「第27回トライアスロン珠州大会」
楽しんできました!
去年のIM Japanで出し切った感がありましたので、しばらくレースはいいかな…と思ったのですが、トレーニングのモチベーション維持と現状の自分の力の確認のため
・低予算
・地続きで行ける(飛行機輪行なし)
・ロング(又はミドル以上)
・学内試験、セミナーを避けた日程
・学校を休まず参加出来る
などなど考慮して
珠州をチョイス
トレーニングの質・強度ともピーク時の半分ですが、あと数年は学業(仕事)優先でいきたいのでライフスタイルの楽しみの一つとしてのトライアスロン…という位置付けで、どれ位自分の力を効率良く出せるのか…を試すのも今回のめあて
宮古、皆生、佐渡も候補に挙がりましたが
宮古は飛行機輪行(それに冬場に身体を仕上げるのも自分は厳しいかな)
佐渡は学内試験の日程と重なる
皆生はセミナーの日程と重なる
ので、選択肢から外れる
そもそも参加の抽選も当たるかどうか分からないですしね
その点、珠州は金曜日午後(学校が終わってから)出発出来ますし、距離もほぼミドルなのでレース終了後、その日に帰宅する事が出来る
参加費もIMシリーズが10万近くかかるのに比べれば、約4分の1
スピコンは廃車にしたので、今回はロードですが、それでも、新幹線とレンタカーなので、面倒なバイクのバラしも必要なし
学割使った旅費、泊りはオートキャンプ場テント泊、その分、レース前後で珠州を満喫しようとガイドブックでお店チェックしたりと…
YOMEと一緒にレースに出るのも久しぶりですが、こうしてレースを機会に訪れた場所ならではの楽しみも(そちらは番外編で紹介予定)
前置きが長くなりましたが、レースレポです
第27回 トライアスロン珠洲大会(Aタイプ)
スイム(2.5㎞)52:18 194位
自分が出場したAタイプは自己申告制の3ウェーブ(5分間隔)
7:00スタート(350人)、7:05スタート(350人)、7:10スタート(300人)
となっており、自分は第1ウェーブにスタート
スイムは時計周りの1ラップ
透明度が高いが、当日はかなりの波とうねりがあった
結構バトルもあり…脚を何度つかまれたことか…(その際、左ハムを二度も攣った)、または上から乗られたりとか…
そんなこともあり、ややアウト側で泳ぐことに
当初の予定では41分40秒(1分40秒/100m)で泳ぎ切る目標だったが、
実際はかなり蛇行&2度の脚攣りで52分18秒とありえない遅さでスイムアップ
一番の敗因は、・ドラフティング頼みでまったくヘッドアップしなかったこと
ついて行った人が見事に蛇行していたためその都度、コースに戻ることに
2年前のIM Canadaや、昨年のIM Japanはたまたま自分が泳いでいた位置と、ついていった相手が良かった…というだけなのだろう
正直、プールよりもレースの方がいつも結果が良かったので、今回も全くヘッドアップの練習をしていなかったし
前に付いていけば(連れてってもらえれば)何とかなる…と思っていたのが間違いだった
折り返して浜に向かうコースのうねりが強くなり、時間がなくて酔い止めを飲む暇がなかったことを後悔するくらいだった
スイムアップ後、トラジションで時間がかかった
恥ずかしながら朝の準備の時間が足りず、ナント足ふきタオルを置き忘れ…
バイクのところでウェットバックを探してゴソゴソと…あり得ないよね(^_^;
今回のバイクラックは乗車エリアに近い場所だったので、シューズをペダルにつけておけば良かったかな
バイク(102.2㎞)3:20:52 31位
当初の予定は3時間(アベ34)〜3時間10分(アベ32.27)で、1周を1時間半ぐらいを目安にしたいと思っていた
手動計測では、1周目…1:35:26、2周目…1:39:42
前半温存して余力があれば2周目あげる…と思っていたが、この辺はそこそこ守れた感じ
