Go The Distance!

地球が、自然が、人が、好き
走ること(Swim, Bike, Run)が大好き
ウッドキャビンの部屋にようこそ!

ナイトライド

2009-10-29 05:06:30 | バイク
日本のトレーニング仲間が面白いSNS(Social Networking Service)を教えてくれた

それがこちら
JogNote



練習日記だけでなく、月毎にスイム・ラン・バイクの目標距離を設定すると
日記を入力するたびに「あと何キロ」って表示がされたり
からだのデータ(体重・体脂肪・体年齢など)を管理したりできます
それをグラフなどで表示してくれるので体調管理にピッタリ!



またこのように練習日誌に写真をはったりと
入力するのが楽しみになるサイトです

ソート機能や検索機能、携帯からの入力も可能と…
日々使い勝手が増しているようです

私も10月から本格的に使用しています
もう一つ『マラソンWeb練習日記』も前々からトレーニング記録で使っています
こちらのシンプル差や見やすさもイイですが
『JogNote』の多機能さには目を見張ります
今のところ、どちらのサイトにもデータを入力しています
左下のブックマークにどちらもリンクがありますので良かったらご覧下さい

       

さてさて、本題に戻って…



ショップライドは日曜日だけにあらず
実は水曜日の夜に『ナイトライド』もやっていたのです

かの地の夜の走行なんてクワバラクワバラ…
ということで敬遠してたのですが
週末ライドがMTBの週の時は、一週間、超人たちと走ることができないので
これはイカン
参加せねば!
ということで

先週の水曜日の話

水曜日は水泳教室の日でしたが、水泳教室はお休みしました
その代わり、水曜日の早朝に泳いでプールで泳いできました
(プールは朝6時から泳げます)
夜よりも人が多いのにビックリ
やはりかの地の方は朝がツヨイ

8時15分にショップ前に集合



超人三人衆(スプリン太郎、電動デュラ男、店長)は店長除いていませんでしたが
超人の仲間たちはいます!
これはかなりスピーディでスリリングなライドが期待できそう
※フィッティング調整期間のため70%以上上げてはダメなのですが
喜ぶ私を尻目にYOMEはかなりビビッてました

出発前に店長から面白い話を聞きました

電動デュラ男は、シマノ関係の会社で働いているとのこと
それで出たばっかりのDi2を装備していたのですね
納得
それとプロではないがアマチュアの中ではトップクラスで
かの地では『エリートクラス』と呼ばれるプロ選手と同じ土俵で
戦える資格を持っているとか
スゴイネ…テダネヨ

それと、店長はもと「トライアスリート」だったそうです
ビックリ
底なしの体力はその時に培ったのか?!



そんな話をしているうちに出発の時間に
市街地はライトがいらないくらい明るいです



ところが
15キロ過ぎたあたりから海沿いに進路を変えた途端…
真っ暗です
ライトはフロントにちびライト2つにノーマルライト1個、
リアにちびライト(レッド)を装着していたのですが
まったく役に立ちません

重くても外付けバッテリーをつけて走っている方がいましたが
そうでもしないと照らすのは無理

でも対向車はほとんどないので
気持ちよく走れます
トレインでかなりのスピードを出して走っていたと思うのですが
不思議と恐いという感じはしませんでした
無謀と言われればそれまでですが、
闇に包まれて走ることがこんなにも気持ちイイとは…

ただ落車しては意味がないので車間距離と
体全体で路面状況を感じ取るようにして走ります
目に頼るよりも感覚が鋭敏になるような気がします



20キロほどすぎたあたりで全員を待って再び出発
途中のストレートでスパートをかけたりと
なかなか強度の高いライドでした



しかし如何せん
寒い
ですね
下はスキンズ、上は半袖ジャージにスキンズのパワースリーブで
走ってたのですが市街地を抜けると刺すような寒さです
念のため持ってきたウィンドブレーカーがなかったら…



おそよ40キロ弱で戻ってきました
10時にはプ~さん到着

おっと
ここで何やら皆さん相談しています
お腹が空いたので「ピザ」を注文してショップに戻って食べよう!
ということでした…

こちらのお誘いは丁重にお断りをして
我々は家路に
こんな時間に食べたら、明日、確実に胃もたれします
…というか、ここ何年、ピザは食べてない

    

