Go The Distance!

地球が、自然が、人が、好き
走ること(Swim, Bike, Run)が大好き
ウッドキャビンの部屋にようこそ!

1年前の自分に

2010-09-26 05:50:23 | バイク
かの地は秋の空


近頃の週末
お天気と日が暮れる前に1時間半時間があれば、近くの峠に登りに行く



週末だが出勤して用事をこなし家に帰ると
時刻は午後4時
最近は、6時になると暗くなる
あと2時間ある

すぐに準備をして出発
外の気温は20度
ライドするには最適な気温

そろそろ秋モノを出さなくちゃいけないぐらい急に涼しくなってきた

あまり時間ないので、練習用レーパンと、アンダー、ジャージ、パワースリーブと着込み
アイウェアはレンズを調光レンズに変えて出発

風速10mと風がかなり強いが市街地と峠に入ってしまえば何とかなる

30分もかからず、峠に到着
時間的に一本しか上れない
集中して行こう
ガムシャラに上るのではなく、
踏み込み、引き上げ、ダンシングのリズム、シッティングでの脚のまわし、引き腕等…
どこまで自転車と一体に慣れるか…峠はこれに尽きるのではないだろうか

脚にかかるほどよい強度
路面状況…集中できているとそれらを全て上手に処理できる


金井山 18分06秒、257W、177拍、64回転

頂上到着
出し切る訳でもなく、加減した訳でもなく
ほどよい強度で走れた

週末に現れる日本人ローディーも珍しく
山頂の管理事務所の方にも顔を覚えられ
「来たな!」と声をかけられる
「今日も写真撮るんだろう?」と既に恒例の写真撮影をお願いする
いつもスイマセン



帰りの空には、一面の羊雲
厳しい暑さも一区切りかな



こうやって空を見る余裕があるのは幸せなことだな
仕事で忙しいと夕焼けも空を見るチャンスもない
…というかそんなことにも気付かないんだろう



帰りにほっそい道を逆走して走ってくる若者にぶつかりそうなり路肩に避けるところ
でっかい段差あり
そのまま乗り越えて行こうとすると…
前輪からプシューと嫌な音
久しぶりに出先でパンクしました

でもこんな秋空の下なら
それもまぁいっか
という感じになるから不思議だ

自宅にもどり、Edge705をPCに接続
その時に始めてタイムが先週よりも1分縮んだこと
そして、ようやく1年前の自分のタイムにもどったことが分かった
坂嫌い返上してもいい頃かな

バロメーター

2010-09-25 22:32:20 | ラン
土曜日、持久走20キロ実施


アイアンマンを終えて、
1週目は体に疲労が粘りついているようで、
気力も失われトレーニングどころではなかった


JogNoteより

2週目
レギュラーメニューはこなそうと思い
朝の10キロジョグ
月・水・金のスイム
夜と週末のバイク…と
出来るところやってみようと強度も軽めで“慣らし”程度でやってみた



アイアンマン終えて3週目
次のレースまであと1ヶ月を切っている
そろそろ実戦メニューに移行したいところだ

10月17日のレースに向けて残された時間は4週間

1~3週目を実戦トレーニング期間として追い込み
最後の1週をリカバリーにしてレース当日を迎える

これが今のところのプランだ
もちろん怪我や故障、仕事の様子によっては大幅な変更もあり得るだろう



そして今日の20キロの持久走は
これからのメニューをどうやってこなしていくのか…のバロメーターになる

ペースは4分30秒/km

これで走りとおすことが出来れば、実戦トレを続けることができる
つまり、翌週はもう少し追い込んでも大丈夫ということだ



ペースの維持が苦しかったり、体のどこかに違和感があれば
翌週のメニューも大幅な変更となる


持久走20km 1時間34分32秒  ペース:04'27 /km


ラップタイムは、
Lar01(10.68km):46'53" 4'23"/km
Lap02(10.53km):47'38" 4'32"/km
後半、若干落ちたが、最後まで気持ちよく走れた


(本文とは全く関係ありません)

これで、体調はほぼ戻ってきたと言っていいだろう
今シーズン最後のレースまであと22日


(本文とは…)

レース当日までにしっかりとピーキングを持ってこれるようにしたい

マッサージ&撮影練習

2010-09-25 22:01:20 | Weblog
マッサージをしてもらいました


いつもお世話になっていた温泉場のマッサーが辞めてしまい
かわりの別のマッサージ屋さんを探していました



夜のネオンが怪しい感じですが…
こちらは私たちが住んでいるところの地域の川を挟んだ高級マンション&ビジネス街
その一角に有名なマッサージ屋さんがあるということで行ってきました



タイマッサージのこのお店
かの地の有名人もよくお忍びでくるらしい
テレビなんかでも良く取り上げられているところ(らしい)



中は、かの地とは思えないほど(失礼)キレイなつくり
インテリアにもセンスを感じるが
アロマのほのかな香りと相まって何だかエキゾチックな感じです

マッサージの部屋は薄暗い部屋に布団が二つ?!
チャイナ服(タイの服?)を着たお姉さんがやってきた時には
落ちつかない気持ちになりました…
至極全うなお店なんですよ…でも何というか、落ち着かないです…

いざマッサージが始まると、か細い腕のどこにそんな力があるのかと思うぐらい
しっかり揉んでくれました
最後は、ストレッチまでしてもらい
終わった後はかなりスッキリ

またお願いしたいのですが、
もう少し照明を明るくして欲しいです…ハイ



せっかく川向こうの街まで来たので、
日本のラーメンを食べられるお店へ
塩ラーメン!美味美味



せっかく一眼レフを持ってきたのだからと
夜の街を被写体に…と言いたいところですが、
三脚でも使わないかぎりブレまくりです…
アスリートとしては物申すことが出来ますが、
カメラはまったくのド素人です
せっかくの7Dも泣いてますね…ゴメンよ

一応、月が綺麗だったので、トライしてみました
ダメダメです



それでもメゲズニ
えぇ、ピントすら合ってない



イカンイカン
このままじゃ、宝の持ち腐れです
とりあえず、バシバシ撮って慣れるしかないですかね…

原点へ

2010-09-23 15:43:03 | 
山岳ライドに行ってきた


朝の8時の段階で、気温19度、風速6m、晴れ
絶好のライド日和

昨日のトレーニング
坂ダッシュ10本
スイム(1400m)
ウェイトトレーニング
セラバンドトレーニング
…と結構追い込んだ内容だったので、
今日は、休養日のつもりでした

ガンガンに走り込むトレーニングではなく、自分の行きたいところに好きなように走ってみよう

そんな風に思えるのも久しぶりだ

選んだコースは山岳コース

アイアンマン出場を決めてから
ロングの練習ばかりしてきた

もともとヒルクライムが大好きだったのですが、
いつのまにか、坂を避けるようになってきた
一定のペース&強度で走りたかったので、リズムが乱れる(と思っていた)坂はなるべくコースに入れないようにしていた

次のレースが坂の多いコースなので、
最近、少しずつ上りを意識したトレーニングをしてきた

でも、それは必要があったらこなしてきた訳で
“行きたい”からではなかった

原点に戻ろうと思った

何かを我慢した走りではなく

自転車が好きで
坂好きな自分がやはり自分らしい

昔よく通っていた山岳コース

『坂好き』だったころに原点に返ろう

出かける時は、着る物を迷ってしまうぐらい涼しかった(寒いぐらい)