実際、ラスト大谷峠下ってからもまだ脚が残っていたので、さらに何人か抜くことが出来た
今までの坂・峠練の効果が出たようで、3つの峠はそれぞれキツかったがお尻ペダリングは使えていたと思う
練習はウソをつかない…ということかな
それでも、2周目の大谷峠は止まるかと思ったぐらい脚が回らなかった…σ(^◇^;)
気になっていたドラフティングですが…
酷いドラフティング見たのは2人ぐらいかな
バイクラップを取ったK氏にくっつく輩と、1周目後半にベタ付きでいた人くらい
余談ですが、・参加者の多くが、風が強くシンドカッタ…と言っていたが、
自分はそれほど苦に感じなかった
荒川ライドで北風に揉まれたおかげかな
ボトルは3本で足りたが、味が単調で途中で少し飽きたかな
サドルにつけたボトルケージに身体かけ用の水ボトルを入れておいたが、これが味が飽きてきた時にとても有効だった(純粋な喉の渇きも癒やしてくれた)
今回のバイクの補給は
・パワーバーウエハース2つ
・ボトル2本(1本は凌駕3スティック分+ポカリ、2本目はパワーバージェル(グリーンアップル)8本分+水)
・ボトル1本(身体かけ用の水)
…8割方消化したが、ランで失速したことを考えると補給が足りていなかったと思う…これが次回の課題かな
ちなみに
エイドの補給はコップの水手渡しなので、バイクではエイドで止まることを考えない方がいい
TTバイクで大谷峠を登る人たちが辛そうだったように感じた
…と言っても、前半のトップ集団にもTTバイクは多数いたので、バイクうんぬんよりもエンジンの問題かな
バイクパートでは日差しは強かったが途中雲が出たりしたこともあり暑さはそれほどでもなかった
逆にずっと日差しが出ていたら、ボトル3本では足りなかっただろうなぁ
もし来年も出場出来るのであれば、(今回と同じコースなら)ロードバイクでもいいかも
ラン(23.3㎞)1:45:33 14位
はじめの数キロはキロ4分チョイで行けたのですが、途中から4分30…折り返し手前あたりでは、5分後半とLSD並にガクンとスピードが落ちた
はじめは理由が分からずだったが、保険で上着のポッケに入れておいたジェルを飲んだら回復
…単に低血糖だったらしい
正直、低血糖で速度が落ちた時に歩いてしまおうと何度も思った
でも、不思議なことに速度がガッツリ落ちたあたりから、頭の中は妙に冷静に
身体の動き、呼吸、疲労などトータルで考えても失速の原因分からず…この時点で低血糖だと気付かなかった
普段の練習の低血糖の症状が全く出なかった(目がチカチカ、手足の痺れ等)こともあるし
アドレナリンが出ていたせいもあるのだろう
バイクもだがランでも補給のタイミングを考えないとダメだな
より実戦に即した状況で補給も試してみないと自分の身体の反応など…まだ分からないコトが多いなぁ
折り返しまではかなりの日差しで次のエイドだけを頼りに走っていた感じ
エイドでもらう氷をシャツ、パンツ、帽子の中に入れて走るのはかなり効果的だった
エイドで出るスポドリが水っぽくて後半は飲めなくなってきた(最後のエイドでやっとコーラが出た…もっと早く出してくれ〜)
ランでこれほど失速したのは久しぶり(膝の故障で歩いてしまったIM メルボルンをのぞけば)
幸い、股関節や膝など痛めるところもなく走り切れた
こうして笑顔でゴール出来るのが一番
トータル
5:58:43 総合28位 エイジ5位(40-44)
結論
やっぱりトライアスロンは楽しい
やっぱりレースは最高
結果は惨敗ですが、課題もたくさん見つかり、メニューの改善や今後のコーチ業にも活かせそうです
そして、今年もYOMEとの同伴ゴールもできました
※YOMEは二度目のレースで初オリンピックディスタンス(ちょい距離長めですが)完走
1年に1回くらいはこんな楽しみもいいよね
これてにチームウッドキャビンの夏の小旅行も終了です