後からこんな画像がショップのサイトにアップされてました



ホントに食べたんだ

調整ポタリング

2009-10-28 06:24:06 | バイク


ポタリングとは…
サイクリングの一種で、近郊を一人か家族連れや気の合ったグループで散歩程度に軽く走ること
『ウィキィより』

10月3週目の週末・日曜日

前日に愛車のフィッティングをしてもらったばかりなので
今日のショップライドはゆっくり行こう!
…と思ったら、ショップライドもオフシーズン(ウインターシーズン?)のため
週末ライドは、MTBとロードを交互に行うらしい…
あぁ…MTB率が高いからショウガナイけどね

ところがどっこい
ショップライドに集まるローディたちがそんなことで
黙っていられる訳がない

日曜日は有志のロードメンバーが集まりロングライドしているとのこと

…というわけで
本日は“オフシーズンでも走るぞローディ”仲間と一緒に走りました

メンバーはピナレロおじさんと友人の方々(要するに新顔です)
これは鈍行列車の予感…です

でも今日の課題は…

フィッテングの様子を確かめること
どの筋肉を使うのか、痛みや違和感がないか…です

トレーニングというよりポタリングしながら
自分の身体とじっくり対話といったところでしょうか



最初から先頭を牽くのもどうかと思い
ピナレロおじさんの後ろに付いて走ります
SFR(Slow Frequency Revolutions)並みのペースで坂を登ります

これは調度イイ
ということで早速片足ペダリングの練習

 

それと昨日、店長に言われた
左足の引き足を意識したペダリング練習

どちらもちょっとした負荷があるところでやると効果的だそうだ
そういう意味でもこの長めの坂を低速で登るのに調度良いトレーニング



いつもはガシガシ登っている坂なので
まわり景色をじっくりと見ていることはなかったけど
この速度だとまわりを見ながらゆったり登ることができます
紅葉がはじまってますね



そのままゆったりゆったり進みます
いろいろなアングルで撮ってみたり…



あっという間に(いや、長く感じたかなぁ)折り返し地点



帰りも海沿いをのんびり進みます
海風と秋の日差しが気持ちいい

先週の今頃はレースをしてたのがウソみたいです

たまにはこんなライドもいいですね

肝心のフィッティング後の身体への影響は…

若干、肩が張る(こる)ような感じがします
スペーサーを0にした影響かな?

ペダリングは以前と違い
しっかり最後まで踏み込める感じ
いい感じだ
筋肉痛もない
徐々に運動強度を上げていこう

おまけ

T岡さんのブログに生足が載っていて
血管の浮き具合が似ているなぁ…なんて思ってマネして写真とってみました



スイマセン
キタナイモノをお見せして…
もちろんT岡さんのような走りはできませんが
体脂肪は同じくらいなのかな
私の場合6~7%
足だけでなく、腕も血管が浮き上がっています

痩せていれば速いという訳でもないが
必要な筋肉とそれを十分に活かすスキル…
そのために必要な体重や筋肉ならついていてもいいと思う

実際、無理な減量などはしていない
むしろ周りが驚くぐらいよく食べている

体調管理や食事についてもオフシーズンに学んでみたいところだ

34度

2009-10-27 08:47:13 | バイク
怒涛の1週間
疲れた…

先週は月~日の勤務でしたので
今週の月・火は振替休日

たまったブログネタの整理へ



10月3週目の週末・土曜日



レース期間あまり行くことができなかった峠へ
平地重視でトレーニングが続きましたが、オフシーズンはSB(坂馬鹿の略らしい)に戻ります

近場の山(372m)プチヒルクライム
2:30'23"



#1:18'50"
AV 15.2km/h 70rpm MX 26.5km/h 4.78km

#2:20'05"
AV 14.2km/h 68rpm MX 25.1km/h 4.78km

#3:20'02"
AV 14.2km/h 65rpm MX 26.3km/h 4.78km

平均心拍148。最高187。エネルギー消費2292kcal。

やっぱり坂はイイ!
一本目は、ダンシングとシッティングを織り交ぜて
二本目と三本目は、シッティングオンリーでリラックスしながら
まわりの景色も楽しみつつ、走れる喜びを感じながら登る

その後、センタムバイクへ



お!看板が変わりました!!!

以前は…



こんな感じでした
以前の手作り感のある方が好きだったのですが

これからは『スコット』専門で行くのかなと思って店長に聞いてみたら
別にそういう訳ではないそうだ
むしろ新しい看板を気に入っていないとのこと

何で変えたの?