長袖を着ようかと思ったが、結局、メッシュのアンダーの上に半袖ジャージ
スキンズのパワースリーブに、モンベルのウィンドブレーカーのベストだけ着て出発

風速6mと聞いていたのに、往路から風が強い
その分、復路に楽になるだろうとかまわずペダルを回す


ケイデンス80~90、200~250W
このあたりが一番走りやすい



山岳地帯に入る頃には、日差しも出て、かなり温かくなってきた
信号待ちでベストを脱ぎ、パワースリーブは上りが始まる前にはずしておいた


実りの秋
黄金色になり風でざわめく
市街では決して感じることができない季節の移ろい


かの地では、チュソク(秋夕)という祝日なので車も少ない
田舎の山岳道は、車も信号もなく、サイクリングロードのように
伸び伸びと走れました


何となくアウターで上りたくて、結局、一度もインナーに入れずに登りきってしまった

気持ちよく走れたので、ケイデンスも気にしなかった

坂の途中では、ケイデンスが60台とSFR並みになったが
ペダルから伝わる心地良い重みが逆に新鮮で、その感触を楽しみながら上った



大地と空とその間を進む
頭を空っぽにしてこの瞬間を楽しむ

やっぱり坂は最高だ



自転車、最高!



坂も大好きです!!



峠を下って、いつもの休憩ポイントへ
祝日なのに空いていた



この時点で60キロ
2時間弱
この後に急ぎの予定もない
ゆっくり帰ろう

復路は…風がとても強い

前に進むのにひと苦労

後で分かったのだが、
帰りの時点で、気温24度。風速12m…こりゃ風で苦しむのもわかります

なので、復路は写真を撮る余裕はありませんでした
(ハンドルをしっかりつかんでないと風で倒れそうになります)

家に着いた時は、ヘロヘロ
たった120キロなのに…
でも
やっぱり自転車、最高!
坂も大好きです!
キテヨカッタ

レーシングゼロ 破損

2010-09-22 22:22:32 | バイク
レーシングゼロのリムが曲がっていた…


アイアンマンの二日前
レースに持っていく前、レーシングゼロの感触を確かめたくて
日本から帰国した時にケースに入れっぱなしだったゼロを出して空気を入れる

三本ローラーの上に自転車をセットしてより実走に近い感じで走ってみようと
30分ほどローラーでクルクルまわしてみる

なんだか後輪の感触が変だ

少し空気が抜けているような

次の日の朝
フロントは何ともなかったが、リアの空気はほとんど抜けている

結局、アイアンマンには持っていかなかった(持っていけなかった)レース用ホイール
先日、超人ライドでお世話になっている店長に見てもらうと…

何と6番目(バルブから)のスポーク上(リム)がゆがんでいる

レーシングゼロ 2-ウェイ・フィット
の変わり果てたスガタ…

日本のレースではまったく問題なかったのに…
どうして?

ここで思い出してみると…

…日本のレース後、ゼロはそのままバイクケースの中
…そのまま飛行機でかの地に戻る
…それから今まで一度も使っていない

こんなスガタになった原因は…

あの飛行機輪行の時だ!

これで被害は
・YOME→シートポスト折れ
・ウッディ→サドルのレール曲がり
     →ホイールのリム曲がり
…となってしまいました

ここまで被害が続くと
自分の自転車のフレームも心配になってくる



チューブレスタイヤはこのリムの歪みのせいで空気がもれてしまうらしい
チューブドタイヤとして使うということも出来るが、チューブレスの乗り味が好きだったので、そこまでして乗る気にもなれない
(あと、シーラントを入れるという手も BYラテさん)

店長いわく
かの地にゼロの取り扱いがあれば、「お店で曲げちゃいました」という報告を上げると
新品に交換できるらしいが、この地に取り扱いがないので、修理すらできない
叩いて直すという手もあるが、それをやってしまうと保証対象外になる

かの地でゼロの取り扱いが始まるまで待つか
日本に帰国するまで待つか

後者であれば、1年半は使えない
(前者は検討もつかない)

まいったよ…まったく
飛行機輪行はどんなに手間がかかってもハードケース必須ですね

これからはレースで使うホイール
MAVIC キシリウム SL プレミアム
ですかね

最も、トライアスロン1年目は、ステンレススポークで重量1660 gのホイールで戦っていたことを思えば軽い方か

ゼロは…
とてもショックですが、
その分、トレーニングして
高いカーボンホイール&エアロヘルメット&TTバイクの方々を
レースでも抜かしてやる!!!
と無理やり悔しさをモチベーションに変えてがんばります(苦笑)

余談ですが…

ROMINを最大限前に出してみました
これでポジションが出しやすくなりました
高さは変わらず

それぞれのメリット

2010-09-21 10:03:02 | バイク
灯台ライド(80キロ)に行ってきました


先週、仕事が7日間続き、その振替休日+かの地の連休(3連休)で今週は1週間丸まる休み



月曜日は休養日だが
外はうす曇で気温27度、降水確率0%、絶好のライド日和
自宅でゆっくりしようと思っていましたが、予定変更、日が落ちる前に3時間以上あったので
海沿いを走る灯台ライドに行くことにしました
(もちろん、新しいサドルを試してみたくてウズウズしてこともあります)



灯台に至るまでの道の特徴は、信号が少ないことと海風が強いこと
実は、これトライアスロンのバイクトレーニングには調度いいのです

市街地では、急な車の飛び出しや信号の多さでブレーキングが遅れるので
あまりDHバーで走ることが出来ない(危険ですので)

その点、灯台ライドでは、市街地を抜けてからの海沿いの道はほぼずっとDHバーをにぎったポジションで走行できます

また、復路が向かい風のことが多いのですが、トライアスロンではドラフティング禁止で
一人で風を受けて走らなければならないので
向かい風の厳しい中を走るのは、むしろ良いトレーニングになります


灯台ライド:2時間40分、78km

ずっと今年の夏はバイクが不調でした
実は、今年はまだ一度も灯台ライドをアウターで走りきれていなかったんです
特に途中にある10%を越える峠が20分ほど続くあたりで、昨年からアウターでガンガン上っていたのに、
今年はこの峠を避けたくなるくらい『坂嫌い』になっていました…
インナーに入れてフラフラしながら上っていたくらいでした

今日はアクティブレストぐらいの強度で…
何て思っていたのですが、上りも向かい風の中も気負うことなく楽に走れました
インナーに入れることなく全てアウターで
これも新しいサドルのおかげででしょうか



新しいスペシャのサドル(ROMIN)について
結果から言うと、素晴らしい乗り心地です!

