので返してくれ!
というのも面倒なので、2位だったら振込みする

…とのことでした


4位の賞金10万Wとトロフィーを頂きました

ブルース君もゴール後、この話を聞いてずいぶん憤慨して役員の方に抗議してくれました

ただ、私の方は、2位でも4位でもあまり気にしていませんでした
これほどの大会で、ランシーズンの始まりを気持ちよく迎えることが出来ただけで満足

というわけで、なんだか釈然としない表彰式なら出なくてもいいだろうと
表彰式前にみんなで記念撮影しようということになりました



ちょうどその頃、YOMEもゴール
2時間40分ほどだったかな


ブルース君とYOMEと3人で


YOMEもほとんど走ってなかった割にはしっかり完走できました


これだけ楽に走れたのだから
ハーフのターゲットタイムは1時間15分といったところでしょうか

これからしっかり走りこんで
3月か4月にはフルマラソンにも出場してみたいな
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先へと続く道

2010-11-09 19:35:38 | トレーニング
今週末のハーフマラソンのゼッケン到着

他に、大会要綱&選手名簿、参加賞のウィンドブレーカー、かの地版スイカ(チャージはされていません)も同封

このところ、急に寒くなり、地元特有の強烈な海風が吹く日が多くなってきた


10月の終わり
いつもの灯台ライドの途中の風車はグワングワン回る
風が強い
この日は往路が向かい風、復路は追い風


途中にある、5%の坂
最近、バイクに興味を持ってきた職場の人に
「これが5%だよ」
と写真を見せると、
「ずいぶん、なだらかですね♪」
と軽く返された

ええ、確かにアウターでがんばらなくても上れる坂だけど
1%もない職場の近くの道を激坂と呼ぶ人に言われたくないのですが…



秋を通り越して、冬が近づいているのを肌で感じます



真冬になると、マイナス20度近くになるので
年内にこの灯台まで来れるのもあと何回あるだろうか



復路、まもなく日が沈みそうですが
調度、沈む日に向って風が吹き(追い風)太陽に向って吸い込まれていくようでした



ランも服装がガラリと変わりました
ロングタイツにアウターパンツ、ロングスリーブにロングジャージと
冬装備に一歩近づきました
朝5時の気温は8度



でも、ちょっと空気の張り詰めるような
こんな朝は大好きだ
夜遅くまで騒いでいるかの地の住人も早朝は、人が少ない



最近、再び
金哲彦さんの『ランニング・メソッド』を読み返した
フォームを変えるキッカケとなった私にとってのバイブル
いつのまにかこの本で読んだことを忘れてただ漫然と走っている日々を過ごしていた



体幹を意識し、肩甲骨、骨盤、丹田をつかって走る
調子が良い時は、体の中心を軸にねじれが生まれ、自然と脚が前に出て、誰かがそっと背中を押してくれる感じ…
あの感じが戻ってくる
やはり集中しているのとしていないのでは、トレーニングの質が違ってくる

今週末はハーフマラソン
送られてきた要綱を見ると…
かの地では珍しいことではないのだが、この大会1~5位までは賞金が出る
(ちなみに1位は40万W)
賞金は欲しい訳ではないが、ベストタイムを更新できるような走りがしたいと思っている
昨年の5月に走ったときは、お世辞でもベストとは言えなかった、
去年の12月はフルマラソンの調整の意味でペース走で走っていたし
ここ数年、ハーフでタイムを狙った走りをしていなかった

今回もベストコンディションとは言えないが、
BU走のつもりで徐々にペースを上げてラストに追い込みをかけるぐらいで走りたいと思っています
マラソンシーズン到来後の初レースなので、
今のランの地脚がどれぐらいなのか試してみようと思います
多分、それがアイアンマンの時に見たあの坂の先へと続く道だと思うから
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小さな変化

2010-11-05 07:03:43 | Weblog
レースが終わって1週間


いつもと変わらないトレーニングの日々



傍から見ると何も変わっていないかもしれない

あのレースが終わってから、日本に戻られたYamaさんからメールを頂いた
日本でのトレーニング内容や、ご本人のブログでの軌跡
何と言うか、靄が晴れるような…自分の中のわだかまっていたことがとてもクリアになってきた

トライアスロンジャパンカップという名前を始めて知り、
Yamaさん自身の目標の大きさを知る

『大目標はトライアスロンジャパンカップ
    年間ランキング 10位入り
必要な競技力の目安【スイム 4分19秒/400M ラン 15分29秒/5000M】
ジャパンカップレース適正をつける。
 ・スイム 18分00秒/1500M(現状:20分14秒/過去:18分59秒)
 ・ラ ン 15分30秒/5000M(現状:16分13秒/過去:15分58秒) 
      32分00秒/10000M(現状:33分18秒)』

あれほどのタイムを打ち立てる人の更なる高みへの思い

衝撃的だった

自分は、どうなんだ…
ただただ『強く』なりたいと願い
表彰台の真ん中だけを狙い、がむしゅらにトレーニングする

でも、何も見えていなかった

『強く』なって、その後はどうする?
その『強さ』のために今何をしている?
『強さ』を得るためのレース…『トライアスロン』のことをどれだけ知っているんだ?

結局、『強さ』という言葉を隠れ蓑にして
何も見ていなかった
具体的なことは何もしていなかった



視野狭窄…何を必死にあがいていたのか
そう思うと、肩の荷がすっと降りた



今も同じメニューをこなしている
でも、一つ違うことがある
トレーニングが終わった後の充実感

ジョグでもインターバルでも、トレーニング中の一瞬一瞬を集中していられる
強さは…今の自分にとって「強さ」と呼べるものは、
毎日に繰り返しているトレーニング時に、しっかりと自分の体と対話し、毎回の練習に課題を持ち
過去のトレーニングを現在(今)に活かし、未来(レース)につなげる
それが今できる自分の「強さ」だ



だからトレーニング終了時、とても満ち足りた気持ちになる
そしてそれが次の意欲になる

不思議なことに仕事でもこの集中力は続いた
ダラダラと仕事せず、どうすれば効率的に時間を有効に使えるか
そうして時間を作ることで、夜のトレーニング時間も確保できる

30分未満ならジムで筋トレ
30分以上時間が取れれば固定ローラーや三本ローラーで自転車をセットして汗を流す

スイムで追い込む時は、レーンの空いてる時間を(~8時)までに1時間の時間を確保できるように時間をやりくりする

無理はしない
故障は病気を引き起こすようなことを考えれば、1日や2日の休養日はかえってリフレッシュになる

変化と言えば、自分でも驚くようなことがあった
スイムで泳いでいて、
以前は、サークルタイムばかり気にして、他の人と話をしたりすることもなかった
となりのレーンで泳いでいるスクールの上級者クラスの人がアドバイスしてくれることがあった
以前は、話しかけられてもサークルタイム通りに「失礼」なんて言って泳いでいたが
今は、素直に上級者の速い泳ぎの秘訣を知りたいと思う
だから、話しかけてもらった時などは、素直に聞かせてもらう
曰く
“楽に、大きなストライドで泳ぐ”
ということでそれをテーマーに泳いでみた。
以前では考えられないようなことだ
「強く」なるためには、もっと集中してそして、貪欲にスキルアップを図っていく
そうでなければ、これ以上の向上は望めないだろう
そう思えるようになったのも、10月のレースに出たおかげだ

仲間との出会いが、自分に小さな変化を生むんだ
今はとてもそのことを嬉しく思っている
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