スタッフの方(このお店にスタッフがいるなんて知らなかった!?いつもロングライドで一緒に走っている方でした)が渋い顔した店長の変わりに答えてくれました

もともと店長自身はピナレロに乗ってるし店内も
ピナレロやコルナゴなども多い
だったら看板も『ピナレロ』でも良かったのかもしれないが
これはかの地の自転車事情にあるとのこと
かの地では今、空前の自転車ブーム
かの地の大統領も健康のため自転車を奨励したいということで
自転車道や、週末に自転車専用電車を走らせたりと
チャリダーには朗報が多い
そんなこともありかの地では自転車購入をする人が増えたそうです
“まずは格好から”
がモットーのかの地の方はウェアだけでなく
チャリも“それなり”のモノが欲しい…そうだ
かの地の方のチャリのブランドの見方(偏見?)が
GIANT…台湾製=安物
ヨーロッパブランド(デローザやピナレロ、コルナゴ)…有名=高級=高嶺の花
スコット…海外ブランド=格好がいい&値段も手頃
という公式があるらしい
実際、MTBではスコットをよく見かける
…という訳で、
こちらのショップもその例にもれず
『スコット』を掲げたそうだ(店長は嫌がっていますが)

さてさて、
そんなことをスタッフの方と話している間に
作業はドンドン進みます

やはり変速の具合がよくないので
再び調整
なかなか原因がわからないため
スプロケをチェックしてハブもチェック



リアディレーラーの取り付け部分がゆがんでないかもチェック



こんな工具があるんですね



その後、フォームチェック(フィッティング)もお願いした
まずはクリートの微調整
そして自転車をローラー台に固定してペダリング



店長にじっくり見ていただいて下記のポイントが見つかった

前乗りになりすぎている(以前、豪の人さんにも言われたことです)
膝が曲がりすぎ(サドルが低い)
左足のペダリングが良くない(特に引き足が)

…という訳で、まずはサドルの高さと角度から



膝の曲げの角度から無理のない位置を出します



角度を出すため関節の部分にシールでマーキング



再び調整



結果、サドルを1.5センチ上げることに
そんなに上げて大丈夫なの?!



ステムの長さとの関係もチェック



店長曰く「34度」
…どこの角度(腕?腰?)だか聞き忘れたのだが
32度が理想的な角度らしい
今日はかなりポジションをいじったので34度にしておいた…とのこと



下のマジックで引いた線が以前の位置
かなり上げた



それとスペーサーをなしにした
これでプロフィットと同じになった



この状態でペダルを回してみたが…
痛みはない
ただし確実に以前とは違う感じだ
うまく言えないが、使っている筋肉が違う感じ…そんな違和感が…
でもイヤな違和感ではない

左足の引き足が外側に流れてしまうのがよく分かった
理想は引き上げた時の足がフレームから指二本分位置でまわるといいそうだ

それと片足ペダリングを負荷0でやってみたのだが
コツン、コツンと空回り?してしまうのも力をロスしている証拠だと話してくれた
右足はわりとスムーズにまわせるが、左足がどうもぎこちない…
片足ペダリングを固定ローラーで最大で1分ずつトレーニングに入れるように言われました

了解です



二週間後に再びフィッティングを行うことになった
店長にキツク言われたことが

ロングライド禁止
70%以上の追い込み禁止

筋肉が徐々に慣れるまで無理をするな
ということだ
しばらくチャリ練も抑え目で…ということだな

おまけ



日本から送ってもらったスキンズサイクル
これとってもイイです!
足全体を包み込みながらも圧迫感はまったくなし
(かの地ではようやくスキンズが上陸しましたが、まだラインナップが限られています)



ついでアディダスのソックス
こちらで紹介されていましたが、こちらも◎

おまけ その弐

プ~さん花火大会
がこの日の夜にありました



8.5万発の花火を短時間にドガドガ打ち上げる迫力が見ものらしい



ハート型も登場



しかしまあスゴイ人人人…
終わってからも30分は身動き取れませんでした

課題の見えたレース

2009-10-19 00:26:14 | トライアスロン
週末のレースに至るまで

ウヘンデトライアスロンクラブの方が手配してくれた
バスに乗り、自転車はトラックに載せて移動
…のはずでしたが、
早朝出発して現地で試走するはずが、プ~さんを1時発
現地到着は5時になるとのこと

え~
聞いてないよ
何でぇ?