これが3つ目のサドルになるのだが、
それぞれの特徴をあげると、


Inform RXLサドル(ボントレガー)
・ロードではオールマイティに使える
・サドルのどの部分に座っても快適なのでロングライドにも合う
・DHバーをもったTTのポジションを長時間とると、股が痛くなる…あくまでロード向きなサドル


Adamo Racing(ISM)
・TTポジションでは腰がしっかりと安定して長時間でもまったく問題なし
・骨盤が立った状態(ヒルクライム)などでは、やや固さを感じる
 →ヒルクライム向きではない
・トライアスロン用のサドルの後ろにつけるボトルホルダーが最も安定する
 →レールの形状の問題なのだが、180キロのライドでは水分補給は重要なのでこれは大きなメリット
・ブラケットを持った状態で走ると、お世辞でも快適ではない


ROMIN(スペシャライズド)
・ポジション出しが難しい…サドルのフラット部分はが短い
 →逆にポジションさえ合えば問題ない
・後ろ側が反り上がっているので、ブラケット持った状態でサドルの後ろ側に乗っても腰が安定する
・TTポジションでは、ボントレとは比較にならない快適に脚がまわる
 →ノーズの部分が広いからだと思う
・ヒルクライムのシッティング状態では腰がしっかりと安定して脚が回しやすい
・前乗り(TT用)、後ろ乗り(ヒルクライム、ブラケットを持った状態)と使い分ければ様々な場面で効果を発揮する

10月のレースは坂あり、海沿いの風の強いコースあり、市街地、カーブの多いテクニカルなコースありと
バラエティに富んだコース
ROMINはそんなコースにドンピシャ!です
10月のレースは、ほぼこのサドルで決定



空には羊雲も浮いていて、まるで秋の気候のような日でした
(明日は再び30度を越すようですが…)

新しいサドルは痛みや違和感もなく
(ポジションもしっかり出せましたので)
快適なライドで時間が経つのも忘れてしまうくらいです
1時間があっという間に過ぎるくらい

復路、向かい風に抗いながら
往路には気がつかなかった野外売店に目をやると…


梨&カボチャ
収穫の秋ですかね


ここにも梨


え~っと
ここにも…


何で往路には気がつかなかったのだろう
数十メートル先ごとに
ぺ(梨)のお店が…


こんなに競合していて大丈夫かい?


まだまだ続く


えぇ
もうキリがないのでやめます

灯台ライド改め梨ライドにしましょうか

サドル到着

2010-09-20 20:58:45 | バイク
日本から待望の荷物が届いた


ポルカ・ドット柄のバックはとカメラバックは
勢いでポチっとしてしまいました
(YOMEからは「いくつもバックはあるでしょ!」と怒られましたが…)

靴下は
お気に入りのX-SOCKSシリーズの自転車用が伸び伸びになってしまったので
新たに購入しようと思ったのですが、
調べてみると自転車用のラインナップが増えている…
かの地では取り扱いのブランドなので履いてみることもできないので

バイキング・ウルトラ・ライト
ストリートバイキング・ウォーターリペレント
サイクル・レ-シング

と三種類を購入

そして何よりも楽しみにしていたのが

SPECIALIZED ROMIN Team 143MM

シートポスト事件
ボントレガーInform RXLサドルのレースが曲がってしまった

このサドルもかなりお気に入りだったのだが
アイアンマンではISMのAdamo Racing
TTに特化したサドルと出会い
サドルを見直す契機となった

昨年も出場した)10月のレースは
坂の多いバイクコースで
かならずしもTTスタイルが有利とは限らない
そこで、ある程度オールマイティなサドルを探していた
そんな折、JogNoteのトライアスロン仲間から
オールマイティに使えてTTでもかなり良いとの評判を聞いていたのが
このROMINだった

スペシャがサドルを出していたのは知っていたが
HPでサドルの豊富さに驚いた
評判については、
こちらのサイトやこの方こちらを参考にしました

ところがいざ購入しようと思ったら
インターネット上でいくら探しても(中古品のオークション以外)
ネットショッピングできるサイトが見つからない
(例によってかの地では取り扱いはありません)

そこで、一時帰国した時にお世話になった
スペシャのコンセプトストアに直接電話して聞いてみました
スペシャの方針として
ネットでの販売はしないとのこと
対面販売が基本らしい
サドルの在庫はあるが、取り置き等はしないとのことだった
こちらが海外にいること等話をすると、柔軟に対応してくれて

サドルはキープしておく
日本で知り合い等がいれば、その人の住まいに近いスペシャの正規代理店で在庫を調べモノがあればキープしておく

と二つの選択肢を提案してくれた
シューズ購入の時もそうだったが、
営利に走らず、丁寧な応対と真剣に相談に乗ってくれるその誠意にとても好感がもてた

結局
東京在住の義理の弟君がサドルを購入してくれることになったので、
その旨伝えると、それまで取り置きしてくれるとのこだった

そんなこんなでいろいろな人のおかげさまで
サドルが到着したのだった


週末にサドルを交換


穴あきサドルはこれがはじめて


重さはボントレ(182g)のサドルより若干重い(199g)


サドルの高もさ変えなくはいけないかと思ったが
高さはそのままでも大丈夫だった
ということはサドルのクッションをキープしつつ厚みは同じということなのだろう


真後ろから見るとこんな感じです


9月号のバイクラによると
『元々はタイムトライアル向けに開発された』とか
長い上りも平地もいけるように、前でも後ろでも骨盤が安定する…
というのがメーカーのコンセプト


この先端が太めに作られているのが
TTにどれだけ合っているのか
実際に実走で試してみたいところだ

______________________________________________________________

土曜日
早めに帰宅出来たので日が落ちる前に走ってみました



金井山 19分02秒、252W、175拍、67回転

1時間半で帰ってこれるいつもの山
8月に1年ぶりに上った時は、
息も絶え絶えで…こんなに苦しかったっけ???
と思うほどでしたが、何度か通ったせいか、又は体が坂の感覚を取り戻してくれたのか
今回はとても楽に登れた
タイムは昨年に比べたら1分以上遅いが、それでも最後の10%以上の上りの方でも
楽にダンシングできたくらい余裕があった

さて、肝心のサドルについてだが…
30キロ弱とほんの少しの上りでは
レビューを書くほど乗れていないが
ファーストインプレッションということで記載しておく

ブラケットを持った状態では
腰のおさまり具合を見つけるのに戸惑った
というのもこのサドルフラットというより
後ろ側がせり上がっている
サドル中央部分に腰がおさまってないと
固さを感じる
最適ポジションが見つかれば問題ないのだろうが
腰を安定させる位置を見つけるのに数秒ほどかかる
慣れの問題だろうか

一番気になるDHポジションでのTTスタイルだが
週末の夕方ということで交通量が多く長い時間DHバーを握ることができなかったが
こちらも同様に最適なポジションを見つけるまで時間がかかる
前過ぎると股に固さを感じる
若干腰を後ろに引くと安定する
一度、安定するとボントレのサドルよりも楽にこぎ続けることができる

