KonaChallengeフィードバックMT
ディレクターズカット？！編
本日の”KONA Challenge ミートアップ”で発表する予定だったパワポ資料＆スピーチ原稿（11枚分）
（時間の関係で紹介出来なかったモノたちです）
自分の備忘録も兼ねてこちらにも投稿
※長文ですのでご興味のある方、お時間のある方どうぞ
内容はそれぞれの画像と対応しています
《シート1》
プロフィールを紹介
年齢は激戦区の45−49内の46歳
身長170センチ、体重58㎏
今年の出場予定レースは
9月6日、IM Gurye Korea
1月から4月まで、各月の運動時間、距離、TSS、KJは表の通り
尚、4月末時点での数値は、
ATL115、CTL123、TSB10
（今日現在は、ATL143、CTL128、TSB-7）
これらの数字、用語については後ほどご説明
《シート2》
KonaChallenge企画の各施設での計測結果について報告
※但し、COVID−19の影響で、ランのSPORTS SCIENCE LAB、バイクのEndure Lifeでの測定は未実施
Garminデータや個人で計測したものを発表
ランは
VO2maxが55
レースペースは、4分13前後
3月に行った20分間走は、5.31㎞
LTは、3分54設定にしていますが、これは昨年夏の時点での数値です。今現在はは4分半〜5分ぐらい
またレースペースも同様、4分半ぐらい
RーBodyでの計測は
13点満点中、3点
・胸椎伸展、肩関節屈曲 ×
・胸椎伸展、肩関節外旋 ×
・肩関節内旋 ○
・頚椎屈曲 ×
・頚椎伸展 ×
・頚椎回旋 ×
・胸椎回旋 左×
・足関節背屈 ○
・股関節伸展 ○
・股関節屈曲 ×
・股関節内旋 ×
・股関節外旋 右×
・腰椎、肩甲胸郭関節 ×
3/13点
・頚椎左回旋、胸椎左回旋が右に比べて出てないこと
スイムでの右呼吸のみとなっているのも関係しているのでしょう
Aqualabでも気付いたのだが、
右呼吸で右のローリングがやたらと大きい割りに、左ローリングが小さい
単に右呼吸で必要以上に身体が右回旋してしまっているのかと思ったが、
そもそも左回旋が陸上でも出にくくなってしまっている
・右股関節外旋が左に比べ左右差が大きいこと
ロングランやインターバルなど負荷をあげる疲労がたまるなどの時に
右脚の動作に特徴がある…とLuminaランニング練習会＠駒沢公園でYコーチにも言われていた
今までの股関節疾患は右脚に集中している
そのあたりも関係していのだろう
Aqualabでの計測は
終えているのですがコロナの営業で休業中のため
結果の通知は送られてきていない
フィードバックでは
・左右とも入水からの伸びの不足
・右入水が外側に行きがち
・右入水後のストレートアームのまま書き始めている（ハイエルボーが出来ていない）
・呼吸（右）で身体が大きく右に開く（特に後半）※
※これが蛇行しやすい原因ではないか…とのこと
・左入水後、手の掻きが内側に向いてしまう（上記の右ローリングしすぎにも関係している）
・計測後半になるとピッチが上がり、入水後の伸びが少なくなり、身体がブレ始める（3つ目の動画が、前半の1分（左）と後半の1分）
800ｍは15分28秒（1:56/100ｍ）…と相変わらず遅い
毎回
レース前の泳ぎ込みで1時間15分前後のタイムで泳げているので
今はプール自体が閉鎖されて泳げていませんが、それほど気にしていません
《シート3》
バイクについてもコロナの営業で休業中のため
計測は未実施
個人で火曜日に行ったFTPテストでは、
＃1：20’17” AV258W 84rpm APWR4.45 176/189bpm
でした
昨年5月に出した262Wの更新には至りませんでしたが
コーチからは1％の誤差なので、機材によるものもあるだろうとのこと
EPAの数値は、0.72
《シート4》
現状と課題です
今年の1月から4月までの練習時間の割合は
バイクが最も多くなっています
以前は、オフシーズンはラン中心でしたが