理由①
既にこの大会に出場経験がある人が多数のため
コースは知っている

理由②
もともとアイアンマン(ロングの選手)なのでオリンピックディスタンスで
勝ちをねらっていない

だったら早く教えてくれ!
…と言ってもしょうがない

試走できないのは困る
ということで出発の3日前にキャンセル
行きだけは自分達で行くことにしました
次の日、YOMEにお願いして高速バスのチケットを買いに行ってもらう
席を無事確保

この週は仕事もとびきり忙しく
まったく準備できず金曜日の夜に慌ててバタバタ持ち物をそろえる
パッキングは明日の朝起きて、出発前にやろう
と思い就寝

翌日、目が覚めると…2度寝してしまった
あわてて荷物をつめ出発

そんなこんなで迎えた
10月2週目の週末
土曜日

朝7時の高速バスに乗るため自宅を6時に出ます



プ~さん高速バスターミナル到着
ここからバスに揺られること4時間
ウルルジンに到着
…がレース会場はここから40キロほど南下したところ
ここからはタクシーに乗って移動

お昼には会場到着



早速バイクを組み立てます
散々迷いましたが、DHバーはもとから使っていたアルミのものをセット

ここでトラブル発生



ボトルがはまりません…下へずれていく…



下のボトルの押さえにヒビが入っている…
1年弱の寿命でした



お気に入りのボントレガーのボトルを取り外し



グッズ販売コーナーで売っていたPROのホルダーに変更
(ちなみに80000Wでした)

やはり早めに現地入りして正解でした…
何が起こるかわかりません

気を取り直し、早速バイクコースの試走です



カニと



イカが有名な町だそうです



こんな巨大ガ二も?!コース上から応援してくれます



海沿いの走る往復20キロのコース
往路はかなりの向かい風
復路は追い風で40キロ以上楽に出ます



イカも応援してくれます

その後、スイムの試泳(って言うのかな)
以前の大会と違って、監視員もいないので好きに泳いでいい感じです
1周750mを2周
2つのブイを回っていき、一度は陸に上がらないといけません
海の透明度は高くて、クラゲもいませんでしたが
わかめ?が多くて、手にからまる…
ブイも見えづらい
一度泳いでおいてよかった

ランは1周5キロのコースを2周します
こちらも海沿いですが、建物もまわりにあり
それほど風の影響はありません

ランの試走が終わった頃、
ウヘンデトライアスロンクラブから連絡があり合流

受付をすませバイクチェックを終えて
ウヘンデトライアスロンクラブの方が手配してくれた
今夜の宿となっているペンションへ向かいます

時刻は午後6時を過ぎた頃
ペンションに到着すると
先に着いていた方が夕食のバーベキューの用意をしてくれていた
こちらも着替えて一緒に食事を頂く

…がここで大きな誤算が



食べても食べても
チキン、ポーク(かの地の方は、ビーフはあまり食べません)の山盛りがサーブされます

「もういいです…」

「いいから、食え!食え!」

いや、もう…
下を向いたら出ちゃいそうなくらい食べました

「食後は、サッカーだ!」

とアイアンマンたちは暗闇の中テニスコートでサッカーしてました…

私は、あまりにも気分が悪かったのでしばらく部屋で休んでいましたが、
絶対このままでは朝、胃がもたれてしまうと思い
夜中にジョギング
結構、体が疲れていたのですが(三種目こなしたし)しょうがないです

そういえば夕食を食べている時に競技説明が会場であったはず
ウヘンデトライアスロンクラブの方は、
「聞かなくても大丈夫」
「すぐに話が終わって、後は、ビール飲むだけだよ」
と仰り、説明会には関心がなかった様子

私は気になったのでジョギングがてら大会本部のあるテントまで向かうと
まだスタッフの方がいらっしゃったことにも驚いたが
かなり変更があったことにはもっと驚いた





バイクとランがコース変更
おまけに
ラン2周→3周
と周回数が変わっている!

いやぁ行っておいて良かったよ

翌朝
日曜日
レース当日



やっぱりまだ胃がもたれている
バナナとリンゴ、アミノ酸のジュースだけ胃に流し込むとすぐに出発





会場に到着すると早速バイクと共に
トラジションエリアへ



軽くジョグでアップしてから



ウェットスーツを着て、海上チェックのため泳ぎます
水温はかなり低いが前日体感しているのでそれほど驚きません



ここで耳を疑う放送が
「出発の合図で全員一斉にスタートしてください」

え?
ちょっと待てよ??

男子だけでも500人以上いるんだけど
女子もいるからもっとか

この狭いブイの中を500人が一斉の泳ぐぅ???