家に帰ってから
そんなわけでサドル後退幅をぎりぎりまで後ろに下げて
サドルを前に出すようにしてみた

これでどれくらい乗り方に変化が出るのかはこれから試してみたい
もう少し乗ってからレースでこのサドルを使うかどうか決めたい

アイアンマンを終えて

2010-09-20 06:45:42 | トレーニング
先日のマイティマンのリザルトからのふり返り


スイムが課題なのはもちろんだが
一番の収穫は、私のような痩せっぽっちでも
あの“ムキムキ”集団に対抗できる
ということ

完走するだけで充分だと思っていのが
バイクやランに関しては、そこそこ彼らと戦えた…と見ていいのだろうか

1月から始めた筋トレと
肩を壊してから始めたチューブトレーニングの成果が少しずつ出てきたということか

昨年末から3月のフルマラソンまでは
ラン中心のトレーニングで体脂肪5%とランニングには適した体だったが
アイアンマンではまったくスタミナが足りない

そこから
体脂肪を7%まで上げて
筋肉量を増やそうとプロテインや食事量を見直したり
ウェイトトレーニングの負荷を上げたりと
試みた

体脂肪は
6~7%

筋肉量(骨格筋率)は
37~38%

まで上げることは出来たがそこまでが自分の体の限界らしい
それ以上の変化は見られなかった

また、トレーニングに関して言えば
昨年に比べてラン中心で
バイクは去年よりも落ちている
ランは昨年までは2週間のサイクルで同じメニューをずっとこなしていたが
昨年末から金哲彦さんの『マラソン練習法が分かる本』の
上級者トレーニングを参考に
レースの日から逆算してピーキングを持ってこらるようにした
ただ、このランメニューが週末に持久走やLSDなど
ランだけでもかなり追い込みのメニューだったので
昨年度のように(ランのメニューをこなすと)週末にバイク中心にするほど体力が残っていなかった
月間の走行距離を比べてもバイクは去年の半分以下となっている

一番はアイアンマンに向けてスタミナをつけたかった
バイクで持久力をつけるためには5時間以上連続で走らないと難しいのだが
ランなら3時間もあれば30キロ前後走ることが出来て、持久力もアップできる
今年は仕事も忙しくなり
週末に丸一日トレーニングの時間が取れなくなってきたこともあり
どうしても短時間に効率的にスタミナをつけるトレーニング…と考えるとラン中心になってしまった

スイムは昨年はただ距離を伸ばすために
1.5~2キロを黙々と泳いでいただけだった
昨年末よりトレーニングを見直し
トライアスロンジャパンに掲載されていた
新井敏郎さんの『あらい式スイムメニュー道場』を参考に
サークルタイムを基本にして

ウォーミングアップセット
有酸素セット
スピード有酸素セット
クールダウンセット

の流れで
月、金はリカバリースイム
水はロング用の長距離メニュー
をこなした

最初は、サークルTTを守るのに必死で
“泳ぎながら休む”が出来なかったのだが
徐々に余裕を持って泳げるようになってきた
一回に泳ぐ距離が1300や2100前後と距離的には不安だったが
インターバル的なこのスイムメニューをとにかく信じて続けてきた

スイムだけ見ると
決して誇れるタイムではないが、
それでも昨年度に比べれば、スタミナ・スピードが
少しだけ向上していた

アイアンマンを終えて
一番嬉しかったのは
不安だった自分のトレーニングスタイル方法でも
完走及びそれなりのタイムを出すことができたことだ

ただ課題は残ることは確かだ
そのあたり今後も見直していかなければならない

マイティマン リザルト

2010-09-18 20:09:33 | トライアスロン
先日のアイアンマンディスタンスレースのリザルトが出た


総合順位 29位(722人中)、年齢別順位 11位
スイム 361位、バイク 51位、ラン 6位



プロが7人出ていたので、その方々のタイムは
9時間7分24秒(1位)と
9時間13分06秒(2位)と
あまりのすごさに参考になりませんが、
3~5位はプロを抑えて、Age35~39と私と同じクラスの方々が堂々入賞

3位
Category Race-Total 9:58:58
Swim-R 1:16:47
TR-1 0:04:24
Bike-R 5:11:56
TR-2 0:02:05
Run-R 3:23:46

4位
Category Race-Total 10:16:32
Swim-R 1:12:21
TR-1 0:04:08
Bike-R 5:29:30
TR-2 0:02:03
Run-R 3:28:30

5位
Category Race-Total 10:20:37
Swim-R 1:22:44
TR-1 0:05:48
Bike-R 5:22:37
TR-2 0:02:04
Run-R 3:27:24

そして、私のタイムは
29位
Category Race-Total 11:16:26
Swim-R 1:50:05
TR-1 0:06:13
Bike-R 5:54:02
TR-2 0:03:51
Run-R 3:22:15

やはり課題はスイムか

アイアンマン完走の代償

2010-09-14 00:01:41 | バイク
疲れが取れない

(例のブルジョワ歯医者さんにあるマッサージチェアにて)

アイアンマンが終わって1週間が過ぎた


(今回の写真は本文とは全く関係ありません…ビーチに飾られていたオブジェたち(生首みたい・・・))

たまった仕事をこなしたり
本格的な歯の治療が始まったり…と
レース前に後回しにしてきたことを一つ一つこなす毎日


オブジェたち その2

月曜日 完全なOFFにして回復優先

火曜日 少しだけローラー台に乗ってみる
    結構、大丈夫なので以外に疲れたは残っていないだなと思った

水曜日 ジョグをするも筋肉の張りや関節の痛み(固くなっている)があり
    LSDペースでそうそうに切り上げる

木曜日 ローラーに乗るがケイデンス70が精一杯
    あまりのダルさに10分で切り上げ、ジムでウェイトトレーニング
    体にダルさを感じ、仕事でも疲れを感じる

金曜日 疲れが抜けず起きるのが辛くて二度寝
    スイムにも行くもまったく体が動かない

土曜日 寝起きに足を攣る
    体力も気力も失せてしまっている
    何もするわけでもなくOFF日になってしまった

オブジェたち その3

そして
日曜日 再び足を攣って目が覚める

この1週間
このダルさと共にすごしてきた
これがアイアンマン完走の代償なのでしょうか



久しぶりにトレーニングではなく海外を歩いてみた
いつも走って通るだけの道のりに何かのイベントなのかたくさんのオブジェが



ゆったり
とてもゆったり
砂浜を歩く



休日なので、
地元の方も多かった



個人的には一番気になった
ナウシカのオームみたい…
本当に動くらしい



この街で過ごす二度目の夏
言葉もよく分からないこの街だけど
街も人も大好きだ



この街に来たのは偶然だけど
肌で海を感じ、
自転車で風を感じ、
ランで大地を感じて



この街で良かったと思う
本当に



ブルース君、超人たち
たくさんの仲間
数々のレース



他の街では考えられない

たっぷり30分ほどかけて
時よりボーっとしながら
オブジェとこの街を改めて見ながら歩いた

少し頭がすっきりした



何をあせっていたんだろう
ここまで歩いた道のりまで忘れそうになった

何のためにここまで来たのか

大切なことは何か

時々確認しないと
忘れてしまうんですね



何だか無性に自転車に乗りたくなった



職場を後にし、自宅に戻るとすぐに自転車の準備
曲がったしまったレールのサドルだけど
構わず付け替え
空気を入れて出発



午後4時
あまり時間がないので、自宅から15キロほどの峠に行くことにした



タイムは全く気にせず
自分が登りたいように
体が欲するように登った



ダンシングしたければダンシングし
シッティングの方がよければシッティング
自分の心の声のままに登る



とても気持ちの良い時間だった
あぁなんだ坂を登るってこんなに新鮮なことなんだ
そんなふうに思える時間だった


金井山 19分02秒、252W、175拍、67回転

往路、復路と可能なかぎりDHポジションを取っていたが、
どうもしっくりこなかったことが二つあった



一つが、サドルの高さ
以前のISMのサドルはパッドが厚かったので、ボントレガーのRXLの時に目印に
合わせてサドルをセッティングするとパッドの厚み分高くなってしまったので目印より下げて乗っていたのだが
RXLよりも少し高めの位置に股がくるように乗っていたらしい
RXLに戻したら、どうにもサドルが低く感じた