苦手なバイクこそオフシーズンに基礎づくりをする
というコーチからのアドバイスもありました
現状のバイクの実力は
先ほどお伝えしたように20分ピークパワーは昨年と比べてもそれほど差はありません
ですが、1~5分のピークパワーにはかなり開きがありこれが課題となっています
このことからも、今後は高強度練習のショートインターバル1〜5分を数セット入れることなどを考えています
ですが、あくまでレースの180㎞ライドで設定したレースペースで後半落ちること無く走りきることが大事なので、あまりFTPを向上することのみに拘らないようにしたいと思っています
《シート5》
IM Guryeの9月までのトレーニング計画について
トレーニングピークスから
昨年から今日までのコンディショニングについて振り返り
ATL、CTL、TSBとは
ATL 過去2週間どのくらい練習したのか
CTL 過去3ヶ月に行った練習の効果
TSB どのくらい元気な状態か（CTLーATL）
昨年はレース前にCTLを120ぐらいまで積み上げ
レース直前のテーパーでTSBをマイナスからプラスにし
レース当日を迎えている
昨年、9月のIM Guryeも10月のIM Malaysiaもピーキングを合わせるということでは上手く出来た
今年に入り、1月に落車と治療でしばらく練習が出来なくなり
CTLが減り、TSBがプラスに反転
2月、3月はその遅れを取り戻すべくオーバーワークで疲労をかなり貯めてしまい
3月末のFTPテストは過去最低の数値を出してしまいました
その反省から4月はトレーニングに緩急をしっかりとつけるようにした
130以上あったCTLは120台まで落ちたが
疲労を残すこと無く次の朝を迎えられメンタル面でもポジティブに練習と向き合えるようになってきた
（そもそも昨年のレースの際もCTLは110ぐらいでしたので、今でも充分身体は出来上がっていると言えます）
《シート6》
以上の点を踏まえ、9月に向けてのコンディショニングですが
目標のCTLを130とした
コーチが作成してくれたメニューも今日まではベース期のもので
明日からはレースに向けていよいよハード期に入る
具体的には
5/4〜6/14までは、バイク強化を中心とした、”バイクフォーカスプラン”
その後
6/15~からレース当日まではより実践的な”アイアンマン フルバイクフォーカスプラン”に入る
練習も今までよりも一段階レベルがあがるので
とにかく疲労を貯めないことと、怪我をしないことを意識
最終的には、
コーチが実際のIM Guryeのコースから計算して出してくれたパワーベースで
180㎞を走り切れるぐらい力をつけたい
これはコリアのコースを5時間10分で走ることを想定
（平均179W）
《シート7》
先ほどご紹介したパワーベースはどなたでも作成が可能
「ベストバイクスピリット」というサイトを利用
ここに実走データを入れ、身長や体重などの個人の情報、レースの開催時期や路面状況入力し
目標完走時間を入れると自動的に
どの区間をどれくらいのパワーで走行すればいいのかを計算してくれる
《シート8》
上記のサイトのデータは、Zwift用にアウトプットすることも可能
そのデータを元に、ワークアウトも作成され屋内居ながら
実際のコースを再現して走るコトが可能
《シート9》
Konaチャレ的コロナ対策 〜お家トレ〜
スイムで紹介したドライランドや筋トレはこのような内容を行っている
《シート10》
お家トレの詳細については
私のブログで静止が動画も付けて解説していますのでご参照ください
また、Konaチャレオフィシャルページでも他のメンバーと一緒に紹介
《シート11》
世界を変えてしまうほどのパンデミックに見舞われた今
未来ついて予測不可能
今は、COVID−19が収束した後活躍出来ること
また、9月のIM Gurye Koreaが開催されることを信じて
出来るコトを続けていきたい
今後も、フェイスブック（＆ブログ）にて投稿していきます
宜しくお願いします