何て考えいるうちにスタート

後にも先にも500人一斉なんてレースもうないでしょう
はっきり言ってまともに泳げたのは(1.5キロの間で)数メートル
後はずっと殴られ
蹴られ

ゴーグルなんて2回も外れました

喧嘩スイムです
終始



折り返しも、スイムのラストも
前の方の集団にいた(YOME談)とのこと
私もそんなにタイムはわるくないだろうと思ったら
腕時計が止まったままになっていた
ずいぶん殴られたからなぁ…



トランジションまでに何とかウェットの上まで脱ぐことができた
今回は腕時計がひっかり手が抜けなかった
また途中でゴーグルを落としてしまい拾うなんてこともあった



一体タイムはいくつだったんだ?
ちょっと頭の中が混乱したが
わりとすばやくバイクの準備が出来て出発



しかしその後が良くなかった
スイムから上がった第一集団がひとかたまりになって前方に居るため
抜くに抜けない
おまけに道が細いので抜くにもタイミングが必要で一気にゴボウ抜きという
いつもの戦法が使えない

それに本来禁止されているドラフティングも
海からの向かい風があまりに強いためか
先頭集団は団子状態
でもトレイン状態だからやっぱり早い

こちらも地道に一人ずつ抜いていくのだが
往路では思うようにスピードがあがらない
向かい風もあるが、先頭からちぎれた人を避けながらなので
なかなか速度もあがらず
とにかく復路では向かい風を利用して飛ばしたが
その自分の後ろには列車が…
風除けにされている…

最後の周回の復路
先頭集団を追ってトランジションエリアに向かうが
すでにランパートに入ってる人多数

マズイ

順位とか考えたくはないがとても入賞に手が届くとは思えない…
一瞬ヨギル暗い影を吹き飛ばしランパートへ



肩にかなり力が入っている
力まず足を回せ
頭で分かっているが、どうにも思うように足が前に出ない





どれだけ抜いても
心の焦りが抜けない



心と体が連動していないようなちぐはぐな感じでゴール

結果
2時間20分23秒

順位:13位

今までで最も悪いタイムだ

スイム:36分20秒

バイク:1時間8分58秒

ラン:35分6秒

あれだけスイムの練習をしたのに何て酷いタイムだ

バイク…こちらもワースト

唯一の救いは、ラン
35分は過去最高(社会人になって10キロレースでも出したことがない)

いろいろと課題が見えたレースだ

このレース終わってオフシーズン

スイム、バイクと
0(ゼロ)からはじめるつもりで取り組んでみよう

レース前なのに

2009-10-18 06:10:13 | バイク
チェーン、ワイヤーを変えてから、どうにも変速がうまくいかない

シャコン!シャコン!

と交換前は、気持ちよくギアを入れることができていたのに

ジャァァゴン…ジャァァァゴン…(表現がうまくできないが)

何と言うか粘っこいといかシブイといか
スムーズに変速できない

10月2週目、
平日のど真ん中にセンタムバイクに行き、店長に見てもらう



店長いわく、スプロケの磨耗ではないか
でもゼロについているスプロケは、まだ半年ほどしか使用していないんだけど
そんなもんなのかな…



ワイヤーにグリスを塗ってもらったり、ディレーラーの調整をしてもらったりと
ある程度、変速のつまりをとってもらったが完璧にはいかなかった
どうしても中段のギアがつまる…

磨耗なのか、新しいチェーン(78デュラ)とスプロケの相性がよくないのか
理由はよくわらかないそうです
う~ん、レース後にじっくり直していくしかなさそう



そして、どうにも気に入らなかったバーテープを交換
少々厚手だが、握った感じのソフトな感じの
黄色のバーテープ
やっぱり黄色が一番しっくりくる



ここで問題が!
バーエンドにつかっているバズキルが入らない!
通常、バーエンドの先のテープを巻き込むようにしてキャップをするそうですが、そうするとバズキルが入らないのです!



二人がかりでやるも無理…
結局、バーエンド先の余ったバーテープをハサミで切り
バズキルをねじ込みます

後で、ネットで調べてみると、バズキルはバーテープと一緒にはさんだり入れてはイケナイようで
先にバズキルを入れてしまうか、バーテープを巻く際にバーエンド側から先をそろえて下から上へ巻く様にするのだそうです



DHバーとサドルバック、ボトルホルダー2個、CO2ボンベ2個等装備している状態での重量が
8.38kg



かくしてレース使用の馬鈍出来上がり!