そこで自宅に戻ってから少しサドルを上げてみた
下側にある線が自転車購入時のサドル位置
上の線が昨年末に超人(の通う)ショップにて店長にフィッティングしてもらって上げた位置
まだもう少し上げたい気もする
(でもそろそろフレームの限界なので、少しずつ)



10月の大会(オリンピックディスタンス)に向けて
再びペダルを78DURAに交換

サドルはRXLに変えてみた分かったのだが
ISMと比べて一長一短がある

RXL…オールマイティなサドル 
平地やヒルクライムでサドルのいろいろな場所に腰をおとせるので路面状況が刻々と変わる場面では◎

ISM…TTバイク(DHポジション)もしくは下ハンでの高速巡航で効果を発揮
身体をかがめた時の腰の安定感は絶大!体がピタッと収まる感じです
平地巡航や一定の負荷でこぎ続ける時には◎
ただし、ヒルクライムで身体を起こしたり、サドルに乗る位置を頻繁に変えるような場合は△

最もRXLはシートポスト事件の際にレールが曲がったままなので
本来の力を発揮できていないが、今日のようなヒルクライムでは他に選択がない

二つ目が、シューズについて



アイアンマレースで使ったスペシャの靴には
インソールを土踏まずの部分が高くなっているもの
また、左足にカントが2枚、また右足にカントが一枚入っている
私は左足の方が若干短く、右の足(膝)が内側に寄り気味になっている
それを矯正もしくは身体にフィットしたものを身につけるために上記のような
靴の中に仕込んでいる



今回マビックのシューズで走ったのだが
明らかに左の足の指のまわりが(右足に比べて)空間ができている
左足の指が遊んでしまうのだ
また、右膝が何度かフレームにあたってしまう

そこで、こちらも自宅にもどってから
マビックシューズのインナーの下にカントをそれぞれ右1枚、左2枚入れてみることにした



これでフィット感が増した

最も、長い距離を乗ってみないとわからないので、何とも言えないが

10月のレースに向けて少しずつ調整していこう
体の声を聞いて…

あせらず
あわてず
あきらめず

マイティマン 後日談

2010-09-13 00:02:18 | トライアスロン
チョコ&バニラ


レース当日も暑かったのですが
こんなに日焼けしていたとは…

日焼け止めは塗っていたのですが、スイムを上がった時にはほとんで落ちてしまいますね



見苦しいモノ、スイマセン
背中もこんな状態に…
別に痛くはないんですけどね



首はDHバースタイル焼けです
5時間以上同じポーズでしたからね

______________________________________________________________

アイアンマンでは晴れたら使おうと
パワータップも持って行ったのですが、天候不順で結局ホイールバックに入れたまま
J店長の車の中に置いておきました



レースを終えてからホイールバック開けてびっくり

パワータップのスプロケがなくなっている



何で?

よくよく探してみると…



ありました
けど、ハブの根元からゴッソリ取れるって
どういうこと???



スプロケの交換でハブ自体は何度も見てるけど
これって根元から取れるものなの?
それとも
パワータップ独自の作りなのかな…??

…じゃなくて!
何でスプロケがとれているんだ?!



スプロケもびっくりですが
タイヤとチューブも無くなっているんです



えぇ、もうお分かりでしょうか…

一緒に参加したかの地のトライアスロンクラブの一人が
レース直前にパンク、
しかも、スペアを持ってきていなかったんです

しかも、しかも、スイムスタート時間を過ぎてさらに慌てて・・・

そこで、今回のサポートにまわっている
トライアスロンクラブの理事たちが
J店長の車の中に私のホイールバックがあることを発見

「ここは俺にまかせろ」
と言ったかどうか分かりませんが、
数人で私のホイールを引っ張り出し
これを使って何とかしようという話になったらしい

最初は
そのまま私のホイールをつけて走ろうとしたらしいのですが
かの地で見る初めてのパワータップを見て何を思ったのか
ハブごと抜き取ろうとしたそうです

すると根元から(どんな力が加わったのかは想像したくないですが)ハブが外れてしまった

これでは、このホイールで走れない

ならば…ということで
タイヤとチューブをはずして、付け替えろ
ということで裸同然にされてしまったパワータップ…という話だったようです

当の本人は私の新品のPRO3タイヤとブリジストンのエクステンザ(最軽量チューブ)で
無事180キロ走りましたとさ

ゴール後にその話をJ店長から笑顔で聞かされて
怒る気力も失いました

ええ、ここはかの地ですから
慣れてますよ・・・

パンク修理もせず、スイムから上がり
得意げな理事達からバイクを受け取った当のご本人はご満悦だったとか

ええ、もういいですから

買って返せとはいいません
そのままでいいので返してください
特にチューブはお気に入りなので・・・

ご本人いわく
いつか日本に行くのでその時に(チューブは)買って返すよ
とのこと
タイヤはご丁寧に次回のトライアスロンクラブの集まりの時に
タイヤを返すそうです
それまで乗ってていいでしょ…だそうです

はいはい
わかりました
お好きなようにしてくださいませ



気を取り直して
月曜日の夜
ささやかながら家で打ち上げ

アイアンマン完走できたのもYOMEのお陰だ
ありがとさん

ちなみに体重は同じなのに
体脂肪が、6%から4%まで落ちた

体中の脂肪を燃焼したんでしょうね



10月にはYOMEも初オリピックディスタンスに挑戦します
夫婦そろってかの地で参戦する予定です

でも今はたっぷり栄養をとってつかの間の休息を…
レースで後回しにしていた仕事もたっぷりたまっていますからね

当分、トレーニングはお休み

マイティマン レース編

2010-09-12 00:09:54 | トライアスロン
一年前はアイアンマンなんて想像もできなかった
完走できるとも思っていなかった

そんな私が、今日この日を迎えた
レース当日



4時におきて、YOMEを起こさないようにストレッチをして
食欲はなかったが朝食を食べる

おにぎり2個
バナナ2本
インスタントみそ汁

これ以上は食べれなかった
本当はこの後のことを考えるともっと食べておいたほうがいいのだと思うが
胃が受け付けない



5時過ぎに部屋の電話で部屋に集まるように言われた
レース前のミーティングかと思ったら朝食でした
山盛りご飯にキムチといろいろ進められましたが、丁重にお断り


6時前にはモーテルを出発



レース会場にはすでにたくさんの選手がトランジットで準備をしている
どの選手もとても強そうに見えてしまう



ブルース君たちは余裕があるなぁ
事前に入水チェックも終わっている



ジェルをバイクのフレームにつける人も多いが
私の場合は、ゼッケンベルトにこのようにゴムでつけます
バイクパートで残ったものはそのままランパートでも使えるので



今日のバイク
本当はフルクラムのレーシングゼロにチューブレスタイヤを履かせるつもりだったのですが
リアタイヤの空気漏れが(パンクではないのに)ヒドイので、今回は、いつもの練習用のマビックのキシリウムSL

一日晴れだったら、リアにはパワータップを履かせようと思ったのだが、
今日もかなりの猛暑で昨日のようなスコールもあるかもしれないので、
パワータップはホイールバックに入れたまま(実はこれが後でとんでもない事態を生むことに…)
DHバーの先端には、スキンズのパワースリーブを
寒さ対策ではなく日焼け対策です


マイティマンコース図
今回のレースでは、スタート地点とゴール地点が違います

スイムは、造船場近くの海を2ラップ
海から上がって公道を136キロ走り、F1サーキット場に戻ります



1周5.6キロのサーキット場をバイクで8ラップしてバイクパート終了

その後、サーキット場を1周、公道を往復して、再度、サーキット場1周で42.195キロのフルマラソン

ゴールはF1サーキット場



…の予定でしたが、スタート間際にコース変更!?

かの地のこととはいえ、これだけ直前の変更にはさすがに他の方も
驚いていた

ランは公道を3ラップしてサーキット場入り口でゴール
となりました
かの地の言葉がまったくわからない私を気遣って、周りの方が英語で教えてくれました

そんわけで、ランのグッズはトラックに載せてF1サーキット場に移動です
これも教えてもらわなかったら、ラングッズを渡すことができませんでした



スイムスタート5分前

結局、アップできず
まあ、長丁場だからあせらずいくしかない



スイムスタートエリアが狭いため
計測ポイントを過ぎた時点でタイムがカウントされる
7時スタート時間だか、列に並んで海まで向う



腕時計のスタートを押して、一回深呼吸して計測エリアを通り海に飛び込む
3.8キロスイムのスタートだ

気温はかなり上がっていたのだが、浮力優先でロングスリーブのウェットをチョイス



最初の1周がとてつもなく長く感じた
とにかく700人近くが一斉のスタートだったので、そこそこバトルもありました
緊張して身体も固くなっていたので、ずいぶんと無駄に力の入った泳ぎをしていたと思う


中央、赤い帽子の男性の上に青い腕のウェットが私

1周目のかなり手前にブイがあり
ここでUターンかと思ったのがだが、周りを見るとまだ皆さん前へ泳いでいる
もっと先なのか…心が折れそうになるが、息継ぎの時、青空が見えてきた

あぁ、お前はそこから見ているんだな

まぶしい夏の日差しが目に痛い

でもアイツもそっから見ているようで
みっともないコトできねえなぁ…と再び泳ぎ始める

2周目に入る
息継ぎの時、空を見るたびに何となく元気をもらっているような気がしてきた
すると、そこまで気付かなかった肩周りの力むがとれてきた

腕をガムシャラにまわすのではなく、しっかり水を押し出す
プルとローリング
遠くの水を抱え込んで後ろへと送る
海と喧嘩するな、水と同化しろ

いつも何度なくプール練で練習してきたことが思い出されてきた

かなり楽に泳げるようになってきた

しかし、2周目の最後のターンをしたあたりから体の冷えを感じて
それが少しずつ足の先に集まってくるような…

足を攣る前のあの独特な感覚がしてきた

嫌な予感がする

もう少しもってくれ

意識するほどフォームが乱れる

と、その時、足の裏の筋肉を攣った

慌ててしまいそうな自分と妙に落ち着いている自分の二人がいた

後者の方が強かった

すぐに背泳ぎに切り替えプルだけ続けて
足は伸ばしたまま痛みをやり過ごす

空を見上げると、とても時間がゆったりしているような気がした
海に浮かんでいるだけ
静かな時間
時間にして数秒だろう

すぐに身体をもどしクロールの体制に

周りには猛者たちが水しぶきをあげている

そうか
ここが今の俺いる場所だ

不思議と恐れや不安はなかった
体のスイッチが入ったようだ

残り半周
行くぞ

ハイエルボー、ローリング、ハイエルボー、ローリング・・・
頭で繰り返し、3回に1回ヘッドアップを入れて前へ前へ泳いだ

もう迷わない

スイムデッキを上がり、トラジットエリアへ



およそ2時間近く泳いでいたらしい(遅い…)
しかし、予想以上にバイクが残っている
お腹の中がゴロゴロする
トイレにでも行ったらすっきりするのかもしれないが、それはどうしても行きたくなった時でいい

今は、スイムの遅れを取り戻すためにもバイクの準備にとりかからないと



フルマラソン用のソックスを履いて、バイクシューズを履く
身体は冷えているが、いつものホテルのプールに比べたら温水と言っていいぐらい暖かかった
加えて日差しも出て気温もかなり上がってきた、バイクで走っていれば腹の様子も治まるさろう

さすがに180キロ素手で走ると手の皮ももたないかもしれないと思い
バイクグローブも装着

慌てず乗車エリアに向かい
シューズをしっかりはめてからバイクパートスタート

バイクパートはYOMEは来れませんでしたので、写真はありません
(業者が来ていたので、後日アップできると思います)

スタートしてすぐに
スキンズのパワースリーブをつけて軽めのギアでアップがてらクルクルまわします

前回のスーパーマンのバイクパートでは前半からかなり飛ばして後半まったく足がまわらなくなってしまったので、今日はかなり抑え目で走ります

感じとしては、弱メディオぐらいでしょうか
パワータップ装着していないのでわかりませんが、180~220W前後ぐらいでしょうかね

DHバーを持っての姿勢を、同じく前回のバイクパートでは2時間と耐えることが出来ずいたのですが、
今回はまったく問題なかったです
不思議だ
確かにDHバーを持ったスタイルを意識してローラー台にも乗っていましたが、
いいところ1時間半ぐらいでした

補給の方ですが、後半になると固形物が食べれなくなるのは分かっていたので、
1時間に1本パワーバーを食べるようにした
でも2本でお腹一杯それ以上は無理でした

水は40分おきぐらいに口に含むようにした

サドルの後ろにつけたボトルはちょっとした段差でも問題なかったので安心していたが
一度だけ、車の減速用の段差のところで一本ボトリと落ちた
オリピックディスタンスなら拾わないが、この時点でまだ100キロも走っていなかったので、一旦止まりボトルを拾ってから再スタート

ボトルが落ちたのはこの1回だけ

むしろ優秀な方だろう
すごいぞエリートパロン!