店長の勧めでDHバーの先を閉じるように角度を変えてみました
正規品とは違う付け方ですが、確かにこちらのほうが空気抵抗は低い



あとブレーキの遊びを広めにしてもらった
私はてっきり、遊びは少ないほうがいいのかと思ったら
ロングやダウンヒルなどでは、ブレーキを引く指の力を最小限にしたほうが疲れないそうです
確かに以前、超人たちのバイクを見たときにかなりリムとパッドの間が開いていたような

レース直前でいろいろイジッテしまいました

次回はレース編です

OW祭り

2009-10-17 09:28:45 | スイム
ためこんでいた仕事があまりにも忙しくちっともアップができませんでした

ようやく週末
オフシーズン

少し前ですが、10月1週目の週末のお話から…

ウヘンデトライアスロンクラブからお誘いがあり、ウヘンデビーチでのOWに参加

7時にビーチに集合



すでに多くの方が集まっています
皆さん、なぜかお揃いのポロシャツを着ているがチームジャージでは
なさそう…
胸には「FINISHER(完走者)」の文字が…
実は皆さん、アイアンマン完走者
つまり、
スイム3.8キロ
バイク180キロ
ラン42.195キロ
の完走者なんです

そんなツワモノたちと泳ぐのか?!
「今日は、何キロ泳ぐんですか?」と尋ねてみると
「9キロだよ」とサラリと言ってくれました

9キロ

帰ろうかと思いました
本気で

YOME&奥様たち(家族でいらっしゃっている方も多い)はクルージング
海上からアスリートをサポートするんだそうです



羨ましい
そっちが良かった…



こちらはと言うと
プロバイクのオーナー(彼もウヘンデトライアスロンクラブのメンバー)と
一緒に泳ぎだします



私の事を心配して腰にロープをまき、ロープの先に浮き輪をつけて泳いでくれました



3キロ弱の折り返し地点にて
まだ笑顔です、この時点では
でもいつもブルース君と「3キロ」と言われて泳いでいた折り返しよりも
ずっと先でした…ということは
いままで3キロ泳いでいなかったということなのか?



復路です
往路だけでも30分以上かかったのにどんだけ泳ぐんだか



あまりに長くて途中で波酔いしちゃいそうでした
周りをみるとちっとも前に進んでいないようで
ただただオーナーにしっかりくっついて泳ぎます



本部テント
泳ぎ終わった猛者たちが集います



敗者が一人…

今日のメニューは3キロ弱を3セットだそうです

1セットが終わりました
私の本日のOWも終わりました

1時間15分ほど泳ぎました

2セット目
もちろん…
行きません

というか
ちょっと休んでいたつもりが



いつのまにか眠っていたようです

皆が3セット目を終えて戻ってきた頃ランチとなりました



なんともアスリートらしいお弁当



皆さんで歓談していると
「(アイアンマン)レースの過去の成績は?」
とか
「今度は、どの(アイアンマン)レースに出るんだ?」
と聞かれます

「スイムが苦手だし、3.8キロなんて泳げないよ」
と話すと
「今日、泳いだじゃないの」
と返されます

え…今日泳いだ距離は3.8キロ?!

これだけでヘトヘトなのに
バイク、ランもあるなんて…
ホント、鉄人ですね
まだまだ私には、未知の領域です

特報

レーパン刑事を目撃



腰には確かに「POLICE」の文字が!?



オーストラリアでは見たことがありましたが、
プ~さんにもいらっしゃるんですね

一人ライド

2009-10-04 16:37:02 | バイク


すっかり秋空



このところ週末は超人たちとのロングライドが定番でしたが
本日はかの地のお盆
ショップライドもさすがに今日はお休み

日曜日は、ウヘンデトライアスロンクラブの方から
OWに誘われているので、いつもと予定を入れ替えて
土曜日ライドに出発
ビックイベントまであと1週間なので本日がイベント前の最後のロング



かの地の方の話では、今日が一年で一番道路が空いて
街が静かになるとのこと
確かに車が少ないです

 

今月はイベントに備えて、本番使用のゼロを履いて走ります
さくぞうさんのような芸術的なフォトは撮れませんでした…

来週のことも考えて、本日は下記4点を意識して走ります

100キロ程度で
なるべく高速巡航ができる道
DHバーを多用できる道
向かい風(来週は海沿いを走るので)を体験できる道

ということで
プ~さんから北へ海沿いの向かい風区間を往路にして60キロ弱走り
その後、内陸沿い?の高速道路のような幹線道路を高速巡航ノンストップで帰路
という設定にして走りました