およそ30キロごとに補給所があった
水と補給食とシャワーを浴びられるようになっていたそうだが
水も食料も十分あったので、(お腹の方も大丈夫だったので)全てスルー

風はあまりなく平坦な道が多かったのでとても走りやすかった
ここでTTバイクがあれば…とちらっと思ってしまう

コースは比較的に工場地帯や田園の中と交通規制しやすい道が多かったが
市街地や四車線の大通りを横断する場面もあり、地元の警察がすべて車をストップしてくれた
これはかなり気持ちがよかった
コースの分岐点にはボランティアの方か警察がほとんど立っていてくれたので、
道に迷うことはなかった
暑い中本当にありがたかった

バイクの方は、順調にいつもどおりに
抜きはするが抜かれない
で順位を上げていく、おそらくブルース君は得意のスイムで私のはるか前を走っているはずだ

まずはブルース君に追いつこう

その思いでペダルを回す

脚の方はコワイくらい快調にまわっていた
調子が良すぎる…そんな気さえする
こんな時に勢いに乗ってペダルを回すと後半足が売り切れる

長丁場だ
あせるな

前回同様100キロすぎあたりでスピードがガクっと落ちるのかな…
と思ったら、ほぼ最初と同じくらいの強度でペダルを回している自分に驚いた

そろそろF1サーキット場かな

なんて思ったら後ろから集団が来た

トレインを組んで45キロ以上のスピードで走っている

ルール上、ドラフティングは禁止なのだが
あいかわらず、その辺は守られていない

もっとも、第三者からの補給も禁止されているにもかかわらず、サポートの車が付いていたり、
途中でホイールを変えたりしている人もいるぐらいだから
ルールもあってないようなものだが…

トレイングループがそのまま前へと消えていったが、
可笑しなことに坂やある程度の平地が続くところでは、いつも追いつく
坂でスピードが落ちるのは、体が重いのだろう
ムキムキのスプリンター体形は登りには向いていない
また、トレイン内でも調和が保たれていないようで
誰も前を轢きたがらない
結果、スピードにムラがある

こちらは上りも下りも一定の強度で走っているので、トレイン組はまったく無視していた

結局、サーキット場に入る前にトレイン組は壊滅
個々バラバラになった元トレイン組を抜いてサーキット場へ



この時点で5時間を過ぎている
風がかなり強くなってきた
ディスクホイールの人は横風をモロに受けてつらそうだ

ここからF1サーキット場を8周



足はまだ動く
大丈夫だ



応援に来ている方が誰ともなく水を差し出してくれる
これはありがたい
(後で聞いた話だが、大会側で用意した水がなくなり、応援していた方が持ち寄った水を
選手達に渡してくれていたらしい)



ほとんどの区間が向かい風で身体を起こすと止まってしまいそうになるほど

一番風を避けられるスタイルがDHバーを持つこと

5時間以上走って、DHバースタイルをとっても首は痛くならない

毎周回、サポーターの方が差し出してくれる水、コーラ、ジュースの美味いこと
(ただし、上手くとれずに一度だけ頭からコーラをかぶってしまいました・・・)
周回数を重ねながら、
塩、梅干、塩トマト、羊羹など補給する
身体は欲しているが、固形物を食べると気分が悪くなる
そろそろ水分のみの補給でないと体が受け付けなくなる



6周目あたりが一番辛く
風が巨大な固まりのように前に立ちはだかっているようで前へ進めない

やはりここでもトレイン部隊がいました
便乗したい気持ちもありましたが、途中、チェーン切れで肩を落として歩いている人を見かけ
今、足が動いて、自転車も万全なのに何を言っているんだ
と自分を叱咤

何とか8周回終え、メインスタンド裏手に入ると、
係員にバイクを降りるように言われる
バイクは別の係員の方がどこかに持っていかれる

私は、そのままランのバックが何百と無造作においているエリアに案内された
100番のランのバックを受け取ると、今度はランシューズに履き替え
夢中になって気がつかなかったが、普通に歩けたんですよね

前回は、バイクをまともに置くこともできないくらい足にきていたのに



ランパート
果たして42.195キロ
走りきれるのか

公道を3往復なのだが、あきれるくらい直線道路を3周するわけで
精神的にはかなりキツイが
逆を言えば、常に前の人が見えているわけで目標は立てやすい
前の人を一人ずつ抜いていけばいいだけだ

走り始めは、お腹がゴロゴロして上手く走れなかったが、尿意を処理すると身体も軽くなった

ここで補給所で楽しみにしていたコーラを飲む
この日のために2週間カフェイン断ちをしていた
ここぞという時に飲むコーラは体の隅々を目覚めさせてくれる

およそ5キロごとに給水所があり、コーラと水を1杯ずつ飲んでいた

心拍計はトライアスロンの時は、最初のスイムからデータを拾えないので
今回はつけずに走った
ただ、ランのペースが分かるようにスントのセンサーはつけていたので自分のペースを
チェックしながら走るようにした

最初は4分50秒くらいだったが、
だんだんスピードが乗ってくると4分15秒ぐらいのペースまで上がってきた
1周目往路で復路を走るブルース君を見つけた

ブルース君とは1周差か?

なら2周分抜けばいい

ランだけは誰にも負けないくらい走りこんできた
いつもの持久走と同じくらいよく足が動く

2周目後半少し中だるみしたが、3周目はもう一度スピードを上げて走る

3周目の復路、
サーキット場へと向う道に夕日が差していた
本当に1日中レースしているんだなぁ

ふと思った

走るのは好きか?

自分に聞いてみる

大好きだ

この瞬間も、
そしてこれから続くゴールまでの道

ハムが張っている
そろそろ足にきそうだ

でも
このレースのケリをつけるのは自分しかいない

自分のゴールを踏むために

たぶん
これからも先もずっと続く道なんだ

この道を
これからの道を

走る
走りきる

サーキット場内に入り、ゴールまであと2キロ弱

目の前に3人いる

一人かわす
さらにスピードが上がった

キロ4分のスピード

二人目をかわす

もう一人前にいる

キロ3分50秒
スピードが自然と上がる

会場が見えてきた
3人目を抜いた

ゴールラインが見えた



ダッシュ
全力をぶつける
今、この瞬間に全てを出し切れ



終わった
でもまだ走れる

力を出し切れなかった
力の出し所がわからなかった

悔しい

でも

完走できたんだ

今はそれでいい



周りのスタッフに言われるがまま
簡易ベッドに寝かされる

別にどこも悪くないのだが

かえって体が冷えてしまった



前回のレースでは、しばらく動けなかったが
今回は普通に立って歩けている・・・YOMEが「歩けるの?!」と驚いていた

バイクと預けていた荷物を取りにメインスタンド側に行く



まだこれだけの荷物が残っている
制限時間は今日の夜中の12時



無造作に置かれたバイクたち
傷とかついてないかなぁ・・・



メインスタンドとコース以外はほとんど完成していなかった
来月のF1レースまでに間に合うのかな

我々と一緒に帰るはずだった方がゴールしたのが11時過ぎ、
5時間近くレース場で待つことに…これなら我々だけでバスで帰った方が早かったのでは・・・

自宅に戻ってきたのが、翌朝の5時過ぎ
1時間ほど仮眠を取って出勤

レースよりもこの日の仕事の方がある意味キツカッタ

アイアンマン
最高です

頭の中ではすでに来シーズンのことばかり考えています
目標は、今年の自分のタイムを更新!