家を出てすぐに違和感が
ペダルが重い…
ブレーキシューでも当たってるのかと思ったのですがそうでもない
ワイヤーを交換したはずなのに
未だに変速もシブい
やはり大事な日の前にいろいろ手を加えない方がよかったのかもしれない…
今度はショップライドでお世話になっているオーナーに見てもらうか…
30分ほど走っているとそれほど違和感なくペダルを回せるようになりました
しかし向かい風がキツイ
でもこれは望んでいたことなのでむしろ好都合

40キロ過ぎて、トイレ休憩





かるくストレッチしてすぐに出発

56キロを過ぎて、海沿いの道と内陸の道が合流する地点で内陸側へ
復路の始まり
ここまで2時間

帰りは追い風+幹線道路ということでガンガン飛ばします
なるべくDHバーを多用し様子を見ながら走ります
帰りは1時間半ほどで戻ってきました







プ~さんでは今月の8日から16日まで
国際映画祭が開催されます
街はPIFF(プ~さん・インターナショナル・フィルム・フェスティバル)一色です

8日にはキムタクも来るらしいです
かの地のSMAPファンは大喜びらしい
私が通っているプールのホテル(開催期間は本部ホテルになるらしい)にも
チャン・ドンゴンなる人がくるらしくホテルも大忙し…らしい



かくいう私は
そっちの方は全然興味ないのですが
気になるのは
開催期間中に人が多すぎてプールまで辿りつけるか
ということと
夜の大騒ぎと花火の音で眠れるか
ということ

とにかく一週間後まで体調管理だけは気をつけていきたい



体重も変化なし
このままいつも通りの生活で1週間後を迎えたい

走行距離:105.61km
時間:3:37'10"
平均心拍149。最高176。エネルギー消費3147kcal。
AV 28.84km/h 83rpm MX 62.33km/h

フォームチェック スイム編

2009-10-03 22:04:19 | スイム
前回のフォームチェックバイク編に引き続き
スイム編です

以前も書きましたが、
昨年の3月まで25m泳ぐのがやっとでした
それ以上は苦しくて無理でした
詳しくはこちら

いつのまにか1.5キロ以上泳ぐのが当たり前になってきた今日この頃

しかし、いかんせん自己流です
だからいくら練習しても泳げる距離は伸びても速くはなりません

最近では、仲間にスイマーが増えたので
彼・彼女らにみっちり指導してもらっています



最近のスイム練(プール)のお供はコレ
上が手首をまげないようにする矯正具?
プロバイクのオーナーの奥様(スイムコーチです)が貸してくれました
下は水中で聞けるMP3プレーヤー
1時間近く、50mレーンを20往復もしていると、はっきり言って飽きて
しまいますが、これがあると単調なスイム練も快適です



で、これらを装着して泳ぐとこんな感じです
初めて矯正具をつけた時は、ものすごい違和感がありましたが、
この感覚にも慣れました
(撮影はYOMEにお願いしました



今回のチェックのポイントは

左右のローリングの違い
腕のかきが最後まで出来ているか

他にもいろいろと直すべきところを言われているのですが、
一番マズイと言われているこの2つを要チェック

まずは水上から撮影した様子



左手から体の中心線からそれて内側で入水してしまっている…



その後、息継ぎの時には左手が中心線にもどる
ちなみに私は右側でしか息継ぎができません
(トライアスリートとしては致命的です…両方で息継ぎができないと、
OWの往路・復路で波を避けて息継ぎができないからです)



そして右手の入水
左手が最後までかききってません…



次に水中から見てましょう

左かき編



腕は一応のびてますね



この後がイケナイ
息継ぎのために体ローリングしすぎ



前から見るとこんな感じ



こんなに体がぶれてる(ゆれてる)



あらら…90度以上、まわっているじゃないか???

右かき編



入水は一応まっすぐになっています



後ろから見るとこんな感じ



ありゃ!ひじが落ちてる!!
ひじが前にこなくちゃ、まともなキャッチができないのに!!!



ブルース君にも言われたが、
ひじをもう少し自分のへそ側にまげないと水を最大限にキャッチすることが
できない
たしかに手が伸びっぱなしです…あらら



ラスト100は全力で泳いでみました
ある程度スピードが出ると、足も落ちなくなり、体のぶれも減ります



課題の右側ローリングも最小限に抑えることができます
…が右手が最後までかききってないぞ!



いつもこれぐらいまっすぐだといいんだけど…
ありゃ!また、ひじが落ちてる
ひじと肩や首の筋肉が硬い人に良く見られるそうです…
ストレッチしかないですね



スイム練の後は、ウヘンデのいつものパン屋さんへ



ここのパンはとってもおいしい!

まだまだ課題の多いスイムです
こちらも冬の間にみっちりトレーニングです

フォームチェック バイク編

2009-10-02 20:05:40 | バイク
いよいよ来週末となったビックイベント

本日、かの地は祝日
日本のお盆のようなものです

…という訳で、ずっと睡眠不足だったこともあり
昨晩は目覚ましをかけずに寝ました
10時間も寝てしまいましたが、それでも寝起きはかなり眠かった
普段の2倍以上の睡眠で少しは疲れもとれてほしいところ

木曜日の朝、ランのインターバル練習でかなり疲れていたので、
ジョグ10キロを変更して、室内・三本ローラー1時間の
HRトレーニングにして超回復



心拍トレーニングの時は、ゆったり走れるのでツールDVDを見ながら
クルクルまわします
夏のイベント以来、自分のフォームやペダリングをかなり意識するようになった
ガラスに映る自分のペダリングをチェックしながら走っていると
ふと自転車を始めた1年前はどんなフォームだったのかなと思いました

早速、トレーニング終了後、過去の画像を探して、
ライド時のフォームをチェックしてみました





こちらロードバイクに乗り始めて3ヶ月後
去年の4月の「バイシクルライド2008 in Tokyo」の様子
ハンドルを一番上に上げてもらっても、まだ前傾がきつくて
ステムもひっくり返して乗っていたころ



4ヵ月後
「八耐in筑波」
ガチガチに力んでました
まだ肩が痛くなる乗り方だったころ
このレースの後、ハンドルを交換(3T)、バーテープを黄色にする



5ヵ月後
「NISSAN CUP」
初トライアスロン
バイクパートはさんざんでしたが、徐々にスピードをあげて走れる時間が増えてくる



7ヵ月後
「沼津千本松トライアスロン」
DHバーにも慣れてきて、高速巡航にも余裕が出てきた時
3度目のトライアスロン
バイクパートで104人抜き(タイムで)をした
このあたりからバイクに自信を持てるようになってきた



8ヵ月後
2008アミノバリュー・チームケンズカップトライアスロンin国営昭和記念公園
4度目のトライアスロン
バイクパートで264人抜き
この頃には、ハンドルを一番下に低くしてサドル位置を変更
苦手だったダンシングでもふらつかなくなってきた



9ヵ月後
東扇島トライアスロン
初のオリンピックディスタンス出場(バイクパート40キロ)
バイクパート207人抜き
TT時のサドル前に座る前傾フォームも楽になってきた
この頃のケイデンスが80前後



同じく9ヵ月後
サイクルパークフェスティバル
雨のレースだが気負わず走れた

 

こちらも9ヵ月後
サイクルパークフェスティバル翌日
富士山アザミラインとスカイラインを登った時の様子
前者は20%の激坂区間ありで引き腕でシッティングでコツコツ登る
後者はスカイライン
ヒルクライムと平地ではフォームの比較にならいのですが
参考までに

 

10ヵ月後
富士チャレ
初の200キロ
100キロ過ぎから膝が痛み出しので
ほとんど右足で回していた感じ
ペダリングを意識するようになったのもこの頃



同じく10ヵ月後
JCRC西湖
スプリント勝負では歯が立たないことを実感
高回転、ハムストリングスの意識、踏むペダルから回すペダリング…
などなど課題の見えたレース



16ヵ月後…1年4ヵ月後
高回転、使う部位を意識したペダリング



1年6ヵ月後
超人たちに触発され、高回転維持とスタミナを意識



1年8ヵ月後
かの地でのイベント上半身を筋力トレーニング効果かヒルクライムでもないのに
引き腕を多用しても体がぶれなくなってきた



1年9ヵ月後
つまり先月



そして本日

…とフォームを見直してみたのですが


う~ん
自分ではよくわかりません

ただ200キロオーバーも経験しても
大きな故障はないので無理なフォームではないのだと思う

まあ
あと一週間で劇的に変わることもないと思いますし
冬の間、じっくりと研究してみたいと思います

どなたかフォームにお詳しい方
ご指導、ご教授頂けますと幸いです