マイティマン 準備編

2010-09-11 15:31:03 | トライアスロン
レース前日、いざレース会場へ


土曜日、朝7時半
ショップ前集合



トライアスリートJ店長の車でアイアンマンディスタンスレース『マイティマン』の会場に向う

しかし、アイアンマンという名前が使えないのは分かるが、
前回のスーパーマンといい、今回のマイティマンといい
もう少しマトモなネーミングはないものかね
アイアンマンで良いと思うのだが、ハワイへの思いを強く持っていらっしゃる方にとって
同じ名前は許せないのでしょうね
私としては、完走すれば皆まちがいなく『鉄人』だと思うのですが…

ショップまでは、タクシーで移動
バイクも前後のホイールをはずせば、普通にタクシーに乗れるのだから便利だ



お!
ショップにはサーベロのP4が飾られている
実物は始めて見た



ちょっと乗ってみたい気持ちもするが、
スピードコンセプト貯金をしている身ですので、浮気はイケマセン



ショップの車のルーフに自転車をセット、今日はあと三台自転車が載ります

本当は、私とYOMEはバスでレース会場まで行くつもりだったのですが、
抜歯&インプラントという思わぬ出費で
来シーズンに向けての機材の導入が遠のいてしまいそうだったので、
何度か誘ってくれたJ店長のお誘いで一緒に行くことになりました

昨年のレース
かの地の方と同行してすっかりペースが乱れてしまった反省から
移動手段と宿泊地は自分達でアレンジするつもりでしたが背に腹は変えられません



玉葱ジュースや朝鮮人参ドリンクなどなど身体に良いからと
車内でもいろいろと頂きましたが、中身がよく分からないものを口にしたくないので
お礼を言ってそのままバックへ

というか抜歯してから菌が入るからと
毎日、流動食
マトモな食事は出来ていない

2時間で着くよ
とJ店長が出発前に話していましたが、到着はおよそ5時間後

どんぶり勘定というか…
かの地の方のこのあたりの対応はもう慣れました



レース会場周辺にはお店がないので、遅めの昼食
YOMEの祝福の時間


テンチャンチゲ

YOMEご満悦


J店長は、スンデゥブをオーダー

私も6日ぶりに普通の食事を食べました
やっぱり白いお米は美味しい



本日の宿泊先
このモーテルは、私たちの所属するトライアスロンクラブが全て貸切

突如決まったF1コース建設の話でまわりに何もなかったこのモーテルにも
突然の特需が舞い込んできたわけです

荷物だけ置いて、レース会場にて受付を済ませに行きます



レース会場では
すでに多くの自転車がチェックを受けてトランジットエリアに置かれています



スイムエリア
こちらもウェットや水着で泳いでいる方がいらっしゃいます



お!
イエロートレック
ちょっと気になりますね



ブルース君登場
試泳が終わったようだ

っていうか
またムキムキ度が増したような…

ブルース君はこのアイアンマンに向けて準備は万端とのこと
ハードなトレーニングを重ねてきて、さらなる自信をつけたようです
何と言うかオーラが出てました
こっちが圧倒されそうな・・・

それに引き換え、こちらは歯痛で最後の2週間の調整はほとんど出来ず
課題のロングもスイムは2キロまでバイクは100キロまでしかこなすことができず
正直、明日、3種目を完走できるかどうかも自信がなかった

ブルース君とは対照的に、
何だかこの場にいると、どんどん自信を失って卑屈になってしまいそうだった
『アイアンマンのつくり方』でもロングではかなりの筋肉量が必要だと書いてあったっけ
会場を見ると、筋肉の固まりばかりだ
もともと兵役のある国ですから、体の鍛え方は半端ない方が多い

彼らとまともに戦えるのか…この痩せっぽっちのカラダで

レース前日の体重は
53.3キロ
体脂肪 6.6
BMI 18.2
骨格筋率 38.3

これが今の俺



じゃぁ、辞めちまうか?
そんな声が聞こえてきそうだが
頭を振り払う

今までやってきたことを信じろ

何のためにココに来たのか

今までの思いも全部捨てることも出来ない

押しつぶされそうな不安を無理やり遠ざけバイクチェックへ



受付を済ませた頃には空にどんよりした雲が広がってきた
まったく自分の心の中みたいだ



そして降り出すスコールのような激しい雨

何だっていうんだ!

どんよりした気持ちに追い討ちをかけるように



大雨の検車
それでもスタッフの方はしっかりとバイクを見てくれます



バイク、メットともにチェックを受け
検査済みのシールを貼ってもらう
本来ならここでそのままバイクはトランジットの自分の場所にセッティングしなてくは
いけないのだが、
エアのチェックやボトルの具合など見たかったので、そのままバイクをモーテルに持っていくことにした



なかなか止まない雨

もし明日、自分が完走できたなら
自分のトレーニングも、体作りも間違っていなかったことになる

未知なるモノに恐れを抱くのは当然のことなんだ
俺は自分の出来ることを精一杯やるしかない
自分に言い聞かせる



第1回目の大会らしくスタッフもまだ運営になれていないようだ
私と同じように雨の中続々とバイクを持っていく方がいるばほとんどノーチェック
これでは、一晩置いておくほうが心配だ



夕食
事前に下見に来ていたおかげでこの周りにお店がないことは分かっていたので
食事は全て持ってきていた
レース前に慣れないものは口にしたくない



結局、雨が止んだのが夕方
宿に戻り食事を済ませたら午後7時を過ぎていた
ジョグか自転車で走ってみたかったが、道路状況は良くないことは分かっているし
何より前日まで、週末の分も含め遅くまで仕事していたので、睡眠不足だったため
トレーニングは辞めておくことにした

ボトルを会場のブースで購入
いろいろなボトルを試してみたが、これが一番しっかりとはまる
明日は、周回コースではないから途中で給水を受け取ることができない
自分で180キロ分の水を持っていかないといけない


サドルの後ろに2本、フレームに2本・・・この4本が明日、道中をともにするボトルたち



ゼッケンは100番
区切り良い数字だ
番号の下には、名前入り
700人近い出場数で、日本人は私一人です



レースの補給食たち
固形物はパワーバー4本、乾し梅、塩トマト、羊羹、カロリーメイト
ジェルを11本
スポーツソルト3種類
ボトルの中身は水、水、CCD、クエン酸

多すぎるかと思うが、途中の補給はあまり期待できないので

準備は出来たが、何ともいえない不安でベッドへ

つづく

The extraction of …

2010-09-01 19:56:15 | Weblog
抜歯…しちゃいました


あまりにエグイ写真なのでモザイクにて失礼
30年以上お世話になった奥歯
ありがとう
歯のほうは、まだまだ健康だったのですが、歯肉の炎症がひどく抜かないことには治療できないとのことでした

あの痛みから解放されるのなら…
レースの棄権すら考えたぐらいですから、しょうがないです



ただ、奥歯ということで噛み合わせの問題もあり
結局、インプラント治療してもらうことになりました
採血して新しい歯肉を“作る”とのこと
こんなことも出来てしまうんですね

こんな可愛いバンソウコでなくても良かったのですが…

閑話休題

ようやく荷物が届きました
今回初、税関に引っかかってしまいました

内容物の『ビスケット』が既製品の乳製品として検査の対象になり
箱が開けられ、食料品は全て没収

でも自転車グッズは無事でした…


ELITE PARON

水分補給の救世主となるか
ボトルのホールド感がしっかりしている
というか、かなりキツイということで有名らしい



まさか、こんな所のパーツまでカーボンを使うことになろうとは…
横に倒れたらすぐに割れてしまいそうだが、大丈夫だろうか

すぐにでも実走に行きたいところだが、レースまでは大人しくとのことでした
これはぶっつけ本番かな